逆川 舟下り
---人の輪・水の輪・広がる輪---
   寺子屋ひろりん主催
 平成17年7月24日(日)に毎年3月に川掃除をしています「逆川」を10年振りに
下ってみよう!!という企画が持ち上がり実行しました。10年前にたまたま企画して
逆川がとっても汚れていることに気が付きました。川の土手の上から見ている時
は余り気にならなかった、川の汚れが『カエルの目線』で見てみた時の驚きと愕
然としたことを昨日のことのように思い出されます。
 10年間御掃除してきた川がどのように変わったのか見てきました。
以下はそのレポートです。


0.ひろりん村だよりに掲載された「かえるの眼になつた逆川舟下り」の記事


1.舟下りをした面々と、堤防の上からサポートしていただいた面々。撮影者を入れて10名。
前列 左・陸上より撮影した田中さん・カエルの目線撮影 不破さん・寺子屋校長 堀場さん
中央・・・・・・・・ひろりん村長・河本 滉子
後列 左・高木竹鼻南公民館長・羽島用水  3名・吉田 登  各氏

2.カエルの目線・舳先でビデオ撮影担当--陣笠締めていざ出陣 !!

3.舟は円空彫りで有名な山田勝美さん所有の木舟。少し浸水します。

4.羽島用水の方は小型ボートで参加

5.これから舟下りする逆川。汚濁していて底が見えません。臭いです。

6.舟下りは、通常「楽しい」事ですが・・・・

7.スタート切ったトタン、船底が支えて、舟押す羽目に・・・

8.前方の橋は南濃線です。

9.護岸擁壁は10年前とは大幅にきれいに整備されていました。

10.護岸擁壁が急峻なため、草木一本生えていません。

11.草木一本生えていないため、用水の自己浄化能は全くありません。

12.個々は、駒塚-加賀の井から流れ込む用水合流点。

13.合流点には農薬のためかどうか分かりませんが10匹以上30〜40cmの鯉が死んで浮いていました。

14.羽島用水の小さいボートを上手く操っている二人。

15.

16.時々、浸水してきた水をかえだす高木さん。舟を押したり棹を使ったり忙しいです。

17.前途多難を予感して、不安顔のひろりん村長・・・・

18.流量の落ちた川面は一見穏やかに見えます。でも、とっても『臭い』のです。

19とっても『臭い』水の中にも、鯉は棲んでいます。(画面上の方)

20.中央小学校の北側辺り。この辺りは護岸工事がまだ進んでいません。

21.堀場さんも水をかえだしたり、舟を押したり大変な目にあっています。

22.竹鼻中学校の東の通り・一宮-大垣線の南の橋の下はゴミが一杯堆積していて
  全員舟から降りて、舟を引っ張り出しました。ここの通過は大変でした。全員
  汗だくだくで、この後、水分補給して休憩しました。

23.羽島用水の方たちも呆然。

24.前方は竹鼻中学校の南の一宮-大垣線の橋。ここから竹鼻中学校のグランドと
  校舎のあいだに敷設されている「暗渠」が待ち構えています。長さ約250m。


25.トンネル内は「真っ暗」で懐中電灯無しでは進めません。


26.ひたすら舟を押していただいている、高木さんと堀場さん(すみません)

27暗渠の中は底に砂が堆積し、浅くなっています。.漆黒の闇。

28.陸上からビデオをとっていただいた田中さん。縁の下の力持ち。

29.右はカメラで陸上からサポートしていただいた吉田さん。(中央は河本村長)

30.羽島用水の方たちも大変な川下りを経験していただきました。

31.流石に皆さんグッタリ。特に奥田・堀場・高木御三方は『人力船外機』として、とんでもない目にあわせました。

32.舟下りをした面々と、堤防の上からサポートしていただいた面々。撮影者を入れて10名。
前列 左・陸上より撮影した田中さん・カエルの目線撮影 不破さん・寺子屋校長 堀場さん
中央・・・・・・・・ひろりん村長・河本 滉子さん
後列 左・高木竹鼻南公民館長・羽島用水  3名の方々・一番右・吉田 登さん(カメラ担当)