日本一のミニバラ生産をめざして
〜本巣市から世界〜

 セントラルローズ代表取締役社長 大西 驕@氏

セントラルローズ設立に関わって
・その昔、下請けをしていた頃、「腰が痛くなる」「暑い中の作業」とても続かないと思っていた。
・視察でヨーロッパに行かせてもらい、ミニバラの生産に出会う。
・すべてをなげうって温室の設立に着手した。
・人生には、3回のチャンスがある。そのチャンスを生かすことが大切である。
 そのために・・・
 今がチャンスという見極め
 新しい仕事をやりきるという根性
 お金を使う(借金をする)という勇気
 体力
 人とのつきあい

が大切になる。

会社経営とは
・ワンマン社長で上からガミガミ言っていても伸びる気はしない。
・会社経営は、団体スポーツと一緒である。チームワークがとても大切になってくる。

社員教育とは
・社員教育は、バラ栽培に「太陽」「水」「肥料」が必要なのと同じである。
・社員の得意なところをどんどんとやらせる。不得意なところは、やれとは言わない。ただし、横の連携はしっかりととられせる。

花にはいろいろな力がある
・心が癒される。
・人を思う気持ちを花によって伝えることができる。
・人と人をつなぐ力がある。
・東北に向けた花を送るプロジェクトでは、東北の人の心を癒そうと思ってやったことだったが、送った側の私たちの方が力をもらった。

   【本巣市3.11花プロジェクトのお礼の写真と寄せ書き】

社会で必要とされる力

・上下関係を理解して、目上の人を立てることができる。
・あいさつができる。
・社会的常識を身につけている。
これらが身についていないとなかなか通用しない。学校では、モラル、道徳教育がとても大切になってくる。

社会に出る前に
・自分の進路がはっきり決まっていなくてもよい。まずは自分を知ることが大切、何ができるのか、何が得意なのか、何が苦手なのか、を知って社会に出ることが大切である。

セントラルローズにインターシップで訪れた学生には
・日本の農業の大切さ、すばらしさを伝えている。
・夢が持てるような話をすることを心がけている。
・社会で必要とされることについて伝えている。


会社の経営と教育は同じである。