フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2015年6月


天気:晴れ 水温:21.3℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ時、本命"川鱸"、押さえのウグイ狙いで釣行した。先ずは、メインポイントに向って川の中を少しずつ移動しながら、ユラメキでウグイを狙ってみる。水面にライズがあればウグイがいそうなことが判るのだが、周囲にその気配はなく空しいキャストが続いた。20分程掛けて本日のメインポイントに到着。竿先にぶら下げたのはナバロン。アップキャストをして強い流れの中を探ってみる。魚がいれば直ぐに反応があるハズだが、期待したアタリはない。

 岸際にいるベイトが小さいので、家からの出掛けにボックスに突っ込んできたサスケ95SFを試すとバイト。反応した魚が本命魚なのかウグイなのかは判らなかったが、暫く周囲を探ってみた。立ち位置から扇状にキャスト角度を刻んで、丁寧にチェックしたが不発。あのアタリは何だったのだろう・・・という疑問を残したまま、ルアーをハニートラップ95Sに交換し、攻め方を変えてみた。

 残念ながら期待したようなドラマは起きず、本流と平行して流れる支流側に移動。デプスレス75Fを引きまくっていると、岸際近くでバイトあり。様子からしてウグイのようだったが、フッキングミスして魚の正体は確認できなかった。ウグイがいるのならと、フェイクベイツS50ZBLシステムミノー50Sを交互に試したがいずれも不発だった。

 夕暮れが迫る中、本命の"川鱸"狙いにシフト。テリフDC12を投げまくったが、ワンチャンスもないまま時間が流れる。結局、今回は魚の顔を見られず、午後8時に納竿となった。"川鱸"は一体何処に潜んでいるのやら。


天気:雨後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜1匹(ナマズ)

 雨後に近所の小河川へと嫁さんと釣行。今回も嫁さんにはベイトタックルに慣れてもらうため、往年の銘竿バンタム・スコーピオンアンタレスDC7で頑張ってもらう。自宅から歩いて数分の所に釣り場があるなんて本当に幸せなことだが、私達と同様、このポイントに足を運ぶ人も増えている様子。巨鯉やナマズがどよどよと泳いでいる姿は見えるのだが、明らかに魚がスレてきた感じがある。

嫁さん&ナマズ 7KB ジッターバグなどのトップウォーターには全く反応しないので、シャローラビットシャローラビット・ビッグを試す。しかし、これでも反応がないため、ロングAビーフリーズまで投入。ナマズのいる場所は判っているのだが、口を使ってくれないのでポイントを暫く休ませる事にした。土手沿いに下流へと下りながらジッターバグを引くがワンチャンスもない。適度な濁りがあるのだが、天候が急に回復し日差しが強くなった事が原因なのかもしれない。

 暫くして一級ポイントに戻った嫁さんのラパラCD9の一投目、狙いどおりにナマズがヒット。サイズは50cmUPだったが、引き寄せてくる途中でフックオフ。確実にフッキングしているのを確認してあったのだが、魚が反転した際にフックがあっさりと外れてしまった。

 少しして再び嫁さんのラパラCD9にヒット。今度は慎重にやり取りをして無事にキャッチ。サイズは55cm。表層のルアーには反応しないが、少し沈めてやると、ここのナマズは口を使う事が判った。次回来る時には、持参するルアーの構成をもう少し変えてみよう。


天気:曇り時々雨 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 朝6時前から起床して、嫁さんと月に1回開催される舞阪港の"えんばい朝市"へ出撃した。狙いはカニと今年豊漁と言われている生シラスだ。午前7時半頃、会場に到着し生シラスの整理券をゲットしたが、整理番号は既に1200番を超えていた。"えんばい朝市"の名物は、獲れたての生シラス。その日の朝、漁に出た漁船が魚市場に横付けされ、おばちゃん達がパック積めした新鮮な物を買えるのだ。回を重ねるごとに、来場者が増えているらしく、私達が到着した頃には大混雑状態だった。

えんばい市 11KB お目当ての生シラスと卵を抱えたワタリガニ、大きなアジの干物を購入して、お互いの実家を回ってお裾分けをしてから帰宅。一服してから手長エビ釣りに出掛けた。シーズンにはまだ早いように思うのだが、釣具店の情報によると、もう釣れているとのこと。店頭で紹介されている場所は、自宅から車で数分で行ける所。手長エビ釣りの目的で竿を出したことはないが、場所は良く知っているので試しに足を運んでみた。

ワタリガニ 9KB ポイントに到着して手際よく準備を済ませ、ウキを浮かべてアタリを待つ。手長エビがいれば直ぐに反応があるハズだが、暫く経ってもウキは動かない。少しずつ移動しながら様子を探ったが、全くアタリはなく、「アレレレレ????」って感じになってしまった。

 粘っても無理っぽかったので、潔くこの場に見切りをつけて、昨年楽しめた橋の下に移動。ここなら絶対釣れるハズ・・・」と信じていた場所も、沈黙の時間が続く。結局、2人で少しずつ移動しながら手長エビを探し回ったが、私の仕掛けに小魚が一度掛かっただけで、アタリすらなかった。

 手長エビ釣りでまさかのボウズをくらったが、晩御飯で気分は一気にアゲアゲ・モードに転換。今宵は、生シラスをどっさり載せた"生シラス丼"と蒸した大きなワタリガニを食べて腹一杯。ワタリガニはたっぷりと内子も抱えており、満足度120%。とても幸せな気分を味わった。


天気:曇り 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝まで降り続いた雨が止んだので、干潮のベストタイムを狙って嫁さんと出撃した。釣り場に到着してガッカリ。濁り具合は丁度良い感じなのだが、流れは弱く、ベイトが全くない。それでも折角、足を運んだので暫く竿を振ってみた。出来るだけ流れがある場所を選んで、持参したルアーをアレコレ試したが、コツリともアタリはない。少し離れた場所で竿を振っている嫁さんに様子を聞いても、全く釣れる気がしない。こんな場所で長居をしても時間の無駄なので、次の場所へと移動した。

 2か所目は、魚が潜んでいる場所を絞り込んである。彼女に確実にキビレを1匹獲ってもらうため、シャローラビットのレギュラーサイズを使ってもらい、立ち位置やルアーを投げる方向などアレコレと伝授。一方、私はコンバットポッパーで様子を伺った後、デプスレスで広範囲を探ってみた。

 30分以上、アタリがなかったところで、嫁さんに待望のヒット。「何か掛かったぁ〜」「あっ、外れた〜」「でも、また掛かったぁ〜」「スズキとは違う〜」と珍しく声を上げている。近づいて、ファイトの様子を見守っていると、徐々に魚が寄ってきた。水面に見えた魚は、狙っていたキビレ。結構な時間を掛けて寄せて来たので、もう大丈夫だろうと油断していたら魚が急に反転してフックオフ。サイズは目視で30cmぐらい。大きくはなかったが、逃したのはとても残念だった。

 更なるチャンスを期待してルアーを投げまくる。フラットラップ8シャローラビット・ビッグエスフォー7など実績のあるルアーを次々と繰り出したが、全くアタリはない。このような状況の中で、再び嫁さんのシャローラビットにヒット。確実にルアーを咥えたようだったが、引き寄せてくる途中でまたしてもバラしてしまった。その後は、沈黙の時間が続き、午後1時に納竿。今回は、雨後のベストコンディションだと思って釣行したが、まさかのボウズをくらって少々気持ちが凹んでしまった。


天気:晴れ後曇り 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:2匹(キビレ)

 今日は昼飯を食べてからの、のんびり釣行。日差しは強いが適度な風があって心地よい感じ。釣り場に入る前、下流でウェーディングをしている人を見掛けたが果たして釣れているのだろうか・・・。1か所目に考えていたポイントは、適度な濁りと流れがあるので、いかにも釣れそうな雰囲気が漂う。スタートはK-TEN BKF9。何度かキャストを繰り返していると、ストラクチャー周りでボイルが始まった。スズキに追われて水面に跳ねるベイトは小さいので、使うルアーをかなりシビアに絞り込まないとチャンスは薄そう。

 飛豚73プロップを数投試したが反応がないため、直ぐにルアーを交換。バブルクランクボラスト(改)フラットラップ8ワンダーなど矢継ぎ早に投入したが、本命魚には見向きもされない。確実にそこには狙っている魚が潜んでいるのだが、ルアーに反応しないのは、完全にエサではないと見切られているからなのだろう。ベイトサイズに合わせてフェイクベイツS50も試したが、全く相手にされなかった。

 ストラクチャーに付いているスズキは諦め、流心にいるであろう魚を狙うことにした。サーフドライバーザ・ファーストビーチウォーカー90Sなどアレコレ投げ込んで様子を伺ったがノーバイト。1時間キッチリ狙ってみたが、ワンチャンスもなかったのでギブアップ。2か所目の釣り場へと車を走らせた。

 午後3時近くなると南風が強まり、風向きを考えてキャストをするような状況になってきた。流れ込みがあるエリアなので魚のいる場所は判っている。場を荒らさないように静かにウェーディングをしてベストポジションに立ってキャストを開始する。開始僅かに3分。狙い通りにエスフォー7をキビレ(38cm)が咥えた。「予めポイントを絞り込んであれば、こうも簡単に魚が釣れるものか・・・」と、我ながら驚いてしまう。

 更なる追加を目指してキャストを重ねる。エスフォー7には反応がないので、ZBLシステムミノー9Fタイダルシャローテールダンザーを試すがこちらも不発。今回、ボックスの中に入れて来たシャローラビット・ビッグに交換し、少しずつ移動しながら魚を探す。このチョイスが良かったようで、少ししてキビレ(32cm)をキャッチした。因みに、シャローラビットは障害物回避がお得意で、ボトムに様々な物が沈んでいるような根掛かり危険地帯でも使うことが出来る優等生。シャローラビット・ビッグシャローラビットSR500は重量があるので飛距離も稼ぎやすく、キャスト時のストレスが少なくて有難い。今後の出番が増えそうだ。


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