
トップ>FishingReport>2014年10月
天気:晴れ 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:0匹
前日、釣り場に到着した時には既にベイトがザワついていたので、今日は少し早めに自宅を出発して時合を迎え撃つことにした。下げ潮で水位が低下する中、イイ感じで夕マヅメを迎えるため、気持ちは高ぶる。スタートはフラットラップ8。暫くは周囲を扇上にキャストして様子を伺う。魚がいれば確実に食ってきそうなのだが、コツリともアタリはない。2番バッターはラブラ90F。スポット的にこのルアーをチョコチョコ使ってみてはいるのだが、未だに魚を引き寄せてこないため使い続けることが出来ずにボックスの中に戻す。
期待していたベイトのザワつきもないまま、いつの間にやら太陽が沈み周囲はグッと暗くなる。こうなると、街頭に照らされたエリアとの境が狙いどころ。ワンダーを取り出し、明暗部の境をトレースするようにルアー・コントロールして魚を誘う。ゴーストアユ系のカラーに反応がないため、定番のレッドヘッドを投入。しかし、これにも反応がないためグリーン・チャート系も試す。セイゴがいれば水面をピチャピチャやるので、ルアーを送り込むポイントも判るのだが、今宵はそれらしき気配がない。期待していたベイトの群れも上流域から下ってこず、「魚達は何処にいったんだぁ〜」と天を仰ぎながら一人つぶやく。
切り札のワンダーに反応がないため、後はボックスの中をのぞき込んだ時に目にとまったラビット90Fやデッドフロート8などアレコレ試す。「セイゴがいない時は、モンスター級が潜んでいるのかも・・・」などと、想像してみたが単なる妄想で終わった。ついには「何か無色透明な有害な化学物質でも流れているんじゃないか?」と疑いたくなる程の、魚っ気のなさに気持ちが萎えてしまって早々と納竿とした。
2014/10/18 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:18.0〜19.0℃ pH:不明
釣果:各1匹(スズキ、ボラ)
夕マヅメ、嫁さんとセイゴ狙いで釣行した。釣り場に到着すると、いきなり目の前でセイゴがベイトを追い掛けているのを目撃。彼女には、直ぐにキャストをするように伝える。これで1匹は確実に釣ったかと思いきや、キャストの際に後方の立ち木にルアーを引っ掛けた。竿が折れなくて何よりだったが、枝に絡まったルアーを回収するのに手間取り、セイゴとベイトは何処かに消えうせてしまった。
暫く周囲を探ってもらうつもりで、キャストを始めてもらったが今度はライントラブル発生。リトリーブ開始時にラインテンションを掛けずに巻き始めたので、スプールにラインのピョン吉が発生。これを放置していると重篤なライン絡みになったり、キャストの際のライン切れに繋がったりするので即座に直してもらう。延々とラインを引っ張り出して、無事に修復完了。再びキャストを再開した頃には、既に遅し。周囲には完全に魚っ気がなくなってしまった。
彼女にはこのエリアで最も実績のあるワンダーを投げ続けてもらい、私はNL-1、DC9バレットを暫く試してみた。30分程経過した頃、上流からベイトの群れが下ってきた。セイゴやフッコの活性が上がるのはこのタイミングしかない。何とかして彼女に釣ってもらいたかったので、アレコレとアドバイスをしながらキャストを繰り返す。すると、狙いどおりに彼女のルアーにヒットした。「何だか、とっても小さ〜い」と言いながらリールをグリグリと巻いている。貴重な1匹目なのでバラさないようにネットを使ってキャッチ。釣り上げた魚は、15cm程しかないセイゴだった。更なる追加を求めてキャストを重ねたが、全く魚っ気がなくコツリともアタリはない。今回は早めに、この場に見切りを付けて別の河川へと移動することにした。
久しぶりに足を運んだ河川は、先般の台風18号・19号の影響で上流から大量の土砂が移動してきた様子。川床の土砂が落ち着いておらず、グズグズしており、水深は浅くて水も濁っている様子。予想していたよりも水流が弱くて、釣れる気配は全くない。それでもセイゴ狙いだったら何とかなるだろうと考えキャストを始めた。狙うのはストラクチャー近くの明暗部。ワンダーを使って、ユラユラと水面を引いてくれば簡単にセイゴが釣れるハズなのだが、ここでも魚からの反応はなかった。
時間を掛けてワザワザここまで走ってきたので、何とか釣ろうとキャストを重ねていると、嫁さんのワンダーに3回ヒット。しかし、いずれもフッキングがうまく決まらなかったようで、魚の顔を見ることは出来なかった。一方、私は魚を探して広範囲にウロウロしてみたが、ワンバイトもない。徐々に「今宵はボウズかも・・・」という予感が浮かんできた頃、やっと竿が曲がった。明らかに魚は大きくないと思ったが、元気良くファイトするので丁寧に対応して無事にキャッチ。
魚の正体はクロダイかキビレだと思っていたのだが、ライトに浮かび上がった魚はボラ(15cm)。しかもボディにフッキングしていた。とりあえずこの魚も1匹としてカウントさせてもらって、ボウズは逃れたが釈然としない。持参してきた小型のルアーをアレコレと投入したが、これ以降は全くアタリはなく、午後9時にギブアップした。ちょっと魚を見失った感じがするので、ここ暫くの間は厳しい釣りになりそうだ。
2014/10/12 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ後曇り 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
前日と同じ場所へ、同じ時間帯に釣行。狙うのは小さめなルアーに良く反応するセイゴ達。エラ洗いをガバガバやりながらファイトするスズキは勿論ワクワク・ドキドキして楽しいのだが、バイトが連発するセイゴ釣りも結構楽しいのだ。満潮に向って水位が上昇中。天候が崩れる前兆である東風が吹き始めている。接近している台風19号の影響で海も荒れているようで、東風とあいまって時折、うねりが河川の中まで入ってきて水面がグワ〜ンと盛り上がる。
スタートはワンダーから。河口へ流れ出たゴミ類が、水位の上昇と東風にのって大量に戻って来ている。キャストの度に水面を漂うゴミを拾ってしまうので、鬱陶しくて仕方がない。暫くはグッと我慢して、ゴミが通り過ぎるのを待つ。いつの間にか、ワンバイトもないまま開始1時間が経過。ルアーをユラメキに交換し、広範囲に探ってみたが反応がないまま時間だけが過ぎ去る。
満潮から潮が切り替わった時に、水面がざわつき始めた。上流からボラっ子の群れが下って来ている様子。このタイミングでルアーに反応がなければ、今日はダメだろうと思いつつワンダーを流していると待望のヒットがあった。軽くハンドルをクルリンと回してフックセットしたが、やはりルアーを咥えた魚は小さかった。竿を立ててハンドルを素早く回して魚を引き寄せる。オーシャングリップでは掴めないサイズなのでネットですくってキャッチ。ワンダーに反応した魚のサイズは18cmだった。その後はワンチャンスもなく、午後8時過ぎに納竿した。
2014/10/11 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:8匹(スズキ)
先週末はお祭り&台風18号の影響で釣行はお休みとした。台風18号は浜松市付近に上陸し、県内各地に猛威を振るった。土砂崩れによりJR東海道線が不通になるなど影響が大きかったが、次なる台風19号が似たようなコースで日本列島を狙っており、現在、沖縄に差し掛かって来ている。台風の影響で荒れている海から魚達が河川内に入って来ることを期待して、今日は比較的河口に近いエリアで竿を振ることにした。
夕マヅメ、満潮少し前から釣り場に入り、下げ潮狙いでキャストを開始。トップバッターはラブラ90F。ザックリと探って反応がないため、スーサンに交換する。これまた反応がないため、早いペースでルアー交換&サイズダウンする。東風が強く、狙うポイントにルアーを入れ込むのが難しいのだが、ワンダーをチョイス。キャストを繰り返しているとガツンときた。バババッと水面でエラ洗いをしたスズキは45cm。手早くリリースして次の1匹を狙う。
満潮からの下げのタイミングでセイゴ達の活性が上がった。照明ライトで作り出される明暗部周辺をワンダーで探っているとバイトが相次ぐ。反応するのは15〜20cmのセイゴ。ワンダーに反応がなくなるとラファエルの出番。セイゴ達は、表層付近を漂う物に反応するようで果敢にアタックしてくる。同じルアーを使い続けていると見切られるようなので、適宜カラーを変えてみたりした。結局、フッキングミスを何度か繰り返したが、1時間程度の間で7匹キャッチした。
その後、水流が強まり、水位が下がり始めると、パタリとアタリが遠のいた。スーサン、ZBLシステムミノー11Fタイダル等を投入し、ストラクチャー周辺に潜んでいるであろう魚を狙ってみる。海から入ってきた銀色ピカのスズキがルアーをガッツリと咥える事をイメージしてキャストを繰り返したが、コツリともアタリはない。干潮まで粘っても無理っぽかったので、午後10時に納竿とした。
「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

Copyright (C) tamatebako