フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2015年8月


天気:雨 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(鯉)

 8月最後の釣行は雨の中。近所の川でナマズを狙う。高い場所からポイントを覗き込むと、巨鯉やナマズがドヨドヨと泳ぎ回っている。いとも簡単に釣れそうな気がするのだが、このポイントのナマズはスレてきているようで、ルアーへの反応は鈍い。表層系のルアーをアレコレ試したが、全く反応がないため、ミノー主体の攻め方に切り替えることにした。竿先にぶら下げたのはラパラ・CD9。流れ込みがある場所で使い始めて直ぐにヒット。猛烈な勢いでラインをリールから引きずり出すので驚いた。ルアーを食ったのは、狙っているナマズではなく鯉。スレ掛かりかと思いきや、ルアーは口に引っ掛かっている。

 足元まで魚を寄せたのはよいが、オーシャングリップで口を挟むのに一苦労した。鯉の口はスルッとしていて掴みにくい。何度目かのトライで無事に確保し、サイズを測ってみると65cm。日頃から旨い物を食べているようで、腹はパンパンに膨らんでいた。本命のナマズをどうやって釣ろうか・・・と考えながら手にしたルアーはラパラ・CD11。着水後、少しカウトンダウンさせてリトリーブを始めると直ぐにナマズがヒット。竿を持つ手にナマズが水中でグネグネとファイトしている様子が伝わってきた。確実にフックアップしていると思っていたのだが、引き寄せる途中でフックオフ。

 その後はワンチャンスもなかったので、この場から退散。一発勝負で"川鱸"を狙いに行ってみた。スタートはシートプス。滅多に使わないルアーなのだが、もしかしたらチャンスがあるかも・・・と淡い期待を抱いて試してみたが不発。グースのシンキングモデルを投げ倒したがワンチャンスもなく、時間切れの納竿となった。


天気:晴れ後曇り 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 久しぶりに真昼間の釣行。大潮の干潮前後でないと辿り着けないポイントにウェーディングした。鮎邪デッドスローを上流に向けてキャスト。流れにあわせてリトリーブする。食いっ気がある"川鱸"がいれば、必ず反応があると思うのだがカラ振り。続いて、このエリアで実績のあるルアーを次々に投入。グースで隈なくチェックを入れた後、ナバロンで水深を下げて探りを入れる。反応がないので、更に水深を下げてゾンク120を投入。

 強い流れの中、ゾンク120をしっかりと沈めて川底を探っているとガツンとアタリ・・・かと思いきやまさかの根掛かり。石と石の間にルアーがスタックしたのではなく、沈んでいる何かに引っ掛かった感じ。流れに足を取られないように注意深く、水の中に入って根掛かりがしている近くまで行くが、流れが余りにも強過ぎて危険。どうにかして回収できないものかと四苦八苦したが、結局ラインブレイクした。

 ルアーロストに心が折れながらも、"川鱸"を1本は釣って帰りたいとの気持ちからラインシステムを組み直しキャストを再開。ジーン130を流れの中でコントロールしながら様子を伺ったが不発。続くサイレントアサシン99Fにも反応がないためギブアップして。次の釣り場へと移動した。

 2か所目ではK2R112SPからスタート。続いて、ハニートラップ95SテリフDC12ローリングベイトを投げまくったがコツリともアタリはなく見事に玉砕。時計を見ると午後4時、本来なら、これから太陽が西に沈んでプライムタイムを迎えるのであろうが、気持ちが続かずギブアップした。


天気:曇り時々晴れ後雨 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:3匹(ウグイ)

 「柳の下にドジョウが2匹・・・」ではないが、昨夕釣れた"川鱸"の手ごたえが忘れられず、再び釣り場に向った。駐車場所に到着すると、既に先行者が3人もいる。ここ暫く、釣り人に会っていなかったのでチョット驚き。どうして急に!?って感じなのだが、釣り場は広いので先行者に挨拶をしながら、空いている場所に入る。流れがとても強く、明確なビジョンを持っていないと直ぐに心が挫けてしまうようなポイントなので、ここで長居する人は少ないハズ。

 周囲の釣り人の動きをチラチラと横目で見ながらも、竿を持つ手とリールのハンドルを摘む指先に神経を注ぐ。流れに強いNL-1からスタートしたのだが、反応がないため昨夕の功労者であるK2R112SPを投入。ルアーが水面から飛び出さないように注意しながらリトリーブを繰り替えす。暫く周囲を探ったが反応がないのでゾンク120グースなどを試して様子を伺った。

ウグイ 9KB しかし、私の操るルアーに反応する魚はいないようで、気持ちも段々萎んできた。周囲の釣り人もパラパラと帰ってしまい、釣り場は貸しきり状態になったのだが、肝心な魚がいなかった。狙う場所を少しずつ変えながら丹念に探ったがワンバイトもなかったためギブアップ。次の場所へと移動する。

 2か所目はコウモリが沢山飛び交うホットスポット。グースを試してみたがアタリはないため、ワンダーに交換。キャストを始めて直ぐに反応があり、2回連続の力強いバイトもあったがフッキングには至らなかった。やはりワンダーは手堅い。確実に釣果を出してくれるので、手放せないルアーの1つだ。反応があった場所には集中爆撃を繰り替えす。すると直ぐにアタリがあり45cmUPのウグイをキャッチ。手早くリリースしてキャストを始めると再びヒット。サイズはグッと下がって30cm程しかなかったが、嬉しい1匹だった。

 更なる追加を求めて竿を振ると、明確なアタリがありフッキングも決まった。この魚は逃してはならじ・・・と慎重にタックルを操作してキャッチ。釣れたのは狙っていた"川鱸"ではなく、先程釣ったウグイと同サイズ。結構、イイ引きだったので残念な感じだった。更なる追加を求めて竿を振りまくったが、魚信はなく午後7時半頃、納竿とした。


天気:晴れ 水温:24.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 夕マヅメ狙いでポイントに立つ。トップバッターはタックルハウスK2R112SPK-TENのセカンドジェネレーションの一員に加わった、リップのないシャロー攻略のルアーだ。入手してから何度か試してみたが、イマイチ使い心地が良くなく、どんな状況下で威力を発揮するのか思い悩むルアーの1つ。今回は、攻めたいポイントが遠いので、飛距離を稼ぐため最初にチョイスしてみた。

 目の前には強い流れがあり、上流に向けてキャスト後はひたすら流れに負けないようにハンドルを素早く回して糸フケを取る。ルアーが下流側へ流れてからは、リトリーブスピードを落として回収する。ヒットするなら、下流側でルアーがターンした時だろうか・・・などと想像しながらキャスト&リトリーブを繰り返すこと5回。突然水面が割れ銀色の魚体が姿を現せた。

夕焼け 5KB サイズは小さいのだが、強い流れの中を泳ぎ回る本命魚のパワーは中々のもの。慎重に引き寄せて無事にキャッチ。サイズは46cm、"川鱸"などと格好良く呼ぶには物足りない大きさだったが、開始僅か5投目でギンピカの本命魚が出てくれて本当に嬉しかった。このサイズは確実に群れているハズなので、期待を込めてキャストを繰り返す。しかし、何の反応もない。

 何とか1本を追加したかったので実績のあるルアー NL-1ハニートラップ95SテリフDC12ローリングベイトを相次いで投入。しかし、ワンチャンスもないためギブアップ。この場所がダメなら次の場所へ。車に乗り込み、アクセルを踏み込む。

 到着したポイントは無数のコウモリが飛び交うホットポイント。この場所だけコウモリが大量に飛び交うのは薄気味悪いのだが、彼らが捕食している虫が沢山いるからに違いない。とすれば、水面に落ちる虫やハッチしている羽虫を食べに魚も沢山集まっているハズ。1か所目で実績のあったK2F112SPを最初に投入し、暫く様子を伺ったがコツリともアタリはない。サーチベイトとして多用しているワンダーを試したが、こちらにもアタリはない。時合が過ぎてしまった感じがしたので、今宵は納竿とした。


天気:晴れ後曇り時々雨 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ウグイ)

 夕マヅメからの釣行。釣り場に立つと予想以上に水位は高く、力強い流れがあった。危険なのでウェーディングは膝下程度までとし、岸際近くからキャストを開始した。スタートは久しぶりに持ってきたワンダースリム90。時々、50cm前後のボラが飛び跳ねるため、狙っている"川鱸"がエリア内に入っているかもしれない。期待を込めてキャストを繰り返したがコツリともアタリはないので、ハニートラップ95Sを試すとバイトあり。ルアーに反応する魚がいるようなので、気持ちが高ぶった。

 暫くアタリがあった周辺を探ったがコツリともアタリはない。エスタシャローに交換し、少し立ち位置を移動して周囲を広く探っていると再びバイト。かなり明確な力強いアタリなので、ボラのボディタッチではなさそう。しかし、その後は続かずルアーに反応していた魚は何処かに消えうせてしまった。

 暗闇が訪れた頃、水面近くで魚の動きが見られるようになって来た。"川鱸"狙いからウグイ狙いへと切り替え、ユラメキをボックスの中から取り出す。使い始めて直ぐにバイト。イイ感じのアタックだったのですかさずハンドルをグルリと巻いてフッキングしたが、針掛かりには至らず。ラファエルを試したがワンバイトもないため直ぐに引っ込め、ワンダーに交換する。さすがワンダー。交換直後からバイトがあり、数分後には45cmのウグイをキャッチした。その後もバイトはあったが、タイムアウト。本命魚を狙うにはもっと減水しているタイミングの方が良さそうだ。


天気:晴れ 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 先日の釣行でベイト群が押し寄せていたシャローエリアが広がる某河川下流域に夕マヅメから釣行。やはり今回も、ベイトがウジャウジャと集まっている。トップに反応する魚がいないかと、先ずはスキッターポップで探る。続いて、より広い範囲を探るためポッピーを投入。周囲を隈なく探ったが反応がないため、ワンダーに交換。魚種を選ばないワンダーの威力に期待したが不発。ベイトはザワついているのだが、ボイルは起きず、プレデター達はエリア内に入っていないようだ。

 耳元で羽音を立てているヤブ蚊を気にしながら、岸に近いシャローエリアを少しずつ移動しながらワンチャンスに掛ける。しかし、ワンバイトもなく、ボイル音も聞こえてこず、時間だけが過ぎてゆく。風はなく釣りはしやすいのだが、反応が全くないため心が折れてギブアップ。今回は、随分早めの納竿となった。

 さて、この夏、今まで使っていた防蚊効果のあるハヤブサのメッシュグローブがボロボロになったので買い換えた。以前のモデルからのマイナーチェンジで少し手首周りの生地が長くなったり、デザイン上のアクセントが付いたのは直ぐに判ったが、気になったのは一番肝心な防蚊効果。蚊を寄せ付けないハズなのだが、結構な頻度で手の甲を刺されることに気が付いた。今まで使っていたモデルではそのようなことがなかったため、気になって製造メーカーに製造方法の変更があったのではないかと問い合わせをしてみた。

 製造メーカーのアパレル担当者さんからの回答によると、機能が低下するような変更はしていないとのこと。もう少し試してみようと思うが、私と同じような印象を持った人はいないだろうか。


天気:晴れ後曇り 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:2匹(ウグイ)

 今夕は嫁さんとワンダーを使ってウグイ狙い。開始20分が経過・・・コウモリが飛び交う日没後にやっと流心近くでヒット。水面が割れ魚体が見えたので一瞬スズキかと思ったが、その後のファイトからすると良型のウグイ。魚は流れの中に入り、結構イイ引きをする。下流へ向う魚に対応するため、立ち位置を変えた際に残念ながらフックオフした。

 これまでの経験からすると、このエリアの時合は短い。ヒットした周囲を中心に、嫁さんと集中的に攻める。再び反応があったのは私のワンダー。慎重に引き寄せ、腰にぶら下げていたネットですくい上げた魚は30cmほど。魚は他にもいそうなので手早くリリースして次の1匹を狙う。

ウグイ 8KB 午後7時半を回ると、近隣の地区で花火大会が始まった。花火大会を見ながら竿を振れる贅沢感を満喫しながら、キャストを繰り返す。嫁さんにも何度かバイトはあるようだが、フッキングには至らない。魚のサイズが小さいのか、食いっ気が余りないのか・・・。カラーを変えてみたりして様子を伺ったが、反応が良いのはいつもと同じRHカラー。

 確かに魚はいるので、何とかしてフッキング出来ないかと考えている時、嫁さんの竿が曲がった。魚は流れに乗って、結構元気なファイトをする。決してウグイだからと言って馬鹿には出来ない。慎重に魚との間合いを詰めて無事にキャッチ。彼女が釣ったウグイは、私が釣った魚よりも明らかに大きい。メジャーで測ってみると35cm。

 今回も、嫁さんに負けた感が漂い始めた。何とかして、35cmを上回る魚を釣らなければと気合を入れなおしてキャストを重ねるも、私の方はアタリがパタリと途絶えてしまった。一方、下流側で竿を振る嫁さんの周囲には魚が集まっているようで、度々ルアーにアタックするようだ。しかし、いずれもフックアップには持ち込めず、お互い仲良く1匹ずつ釣って納竿となった。


天気:晴れ 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 連日、高温注意報が発令されグッタリ気分。夏は夏らしく暑く、冬は冬らしく寒い方が日本の四季の移り変わりを楽しめるのだろうが、今年の様に暑過ぎると、そうも言ってられない。この夏は、私が毎年出掛けているオーストラリアよりも暑いのではないか。炎天下での釣りは体調を崩す恐れもあったので、友人が出演するベリーダンスの発表会へお邪魔した。男性側としてはベリーダンスと聞くと、どうしても"妖艶なエロっぽさ"をイメージしてしまうのだが、踊っている女性達からするとインナーマッスルを鍛えるエクササイズ。エロい目線で見たら会場へは"出入り禁止"になるので、お下劣な考えは封印する必要がある。

 ベリーダンスは、名前の通りベリー(お腹)周りの動きが特徴的な踊り。踊りはメディア映像で見るモデルさんのように痩せてホッソリしたした女性よりも、多少ふっくらした女性の方が魅力的。腰や胸を細かに震わせたり、円運動をする様子は、もしかしたら良く魚が釣れるルアーと同じなのかもしれない。美しい女性の方々が目の前で繰り広げる踊りを拝見しながら、ルアーのアクションを思い浮かべてしまう私は、ちょっとヤバいかもしれない。

 帰宅後はゆっくりした後、夕マヅメから釣行した。昨シーズン、この河川で"川鱸"が連発した記憶が強く頭の中に印象付けられているので、時期的には少し早いが竿を振ってみる。スタートはグース。上流にキャストをし、流れにあわせてドリフト。そして下流まで流してUターン。昼間見たベリーダンスの動きを思い浮かべながら、ゆっくりと巻き上げる。何度かルアーを流すコースを変え様子を伺ったが反応はない。ワンダーに交換し、ウグイ狙いに切り替えたがこちらも反応がなかった。

 粘っても無理っぽかったので車に乗り込んで次の場所へと移動。コウモリが飛び交う中、NL-1からスタートし、ハニートラップ95Sカルトラハニートラップ95Sを相次いで投入。瀬の落ち込み付近や強い流れの中を探ったが、それらしきアタリはない。今日は成果は出せそうになかったので、早めに切り上げた。


「Fishing Report」の目次に戻る。 
トップページに戻る。 
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) tamatebako