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擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2008年12月


 天気:晴れ 水温:7.5〜12.0℃ pH:不明

 釣果:0匹

 爆風が吹き荒れる中、2008年を締めくくるために出撃。風裏になる場所に陣取り、目の前に出来た潮目を狙う。水温を測ると7.5℃しかなく、魚っ気は全くない。先ずは、ダブルフックにしたサスケブレードのリフト&フォールでボトムをメインに探る。続いて、スライトエッジでトウィッチを混ぜた早引きを試す。この2つのルアーで周囲を隈なくチックした後、ワンダーの投入。追い風に乗せてブン投げ、超スローリトリーブで反応を伺う。この場所で魚を釣る事が出来れば、この冬は楽をしそうなのだが思うように事は運ばずこの場から退散。

 2ヶ所目も風裏。周囲ではバンバン風が吹いているのだが、ここはほぼ無風状態。シャローとディープが隣接したメリハリのある場所なので、魚がいれば確実に捕らえることが出来そうなのだが、ここでも不発。30分もしない内に、次の場所へと車を走らせた。3ヶ所目は照明の明暗がある場所。過去の実績はあるのだが、ここ暫くは足を運んでいなかったため様子が判らない。セイゴがいれば確実に反応するニョロニョロを投入したがワンバイトもなかった。

 本日、最後の場所に選んだのは、モロに西風が当たる水通しの良いポイント。試しに水温を測ると、予想以上に水温が高く12℃あった。釣れれば魚種は問わないつもりだったので、最初からニョロニョロの投入。続いて、ザブラバイブなど飛距離を確保できるルアーを次々に投入。しかし、この場も魚っ気はない。ボラすら跳ねない状況の中、寒さに耐え切れず、午後6時半に2008年の釣り納めとなった。


 天気:晴れ 水温:13.3℃ pH:不明
 釣果:0匹

 前日とは打って変わり、釣り場では西風がブンブン吹き荒れている。寒さ対策として、Gパンの下には吸湿発熱性新素材のタイツ、上にはオーバーパンツ。靴下は厚・薄2枚重ねの上にネオプレーン靴下を追加。そしてネオプレーン手袋の下には、吸湿発熱性新素材のインナーグローブをおごる。首から上は、毛糸帽子とネックウォーマーでカバーする。身体の末端を冷やしてしまうと、冷たい血液が体中を回るので体の芯から冷えてしまう。出来るだけ末端を冷やさないようにすれば、カイロを使わなくても3〜4時間は耐えられる。

 エサ釣りの2人組が私と入れ替わりで帰ったので、釣り場は私一人の貸し切り状態。上げ潮で水位がグングン上がってくる中、ワンチャンスに期待して竿を振る。スタートはバグリーのマレット2。小粒なルアーだが、ブリブリ泳ぐので昔からの気に入り。今回はルアーを整理している時に目に留まったので久しぶりに持って来た。周辺を一通り打った後、時合が到来するまで定番ルアーのオンパレード。強風に負けないようにワンダースリムレンジバイブヨレヨレエゾミノーブルースコードを投入する。潮止まりの直前、今まで沈黙していた水面で2〜3cmのベイトがざわめき始めた。待っていた時合が到来したようなので、すかさずワンダーの投入。丁寧に探りを入れたがワンバイトもなくベイトは消え去った。今宵は粘っても無理っぽかったので早目に撤収となった。


 天気:晴れ後曇り 水温:13.3℃ pH:不明
 釣果:3匹(コノシロ)

 厳寒期の釣りと言えば、港湾でワームを使った根魚狙いが主流。しかし、環境ホルモンや発ガン性が危惧される怪しげな化学物質をたっぷり含んだワームを使うのは、昔から私のスタイルではないのでパス。先ずは、購入したばかりのザグフラッシュを結びアレコレ考えながらキャストを開始した。近年、メーカーの研究開発努力が実り、分解されて消えてなくなる"環境にやさしい商品"が出てきている。ワームを使う人達には是非、このような商品を率先して使って欲しいのだが、「本当に安全なのか?」という疑問が私の頭の片隅に強く残る。目に見えなくなってしまうと、人間はつい安心してしまうのだが、本当は分解されずに残って回収出来た方がイイんじゃないかとも思う。

 数万種類もある化学物質は目に見えず、その殆どが回収されていない。私達が知らない間に水や大気、土壌の中に溶け込んで地球上を循環している可能性が高いのだ。しかも、複数の化学物質が混ざり合った場合、生態系にどのような悪影響を及ぼすのか誰も判っていない。因果応報という言葉があるが、海を汚すとその報いは濃縮されて必ず自分達にも降り掛かってくるハズ。少しでも環境に与える負荷を減らすため、今後もワームを使わないスタイルを続けて行くつもりだ。

 ザグフラッシュに反応はないが、ボラやウグイのようなベイトがたまに跳ねているので、ルアーをアレコレ交換して様子を伺う。SSM120ブルースコードニョロニョロワンダーザブラバイブ・・・水面を見つめながらキャストを続けていると、セイゴらしきライズが時々起きるようになった。そこでワンダースリムを投入するとバイト。魚種は不明だったが、銀色の魚体を翻してルアーを振り払う姿がチラリと見えた。ワンダーに交換し、キャストを重ねていると狙いどおりヒット。相手はセイゴだと思い込んでいたが寄って来た魚は平べったい。足元で暴れている魚はコノシロ(28cm)だった。

 水面が帯状にザワザワと波立ち、こちらにベイトの群れが迫ってくる。単発だがボイルも起きたので、すかさずザグフラッシュを投入するとバイト。こんな時のためにこのルアーを買ったのだが、フッキングには至らなかった。ベイトの群れは直ぐに何処かへ消えうせてしまったので、ワンダースリムに交換しスローリトリーブを繰り返す。ゴミを拾ってしまったような違和感があったので、竿をしゃくってみると魚だった。寄って来たのは、先に釣った魚よりも一回り大きくなったコノシロ。その後、ワンダーでもコノシロを追加し納竿とした。


 天気:晴れ後曇り時々雨 水温:13.5℃ pH:不明
 釣果:2匹(スズキ)

 12月にしては妙に暖かく、日中は風もなくて薄着でいられるほど。自分が釣りをしたい時間帯とエリアの潮位が合わないので釣果の期待は出来ないが、陽気に誘われ釣り場に立つ。夕暮れが近づくと時折小雨が混じり、西風が徐々に強まってきた。やはり今宵もシンキングペンシルのお世話になる。ワンダースリムから始め、蝦夷ミノーを試すが無反応。ワンダーに交換し30分程、引き続けているとブルンッとバイト。しかし、フッキングには至らずガックリとうなだれる。

 数は少なそうだが、周囲にはルアーに反応する魚が確実にいる様子。ワンダーを四方に乱射し、人差し指でハンドルをゆっくり回す超スローリトリーブで反応を伺う。長時間、水に浸っていると徐々に体の芯から寒くなってくる。寒いとリトリーブスピードが早くなってしまいがち。しかも、「崖の上のポニョ」のようなアップテンポの歌を口づさんでしまうと絶対ダメなのである。頭の中でバラード系の曲をチョイスしながらリトリーブしていると再びバイト。ワンダーを咥えていたのは、僅か15cmのセイゴだった。

 サイズに文句を言えるような釣りをしていないので、1匹釣れた事に感謝しながら2匹目を狙う。小1時間ほどワンダーを引き回した結果、20cmのセイゴを追加。この魚は黒点が妙にクッキリ出ている魚だった。その後、全く反応がなくなったので車を走らせ気になっていた釣り場へ向かう。水位が低すぎ釣りになりそうもなかったのでギブアップ。この場所は潮周りが変わったら再チャレンジだ。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:1匹(ウグイ)

 西風が強く吹く中、夕マヅメからの釣行。予想していたよりも水位が低く、正面から強風が叩きつけるので使えるルアーが限られる。セイゴぐらいしかいないと推測し、ワンダースリムで暫く様子を探る。アタリかと思えばゴミだったり、度々、ボトムを擦るようなので1時間程でこの場から退散する。風が避けられ、水温が高い所は何処だろうと考えると・・・頭に浮かぶのは港の中。車上荒らし避けるため車を明るい場所に駐車し、しっかりロックしてから釣り場に立つ。

 魚っ気は感じられないが、いれば確実に反応するであろうワンダーを最初から投入。開始2投目、力強いバイトが竿を持つ手に伝わってきたので、すかさず巻き合わせ。キッチリとフッキングが決まり、魚がファイトする感触を楽しみながら引き寄せ、ゴボウ抜き。僅か25cmしかないウグイだったが、デップリと太っていた。追加を期待し港内をぐるりと周ったがワンチャンスもなく、この場はギブアップ。車を走らせ次の港へ移動。時折、小さな魚がライズするのだが、私の操るルアーでは釣れそうもない魚なので30分程、竿を振って納竿とした。


 天気:晴れ後曇り 水温:10.0℃ pH:不明
 釣果:2匹(スズキ)

 晩飯を食べた後からの釣行。無風状態で川の流れは緩やか。時折、ボラが跳ねている。蝦夷ミノーからスタートし、ニョロニョロワンダーザブラバイブを試すがワンチャンスもない。ルアーに反応するような魚は、みんな塩っ気が多いエリアへ移動してしまった感じがするので30分程でこの場を去る。誰もいない釣り場にポツンと立ち、キャストを開始。「独りで釣るのって怖くないですか?」「寂しくないですか?」などと偶に聞かれることもあるが、魚に対するプレッシャーは少なく、気楽で気を使わなくて良いので結構好きなのである。単独釣行でのマイナス面は、「自分の釣り方が合っているのか、間違っているのか」「魚がいないのか、いても食わないのか」の判断が難しいこと。ある程度の時間を割いてワンバイトもないと、精神的に辛くなってくるのは私も皆さんと同じだ。

 水位が徐々に上昇する中、水温が10℃しかない水の中に浸りながら持参したルアーをアレコレ試す。少しずつ移動しながら魚のいる場所を探ってると、ワンダーにコツンとバイト。すかさずリールを素早く巻き取ってフッキング。竿先にぶら下ったのは可愛らしいセイゴだった。2匹目を狙ってキャストを続けていると再びヒット。サイズは30cmに満たないようなセイゴだったが、釣れた事に感謝する。

 3ヶ所目に選んだ場所は、エサ釣りのおっちゃんがいたので様子を尋ねると、セイゴやチンタがポツポツ釣れている。青ジャムシが好調のようで、暫く横で電気ウキを見ていると何度も水中に沈むのだ。横でルアーを投げたくもなるが、ここはグッと我慢して次の場所へと移動する。その後、3ヶ所を足早に周ったが、いずれも反応がなかったので真夜中にギブアップとなった。


 天気:晴れ 水温:13.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 夕マヅメ、満潮からの下げ狙いで車を走らせる。釣り場までの道中は、私を誘惑する釣り場がいくつかあるのだが、ぐっと我慢して初志貫徹。「今日は風がないので、きっと楽しい釣りが出来るハズ。」と期待に胸を膨らませて釣り場に到着した。釣り人が沢山いるかと思いきや、誰もいない。風もないのに釣り人がいないと言う事は・・・このところ釣れていないのだろう。ハイシーズンなら誰もいないのはありがたい限りなのだが、冬の寒々とした空の下で、ポツンと1人で竿を振るのは精神的に辛いものがある。

 岸際に15〜20cm程度のベイトが群れになって、ギラギラと銀色の光を反射させているのが見える。丁度、食べごろのベイトサイズなので、これらを食っているスズキを狙ってキャストを開始。ニョロニョロワンダーレンジバイブ蝦夷ミノーと次々に実績のあるルアーを投入したが無反応。少しずつ移動しながら更に探りを入れる。「日没からの30分が勝負」と思っていたところで予定どおりにヒット。確実にワンダーを咥えたハズなのだが、引き寄せてくる時にフックオフ。

 潮が下がり始め、イイ感じで流れが出てきたのだが期待していた潮目は出来ず、魚の活性も高まらない。ボトムは砂地なのでMリグ仕様のラパラCD5を投入。フルキャストでブン投げ、十分カウントダウンをして底をとる。竿をゆっくりしゃくりながら、ボトムを感じながらルアーを引く。「魚の種類には拘らないので、何でもイイから釣れないかなぁ」とスケベ心丸出しでキャスト&リトリーブを繰り返したが無反応。2時間弱、竿を振ったが1匹も釣れずにこの場を後にする。

 2ヶ所目は前回の釣行でセイゴを釣った場所。無風で水温も上がっているので期待が持てそうだったが、セイゴのライズは全くない。SSM120から始め、遥か遠くの流心を直撃したが不発。ルアーサイズを徐々に落とし、スリムワンダーニョロニョロまで投入したがワンチャンスもなくギブアップ。車に乗り込み、女子フィギュアGPファイナルを見るために我が家に向かってアクセルを踏む。今宵は国際大会初のトリプルアクセル(3回転半)2発を入れる浅田真央選手と韓国のキムヨナ選手とのデットヒート、そして安藤美姫選手の4回転サルコー挑戦は見逃せないぞ。


 天気:晴れ後曇り 水温:9.0〜12.0℃ pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 夕マヅメからの釣行。幸い風は弱く穏やかなので、河川が合流する吹きっさらしの場所へ足を運んだ。先行者がいたので様子を聞くが、アタリすらないと言う。夕闇が迫り、イイ感じで潮目も出来たのでワンチャンスに期待して丁寧な釣りをする。時折、ベイトのライズがあるので期待大。ワンダーワンダースリムエスフォーニョロニョロを投入し時合を待つ。プライムタイムにワンバイトもないため、潔く見切りをつけて次の場所へと移動。イイ感じに流れのヨレがあるためワンダーローリングベイト・ウエイトプラスを試して反応を伺う。しかし、ここでもノーバイト。

 車に乗り込み、次の場所へ移動。水温を測ると先程竿を振っていた場所よりも3℃も低い。水温だけから判断すると、とても厳しく思えるのだが、セイゴが水面をピチャピチャやっている。セイゴ達の群れが何処かに行かない内に釣ってしまおうと、本気モードで竿を持つ指先に神経を集中してアタリをとる。開始10分、明快で鋭いバイトがあったので巻きアワセでキッチリとフッキング。ニョロニョロを咥えたのは30cmのセイゴだった。その後は、続かず午後7時半に納竿した。

 このところニョロニョロワンダースリムワンダーの出番が多くなっているが、数年前から装着しているフックの殆どをバレーヒルのソルトウォーター用トレブルフック302に交換してある。シーバスルアーで使われるフックの主流はガマカツカルティバなのだが、小型のシンキングペンシルにおけるフックは、トレブルフック302を強くお勧めする。何がイイかって言うと、兎に角、刺さりが良いのである。ストレートポイントでロングシャンク。そして耐久性があり少々手荒な扱いをしても曲がらず、サビにくいため非常に重宝している。取り扱っているお店は極めて限られているが、私が足を運ぶ馴染みの店には定番商品として置いてもらっている。特にニョロニョロにはベストマッチだと思うのでお試しあれ。因みに私はチマチマ買うのが面倒なため、特別売り出し期間にまとめて箱買いをしているのだ。フックは消耗品。しかも、魚と釣り人の第一接点はフックにあることを忘れずに釣りをしたいな。


 天気:晴れ 水温:7.0〜11.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 この時期、魚がコンスタントに釣れる場所はないかと車を走らせる。強い西風が吹き荒れているため、風を避けられる場所を探してワンダーをキャスト。このルアーならセイゴがいれば確実に口を使うハズ。少しずつ移動しながら隈なく探りを入れる。1時間以上、ワンダーを投げ続けたがワンバイトもない。魚っ気も全くないため、これ以上粘っても無駄だと判断し次の場所へと車を走らせる。2ヶ所目は背後に松林を背負っているので、強風は全く関係なく釣りが出来る。近年はマツノザイセンチュウという侵入害虫による松枯れが酷く、枯れた松を次々に伐採しているので、防風林の効果が著しく低下している。幸いこのエリアは未だ松林が残っているので、冷たい強風で涙目にならずに釣りが出来るのでありがたい。しかし、ルアーを投げ倒してもコツリともアタリはない。

 産卵に関係のないセイゴクラスなら、海に落ちずに何処かに群れているハズ。3ヶ所目に訪れた場所は、秋にセイゴやクロダイなどを連発したポイント。期待を込めてルアーをキャストするが、干潮を迎えワンダーですら川底に引っ掛かるような状態だった。少しでも水深がある場所にルアーを通そうとするが、頻繁に根掛かるようになってきたためギブアップ。その後、本日3本目となる河川へ移動した。モロに西風が当たるポイントに立ち、気合を入れて竿を振る。しかし水温は7℃しかなく、寒さに耐えられず30分でギブアップ。岸際に横たわる50cmほどのスズキの亡骸に手を合わせて納竿とした。


 天気:雷雨後曇り 水温:13.5℃ pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 折角、休みを貰ったのに、家が振動するほどの猛烈な雷を伴った雨が降る。天気予報を確認すると、夕方には回復するようなので準備万端整えた。午後4時に釣り場へ立ち、周囲を眺める。適度な濁りが入っており、心配していた流下ゴミは少ないので期待大。シートプスから始め、ZBLシステムミノー123F旧タイドミノースリムコモモと試すが無反応。続いて、ザブラバイブローリングベイト・ウエイトプラスも動員。必ず魚がいるハズだと信じて竿を振るがワンチャンスもない。

 上流から小さなベイトの群れが下ってきたのをきっかけに、目の前で50cm前後のスズキが水面に身を乗り出して襲い掛かっている。使うルアーのサイズを一気に落として、ワンダーZBLシステムミノー50を投入する。しかし、魚は非常にセレクティブになっているようでワンバイトもない。1時間半程、アレコレと持参したルアーを試したが竿が曲がることはなく、この場はギブアップ。次の場所へと車を走らせた。

 2ヶ所目は向かい風がバンバン当たる場所。長くは竿を振っていられそうもないので、確実に1匹釣るためワンダーを取り出した。数回バイトはあったがフッキングには至らなかったので、ニョロニョロの登板。開始30分でかろうじてセイゴ(30cm)をキャッチした。寒冷前線が通過した後で、気温がぐっと下がり西風が更に強まってきたので今宵はギブアップ。このままで行くと、パッとしない釣果のまま年越しになりそうだ。


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