
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2006年5月
天気:雨後曇り 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹
午前10時、真っ昼間からの釣行。釣り場に到着すると何組かの小ボラ達の群れが水面を泳いでいるのを発見。「この群れにスズキが付いていればラッキーだな」と思いながらキャストを始めた。魚がいれば直ぐに反応がありそうだが、指先に感じるアタリは全くなく空しいキャストが続く。
T.Mさんが登場し、一緒に並んでキャストをするが釣れるのはゴミばかり。このところ釣れる魚のサイズが小さかったので、ルアーは小さめなサイズを使っていたが、余りに反応がないため一気にサイズアップさせてショアラインシャイナーSL14をブン投げる。するとコツンとアタリ。今まで散々引っ掛けていたゴミとは感触が明らかに違ったので多分魚だろう。しかし、その後はワンチャンスもなく移動する事にした。移動した先は水位が高すぎて予定していたポイントへ入れず、周辺エリアを探る程度に留まる。小1時間ほど竿を振ったが反応はなくギブアップとなった。
午後7時、今度は場所を大きく変えて再釣行。釣り場に到着すると40cmUP確実のキビレをぶら下げている餌釣りのオッチャンを発見した。電気ウキを使った餌釣りの人達を見ていると、時折手のひら程度のセイゴやキビレを釣り上げている様子。これなら私にもチャンスがあるだろうと期待をしてキャストを開始したが、コツリともアタリはない。1時間半ほど一心不乱にキャストを重ねたがワンチャンスもなくギブアップとなった。
2006/5/27 県西部地区の某河川
天気:曇り後雨 水温:18℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
北風が渦巻く中、真っ昼間からの釣行。前日の釣行で活躍したアスリートF9で周辺をザックリと探った後、ローリングベイトに交換。答えは直ぐに出て、濁りのキツイ流心の中から元気の良い40cmのスズキを引きずり出した。このサイズなら群れになって辺りをスクールしているハズなので、ヒットポイントを中心にキャストを重ねる。
反応がないのでルアーをワンサイズ落としてキャストを始めると、これがビンゴ。即座に44cmを釣り上げた。まだ魚はいそうなので、すぐさまリリースしてキャストを再開。数投目で再びヒット。今度は50cmUPが水面を割って激しいエラ洗い。しかし、見事にルアーを吹き飛ばして逃げていった。丁度その時、T.Mさんが私の車を見つけてやってきた。正に今が時合のタイミングなので、直ぐに準備してキャストをするように提案。しかし、彼は準備に手間が掛かっているようで、いつまで経っても姿を現さない。その間に魚は何処かに消え失せてしまった。
T.Mさんと並んで竿を振り始めてから1時間半が経過。再び魚が周ってきたようで、私のローリングベイトへ立て続けにバイト。アタリは明確なのだが、魚が小さいのか、いずれもフッキングには至らず悔しい思いをする。その後、アタリはパタッと止まり2人ともギブアップとなった。
釣具店で買い出しをした後、自宅へ戻り晩飯をゆっくり食べて再び同じポイントへ釣行。大潮の満潮を向え水位が上昇したため、足場の確保が非常に困難となった。背後にブッシュが生い茂っているので、竿の取り回しに気を使いながらキャストを開始。流れの強弱を指先に感じながら丁寧なリトリーブを繰り返す。しかし、本日のアタリ針であるローリングベイトをキャストしまくってもコツリともアタリはなく、開始1時間半で納竿となった。
2006/5/26 県西部地区の某河川
天気:雨 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
晩飯を食べて一服する間もなく、小雨が振る中の出撃。水位が高いためポジショニングが難しかったが、どうにか足場を確保してキャストを開始した。開始15分、ローリングベイトからチェンジしたアスリートF9にコツンとバイト。ゴミを引っ掛けたのではなく、確かに魚だったような気がしたので、再び同じコースへルアーが通るようにキャスト。ゆっくりと丁寧にリトリーブしてくると、今度はガツンとルアーを引っ手繰られた。ヒット直後に水面が割れ、元気の良いエラ洗い。慎重に魚を引き寄せると、バックリとルアーを咥えたのは50cmのスズキだった。
因みにアスリートF9は知る人ぞ知る激釣れルアー。メーカーのカタログには掲載されているが何故か流通していない事に、いつも疑問を感じるのは私だけだろうか・・・?何はともあれ、小さいながらも1本釣り上げた満足度は高い。即座にリリースして2本目を狙って広範囲に探りを入れる。ルアーが届く範囲には魚がいなくなったようなので、遠投が効くヨレヨレにチェンジ。何度も流れに任せてゆっくり引いてくるとコツンとバイト。しかしこれはフッキングには至らず空振り。まだ魚はいるようなのだが、活性が低いのかアタリは単発に終わる。粘れば釣れるかもしれなかったが、集中力が途切れたので今宵は納竿とした。
2006/5/21 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
朝食後、ヤボ用で外出。釣り道具は持っていなかったが、用事を済ませたついでに釣り場の様子を見に行くことにした。車を走らせ水位や濁り具合をチェックしていると、濁り水とクリアな水との境目で銀色に輝く60〜70cmの魚が身を翻しているのを発見。鯉にしては銀色に輝き過ぎ、泳ぎ方が素早いのでボラではなさそう。もしかしたらと思い、家に向ってハンドルを切りアクセルを踏み込む。自宅と釣り場の往復ロスタイムは1時間以上。1時間も経てば潮の干満の影響を受け、きっと状況は大きく変わってしまうだろう・・・。
車に道具を積んでいなかった事を後悔しながら、大急ぎで準備をして釣り場に立った。先ずはお気に入りのコモモで広範囲に様子を探るが、魚がルアーに触れる感覚はない。何の反応もないので「泳いでいたのはスズキじゃなかったのか?」との疑念が心の中に湧き起こる。続いて、ふとした思い付きでボックスに突っ込んできたローリングベイトを取り出す。やや早めのリトリーブを開始すると、1投目でコンッと小さな衝撃が手元に伝わってきた。再び同じ所にルアーが通過するようにキャストをし、注意深くリトリーブをすると即座に竿先が引き込まれた。
ジャンプをせず、容易に魚が寄ってくるのでウグイかニゴイかと思っていたが、近づいてきたら突然の猛ファイト。水面で激しく暴れた魚はスズキ(58cm)だった。開始後、10分も経たない内に1匹を釣り上げたので、気を良くしてキャストを重ねる。しかし、その後1時間ルアーを引きまくったが無反応でギブアップとなった。
夕マヅメ狙いで、再び午前中に訪れた釣り場に立った。ヒットルアーのローリングベイトを主体に、持参したルアーを次々と投入したが無反応。魚は何処かに必ずいるハズなので丁寧なリトリーブを繰り返し3時間が経過。これ以上粘っても厳しそうだったので潔く納竿した。
2006/5/17 県西部地区の某河川
天気:曇り後雨 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:1匹(雷魚)
相変わらず曇雨天が続き、今年は一足早く梅雨に入った感じ。海水温が低かったためかサーフのキスは未だパッとせずシーズンが遅れ気味。昨年はこの時期、サーフでメーターオーバーのスズキが出ているが、今年は残念ながらそんな話が聞こえてこない。しかし、イシモチはかなり釣れているようで釣り場には沢山の人が出ているらしく、まだまだチャンスはあるのではないか・・・。
そんなことを考えながら、午後から某河川へ足を運ぶ。カッパを着込んで静かにウェーディング。手前から探りを入れて徐々に前へ進む。水位は丁度良い感じなのだが、流れが足りない。「スズキが釣れる時はもう少し流れが効いている頃だよなぁ」と考えていた時にガツッとコモモ・スリムにヒット。しかし、これは巨鯉だったようで、巨大なウロコが1枚フックに掛かっていた。
魚の反応が極めて乏しいので少しずつ移動しながらキャストを重ねる。久しぶりにボックスへ忍ばせてきたシーバック100MRFをブン投げていると、モゾッっとアタリ。魚のようでもあり、大きなゴミ袋のようでもあるので半信半疑で竿を立ててゆっくり引き寄せてくる。半分ぐらい寄せてきたところで、突然上流に向ってラインが走り始め魚だと判った。鯉にしてはパワフルさに欠けたので様子を伺っていると、ゴボッと雷魚が顔を出した。ロッドワークで静かに岸に引き寄せ、足元に横たわった雷魚は60cmだった。その後、2時間程竿を振り続けたがノーバイト。車に乗り込み次の釣り場へ移動し、様子を伺ったが全く魚っ気がなくギブアップした。
天気:曇り 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今宵も懲りずに釣り場へ向うと、T.Mさんが既に竿を振っていた。挨拶をしながら状況を聞いたがパッとしない模様。彼は野池のバス釣りに移行したが芳しくないので、スズキ狙いを再開したようだ。このところの天候を考えると野池のバスは少々厳しい感じがするので、私は意識的にフローターを浮かべる時期をずらしているのだが、スズキの方もよろしくないので悩んでしまう。今年は稚鮎の遡上量が多いので期待できそうなのだが、70cmUP連発なんて事は遠い昔の夢物語となってしまっている。唯一、話題に上がるのは某一級河川のサツキマスぐらい。しかし、こちらは個体数が少なく、誰にでも釣れるという魚ではないので、ちょっと手を出しにくい。
T.Mさんの横に入らせてもらい竿を振る。2時間程、空しいキャストが続いたところで彼はこの場に見切りを付けて移動。私はワンチャンスに望みを掛けて居残ることにした。余りにも魚っ気がないので20分間の休憩。待っていても期待していたほど潮が動かず、水位は下がらない。水面に魚っ気が全く感じられないまま再開したが、案の定コツリともアタリがないのでギブアップした。
天気:曇り 水温:17.5℃ pH:不明
釣果:0匹
今年は5月上旬に曇雨天が続き、1ヶ月も早く梅雨入りした感じがする。釣果もイマイチの感があるが、晩飯を食べ一服してから釣行した。釣り場に立つと北西風が強く吹き、水面が波立っている。20℃近くあった水温はぐっと下がっており、前日までの雨と田植による濁り水が流れ込んでいるため濁り気味だ。当地域では4月から田植が始まり、6月上旬まで続く。農家は代かきや田植の作業で化学肥料や除草剤、殺菌殺虫剤を使用するため、これらの成分が含まれた濁り水が河川に流れ込む。昔に比べ遥かに魚毒性の低い安全な資材が使われていると言えども、これらが及ぼす影響はゼロではないハズ・・・。
実績のあるルアーを次々と試すが不発。魚っ気が感じられないので、時折小休止しつつもキャストを続けた。開始2時間が経過、シーケンシャルリップレスを風に乗せてブッ飛ばし、スローに引いているとコツリとショートバイト。魚が動き始めたようなので、神経を集中しながら2度目のチャンスを期待して丁寧なリトリーブを繰り返す。反応がないのでタイダルに交換し、同じコースを引くと再びバイト。しかし、これもフッキングには至らず悔しい思いをする。
相変わらず風が吹き、水温も低いため釣りをしていて体が冷えてきた。2バイトあった後は、全くアタリがなくなりモチベーションが下がったのでギブアップ宣言。これ以上、竿を振っていると翌日の仕事に差し障りが出そうだったので、足早に帰途へついた。
天気:曇り後雨 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹
今宵も真夜中からの釣行。南からの暖かい風が吹き付け水面は波立ち、非常に釣りにくい状況。30分程、キャストを続けたが全く反応がなかったので、水から上がり、潮が変わるまで暫く休憩する事にした。ぼぉ〜としていると睡魔が襲ってくるので、友人達にメールを送ったりしながら時間を潰す。
前夜、小魚がライズし始めた時間帯を今か今かと待ち望み、「準備万端、いつでもござれ」と待ち構えていたら、突然大粒の雨が降ってきた。天候の変わり目は、ビックチャンスの到来。潮の動きもタイミング良く切り替わり、今宵は前夜のリベンジを果そうとキャストを再開した。しかし、私が思い描いていたように事は運ばず、持参したルアーをアレコレ投入したが不発。全く魚っ気もなかったので、ノーバイトで降参となった。
天気:晴れ 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:0匹
もうじき日付が変わりそうな真夜中からの釣行。当然、誰もいないだろうと釣り場に到着したら、電気ウキを使った餌釣り2人組がセイゴ狙いで頑張っていた。彼らの邪魔をしないように距離を取ってキャストを開始。魚がいれば直ぐに反応するだろうが、コツリともそれらしきアタリはない。時折、電気ウキの様子を伺うが、あちらも同様に反応はないようだ。
もののけが動き回るという丑三つ時を向えた頃、小魚が時折ライズするようになってきた。時を同じくして餌釣り師がセイゴらしき魚を1匹釣り上げた。今こそ待ち構えていた時合の到来と察し、タイダル、コモモ、ワンダー、ヨレヨレなど実績の高いルアーを次々に繰り出す。しかしワンチャンスもなく、小魚のライズはまもなく沈静。その後は、水面に波紋すら起きず静寂に包まれたため、今宵はギブアップした。
2006/5/4 県西部地区の某河川
天気:晴れ後曇り 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
昨日と同じ時間に釣り場へ立つ。今宵の時合は真夜中を過ぎる頃だろう。それまでは軽く探りを入れる程度にして、出来るだけプレッシャーを掛けないように気を使いながらキャストをする。真夜中前、タイダルに数回バイトがあった。しかし、魚が小さいのか、食いっ気が余りないのか、コツコツとあたるだけ。139Fシャローに変え、水面近くをゆっくり流しているとバシャバシャっとバイト。竿に伝わってくる感じからするとサイズはさほど大きくない。素早くリールのハンドルを巻き、引き寄せようとした時に残念ながらフックオフ。3つもフックが装備されているのに何故、外れるのかと回収したルアーをマジマジと眺めた。
その後、運悪くお気に入りのヨレヨレを引っ掛け、胸一杯まで水に浸かって回収した。ボディーの2ヶ所が折れ、塗装がバリバリに剥げているルアーなので、客観的に考えれば危険を犯してまで回収する価値のない物だが、歴戦の勇者なので水中にゴミとして放置するのは忍びないからだ。少しポイントを休ませてキャストを再開。タイダルでワンバイト取った後、ワンダーに交換。すると間もなくゴツッとバイト。魚は小さいようなので一気に引き寄せる。足元でパタパタ跳ねる魚は37cm。この魚は前日釣った魚の半分しかないので思わず苦笑い。リリース後、直ぐにキャストを開始し、同じポイントで45cmを追加して思わずガッツポーズ。
更なるサイズアップを狙ったがポイントは沈黙。車に乗り込み次の釣り場へ移動した。ここでは岸際に2〜3cmのベイトが無数に群がっている。これだけベイトがいれば狙っている本命君も潜んでいるだろうとキャストを開始。しかし30分程、竿を振ったが反応が無い。時計を見ると午前3時半。ちょっと頑張り過ぎたかなと反省し納竿とした。
2006/5/3 県西部地区の某河川
天気:曇り 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(スズキ)
購入したばかりのザブラシステムミノー139Fシャローを試しに釣り場へ足を運んだ。18.5gあるリップの小さいスリムタイプのミノーなので、さぞやブッ飛ぶかと思いきや「あれっ?」て感じで期待を裏切られた。一昔前のルアーに比べれば飛距離はあるのだが、残念ながら狙いたいポイントまで届かない。11cm、14.5gのタイダルに交換すると139Fシャローを上回って気持ち良く飛んでいく。139Fシャローは私のタックルに合わないのか、はたまた内蔵MAG-DRIVEが上手く作動しないのか・・・。
水面を観察していると、私の近くに何やら魚の気配がする。タイダルで探った後、久しぶりにニョロニョロを投入。魚が小さければ、これで答えが出るのだけれど反応はない。暫く様子を伺っていると、水面に浮かんできた姿を目撃。正体は狙っているスズキではなく鯉だった(笑)。鯉に向ってルアーを投げても意味がないので、ルアーをデブニョロに交換。フルキャストしてゆっくり水面を流す。すると大きな捕食音とともに激しい水飛沫が上がった。水面で激しく暴れる魚を徐々に引き寄せる。最後の最後まで激しく対抗した魚は73cmの良型。開始30分で釣り上げた魚は、デブニョロの小さなフックをがっちり咥えていた。
今宵はスタートが遅かったので1時間半で終了。離れた場所で竿を振っているT.MさんとSolid.Kさんに電話を入れ、様子を伺ったがノーフィッシュとのこと。私はゴールデンウィークの後半がスタートした初日で70cmUPを釣り上げ、意気揚々と帰途についた。
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