
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2006年1月
天気:曇り時々晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
前日とは打って変わり無風状態。午前10時過ぎ、某河川で竿を振り始めた。干潮に向うため徐々に水位が低下している。少しずつ移動しながらキャストを続けていると、川底に沈んでいる丸太を発見。タレックスの偏光グラス越しにじっと見つめると、それは僅かに動いていた。手を伸ばせば届くほどの距離に近づき、じっくり見ると泥をかぶった60cmオーバーの雷魚。頭を上流に向け、胸ビレを時々動かしているのでエサを待っているかもしれないと考え、ルアーを放り投げ誘いを掛ける。しかし、様々な方向から通しても無反応。最後にはルアーを魚の頭に当てるほどのコースで引いたが無視された。
魚を手にする事が出来なかったので、車に乗り込み次の場所へ。水面を眺めていても魚の気配は感じられないためウェーディングしながら広範囲を移動し探りを入れる。ここでも再び60cmオーバーの雷魚を発見。コイツも同じように頭を上流に向けて川底にステイしている。ビーフリーズSを鼻先に投げトウィッチするが無反応。何回か通している内に、胸ビレにルアーが引っ掛かった。すると雷魚はモゾモゾと動き初め、面倒臭そうにディープへ移動しようとする。久しぶりに魚の引く感じを腕に感じながらも、引っ掛け釣りでは格好が悪いので軽く竿を煽ってフックを外す。
3ヶ所目はウェーダーに穴が空く危険を犯しながらも竹薮を掻き分けて数年振りに訪れたシャローエリア。ウグイやニゴイがいるかもとワンダースリムを引いたがノーバイト。結局、このエリアでもノーバイトで玉砕。連敗記録はまだまだ続く・・・。
天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメ狙いで午後4時半から釣行。叩き付ける程の強風が吹き荒れる中、釣り場に到着すると先行者が2人。様子を聞くがボラのライズが時折、見られるだけとのこと。彼らは私が開始して間もなく納竿。メチャ寒状態の中、長時間の釣行は余程、魚が釣れていなければ集中力が続かないだろう。
2時間弱、ルアーをまともにコントロールすら出来ないままキャストを続けたがノーバイト。Boilのシーバスグローブの下に吸湿発熱機能を持つアンダーグローブまで着けているにもかかわらず、指先が凍るんじゃないかと思うくらい冷たくなってきた。水面も激しく波立ってきたのでギブアップ。まだ見ぬ魚は何処に?
天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
阪神大震災から今日で11年が経過。その惨劇は記憶に新しく、私の周囲にも九死に一生を得た人が何人もいる。比較すべき事ではないが、私の現在の釣果状況も中々凄い。なんと、昨年末から数えて11連敗を記録中。ツルツル坊主状態なのだ。しかし、今宵も魚を求めて懲りずに釣行した。
ここ数日の陽気は何処へやら。北西の風が吹き荒れて一段と寒くなっており、釣り場に立つと身が引き締まる感じだ。天気予報によると、これでも日中は3月上中旬の陽気だったとのこと。丁度、大潮の満潮で水位が高い上に、強い風により水面は波立ちダバダバ状態。前日まで小魚やボラがライズしていたが、今宵は全く気配がない。
赤っぽい不気味な色の月を眺めながらキャストを続ける。風に負けないようにブルースコード、ワンダースリム、コモモ・スリムを投げ倒す。水位は見る見る下がり、流れも効いてきているがルアーへの反応はない。1時間半程、広範囲に探りを入れたがワンチャンスもなくギブアップ。結局、昨年末から数えて今宵でついに12連敗となった。我ながら大記録を樹立したことに感動するほどだ。一体いつになったら連敗記録をストップ出来る事やら。
天気:曇り 水温:13.0℃ pH:不明
釣果:0匹
午後7時半からの釣行。魚が釣れているのではないのだが、暖かいので釣り場へ足を向ける人も多いのだろう。釣り場に到着すると先行者が4人もいた。人の多さに面食らっていると、その内の2人はToteraPotさんとその釣り友さん(笑)。ToteraPotさんに様子を聞きながら、東の空に浮かぶ雲に霞んだ丸い月を眺めながらキャストを開始した。
満潮からの下げのタイミング。先日の雨の影響がまだ残っているのか、大量のゴミが流れてきて釣りにならないほど。私のルアーに引っ掛かってくるのは魚ではなく、枯れ草から始まって定番のコンビニ袋。そして60cmUPの角材・・・。はてはピンク色のヘアーブラシまで釣り上げた。ゴミの漂流とあいまって小型のボラ達のライズが盛んになったが、ルアーへの反応はない。午後8時半を過ぎると、突然まとまった雨が降り始めた。「ここで帰ってはチャンスを逃すかも!?」と思い留まり、釣り場に一人残って黙々と竿を振る。しかし、コツリともアタリはなく午後9時半には納竿した。
天気:曇り時々雨 水温:某野池7.0〜8.5℃、某河川11.5℃ pH:不明
釣果:0匹
前日は3月中下旬の暖かさ。そして、まとまった雨が降った。今日も暖かで気温は3月中下旬並を記録。つい先日まで20年振りの大寒波が到来し震え上がっていたのに、急に春が訪れた感じだ。すかさず、今シーズン初になる野池釣行を行った。池に到着してまず水温をチェック。水深がある大きな池であるためか、思ったほど水温は上がっておらず7℃しかない。おまけに満水状態で真っ茶色の水。釣れるあてもなく、ウィグルワート、TDスーパークランク、シュガーミノーを引きまくってノーバイトで退散。
2ヶ所目は水深が浅い池。水温は少し高くて8.5℃。しかも2匹のミドリガメが水面から顔を出して浮いている。先程の池とは違って生命感があるので、少々時間を掛けて探りを入れる。本来、今の時期ならラバージグかゴムルアーで池底をズル引くか、鉄板系のバイブレーションを投げまくるハズ。しかし自分のスタイルではないので、ビーフリーズ、X-RAP、ウィグルワートで探りを入れたが見事に玉砕した。
一旦自宅に戻り、晩飯を食ってから懲りもせずに某河川へスズキ狙いで出動。水温は野池よりも高い11.5℃。ToteraPotさんと合流し様子を聞くが状況は厳しい様子。広範囲で小魚が度々ライズするのだが、本命は入って来ていないようだ。風もなく非常に穏やかで釣りはしやすいのだが、私の操るワンダースリムにはコツリともアタリはなく2時間程でギブアップとなった。そろそろ魚達が産卵場所から帰ってきても良さそうなのだが、もう少し先になりそうだ。
天気:晴れ 水温:8.0〜8.5℃ pH:不明
釣果:0匹
晩飯を済ませてからの釣行。このところ吹き荒れていた「遠州のからっ風」はピタッと止み、珍しく無風状態。岬の先端に行くと先行者が1人、竿を振っていた。様子を聞くとノーバイトとのこと。水面が荒れていないので、魚が入って来ていれば直ぐに判るハズだが、ライズはどこにも見当たらない。先行者は私が到着後30分もしない内に立ち去り、釣り場は貸し切り状態となった。「貸し切り」と言う言葉の中にはとても甘い響きが含まれているのだが、実際は魚が釣れていないので釣り人が不在なだけであるところが悲しい。
今日は大潮前の中潮。干潮の潮止まりまでにまだ3時間以上もあるのに、考えていたよりも遥かに水位が低い。ルアーを引くコースを誤ると根掛かりの嵐。表層を引けるハズのワンダースリムですら数回引っ掛かり、危うくルアーをロストするところだった。1時間程、竿を振ったが反応がないのでこの場所に見切りをつけて移動。車でひとっ走りして次なる釣り場に向った。
この釣り場のメインは橋脚周り。この周辺に出来る水ヨレ部を集中的に狙ったが無反応。魚がいれば直ぐに食ってくる様な釣り場なので、反応がなければ長居は無用。30分もしない内に諦めて3ヶ所目の釣り場へ移動した。釣り場に到着し、水温を計ってみると、先程の場所に比べて若干低い8.0℃だった。できうれば、せめて10℃。贅沢を言えば14〜15℃欲しいところだ。まだまだ水温が低く、生命感に乏しくルアーを引いてもアタリはない。移動しながら広範囲に探りを入れたがチャンスは訪れず、4ヶ所目に移動。しかし、ここでもノーバイトだったためギブアップ。今宵は風がなく非常に穏やかだったが、魚を求めてランガンした釣り人にとってはとても辛い釣行となった。
天気:晴れ 水温:4.5〜8.5℃ pH:不明
釣果:0匹
本日も夕マヅメ狙いで釣行。このところ午前中は穏やかでも午後になると強風が吹き荒れるパターンが続いている。寒さ対策でウェーダーを履いて釣り場に立ち、水面をじっと眺めた。良い感じの潮目は出来ているが小魚のライズは見受けられない。まだ時期的には早いだろうが、試しにリーポップとシュガーペンシルSWを引き回してみる。活性が高い魚が海から入って来ていれば何かしら反応はあるハズだが、結局はルアーのスイミングテストに終わった。
ブルースコードとワンダースリムで表層を探り、アイマ・ジーンを使って狙う層を下げてみたが無反応。北西からの叩き付けるような風に押され何度もつんのめりそうになったので釣り場を移動することにした。手早くタックルを車に詰め込み、暫し車を走らせて次なるポイントへ到着。水温を計ると、先程の場所より遥かに低い4.5℃しかなかった。しかし、小魚が時折ライズするので淡い期待を抱きながらワンダースリムとニョロニョロを使い誘いを掛ける。セイゴがいれば確実に食ってくるハズだがコツリともアタリはなく、この場所は僅か30分で退散。今宵でついに8連敗を記録した。(涙)
天気:晴れ 水温:8.5℃ pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメ狙いで某河川に釣行。珍しく先行者がいたので様子を聞くとノーバイトとのこと。目の前には良い感じの潮目が出来ているのだが、水面を眺めていても魚のライズはなく今宵もノーバイト&ノーフィッシュを予感させた。使用するルアーは、横から叩きつけるような厳しい北西からの風に負けないようにシンキングペンシルをチョイス。ワンダースリムを投げまくった後、ブルースコードに交換し反応を伺う。兎に角、風に負けないようにとフルキャストを始めたとたん、「ガチン!!」と後ろで嫌な音がした。後ろにあったコンクリートの壁にブルースコードをブチ当てて大破。これで一気にテンションが下がった。
余りの寒さで涙を滲ませながら1時間半程、竿を振り続けたがノーバイト。指先と足先がジンジン痺れてきたので風裏になる場所へと移動した。潮目は遥か向こうを流れているのでヨレヨレを大遠投する。期待を込めた2投目がリトリーブ開始直後に根掛かり。開始早々にルアーを失うのは辛いので、10分以上掛けて右へ行ったり、左へ行ったりして四苦八苦しながら無事に回収した。正面にはカキ殻が固まったストラクチャーがアチコチに沈んでいるようで、リトリーブの度に引っ掛かる。こんな所で竿を振っていたのでは、ルアーが幾つあっても足りなくなりそうなので、とっとと撤退することにした。
天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
釣果:0匹
年末から数えるとノーバイト&ノーフィッシュで5連敗中。魚が釣れない理由は、魚がいる場所で釣っているのではなく、「家から遠くない」「風が当らない」「釣り場まで延々歩かなくて良い」等、自分の都合で釣り場を決めているためである事を重々承知している。昔と違って釣果第一主義的なテンションが薄らいできたので、余り無理をせずブラリと出掛けるパターンが増え、釣行日数は増えても釣果は見る見る低下している。
今宵も晩飯を食って一服してから、タックル一式を車に積み込んで出撃した。釣り場所はいつもと趣を変えて、西風をビュウビュウもろに受ける岬の先端。ベストシーズンには大勢の釣り人で賑わう場所だが、周囲には人っ子一人いない。満潮からの下げで、潮目が出来る事を期待し竿を振り始めたが、風が強すぎるのか目の前に思うような潮目が出来ない。強風下でも飛距離を稼ぐ事が出来るブルースコード、ヨレヨレ、ワンダースリム、そして新製品のコモモ・スリムを投入したが、1バイトすらなく時間が過ぎる。粘って寒い思いをするよりは、帰宅して映画を観る方へ気持ちが動いたので、そそくさと納竿した。果して連敗はいつまで続くのだろうか。
天気:雨後晴れ 水温:10.0℃ pH:不明
釣果:0匹
潮周りを睨み午後6時前から某河川に釣行した。少し離れたところに釣り人が1人。「新年早々、竿を振っている人は誰かな?」と様子を伺いながらタックルの準備をしていると、釣り人はToteraPotさんだった。新年のご挨拶を兼ねて様子を聞くと、午後から近隣を釣り歩いてノーフィッシュとのこと。前日、50cm程度の魚を1本逃したようなので、タイミングが合えば釣れる可能性もあるのだろうが、水面を見渡しても魚っ気はない。
日中は1ヶ月ぶりになる雨が降り、夕方からは西風が強まり岸際に波が打ち寄せている。12月に降水量がゼロなのは30年ぶりとのことだが、富士山にも全く雪がなく、今年の春先は水不足になることが心配だ。河川の流水量が減るハズなので、釣りにどんな影響がでるか今後は要チェックだろう。
ワンダーから始めて、ニョロニョロや往年のシーバスハンターUSで探りを入れたがノーバイト。ToteraPotさんが帰った後もキッチリやって、予定の1時間が経過したので移動。河川に比べ水温が安定している港湾に望みを掛けて竿を振るが魚の反応はない。周囲を見渡しても釣り人はいないが、どっと増えたウナギ幼魚すくいのオッチャン達に釣り場を占領されて、思い通りの釣りが出来ないことが残念だ。
魚を求めて某河川へ戻り、昨秋調子が良かったポイントへ入る。西風が更に強まり、流心が手前に寄って来たのでワンチャンスを期待してキャストを重ねる。しかし30分程様子を伺ったが無反応。体が冷えてきたので午後8時前に納竿した。
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