フィッシングリポートタイトル 13KB

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天気:晴れ 水温:9.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 前回の釣行でキャストの際に下巻きラインが出るようになっていたので、ファイヤーライン16LBを150m程巻いて準備万端。しかし、日中は西風が強く、何度も窓から顔を出して釣りに行こうか止めようかと迷っていた。「こんな風に考えているようではイカンぞ〜」と自分を奮い立たせて車に乗り込んだ。釣り場はグッと冷え込んでおり、一人も釣り人はいない。完全貸切状態でブルースコードをブン投げながら様子を伺っていると、近くでベイトがザワつき始めた。

 潮位に関係なく、魚が動く時間帯は同じ様子。本命のスズキがいれば、必ずこのタイミングでルアーに反応するハズ。短時間の勝負になるのでテンポ良くルアーを交換し、様子を伺う。ブルースコードを引いた後、ワンダーニョロニョロを試すが不発。続いて、フラッタースティックを投げながら少しずつ移動し、エリア一帯をチェックする。予想どおりベイトのザワつきは30分もしない内に消え去り、辺りは完全沈黙。いつしか風も弱まり、周囲は静まり返った。頭上に輝くオリオン座を見ながら、釣り場にキャスト音を響かせたがコツリともアタリはない。ウエイトアップ・チューンしたスーサンワンダースリムを試したがコチラも不発。私のルアーが届く範囲に、本命はいないようなので、これにて納竿。記念すべき新春一本目は、もう少し水温が上がってからになりそうだな。


天気:晴れ 水温:13.3℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラ)

 今冬は記録的な低温と乾燥が続き、釣りに出掛ける気力が湧かない日が続いた。昨日は久しぶりに雨が降り、今日は穏やかに晴れ上がったため夕マヅメから釣行した。大潮前の満潮のタイミング。水温は予想以上に高く13℃を超えていた。今から潮が動いて、ぐう〜と水位が下がれば魚も動くハズ。この時期に実績のあるワンダースリムで手堅く探っていると、近くでベイトが騒がしく動き始めた。先行者に挨拶をしつつ、隣で暫く竿を振らせてもらう。10cm前後のベイトが流れのヨレの中でザワついているため、期待を込めてルアーを引くが反応がない。セイゴクラスがいるかしれないので、ワンダーにサイズダウンしたがダメ。ユラメキを試すと、直ぐにコツンとアタリがあったのだがボラっぽい。

 暫くを試していると、再びコツンとアタリ。タイミング良く巻き合わせが決まりフックセット完了。魚は小さいが左右に大きく動く。明らかに本命のスズキではなく、ボラっ子のスレ掛かりっぽい。足元近くに寄ってきたので、一気に引っこ抜く。ヘッドライトに照らし出された魚は、やはりボラ(18cm)だった。ベイトは沢山いるのだが、期待しているボイルは起きずスズキはエリア内に入ってきていない様子。ベイトは30分程で何処かに消えうせてしまった。辺りが真っ暗になった頃から風が強く吹き始め、寒さがグッと身に染みてきた。デプスレスで近回りを探った後、シンキングシャッドのスローリトリーブを試すが、こちらにも反応はない。さらに捜索範囲を広げるためフラッタースティックブルースコードをブン投げる。風に乗って気持ち良く飛ぶので、調子に乗ってキャストを重ねたがアタリは全くなくギブアップした。



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