組合に加盟する工場では、
車体整備士などの 資格を持つスタッフが
あなたの愛車を元通りに修復します。
1.受付・見積もり
修理の申し込みは電話や直接の来店などで随時受け付けています。申し込みがあれば事故で損傷を受けた車両をお客様に持ち込んでいただきますが、動かない場合はレッカー車を出動して引き取り入庫。入庫後、お客様から事故状況などをお聞きし、損傷具合や車両への影響度を診断します。見積もりはお客様と話し合いをしつつ、金額を算出します。部品の交換は最低限に抑えるのか、使用する部品は中古品か新品か、など常にお客さまのニーズを反映して行います。
2.分解
見積もりに同意が得られたら作業開始です。まず、作業の邪魔になる外装部品を取り外します。また損傷して修理する箇所でも取り外しが可能な場合は取り外して作業します。
3.フレーム修正・鈑金
■フレーム修正 外装部品を取り外した車両はフレーム(骨格)修正機に固定して歪みをチェックします。フレームの歪みは計測器によって正常値との誤差を割り出し、修正すべき箇所を示したチャートを作成します。そのチャートをもとに修正作業を行い、ミリメートル単位でフレームを事故前のもとの形状に修復します。
■鈑金 継続使用できる外板パネルは主にハンマーとあて板による叩き出し作業で元の形状に修正します。曲面を出す技術はプロならではワザ。表面の細部の凹凸をなくすためにサンディングして表面をなだらかにしてパテを盛り付けます。パテを盛り付けた後に再びサンディングし、事故前とほぼ同じ曲面に仕上げます。
■鈑金 継続使用できる外板パネルは主にハンマーとあて板による叩き出し作業で元の形状に修正します。曲面を出す技術はプロならではワザ。表面の細部の凹凸をなくすためにサンディングして表面をなだらかにしてパテを盛り付けます。パテを盛り付けた後に再びサンディングし、事故前とほぼ同じ曲面に仕上げます。
4.確認
フレームと外板が修正できたらいったん形状を中間確認します。
5.塗装
フレーム修正と鈑金の仕上がりに問題がないことが確認できたら、塗装に入ります。復元したパネルの表面には下地塗装が施されます。下地塗装が乾けば、上塗り塗装です。上塗り塗装に使用する塗料は修理車両の使用カラーコードを調べて、調色配合表に基づいて調色します。塗装しない部位はマスキングし、スプレーガンを用いて短時間で上塗り塗装を行います。塗装作業はホコリを避けるために主に専用ブースで行います。
6.組み付け
車両から取り外して塗装していた部品や着脱していた外装部品は、ここで元の位置組み付けます。
7.磨き
ポリッシング機で丁寧に磨きをかければ、塗装工程は終了。
8.最終検査
塗装が終わればライト高さやタイヤの位置、方向を測定し事故によって安全走行が損なわれていないかどうかを確認します。また修理箇所以外の機能についてもチェックし、安全性が確認できたら車内をクリーニングし、お客様に引き渡します。引き渡しの際は、作業内容を説明するほか、今後の注意点もお知らせし、納車完了です。
実際に修理をした事例をご紹介します。組合加盟工場へ修理を依頼される場合の参考にしてください。修理に要する日数や費用は損傷具合や選ぶ部品などによって異なります。お気軽にお近くの組合加盟工場へご相談・お問い合わせください。 |
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修理事例1 |
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事故などによる大きなダメージの車の修理事例です。費用は50万円以上になるケースが多くなります。 | ||||
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修理事例2 |
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中程度のダメージの車の修理事例です。費用は10万円から50万円になるケースが多くなります。 | ||||
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修理事例3 |
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バンパーやボディが凹んだなど小さなダメージの車の修理事例です。費用は10万円以下のケースが多くなります。 | ||||
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