フィッシングリポートタイトル 13KB
外道の王様巨ゴイ 12KB
参考になるとは思いませんが、釣行した結果をレポートします。
プロではないのでテクニックなどについての詳しい解説は御勘弁を。
釣りに行く前に
「釣果占い」をお試しあれ。

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport
令和7年(2025)  釣行記延べ127
10月・・・ナナマル天国を探して(11)
9月・・・やっぱりトップは楽しい(18)
8月・・・ギックリ腰から回復し再び連日釣行(16)
7月・・・連日釣行で腰痛。月後半は自宅療養(10)
6月・・・ウェーダーを新調し釣りまくりか(21)
5月・・・GW期間中はペースダウン(20)
4月・・・退職後のニューライフを満喫(22)
3月・・・今年は昨年より遅いみたい(8)
1月、2月・・・寒すぎてお休み(1)

令和6年(2024) 釣行記延べ
81
12月・・・セイゴ釣りの沼に(8)
11月・・・秋冬シーズン突入だけど(6)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・豪州遠征、秋モードに突入?(7)
9月・・・真夏のパターン崩れ、豪州遠征(6)
8月・・・クロダイ、キビレのトップゲーム(10)
7月・・・ポッパゲームに酔いしれる(5)
6月・・・今年の6月はハッピー(11)
5月・・・GWの釣行はいかに?!(8)
4月・・・水温上昇で活性が高まるか(8)
3月・・・ハクパターン攻略への道(10)
2月
・・・早くもハクパターン(2)
1月・・・暖冬なのに気力湧わかず冬眠(0)

令和5年(2023) 釣行記延べ75
12月・・・暖冬だけど釣果ナシ(3)

11月・・・やっと魚の顔を拝めた(10)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・今年の秋は激シブ(11)
9月・・・まだまだ夏日続き、魚が釣れん(11)
8月・・・猛暑で釣果過去最悪(7)
7月・・・新型コロナ第9波到来、猛暑続き(3)
6月・・・雨後に期待(6)
5月・・・ボイル対策で開眼か!?(9)
4月・・・マイクロベイト対策で翻弄(7)
3月・・・豪州遠征でスキルアップ(8)
1月、2月・・・気力湧かず釣りはお休み(0)

スズキ 4KB スズキ90cm 6KB

令和4年(2022) 釣行記延べ79
12月・・・せめてセイゴちゃんを(2)
11月・・・まだトップでイケるのか(7)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・謎の生物を目撃、3目釣りを達成(8)
9月・・・秋の荒食いを期待して(7)
8月・・・コロナ第5波の夏はポッピング(9)
7月・・・クロダイ、キビレに夢中 (9)
6月・・・スズキ、クロダイ、キビレどれ狙う? (5)
5月・・・GW連休、連続釣行の釣果は? (11)
4月・・・ハクパターン苦戦中、マゴチ連発(11)
3月・・・今年は寒いので(7)
1月、2月・・・1月は冬眠、2月はどう?(3)

令和3年(2021) 釣行記延べ
89
12月・・・セイゴ狙いの釣行(1)
11月・・・魚を見失った!!(8)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・短い秋の釣果はいかに(11)
9月・・・コロナ第5波中の釣行(12)
8月・・・連日35℃越えの酷暑(9)
7月・・・猛暑に負けず(10)
6月・・・梅雨時の連日釣行(8)
5月・・・コロナ渦中のGW釣行(12)
4月・・・今年もマイクロベイトに苦戦(4)
3月・・・マイクロベイトで悶絶(8)
1月、2月・・・コロナ禍の中で(6)

令和2年(2020) 釣行記延べ88
12月・・・OH済みリールでセイゴ狙い(1)
11月・・・暖冬傾向で釣行回数UP(14)
     ぎじたまダービー開催結果&念願の優勝
10月・・・今年の秋はいかに(10)
9月・・・魚を完全に見失ったわ。(6)
8月・・・連日35℃以上、かつてない猛暑(7)
7月・・・新型コロナと長引く梅雨(10)
6月・・・今年の梅雨時期の釣果はいかに(7)
5月・・・本命魚はいれども釣れない(11)
4月・・・ついにハクパターン攻略か(8)
3月・・・マイクロベイト対策は?(13)
1月、2月・・・寒さでコタツから出られず(1)

平成31年・令和元年(2019) 釣行記延べ49
12月・・・結局、今年も暖冬。豪州遠征あり(6)
11月・・・河川内のヒラスズキ(5)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・大型の台風襲来の後は(3)
9月・・・秋はスズキ、クロダイ、キビレ狙い(4)
8月・・・猛暑でヘタレ。気が付けば下旬(3)
7月・・・今年は冷夏? 釣果はいかに(1)
6月・・・梅雨入りでどうなるかな(6)
5月・・・5月は例年なら釣れるハズだが(11)
4月・・・ボイルの攻略方法は?(5)
3月・・・菜の花が咲いたらチャンス到来(5)
1月、2月・・・イチゴ超多忙で釣りはお休み(0)

平成30年(2018) 釣行記延べ
63
12月・・・今年は暖冬(1)
11月・・・ストリームデーモン140炸裂(10)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・ボイルが目印(6)
9月・・・やっぱり秋は釣れる!?(9)
8月・・・異常な猛暑、暑すぎて意欲湧かず(8)
7月・・・記録的な猛暑続き。ぎっくり腰復帰戦(3)
6月・・・梅雨の釣りでぎっくり腰に(2)
5月・・・ナマズとスズキのオンパレード(6)
4月・・・大きめなミノーに反応あり(8)
3月・・・まだ少し早いかな。豪州遠征あり(10)
1月、2月・・・寒さで気力湧かず釣りはお休み(0)

平成29年(2017) 釣行記延べ45
12月・・・今年最後の釣り(1)
11月・・・飛豚73プロップ大活躍(6)
     ぎじたまダービー開催結果
10月・・・秋本番、魚を求めて(3)
9月・・・さて、今年の秋はいかに(4)
8月・・・暑いし、仕事も忙しく釣行回数減(6)
7月・・・記録的な猛暑続き(7)
6月・・・梅雨の間の釣りは難しい(4)
5月・・・今年のGWはどうかな(11)
4月・・・激務で体重6kg減。こんなの初めて(3)
1月〜3月・・・全く休みナシで釣りはお休み(0)

過去(2000〜2016年)のフィッシングレポート

5KB 近年、マナーを守らない釣り人が増え、釣り場にタバコの吸い殻、コンビニの弁当箱、空缶、ペットボトルなどが散乱しています。野池は釣り堀ではなく、農業用水を溜めておく施設です。このままでは県内の野池が釣り禁止になるぞ!! ゴミは必ず持ち帰ろう。

 夜釣りは非常に危険です。全て自己責任において行動し、明るい色の服装に心掛け、反射素材の装着、ヘッドライトと予備ライト、携帯電話を持参すること。野池のフローター釣行の場合、フローティングベストは当然必携。また、近くに民家がある場合は、車のドアの開閉は最小限に。大声で同行者と話したり、奇声を発したりしないように注意しよう。

天気:曇り後晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:1〜2匹(スズキ)

 前夜、嫁さんに釣り場の状況を伝えると、「一緒に行く〜」と言うので早朝から出撃した。彼女は、100%釣れる確証がないと釣りには行きたくない人。先日の釣行では残念ながら釣れなかったが、自分が操るルアーに大きなスズキが2度も飛びついたのを目撃しているのでヤル気満々な様子。ここ数日の釣行データから、彼女が使うルアーを厳選してウエストボックスに詰め込んで、彼女に手渡した。

 釣り場に到着し周囲を見渡すと、下流から上流へとベイトのライズが移動している。魚っ気ムンムンで、直ぐにでもボイルが始まりそうなタイミングだった。彼女にボックスの中にあるルアーの特徴をザックリと伝え、本命魚が反応するルアーの動かし方をあらためて伝授する。どのルアーを使うかは彼女にお任せ。少し距離を取ってキャストを始めた。間もなく、嫁さんに予告したどおりの時刻からボイルが始まった。しかも、彼女の目の前で爆裂ボイルが2連発。魚のサイズは70cmを優に超え、推定80cm以上のランカー級に見えた。

 彼女にルアーを投げる方向、ドッグウォークのスピードとポーズのタイミングを伝えつつ、自分の釣りを始める。トップバッターはGドッグX-SWから。反応がないのでサミー128に続き、デザインに一目惚れしたデュエルサイドポッパーDPを投入。このルアーが醸し出す多彩なアクションを楽しんでいると、少し離れた場所で黙々と竿を振っていた嫁さんのルアーに水面爆裂バイトがあった。猛烈なファイトに何度もラインを引き出され、必死に竿を握りしめる嫁さんを見守りながら声を掛ける。数分間の激闘の末、寄って来た魚は想像していたよりも遥かに大きい。用意した大きな磯網に入るか心配するほどのサイズだった。

 タモ入れに苦戦しつつも無事にランディング。足元に引きずり上げた魚は、相当にデカイ。常連さんが撮影用にメジャーを置いてくれ、私自身も自前のメジャーで2回測ってサイズを確認。実測91cmだった。正真正銘のスーパーランカー。近隣では、このサイズの魚は滅多に釣れない大きさ。嫁さんはこの魚の凄さをイマイチ理解していない様子。因みにヒットルアーはサミー115。10月頭の釣行で魚を掛けたが猛烈なファイトで引き寄せられず、リーダー切れでお気に入りのルアー共々失った出来事があったが、もしかしたらアレは90cm級の魚だったのかも知れない。

 エリア内ではボイルがまだ続いている。他にも同クラスの魚が目の前を泳いでいるハズ。魚をリリースし、魚が泳ぎ出したのを確認してからキャストを再開した。続いてヒットしたのは私が操るサミー128。捕食音からして、60cm位の魚であることは分かったが、この魚は確実に獲っておきたいところ。慎重にやり取りをしてキャッチ。つい先ほど90cmUPの巨大な魚を見ているので、自分が釣った魚が小さく見えて仕方がない。サイズを測ると66cmのレギュラーサイズだった。嫁さんは2匹目を釣ろうと懸命にキャストを繰り返している。記念すべき彼女のヒットルアーは、ロストしたくない。私の持っていた同ルアーと交換し、ボックスの中に大切に仕舞い込んでおく。帰宅後は、ルアーにマジックペンで記録を書き、壁にぶら下げて殿堂入りとなるのだ。

 サイズアップを期待してルアーを投げ続ける。サミー128に再びヒットしたが、ルアーと同サイズのセイゴ。引き寄せてくる際にフックオフした。この魚が出てからは、パタリとボイルが止んでしまった。本命魚の活性が上がったのは45分間程度。ボイルはなくなっても水底に潜んでいる事も考えられるので、少しずつ移動しながら我慢強くキャストを繰り返していると30分後にチャンス到来。サミー128にドカンと出た。魚の出方は良かったが、引き具合からして70cmには届きそうもない。釣り上げたスズキは色黒の66cmだった。

 この魚を切っ掛けに再び周囲でボイルが始まった。多分、イナッコの群れがエリア内に入って来たタイミングなのだろう。常連さんを交えて3人で竿を振る。コンバットペンシル・ギガンテスサイドポッパーDPに爆裂バイトがあったが、残念ながら水中にルアーが引き込まれない誤爆状態。サミー128を追尾するイナッコがルアーに度々アタックし、この魚を2回掛けたが引き寄せる際に釣り落とした。

 バグリー・ウォーカージプシーペンも試したが、やはり本命魚の反応が良いルアーはサミー128だった。釣りを始めて3時間半が経過。ボイルがなくなり、そろそろ納竿の頃合いかと思ってる時に、サミー128が空中に吹き飛ばされる爆裂バイトがあった。80cm級のスズキなのだろうが、水面にルアーを浮かべておいても追い食いはナシ。これを最後に沈黙したので納竿とした。嫁さんが釣ったスーパーランカーサイズのスズキは羨ましい限り。自分も2本釣ったので、今回はまぁ良しとしよう。

天気:雨後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(ボラ)

 前日のボイルの嵐を攻略したくて懲りずに朝から出撃。天気は悪く、自宅玄関口からカッパと長靴を着用して愛車に乗り込んだ。スタートはマンズストレッチワンマイナス1-から。水面で見えるイナッコの姿が、こんな感じなので実家に眠る雑多なルアーの山の中から掘り出してきたヤツ。開始5分、狙いどおりに正面でボイルが始まった。すかさずストレッチワンマイナス1-を放り投げるが、横風が強く吹きルアーがまともに飛ばない。

 続いて、豪州遠征で実績のあるデプスレス75Fを試した後、バグリーの珍品ウッドペンシル ウォーカーを投入。重量があり、多少波っ気があっても水に馴染んで良いアクションをするルアーだ。水面を見ていると背中にカビが生えたイナッコがチラホラと見える。どうやらスズキ達は、これを食べているのではないか?狭いエリア内で次々と起きる爆裂ボイルに心を躍らせながらキャストを繰り返すが反応しない。

 サミー115BTトリプルインパクトラドスケール111に続いて、3本フックのサミー128を初投入。テンポ良くドッグウォークをさせていると、ルアーを追尾する魚が現れ、何度もアタックしてくる。セイゴっぽいのだが、ちょっと違う感じ。何度もキャストを繰り返し、アクションのテンポを変化させているとヒット。魚が小さいので、ひょいと抜き上げると、フックを咥えていたのはサミー128とほぼ同じ大きさに見えるイナッコだった。

 前日と同様、ボイルが長時間続くのだが、違うのは魚のサイズ。捕食音や水面に残る波紋の様子から70cm級どころか、推定80cm以上のスズキがエリア内に入っている。サミー128に加え、ストリームデーモン140GドッグX-SWコンバットペンシル・ギガンテスなど持参したトップウォータールアーを次々と試投する。反応したのはスーパースプークJr。ド派手に出たのだけど、残念ながらフッキング出来なかった。これを最後にボイルは沈静化した。ガバガバやっている時はルアーに見向きもしない。しかし、ベイトの姿が薄くなってきた頃、ルアーへドカンと出るのはとても興味深い。

 ボイルが沈静化して気が付けば1時間が経過。サミー128の動きが気に入ったので使い続けていると、何の前触れもなくドカンと出た。その瞬間、ルアーが宙を舞い水面には大きな波紋。ルアーは回収せず、その場に浮かべてモジモジと動かせてみたが追い食いはなかった。イナッコの姿は確認できないが、サミー128を使い続けていると更に2回も爆裂バイト。ルアーの浮力が強過ぎるのか、上手くフッキング出来ず悔しくて「あぁ〜」と言いながら頭を抱え込む。推定される本命魚のサイズは70cm以上。なんとしても釣り上げたいと鼻息を粗くしながらキャストを繰り返したがその後は沈黙。横殴りの雨になって来たのでギブアップした。

天気:曇り一時雨 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今回も早朝から出撃。スマホアプリの気象情報では、平均風速4〜5m/sだが、釣り場では体がよろける位の東風が吹き荒れていた。水面が波立っているので、スタートは少し沈むルアーから。竿先に振ら下げたのはゼニスジークロウ。このルアー、野池のフローター釣りに熱中していた頃から、突然思い出したようにストックボックスから持ち出して使うが、これまで魚が釣れた記憶がない。フォルムや重量感は申し分なく、絶対に釣れそうなルアーなのだが・・・。多分、普段使っているルアーが釣れない時に一縷の望みに掛けて投入するので、釣れないパターンに陥っているのだろう。

 開始10分、キャスト&リトリーブを繰り返していると、流心付近で狙いどおりにボイルが始まった。捕食音からすると本命魚のサイズは60cm級。期待を込めてボイルがあった周辺にジークロウを送り込むがコツリともアタリはなく、完全に見切られていた。魚の活性が上がっている時に、アタリ針を探す必要がある。続いて投入したのは、リニューアルされたBTトリプルインパクト。特徴的だった鱗模様が消えてヌメッとしたルアーに変身したヤツ。ルアー自体はイイ感じなのだが、やはりこのルアーも魚が反応しない。ボイルする場所は決まっており、そこを狙ってアレコレとルアーを投入する。エスフォー13エアオグル85S+エドニスミサイルシャッドラップSR8を相次いで試したが魚は反応しなかった。

 暫くしてボイルが沈静化してしまったので、この場を諦めてベイトの動きがあるエリアに移動する。タイミング良く、ここでも60cm級のボイルが始まった。ベイトの群れを下から付き上げ、魚体を水面上に晒すほど激しく襲い掛かっている。このタイミングを逃してはならじ・・・ストリームデーモン140初代ペニーサックチャギングスプークワンノックペンシル100Fイラゴスペルハニートラップ95Sビーフリーズ100Sを投入。しかし、本命魚はコツリともルアーを触らない。

 平日で天候も悪いため周囲に釣り人は不在。次々と起きる水面爆発ボイルに痺れながらキャストを繰り返すが、答えが見つからない。風が穏やかになり、ボイルする場所が変わってきたため、潮通しが良い場所へと移動。ここでも狙いどおりにボイルが起きた。コンバットペンシル・ギガンテスBTトリプルインパクトサミー115シンキングシャッド23gを試すが反応はない。時間の経過と共に水位が上昇し、周囲は沈黙した。

 結局、3時間半もの間、アチコチでガバガバと本命魚がベイトを食い漁っていた。他に釣り人は不在で釣り場は独占。こんな状況は滅多にないのだが、恥ずかしながらノーバイトだった。どんなに場数を踏んでいても、賢いスズキを騙すことが出来ずガックリして帰路についた。激しいボイルが繰り返される状況の中、貴方だったら、どんな釣り方を試しますか?


天気:曇り一時雨 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 土日は何処に行っても釣り場に人が多いので釣行は避けているのだが、前日まで目の前で繰り広げられたボイルの光景が忘れられない。前夜は、釣り場に持ち込むルアーを選定しなおして朝から出撃した。トップバッターは、前日魚が反応したコンバットペンシル・ギガンテス。天気は一日愚図つくようで、水温が下がってきているのが懸念材料だ。少しずつ移動しながらドッグウォークを繰り返すが反応ナシ。狙いを表層下に変更。アムニス1に変えて、ヒラを打たせながらチェックする。

 太陽が昇り、すっかり周囲が明るくなってからボイルが始まった。そのボイルはド派手で、本命魚のサイズは80cm級前日までボイルしていた魚とは明らかに違う。ボイルする場所はルアーが届く範囲。次に何処で水面が爆発するのか心臓がバクバクするくらい高揚する。水深があるエリアなので、ラパラF13ジョイントを使い、表層から水面下1mまでを丁寧に探ってみたが反応しない。思いつくままに、サミー115ラドスケールTDソルトペンシルレンジバイブ70ESシャッドラップSR8を投入したが完全に無視された。ボイルは1時間程続いたが、徐々に水面が鎮まり、魚っ気が全くなくなったので、このタイミングでキブアップした。大きな魚が目の前でガバガハしているのに釣れないストレスは相当なものだ。秋のボイル対策・・・いったいどうすれば良いのだろうか。

天気:曇り 水温:21.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 台風22号に続き、台風23号が北上している。天気の崩れはなさそうなので朝マヅメ狙いで出撃した。開始10分、狙いどおりにボイルがスタート。前日はルアーが届かない沖合だったが、今日はすぐ手が届きそうな範囲でガバッと出た。竿先にぶら下がっていたスピッティンイメージを即座に投入したが反応しない。ジプシーペンに交換し、周囲を探っていると、アチコチでボイルが始まった。ボイルしている本命魚は60cm級。ヒットすれば、エラ洗いをしまくる釣って楽しいサイズだろう。

 期待したジプシーペンに反応がなく、手持ちのトップウォーターを次々に投入する。サミー115コンバットペンシル・ギガンテスGドッグX・・・トップに反応しないので攻め方を変えて、ビーチウォーカー110Sハニートラップ95SアイルDBマグネットウェイクマジックアガケ120Fブーツ120スタッガリングスイマー125Sを試したが、本命魚から完全に無視されている。ボイルは1時間以上、アチコチで起きたが、様々なルアーを投入すれども、ワンバイトも得られなかった。

 潮位の変化と共にボイルはパタリと止んでしまったが、じっと耐えること1時間。再びベイトが回って来たようで、ボイルが散発し始めた。ラドスケールウェイクマジッククロスウェイク111F-SSRを試す。しかし、全く魚は反応せず、持参したルアーをアレコレ試している間に沈静化。このタイミングでギブアップし帰宅した。

 本命魚は手が届く範囲内にかなりの数がいた。ベイトもエリア内に沢山いるようで、直ぐには何処かに行かない様子なので、昼食を食べた後に再び出撃した。午前中に比べベイトの姿は薄くなったが、竿を振っていたら狙いどおりにボイルが始まった。レッドフィンC09TDソルトペンシルスーパースプークJrフラットラップ10シャッドラップSR8ビーフリーズ100Sレンジバイブ70ESなど、午前中に使ってないルアーをメインに投入する。

 唯一反応があったのは、午前中にも投入したコンバットペンシル・ギガンテス。このルアーは顔つきがあまり好きではないので、使用頻度は他のトップウォーターに比べて極端に少ないが、本命魚はこれに飛びついた。しかし、フッキングには至らず、ルアーを中心に大きな波紋を残して姿を消した。その後は、コンバットポッパースパースプークJrを投げまくって撃沈。ノーフィッシュのまま納竿となった。


天気:曇り 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 台風22号が太平洋側を移動している。八丈島では風速54m/sの爆風が吹き荒れ大きな被害が出たらしい。こちらでは心配したほど天候が崩れなかったので、雨後の入れ食いを期待して出撃した。予定していた河川は、上流からゴミが大量に流れ水面を帯状に漂っていた。とてもルアーを投げられる状況ではなく、状況を確認するだけで撤退。車を暫く走らせて次の場所へと移動した。到着した釣り場は、中潮の満潮と重なり水位はマックス。普段足場にしている場所は水没していた。

 トップバッターはサミー115。キャストを重ねていると、開始20分でバコンッ!!と出た。しかし、残念ながらフッキングには至らず悔しい思いをする。本命魚は、群れで移動するイナッコを追尾しており、手持ちのルアーとタックルではとても届かない沖合でボイルが始まった。ルアーが届かないのは承知の上で、スーパースプークJrスキッターポップSP9GドッグX-SWアイマポッキー100を投げまくる。やはり、魚がいる所にルアーが届かないのは勝負にならない。時間の経過と共にボイルは収まり、最後にクロスウェイク111F-SSRを投げて終了した。


天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日も大潮周り。満潮時は水位が高過ぎて魚の反応も悪いようなので、今回はゆっくり目のスタートにした。釣り場に到着し、周囲をぐるりと歩いて様子を見てから、ベイトのライズがある場所を選んで実釣を開始した。トップバッターはコンバットペンシル・ギガンテス。ザックリと探ってみたが反応がないのでサミー115バズジェットJrを相次いで投入。少しずつ移動しながらキャストを繰り返したが反応はない。

 気が付けば開始2時間が経過。水位がグッと下がってきた頃にバコッと60cm級のボイルがあった。竿先にぶら下がっていたDC9バレットをすかさず放り込んだが不発。続いて、GドッグX-SWスーパースプークJrガニッシュ115を投入すれども、本命魚からは見向きもされなかった。ルアーサイズをぐっと下げて、ワンダー60を試したがコチラもダメ。ならば、最終兵器のラパラCD9を引きまくってみたが、これにも反応はなかった。どうせ釣れないなら、ワンチャンス狙いでトップウォーターをやっていた方が楽しい。ジプシーペンを引きまくって、正午過ぎに納竿とした。


天気:曇り時々晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日は大潮・満潮からの下げで釣行した。これまでのデータ蓄積で「水位が高い時は釣れない」と分かってはいるが、「釣りに絶対はない」とも思うので懲りずに出撃。早朝から東風が強く、平均風速が5m/sもある。水面が波立っているため、トップウォータールアーは使いにくくエンゼルキッス115からスタートした。少し肌寒さを感じるのでジャケットを羽織ってくれば良かったかもと思いつつキャスト&リトリーブを重ねる。

 周囲がすっかり明るくなり、ベイトがライズし始めたのを確認し、ルアーをトップに切り替える。少しずつ移動しながら、ラドスケール111アイマ・ポッキー100コンバットペンシルギガンテスガニッシュ115トリプルインパクトTP0012を投入。因みにトリプルインパクトTP0012は、同じ名前(番号)が付いているのにアルミ三角プレート付きで腹フック2本のヤツと腹と尻にフックが1本ずつ付いているヤツがある。アルミ三角プレート付きの方が賑やかで釣れそうなのだが、実際どちらが釣れるかは永らく私の中で答えは出ていない。水位が徐々に下がる状況下、これらのルアーを投げ倒したが反応ナシ。1時間程の間で、2回ボイルを目撃したのだが、いずれもボイルは単発で終わってしまった。


 全体的に魚っ気が薄いので、トップを諦め探る水深を下げてみた。ラパラCD9を投げまくった後に、セイゴ狙いでレンジバイブ45ESスクワレルSPを試したがこれらにも反応はない。風が穏やかになった僅かな時間に、コンバットペンシルギガンテスシードライブエンゼルキッス115を試したが不発。諦めムードの中、レンジバイブ70ESをブン投げてボトム付近を探ったがこれにも反応はなく午前10時半に納竿した。魚を釣っているのは、餌でハゼを狙っている人だけ。ハゼのサイズは15〜18cmで、まだまだ小さいらしい。どんな釣りでも、魚の顔が見られるのは良い事だ。

天気:曇り後晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 土日は釣り場に人が多いので釣りはお休みにして、痛んだ右手首の養生に努めた。前回の釣行から4日も経つのでナナマル級は何処かに消え失せた可能性がある。淡い期待を抱きながら早朝から出撃した。今日は大潮の満潮から下げのタイミング。西風が強く、水面が波立っているので、トップウォーターの釣りは明らかに苦戦しそうだった。スタートはトリプルインパクト・ジョイントTP0021から。カッション、カッションと音を立てながら水面を掻き分けて泳いでくる。こんなルアーで釣れたら楽しいのだが、時合はまだ先のようだった。

 開始20分が経過、イナッコの群れが動き始めたので本腰を入れる。ゼルローランド・ザラスプークレッドペッパーエンゼルキッス115シードライブを相次いで投入。この中で魚の気配があったのはシードライブ。スローリトリーブを繰り返していると、ルアーの後方にセイゴ達がぞろぞろと追尾してきた。明らかにルアーの方が大きいので、釣れることもなかろうが岸際ギリギリまで追い掛けてくる様子は見ていて楽しい。セイゴがいるならと、ルアーサイズを大幅に落してみた。ワスプスラローム50Sソアレ30Dコンタクト63を投入。入れ食いになるかと期待したが、全く反応しなかった。

 午前7時半、岸に座り、水面を眺めながら持参したサンドウィッチとバナナの朝食を摂る。一息ついていると、風が止み水面が穏やかになったためキャストを再開する。サミー115ゼルローランド・ザラスプークレッドペッパージプシーペンスーパースプークJrを使い広範囲に探ってみた。イナッコのライズが増えて来た時、待ち望んでいたボイルがあった。すかさずGドッグXを投げ入れたが反応しない。ボイルは単発に終わったので、エンゼルキッス115を投げまくってギブアップした。


天気:晴れ一時曇り 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 ここ数日、トップにナナマル級のスズキが出るので、今回は嫁さんに声を掛けて早朝から出撃した。彼女は、100%釣れる確証がないと釣りには行きたくない人。たとえ釣れなくても、トップにドカンと出た時の興奮を味わってもらおうと、前夜はルアーを厳選して彼女のウエストボックスに詰めてある。使うルアーは大き目なペンシルベイトがメイン。先月、クロダイ・キビレ狙いで多用した小さなルアーとは竿さばきが違うので、現場で簡単にレクチャーし実釣を開始した。

 前日に比べ、イナッコの数が圧倒的に多く、網ですくえば相当な数を捕まえられそうなほど。キャストを始めると間もなく狙いどおりボイルが始まった。今回は試したいルアーが幾つかあったので、これらも試しながらのナナマル狙い。ブーツ120からスタートし、反応がなかったのでスーパースプークJrに交換。すると直ぐに爆裂バイトがあった。残念ながらフッキングしなかったが、嫁さんを呼んで反応があった場所へキャストをしてもらう。

 自分では何の苦労もなくスーパースプークJrの頭を左右に振らせてテンポ良くルアーを操っている。しかし、嫁さんにやらせると動かしやすいスーパースプークJrでさえ上手く頭を振らない。彼女の動作を見ていると、「兎に角、ルアーを引っ張ってこなきゃ」という意識が強く働き過ぎ。竿の振り幅が大きく、なおかつリールをグリグリと巻いている感じ。頭を横に振る前に引っ張ってしまうので、上手く左右に振れない。更にラインを越えてルアーが進むため、フロントフックが漂うラインを拾ってしまう。アレコレとレクチャーを重ねながら練習をするので、目の前に活性が上がっている大きな魚がいても、自分の釣りに集中出来ない。

 時間の経過と共にベイトが下流へと移動している。これに合わせて私達も少しずつ移動してキャストを繰り返す。昔、某一級河川で大人気となったジャクソンリーポップを久しぶりに試してみた。残念ながら私がイメージする、「釣れるアクション」が出せず選手交代。続いて、確か・・・1998年に発売されたサミー115に交換。使い始めるとこれまで反応しなかったセイゴが連続バイト。セイゴしか反応しないルアーなのか?などと思いながらキャストを繰り返していると水面爆発。水しぶきと共にルアーが吹き飛ばされた。針掛りはしていないので反応があった場所へフォローキャストを入れると、5分後には再び爆裂バイト。フッキングには至らなかったが、魚のサイズは70cmUP確定の良型だった。

 釣りを始めて1時間半が経過。少し離れて竿を振っていた嫁さんに様子を聞くと、「ルアーに2回、大きな魚が体当たりしてきた」と言う。ヒットルアーは何かと尋ねると、指し示したのがサミー115。魚が反応したのは、私と同じルアーだった。このルアーの注目度は私の中で急上昇。手持ちのストックが何個あるか確認しなくては。その後は、レッドペッパースーパースプークJrジプシーペンブーツ120GドッグXプガチョフコブラKULBITを投入したが、1バイトも得られず午前9時前に納竿とした。

天気:曇り一時雨後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 まだ暗い内から自宅を出て車を走らせる。前日、ナナマル級を2本釣ったので、準備万端整えて釣り場に到着した。案の定、私が釣っていた情報が流れ、そのポイントには既に数人がキャストをしていた。「やっぱりなぁ〜」って感じで溜息が出る。ポイントは他にもあるので、彼らとは距離を取って実釣開始。トップバッターはジプシーペン。少し経つとイナッコが飛び跳ね、水面が賑やかになってきたところでボイルが始まった。ジプシーペンには反応せず、探る水深を下げてみる。エンゼルキッス115ザ・ファースト115アイルマグネットDBを試したが反応はない。

 釣り場で知り合った常連さんが顔を出したので、御挨拶しながら様子を聞く。釣り人は何人もいるが、まだ釣れてはいない様子。少しずつ移動しながらキャストを繰り返していると、ボイルが連発し始めた。本命魚がベイトに襲い掛かる場所は、いつも決まっている。多分、水底に魚体を寄せるストラクチャーがあるに違いない。ボイルする場所が分かれば、その周辺を重点的に攻める。使うルアーは、トップウォータールアーがメイン。

 
信頼しているスーパースプークJrは不発。続いて、ジプシーペンGドッグX飛豚73プロップトリプルインパクトTP0012スキッターポップSP9を投入するが、これらも完全に無視される。TALEX偏光サングラスを通して水面をみると、イナッコの群れの中にカビが生えた魚がチラホラ見える。「泳ぎがヘタなので、こんな魚をスズキ達が捕食しているのではないか」と想像するが、果たしてどうなのだろうか。

 試しにベイトのサイズより少し小さめなプガチョフコブラKULBITを投げ込むと、これまで全く反応しなかった本命魚がいきなりヒット。フッキングは決まっていたハズだが惜しくもファイト中にフックアウトしてしまった。その後も周辺ではボイルが続く。捕食音からして70cmUPは確実な魚だろう。活性が高まっている内に何とか1本釣り上げたい。スーパースプークJrに戻してドッグウォークをしていると、流心で爆裂バイト。サイズはかなり大きく、ファイトしまくる。サイズは80cm級ではないか。やっと寄って来たかと思いきや、一気に水底へ突っ走った。その引きは80cmを遥かに越えていそうな力強さ。そして、何かにラインが擦れている感覚が手に伝わった瞬間、ライン切れ。姿を見せなかった良型のスズキと共に実績あるスーパースプークJrを失った。

 ラインを巻き戻して先端を見ると、メインのPEラインが切れたのではなく、リーダーの途中に何かに擦れて切れた跡が残っていた。水底には牡蠣殻の山かね岸際から崩れ落ちたコンクリートブロックが沈んでいるのではなかろうか。ルアーが魚の口から外れることを祈りつつ、次回の釣行ではリーダーを太くする事を心に決めた。ロストしたスーパースプークJrは、このエリアに限らず実績のあるルアーで、釣れる魚種も様々。私が使うタックルにもドンピシャでマッチしており、とても扱い安い。取り扱っている店が限られ、簡単に補充出来ないので失ったダメージは大きい。

 事前に作っておいたリーダーをPEラインに素早く組み込み、キャストを再開する。ジプシーペンを投げ始めた僅か2投目で爆裂バイト。フッキングがバッチリ決まり、慌てることなく余裕を持って激しいファイトに対処する。周囲を見渡すとこちらの様子を伺っている釣り人が1人。また釣れているところを目撃されてしまった。彼に魚をなるべく見せないようにランディングし、写真を撮って直ぐにリリース。サイズは75cmだった。

 その後、30分程竿を振ったが、魚の活性が下がったようでボイルは沈黙。持参したミノーやバイブをアレコレと試したがコツリともアタリはない。粘っても無理そうだったので納竿とした。水面を見ながら車へと戻る途中、後ろを振り返ると私が釣っていた場所には既に釣り人が竿を振っていた。その気持ちは十分理解出来るが、多分そこは暫く釣れないと思うぞ。


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