Celestron Nexstar SE4は手頃な天体望遠鏡です。遅まきながら2018年に入手しました。これには鏡筒の側面と底部との二つの「穴」(本当はなんて言うんでしょうか)があり、更にフリップミラーが付いていて、通常の接眼レンズとカメラとを簡単に切り替えられるようです。
そこで、土星や木星を撮影しようと、同社のNeximage 5を購入しましたが。口金が合いません(いや、本当はもっと専門的な用語があるのでしょう)。
二つの「穴」はねじの直径もピッチも異なっています。まず、これの規格が分かりません。輸入代理店があれど、その取扱説明書は不親切です。
試行錯誤の結果、鏡筒底部にNeximage 5を取り付ける方法は画像の通りです。「継ぎ手」が長いせいか、接眼レンズとカメラとでは焦点が異なっていて、フリップミラーの操作と共にフォーカスを調整する必要があります。その道に詳しい方ならば「当たり前」なのかも知れませんが……。
何はともあれ、撮影は出来るようになりました。
木星の4つの衛星の動きを15分間隔で撮影。