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天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ、満潮からの下げ狙いで出撃。初めて手にしたラブ・ラ110Fからのスタート。バスルアーのダーター系プラグを思わせるようなリップ形状とエッジを立てた腹部の形状に面白さを感じて使ってみる気になった。大き目なタングステンウエイトが安易に動くため、あまり強いアクションを加えない方が良い感じ。サイズ的に使っていれば何時かは釣れそうなので、暫くの間は1軍ボックスの中に置いておくことにする。

 先日の釣行で欠けたリップを削り、形を整えたマリブ78を試した後、ZBLバイブのリフト&フォールで探りを入れる。水温が上がってきているので、ルアーに反応する魚がいても良いハズ。中層、下層を重点的に攻めてみたが不発。期待を込めてワンダーのスローリトリーブを繰り返していると投入していると、ウグイらしきライズが散発。ワンダーを使っていれば食ってきそうなのだが反応はない。それならばと、スキッターポップSSP9で水面を賑わせた後に、ワンダースリムで静かに探る。

 どうにも反応がないのでビーフリーズSのトウィッチングで近回りを探った後に、ブルースコードC115のスルキャストで範囲に探る。ここまでやってコツリともアタリはないので諦め気分。最後にエゾミノーニョロニョロフラッタースティックシンキングシャッドを相次いで投入したが、ワンチャンスもないまま撃沈。いつになったら私の射程距離内に魚が入ってくるのやら。


天気:晴れ 水温:9.3℃ pH:不明
釣果:0匹

 小さくても良いので、手堅く1匹を狙って釣行。スタートはワンダーから。開始15分程度経った頃から、水面が賑やかになってきた。ウグイらしき魚が時々ライズするのだ。ソコソコのサイズならワンダーに反応するハズ。各サイズをアレコレ試したが、コツリともアタリはない。久しぶりにニョロニョロを取り出し、様子を伺ったがこちらも不発。お蔵入りギリギリのラインをさまよっているマリブ78を試していると、背後にあったストラクチャーに激しくぶつけた。パッと見は何ともなかったので気にせずに使っていたのだが、後からチェックするとリップが欠けていた。欠けた部分を削り取って形を整えれば、まだ使えそうなのでボックスの奥深くに仕舞い込む。

 暫くすると、小魚が逃げ惑うような小さなボイルが散見されるようになってきた。多分、セイゴクラスのスズキがベイトを追いかけているのだろう。この時期の時合は極めて短いので、アタリ針を探すためルアー・ローテーションの間隔を短くして、ZBLシステムミノーワンダースリムシンキングシャッドヨレヨレなどを次々に投入する。確かに魚はいるようなのだが、反応はない。少しずつ移動しながらワンダーのキャスト&スローリトリーブを繰り返している最中、ストラクチャーに激しくヒット。ボディ中央部にクラックが入り、ワンダーはご臨終。気がつけば水面は静かになり、魚っ気が全くなくなったので1時間半程で納竿。ルアーを2個潰してノーフィッシュとはちょっと辛いぞ。


天気:晴れ 水温:9.3℃ pH:不明
釣果:1匹(ウグイ)

 昨年末、10日間連続ボウズをくらってから、新年に入ってからはずっと引きこもり状態。気象庁の暖冬予想も見事に外れ、北極から張り出す強力な寒気に日本だけでなく北半球の諸国が震え上がった。これは"北極振動"が原因となっているようだが、ここ30年間で最も強い寒気の放出が強いらしい。「30年前って、何をやっていたっけ?」とちょっと我が身を振り返る。日々、釣りに行かない言い訳をアレコレ考えながら、横目で愛竿を眺めていたが、やっと釣りに行く気になったので準備を整え釣り場へと走る。覚悟はしていたが、西風がバンバン吹いてメチャ寒い。釣り場に立つと、直ぐに指先や足先がジンジンしてきた。

 水温は10℃に届かず、水中を覗き込んでもエビやカニ、ドンコの類は一切見ることが出来ない。水中も真冬のようなので、まだとても釣りを楽しむって感じではない。ブルースコードから始めて、この時期に私の定番となっているワンダースリムをブン投げる。じっと寒さを我慢して、熱量を確保するために足踏みをする。その一方で早まるリトリーブスピードをぐっと抑えるため人差し指1本を使ってハンドルを回す。水面が波立っているのでハッキリとは判らないのだが、時間が経つにつれて潮目付近に魚がいる感じがしてきた。シンキングシャッドを風に乗せてフルキャスト。超スローリトリーブを繰り返していると、コツンとバイト。すかさず巻きアワセをすると、直ぐに水面に魚が出た。しかし、エラ洗いではなく、魚が小さくてリーリングスピードに負けて水面を滑ってくる感じ。足元に引き寄せた魚をライトで照らすと、ウグイ(40cm)だった。

 更なる追加を求めてシンキングシャッドを投げまくったが無反応。続いて、ヨレヨレフラッタースティックを試したが、コツリともアタリはなく撃沈した。2010年の初釣行はとても自慢できるような物ではなかったが、何はともあれボウズを免れたのは良かった。私が竿を振っていた2時間程の間で釣り人が2人やってきたが、いずれも10分程で姿を消した。それぐらい寒かったのである。やぱり水温は12〜13℃欲しいところ。そうすればもっと魚っ気が出てきて、ボイルも始まるだろう。ランカーサイズが出るのは、もう少し先になりそうだ。


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