
トップ>FishingReport>2012年3月
天気:晴れ 水温:10.5〜13.5℃ pH:不明
釣果:0匹
日本海側を急速に発達した低気圧が通過したことにより、昼前から台風並みの爆風と強い雨が叩きつけた。寒冷前線が本県を通り過ぎたとたんに、それまでの荒天が嘘だったかのように晴れ上がった。そこで夕マヅメ狙いの釣行で、いそいそと車を走らせた。釣り場に立ち、周囲を眺める。適度な濁りがあって流れもあるので期待は大きい。これにベイトの群れが見えれば確実に釣れるのだが、その姿は確認できない。
スタートはド定番の旧タイドミノースリムから。強い横風に負けないように、低い弾道でブン投げる。本命の魚がいれば数投で答えが出るハズ。指先に意識を集中してリトリーブを繰り返したが、それらしきアタリはなかった。続いて、アスリートS12、ゾンク120、エンゼルキッス、アイルマグネットDB、ZBLバイブを相次いで投入。これらにも反応はなく、30分程でこの場に見切りを付けた。
車を走らせ次の場所へ。このエリアではベイトタックルに持ち替え。流れ込みがある場所ではラパラCD9、ビーフリーズLB-EXS、スレッジ7Fを試す。例年だと、ルアーを投げて直ぐにドカンと出ることが多いのだが完璧に沈黙した。流れのあるシャローエリアに移動し、ティンバーフラッシュJrを初投入。アップクロスでキャストし、流れに合わせてクネクネと泳がせたが、これに反応する魚はいない。続いて、ロングA、ラパラ・ハスキーを試すが、これまた不発。
その後、主だったポイントを次々と回って魚を探す。レッドフィンから始まり、ビーフリーズLB-EXS、ラパラCD7、ハイドジャークを相次いで投入。最後の望みをかけて足を運んだポイントでは、タイドミノー90Sを投入した後にウィグルワートを試すと、正体不明の魚がルアーを咥えた。流れの中で一瞬、魚体が見えた気がしたがフックオフ。残念ながら魚種の確認は出来なかった。その後、気温が急激に下がり、風も更に強くなったのでギブアップした。
2012/3/25 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:9.5〜11.0℃ pH:不明
釣果:3匹(フナ、コイ、ナマズ)
冷たい爆風が吹き荒れる中、釣り場に立つ。水温を計ると10℃をきっている。スタートは、弱い泳ぎが時としてとても効果的なフェイクベイツNL1から。そのスタイルから強い風の中でも安定したキャストができるのだが反応はない。2番手は久しぶりに使うサルディナ127F。このルアーも空気抵抗が少ないので強風の中でも扱いやすいのだが、このエリアで実績が全くないため魚っ気がない中で使い続けるのは難しかった。
続いて、爆風の中でも使えるルアーを次々に投入。ZBLバイブから、名称不明のメタルジグ、ダイワのSWバイブジグなどを試す。水色はササ濁りで丁度良い感じなのだが、コツリともアタリはない。風は冷たく、冬に逆戻りしてしまったかのよう。時間が経つにつれ、更に風が強くなってきた。時折、風に煽られてよろけるほどの悪いコンディションにギブアップ。この場を後にして車を走らせる。
2か所目に選んだ場所は、爆風をまともに受けるポイント。強風でベイトが吹き寄せられていることを想像してこの場所に立つ。アスリートF9で近回りをチェックした後、ローリングベイトを投入。早引きで様子を伺うが、反応はない。このポイントではワンダーを使いたいエリアなのだが、ラインが風で引っ張られまともに引けない。そこで取り出したのがマリブ78。適度に沈んで、風に煽られにくいので使えるのではと考えた。暫くの間、マリブ78を引きまくったが不発。風裏になる場所へ移動し、ウェーディングをする。ZBLシステムミノー9Fタイダルをキャストしながら少しずつ移動、ザックリと探った後にワンダーとアイルマグネットDBダイエットを使って広範囲に探る。このエリアは時折ベイトがライズするので期待大。1時間半程、粘りに粘ってキャストを繰り返したがワンチャンスもなく、この場はギブアップ。
ここからは魚を求めてラン&ガン。一発狙いのシャローエリアではラテス川鱸スペシャルとレッドフィンで勝負したが不発。次なる場所では、開始早々にシャッドラップSR8で30cmのフナをスレ掛かりでキャッチした。このエリアには魚が集まっているので、ルアーに反応する魚もいるハズ。シャッドラップSR8の後に、スレッジ7F、ビーフリーズLB-S、LB-EXSを投入。何かしらの魚信はあるのだが、バックリとルアーをくわえる感じではない。竿を曲げるヒットはなかったので次へと移動。
この場所では開始早々にビーフリーズLB-Sにビックバイト。トルクのあるファイトにじっと耐えながら魚を引き寄せる。ルアーを咥えていたのは60cmのコイだった。続いてラパラCDに交換し、アチコチ転戦する。流れ込みのあるポイントで、ラパラCDを放り投げると一発でヒット。元気良く暴れまくったのは、60cmのナマズだった。更なる追加を求めてキャストを続けたがワンチャンスもなく納竿。春先は天気と同様、釣果は安定しない。もう少し季節が進めば、イメージどおりの釣りが出来るハズた。
2012/3/24 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り時々晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
大潮の満潮からの下げはじめ。南西の強風が吹き付ける中、釣り場に立つ。前夜までのまとまった雨により、河川は濁っている。これで流れが強ければ、絶対にやる気満々のスズキが入っているハズ。しかし、予想外に流れが穏やかだった。スタートは本流のマス狙いで作られたDコンタクト85から。このルアーは、Dコンタクト譲りのセッパリ型のミノー。バタつく泳ぎが若干気になるが、浮き上がりにくく、様々なリトリーブスピードやロッドアクションに対応出来る優れもの。飛距離には限度があるので、このルアーを使い近距離を探る。
Dコンタクト85で周囲を撃ち尽くした後、ルアーサイズを大幅にアップさせてエンゼルキッス140を試す。エンゼルキッスは9cmから14cmまでのサイズバリエーションと、EXSというエキストラシャロー・モデルが発売されたが、今残っているのはこの14cmモデルのみ。発売後10年以上も経っている中で未だ市場に残っている理由は、最近のルアーとは違ってボリュームがあり、ワイドウォブリングする点だろう。濁りがあるような状況で威力を発揮するので、自信を持って投げ続けたがそれらしいアタリはない。
続いて、旧タイドミノースリム、アスリートS12を試す。徐々に風が強まり、ミノーではまともなキャストが出来なくなってきた。そこで手にしたのがバイブレーション類。ZBLバイブからスタートし、レンジバイブにスイッチ。これらに反応がないため、久しぶりにローリングベイトを取り出した。一旦、ボトムまで沈めてから、リフト&フォール。これに反応がないため、早めのリトリーブで一気に巻き上げることを繰り返す。魚がいれば何かしらの反応があるハズだが、この作戦も不発に終わった。諦めムードが漂う中、ゾンク120とサーフドライバーを試していると、風に煽られてよろけるほどの暴風となってきた。粘っていても無理っぽかったので納竿。後で知ったのだが、本日は静岡気象台からソメイヨシノの開花宣言が出された。この開花は本州一早く、平年より1日早く、昨年より4日遅いらしい。連日寒い日が続いていたが、着実に春に近づいているようだ。
天気:曇り後雨 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
前日の雨の影響が色濃く残る釣り場に立った。濁っていても強い流れがあればチャンスはあるハズ。そんな期待を持ってやってきたのだが、流れは穏やかで濁りはかなり強い。ダメもとで旧タイドミノースリムからスタートし、ロングA、サルディナ127F、ルドラ130SP、プラム80、アスリートS12と次々にルアーを交換したが不発に終わった。納得できないので、車に乗り込んで離れた所にある水系に急ぐ。
ラパラCDで流れ込みを探った後に、水深の浅い本流でスキッターポッパー、ロングA、グース、Dコンタクト、デブスレスを流す。しかし、一度もルアーを追尾する魚を見ることが出来なかった。その後は、ラン&ガンの繰り返し。良さそうなポイントにはラパラCDを打ち込み、様子を伺ったがワンチャンスもない。いつもの年なら、この時期には水生生物が蠢いているハズだがそれらしき気配はない。水温からみても2〜3℃低いので、やはり季節の進みが遅いようだ。
最後の望みを掛けて、昨年調子が良かったエリアに足を運ぶ。フラッシュミノーに続いてラパラCDを投入した後、ワンダーで幅広く探る。時折、流心で何かがライズするので飛距離が稼げるブルースコートに交換。スローリトリーブを繰り返していると、突然ズボッと水面近くでヒット。ギュッと竿先が引き込まれたがフッキングミス。本命のスズキなのかウグイなのか判らなかったが、ルアーに反応する魚がいたので、俄然やる気になった。ブルースコートを引き回した後、ワンダースリム、ニョロニョロを投入したが、2度目のチャンスは訪れずギブアップした。
天気:雨 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹
昼食後、小雨が降る中での出撃。風がなく暖かいので、多少の雨でも苦にならないので有難い。ササ濁り状態で雰囲気は良いのだが、肝心な流れが弱い。スタートは旧タイドミノースリム。濁りがあるような場所では、ボリュームがあるこのルアーの存在意義は大きい。当の昔に廃盤になったルアーだが、私のボックスから消えてなくならないのは、やはりそれなりの理由がある。魚がエリア内に入っていれば数投で勝負がつくハズだがコツリともアタリはない。
ナバロン、ラテス川鱸スペシャル、ゾンク120、ZBLハイブを次々に投入すれども不発。続いて、マリアのザ・ファースト、エンゼルキッス115と140で丹念に流れの中を探るが、やはり反応はない。少し場所を移動し、ルアーをラテス川鱸スペシャルに変えてキャストを繰り返していると、直ぐ近くで水面に大きな波紋が広がった。大きな魚が動いたようなので即座にルアーを投げ込んでリトリーブ。するとルアーの直下で銀色に輝く魚が反転した。明らかにルアーを見切られた感じがしたのでラパラCDを投入。ファストリトリーブに続いてスローリトリーブ、リフト&フォールを試したが、竿が曲がることはなかった。
時折、強まる雨の影響で濁りが強まり、周囲の様子が変わってきた。鬱陶しいゴミが次々と流れ始め釣りにくくなった。サスケ140裂波、アスリートS12で下層を狙うがワンチャンスもなくギブアップ。車に乗り込み次なるエリアで竿を振ってはみたが、こちらも強い濁りが入っていた。釣果は期待できなかったが、一通り魚が潜んでいそうなポイントをチェックして納竿とした。
天気:晴れ 水温:9.5℃ pH:不明
釣果:0匹
釣り場に立ち、様子を伺っていると、このポイントの常連さんがやってきた。お互い、いつも同じ時期、同じタイミングでやってくるのでいつしか顔馴染みになってお話をするようになった。話を聞くと、私と同様に今年は魚の動きが遅いという感覚を持っている。最近の様子を聞くと、某河川の河口で良型が上がっているらしい。ならば、そこに行けば良いのに・・・とも思うのだが、私と同様に自分に合った釣り場というものがあるのだ。
流れはなく、ベイトも不在でいかにも釣りそうもない雰囲気に、常連さんは竿を出さずに帰っていった。チャンスは低そうだったが、取りあえずコモモからスタート。流れの筋を見極めながら一通り探ったが不発。続いて、ラテス川鱸スペシャルを投入。スズキを狙うにしては泳ぎがちょっとバタつくので、数投で往年のマリア・ザ・ファーストに交換。ブン投げてスローリトリーブを繰り返す。予定では、このルアーでガツンとくるハズだが、かすりもしない。
ラパラCDやサーフドライバーを投げているとTMさんが登場。昨日のお礼を言いつつ、キャストを繰り返す。私のテクニックで反応しなかった魚でも、彼のルアーには反応するかもしれない。小一時間ほど並んで竿を振ったが、2人ともノーバイト。この場で頑張っていても無理っぽかったので、彼を残して私は放浪の旅にフラフラと出掛ける。TDペンシル、サーフドライバー、ザブラバイブ、ショアラインシャイナーR50などを投げまくったがワンチャンスもないためギブアップした。
TMさんと別れ、今日はこれで納竿・・・と思っていたが車に乗り込みエンジンを掛けた時に、とある釣り場が頭に浮かんだ。ここから少し距離がある場所だが、試しに車を走らせることにした。釣り場に到着し、この場で実績のあるアスリートF9からスタート。一通り打ち終わった後に、ワンダー、バッテンで様子を伺ったが不発。車に乗り込んで次の場所へと移動。ここでは、グース、フェイクベイツNL-1、フィード105を投げまくったが全く魚っ気がなく、気持ちが萎えて納竿となった。
2012/3/10 静岡県西部地区の某河川
天気:雨後曇り 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
買い物ついでに気になるポイントに足を運ぶと、そこには釣り人の姿があった。彼はこちらに気がつき、手をあげてくれる。竿を振っていたのは、久しぶりにお会いしたTMさん。様子を聞こうと近づくと、即座に「直ぐに支度をして竿を振ってください」とのたまう。聞けば50cmUPを1本上げて、もう1本追加したら私にメールを送るつもりだったらしい。まだまだベストシーズンには程遠いのだが、他にも周囲には魚が潜んでいるハズ。直ぐにでもキャストを始めたかったのだが、道具を持っていないだけではなく、この後に歯医者の予約も入れてあった。釣りたい気持ちをぐっと我慢してこの場をあとにする。
昔から歯医者は苦手。痛くもない治療をしているのだが、自分にとっては物凄いストレスになっている。帰宅した来た時にはどっと疲れており、一服したかったがタックル一式を車に詰め込み釣り場へと向った。車中では先行者によって散々攻められているポイントをどうやって攻略しようか策を練る。釣り場に到着すると、TMさんは既に竿を畳んでいたが私の到着を待っていてくれたようだ。彼から状況を聞きながら、車中で頭に浮かんだラパラCDを竿先にぶら下げる。自宅を出る前にフックを交換してきたヤツだ。
ラパラCDは、彼が絶対使っていないルアー。飛距離は今時のルアーには到底及ばないが、魚を引き寄せるパワーはピカイチ。TMさんと分かれて釣り場に立ち、竿を振り始めた。開始5投目、CPS892FX-Tiがグッと引き込まれ、ステラ3000のドラグがうなる。流れに乗ってトルクのあるファイトを繰り返す魚を徐々に引き寄せる。オーシャングリップ2507でガッチリ掴んだ大本命のスズキは70cmだった。
先行者に散々叩かれた後でも、攻め方を考えればちゃんと魚は口を使うのである。魚をリリースした後、TMさんにお礼のメールを入れてキャストを再開。更なる追加を期待して周囲を隈なく探る。ラパラCDに反応がないので、TKLM12/18、Dコンタクト82、ショアラインシャイナーR50、旧タイドミノースリムを相次いで投入。どれかでアタリが取れるかと思っていたが、コツリともアタリはない。フィード105、シンキングシャッドで様子を見た後、サーフドライバーをブン投げて一発勝負をかけたが不発に終わった。
近くで1〜2cmのベイトが見えたので、タックルをディアルーナに持ち替え、スキッターポッパー、アスリートF9、Dコンタクト、ソアレ30、エミシミノー65S、デプスレス等を試す。しかし、ルアーを追い掛けるような影は見られず、ついにはギブアップ。結局、開始早々にキャッチした1本で終わってしまったが、グットサイズだったので十分満足した。
天気:雨 水温:9.0℃ pH:不明
釣果:0匹
雨が降る中、カッパを着ての釣行。先ずはスキッターポップから。「出れば楽しいねぇ〜」なんて思いながら、周囲をポコポコとポッピング。本来は暖かいハズの南東の風が吹くのだが、気温の低下と共に水温が下がっている。トップに出るには水温が足りないようで、ザックリと探った後にラパラCD、SCシャッド、ワンダーを相次いで投入。ベイトが動き始めれば、どれかで反応するだろうと待ち構えているのだが反応はない。
キャストを繰り返していると、遥か向こうの流心でボイルが起きた。ワンダー、ニョロニョロを使って飛距離を稼ごうとしたが、まだまだ足りない。更に飛距離が伸びるルアーをアレコレとガサガサと探している間にも、ボイルが相次いでいる。スズキのサイズは40〜50cmぐらいなのだろうが、やる気満々のヤツが群れている様子。他のルアーと絡まって取り出すまで苦労したブルースコードを投げ出した頃には、魚が移動してしまった感じ。フルキャストしてからのスローリトリーブを繰り返し、周囲を丹念に探ったが竿が曲がることはなかった。この時期の魚の移動は早いので、タイミング良く最も効果的なルアーをピンポイントに投入することがキモになるだろう。
2012/3/3 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
今年は、稀にみる寒さが続き大苦戦。気象庁によると、西部太平洋赤道海域における「ラニーニャ現象」の活発化により、寒気を伴う2つの偏西風「寒帯前線ジェット気流」「亜熱帯ジェット気流」が日本付近で蛇行したことと、ベーリング海で発生した「ブロッキング高気圧」が寒気を日本付近に押しとどめたことによるらしい。簡単に言うと、今年が飛び切り寒いのは、強い寒気が長い間、日本に押し寄せているためなのだが、そもそも偏西風が蛇行したりする原因は解明されてない。超高性能スーパーコンピュータを使って、いくら計算しても答えは出ないのである。
そんな自然相手の釣りなので、長年積み重ねてきた過去のデータを参考にしながらも臨機応変に対応するしかない。午前中は床屋に行ってさっぱりし、午後は歯医者にお世話になってから出撃した。スタートはサラナ80F。周囲をザックリと探った後に、アスリートF9とシーバスハンターVを矢継ぎ早に投入。周囲をキョロキョロ見渡しながらリトリーブをしていると、突然、目の前でボイルして小魚が弾けとんだ。その場所は、竿先が届くくらいの距離しか離れていない。水中を良く見ると、1〜2cmのベイトの群れが水面近くを泳いでいた。
即座にショートキャストでルアーを送り込んだが反応はない。ルアーを通している直ぐ横で、再びボイルが起きた。水面に躍り出たスズキのサイズは40〜50cm。サイズはともあれ、狙いを定めたエリアに本命が入ってきていることが判りラッキーだった。あとはルアーを合わせるだけ。手にしたのがラパラCD。飛距離は不要なので、確実に魚が反応するであろうルアーを選んだ。答えは直ぐに出て、42cmのフッコサイズをキャッチ。久しぶりに竿が曲がって、とても嬉しかった。
まだまだ周囲には魚がいるハズ。素早くリリースしてキャストを再開すると再びヒット。先程釣り上げた魚よりも明らかにサイズアップしており、スリリングなやり取りを楽しめた。少ししてオーシャングリップ2507で掴んだスズキは63cm。しっかりした精悍な顔つきをしたカッコイイ魚だった。開始30分も経たない内に2匹をキャッチしたので、更なる追加を求めてキャストを重ねる。周囲で時折、ボイルするのでまだまだチャンスはあるハズ。魚が潜んでいるであろうエリアにフラットラップ、Dコンタクト、ワンダーを投入したが不発。再びラパラCDに戻すと、引っ手繰るような明確なバイトが2回あったがフッキングミスした。そうこうしている間に、水位が一気に低下。流れも変わってしまい魚は何処かに消えうせた。少しずつ移動しながら様子を探ったが、魚っ気がパタリと途絶えたので納竿とした。
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