(その2)


  1. ペルチェ素子の起電力
  2. マグヌス効果で動くクルマ
  3. 回転磁場によってまわる空き缶
  4. 立体ゾートロープ
  5. 反射型ゾートロープ
  6. スターリングエンジン
  7. 懐中電灯光通信
  8. 金属樹の成長 new
ペルチェ素子の起電力
ペルチェ素子の表と裏に温度差を作ってやると,起電力が生じます。
ペルチェ素子にアルミ板を貼り付け,お湯と氷水を入れたコップに入れてやると,太陽電池用モーターを回すことができます。


マグヌス効果で動くクルマ
マブチモーターで発泡スチロール製の円筒を高速回転させておき,横から風を送ってやると ご覧のようにクルマを動かすことができます。
変化球が曲がるのと同じ原理ですね。


回転磁場によって回る空き缶
2つのコイルに位相が90°ずれた交流電流(片方のコイルにコンデンサかコイルを入れる)を流すと回転する磁場ができます。
この回転磁場の中にアルミ缶を入れてやると,ぐるぐる回ります。方位磁針が回る動画はこれ
詳しくはこちら(PDFファイル)をご覧ください。


立体ゾートロープ
発泡スチロール球に竹串を刺して,単振動2周期分を円形に並べます。これをレコードプレーヤーで回してマルチストロボの光で照らしてやると,こんな不思議なものができます。波の進む様子がこれで説明できそうです。これは「単振動するバネ」という作品(笑)。詳しくはこちらをご覧ください。


反射型ゾートロープ
東急ハンズで売っている「ミラープレート」というプラスチック板で11角錐を作り,反射型のゾートロープを作ってみました。
スリットがないので,なんだか開放感がありますよ。
詳しい作り方はこちら(PDFファイル)。


スターリングエンジン
土浦工業高の小林先生のページで紹介されているスターリングエンジンカーを作ってみました。ガスバーナーで試験管を加熱すると,ご覧のようにコトコト走り出します。バンダイのおもちゃデジカメC@Mailで撮ったのでちょっと画質が悪いですが・・・。
僕が書いた原稿はこちら(PDFファイル)。


懐中電灯光通信
懐中電灯の回路の中にコイルを直列に入れ,このコイルにラジカセの音声出力をつないで変調をかけます。そうすると,音声電流に応じて懐中電灯の明るさが微妙に変化します。その変化を太陽電池で拾い,復調するという仕掛け。
誰もが驚く「ローテク光通信」です。


金属樹の成長
濾紙に塩化スズの水溶液をしみ込ませて,上に亜鉛を乗せるとスズの金属樹ができます。
育つのに半日くらいかかるのですが,LcLightという定点観測用ソフトと安物のUSBカメラ(ヤマダ電機で\2,980!)を使って2分間隔で撮影し,Animation ShopというソフトでAVIファイルを作り,さらにPixLabでMPEG-4に変換しました。
左の動画は6時間分を約5秒に縮めたもの。
こちらが11時間分を30秒にまとめたロングバージョン(約1MB)。


to be continued・・



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