ひろりん村・植 物 画 教 室の先生・
塩路大亮さんの「世界あれこれよもやま話」


塩路さんのお話は、繁盛していた「トンカツ屋」をやめて、「自由人として生きる」道を選び、多感な年頃に聞いたフォスターの「ケンタッキーの我が家」に憧れ、アメリカ貧乏旅行をしてから、病み付きになり、米国に行くこと数十回。しかも、ツァー旅行は一回もなく、全米隈なく網の目のように走っている「グレイハウンド」のバス旅行に決め、行く先々で土地の人と友達になり、土地の人の目線で会話して、初めてその土地が理解できた・・・と語る。しかも、多民族国家であるアメリカで生きて行くには、自己主張もするが、他人の権利も素直に認め、それぞれの立場で、プロ意識を持って、生きている様は大いに見習うところがある。ただ、アメリカがすべて良い事を行っているわけではないし、民族差別も階級差別もあるが、広大な土地の中で生きている人々はおおらかで、個々の人たちはとってもボランティア精神も大盛で、はるかに日本より、社会的精神性が充実している・・・・と言うことを話されました。(以下・写真)


ろりん村・植 物 画 教 室の先生・塩路大亮さんの「世界あれこれよもやま話」異能の士

講師の塩路大亮さん

聞き入る寺子屋受講生・左は渡辺さんと「レジデンツ・トリオ・ザルツブルク」
ピアニスト・羽島出身の渡辺領子先生(6/2ひろりん村で演奏されました)

寺子屋常連の野呂さんと右・成瀬さん

垂井の古川ご夫妻

右・寺子屋校長の堀場さん

中央・ひろりん村・村長の河本滉子さん右端・堀場好子さん

左から成瀬さん、須原さん、中央右シャンソン歌手の堀田さちこさんも参加。最後にアカペラで仏国歌の元歌を披露。

異能の士・塩路さんの話は留まる所を知らず、米国からアジアに及び、夜は更けて・・・。

多士済々の寺子屋メンバーのお話は時の経つのを忘れてしまいます。