ハニ・ラシッド
1958年、カイロ生まれ。カナダと米国で建築を学んだ後、
1988年にニューヨーク・アシンプトート・スタジオを設立。
世界各国で教鞭をとる一方、アシンプトートでは広範囲にわたるさまざまな作品を手掛け、
デジタルデザインの分野では他の追随を許さない存在となっている。
そのプロジェクトは、実験的な空間インスタレーションからデジタル建築に至るまで多岐にわたる。
なかでも特に革新的な作品として挙げられるのは、
ニューヨーク証券取引所バーチャル・トレーディングフロア、グッゲンハイム・バーチャル美術館という、
多次元のインタラクティブな建築環境を表現した2作品である。
|