
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2006年12月
天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
暖かい日が続いたので久しぶりに釣りへ行く気になり、昼食後にタックルを車に積み込み釣り場へ向う。選んだ場所は、例年冬場に魚が集まる場所。午前中は無風だったが、午後から西風が強まってきた。向かい風でも飛距離が出せるルアーをチョイスしキャストを重ねる。シートプス、ゾンク120、ブルースコードと変えていくが無反応。水温は7〜8℃だろうと思い込んでいたが、時折、カメが顔を出すので水温を計ってみると10.5℃もあった。「これならルアーに反応する魚がいるハズだ」と自分に言い聞かせる。
シンキングシャッドを取り出し、スローリトリーブで下層を広範囲に探りを入れているとガツッと手元に反応があり竿先が引き込まれた。魚が何か不明だったので慎重に足元まで引き寄せる。ルアーをバックリと咥え浮いてきた魚はナマズ(60cm)。膝上までウェーディングしていたので、魚を誘導しながら岸まで戻りペンチでフックを外してリリース。2匹目を狙ってキャストを続ける。少しずつ移動しながらローリングベイトを投げていると巨鯉がスレ掛かり。散々ファイトしまくった後にフックオフした。その後はワンチャンスもなく午後2時半過ぎに一旦納竿。
晩飯後に再び釣行。予定していた場所は工事により釣りが出来ず断念。2ヶ所目では、セイゴ狙いでシーバスロッドからトラウトロッドに持ち替える。小さなブルースコードを投げて様子を伺うが無反応。30分程でこの場を切り上げ、次の場所へ移動。ウナギの稚魚を掬っている人達の邪魔をしないように気をつけながら、キャストを繰り返したが魚っ気ば全くなく午後8時半にギブアップした。
天気:晴れ 水温:10.0℃ pH:不明
釣果:1匹(タニシ)
前夜は見事にズッコケたので、今宵は別の河川に向けて車を走らせる。釣り場に立つと月明かりが眩しいほど辺りを照らしている。周囲には誰も釣り人はおらず完全貸し切り状態。「いかに釣れていないか」ということを如実に物語っているかのよう。因みに今朝はこの冬一番の冷え込みだったらしく、各地で初霜と初氷を記録した。とは言え、平年に比べると初氷は3〜4日遅いようで、このまま行けば暖冬かもしれない。水温を計ると10℃。ライトで照らすと、水は澄み切っていた。
先ずはローリングベイトの早引きで、活性の高い魚を探したが無反応。続いて蝦夷ミノーでスローに探ったがこれも駄目。久しぶりにボックスへ入れてきたシャロートプスをブンブン投げまくったが、コイツも不発。続いて、「多分、駄目だろうなぁ〜」とぼやきつつ、買ってきたばかりのモアザンXクロスSSRを試す。このルアー、ルックスは良いのだが、重心移動システムがイマイチ。手で振ってみて気が付いたが、相当力強く何度も振らないとシンカーがスライドしないのだ。重心が移動しなくても、釣れれば文句はないのだが今宵は魚が期待できそうもない状況なので即座にボックス内へ戻す。
このエリアで実績のあるシュガーミノースリムを取り出し、少しずつ移動しながらキャストを重ねる。流れを利用し、ダウンクロス、アップクロスと色々試したが不発。シャローエリアをボトムノックしながらリトリーブしてくると、フックにタニシのような巻き貝が引っ掛かってきた。今宵の獲物はこれ1個。寒さが身に染みてきたのでギブアップとなった。
天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
晩飯を食べてからの釣行。北西の風により水面は波立っている。夜空にはポッカリと満月が昇る。勝負を早くつけたかったので初っ端から最も信頼しているコモモで勝負。しかしコツリともアタリはなかったのでルアーチェンジ。30分程の間で、実績のあるルアーを次々と繰り出したが無反応。大潮のため水位は見る見る下がっていく。このまま、この場所で竿を振っていると根掛かりが必至なのでスゴスゴと車に乗り込み次の場所へと移動した。
風を正面に受けながら、シャローエリアを少しずつ移動しキャストを繰り返す。最初の内はタイダルを使い、必ず魚を仕留めるつもりだったが無反応。飛距離を稼ぐため、ブルースコードと蝦夷ミノーをチョイスして広範囲に魚を探したがコツリともアタリはない。水温は11℃まで一気に低下しているため「粘っても無理!」と判断しこの場を後にする。
3ヶ所目に選んだ場所は、潮が引き出すと反転流が発生しプール状になるエリア。この場所だったら魚が溜まっているだろうと最後の望みを掛けて竿を振る。しかし、魚っ気は全くなく釣れる気はしない。足先がジンジンと冷えてきたので直ぐにギブアップとなった。魚達はいったい何処に潜んでいるのやら。
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