私たちの活動拠点である輪之内町は、岐阜県西南部にあり揖斐川と長良川の二大河川に挟まれた濃尾平野の中心に位置しています。

NPO立上げのきっかけ
 私たちは、輪之内町婦人会を母体としています。平成11年頃、ごみ焼却炉を視察した折、運搬車から大量の生ゴミがボトボトと落とされるを見てショックを受けました。町内には、ごみを埋める土地があるのに、遠くまで運んで、燃料費を使って焼却するのは本当にもったいないし環境にも良くないと思いました。
 毎日ごみを出している家庭の主婦自らが、燃やすようなごみは何とか減らさなければならないと強く感じたのです。

 そこで、「輪之内町から生まれた生ごみは、輪之内町の土にかえそう」をスローガンに、活動を開始しました。

認証等経緯
 平成13年11月に諸団体の支援を得て設立し、翌年3月25日に認証されました。

現在の姿
 初めは、なかなか賛同を得られなかったのですが、今では多くの方の協力を得て、生ゴミ問題を中心に環境全般に亘って活動しています。

 生ゴミ処理参加世帯数          1,226世帯(約50%)
 17年度に回収した生ゴミの量      約30トン(18年度は、40トンを越える見通し)
 生ゴミ回収集積所数            34ステーション
 会員数                    460名
 資源循環型社会の形成を図るため、一般家庭から排出される資源化出来る廃棄物のリサイクル事業、環境教育事業、情報通信環境整備事業等をおこなうこととしています。
 そしてこれからも、人が輝き地域が輝く社会の実現に、みんなで少しばかり寄与できればと考えています。