今どきのナマケモノは、とってもナルシストだった。
「美しいぼくの瞳。なんて愛らしいのだろう。ぼくは、自分の顔を見たとき一目ぼれしたよ。」

 

 みんなぼくのことを、怠けていると言っているけど僕だってちゃんとはたらいているんだ!」と言いながら木の検査をしているナマケモノさんでした。

 

 

 

 「僕は、人間のバレリーナという奴よりもやわらかいんだ。ほら、見てみろ!これが僕の健康法だぞ。僕みたいなチャーミングになりたいなら一緒にやろう。」

 

 「僕は、忍者になりたいのだ!ほら、僕が今どこにいるのかわかるかい?すごいだろ!ヘヘン」と、最後にいっていたナマケモノさんでした。