フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2015年9月


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:60匹(マングローブジャック、コトヒキ、メッキ、ミナミクロダイ、バラクーダほか)

詳細は後日。南方系のお魚達は、とっても難しかったです。



天気:曇り後雨 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 昨日に続いて早朝出動。この時期にしては珍しく北風が吹いている。小潮まわりの干潮前後のスタートだけあって、予想していた以上に流れは弱い。釣り場には、いかにも釣れそうもない雰囲気が漂っている。スタートはアイル・マグットシステムミノー。魚がいれば何かしら反応があると思うのだが、それらしき魚信はない。続いて、コモモハニートラップ95Sを相次いで投入。これで反応がなければ、全く時合を外している・・・。

 やはり全くアタリはなく、ボックスの中から目に付いたルアーを順に試してみた。サスケ裂波DC9バレットサーフドライバーサイレントアサシン99Fなど、実績はあるので安心して使えるのだが、こんかいはその威力を発揮するようなシチュエーションではないようだ。日頃、出番のないエアオグル70リップ折りレアなども試してみたのだが、これらも不発。開始2時間が経過した頃、まとまった雨が降ってきた。

 この天気の変動で魚の活性が上がるかと思いきや、釣り場は相変わらず沈黙を続けた。かなりテンションが下がってきたので、この場に見切りを付けて次の場所へと移動。葦が密生する河川敷に入り、道を作りながらガサガサと進んで川岸まで出てキャストをする。ここで竿を振る人は極めて少ないので、魚はスレていないハズ。エスタシャローを試した後、アイル・マグットシステムミノーサイレントアサシン99Fを試したが、ワンバイトもないためギブアップ。次回、ここに来る時は潮見表をしっかりとチェックしてからにしようと心に決めて納竿とした。


天気:晴れ 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:1〜4匹(スズキ)

 お休みの日だというのに、夜も明ける前からパッチリと目が覚めてしまった。早朝覚醒という不眠症のひとつなのだそうだが、こと釣りにおいてはこの病もプラスに働く。目覚ましを掛けて無理に起きなくても、ガバッとベットから起き上がりパッと服を着替えて、タックル一式を車に積み込んで釣り場までびゅ〜んと走れてしまう。暗い中、釣り場に到着し準備をしていると、T.Mさんが登場した。狙いは私と同じで、活性が上がっているスズキを狙い撃ちする釣り。

 開始10分、久しぶりに使ったアイル・マグネットシステムミノーに交換して僅か5投目、ガツンときた。たとえルアーが旧タイプだとしても、昔釣れたルアーはいまでも十分通用するのである。ルアーに反応しない魚達は、「このルアーは古いから、美味しくなさそう・・・」なんて思っていないハズなのだ。最初の1匹なので慎重にやり取りをして無事にキャッチ。サイズは65cmだった。徐々に夜が開け、心地よい風が吹く。開始早々から本命魚が出たため、今日は凄い事になるだろうとワクワクしていたのだが、2人で懸命に竿を振っても反応はない。

 次に魚が動いたのは、1時間後。T.Mさんのハニートラップにアタリがあった直後、私のビーチウォーカー90Sが引っ手繰られた。水面に魚体を見せながらエラ洗いをしたスズキは76cm。顔つきは80cmクラスの顔をしていたが、長さがちょっと足りない。素早く写真を撮ってリリースし、次の魚を狙う。3分後、チャンスが訪れたのはT.Mさん。サーフドライバーで60cmUPをキャッチした。どうやら、干潮からの上げのタイミングで魚が動き出した様子。

スズキ&ハニトラ 6KB マヅメ時なのだが魚は上ずっておらず、むしろ底近くにいる様子。ハニートラップ95Sをしっかり沈めてスローリトリーブしてみたら、この作戦がビンゴ。"釣れちゃった"のではなく、いかにも"狙って釣った1本"って感じで嬉しさ倍増。サイズは64cm。このペースが暫く続くかと思いきや、群れは何処かに移動してしまったのかパタリとアタリはなくなった。

 持参してきたルアーをアレコレと投入して反応を見る。魚が反応しないルアーを使い続けても、釣果は上がらないので、表層から底層まで狙う層を変えたり、アクションが違うルアーを試したりする。気がつけば1時間以上が経過。サイレントアサシン129Fをブン投げてリトリーブすると流心でガツンとアタリ。しかし、フッキングには至らず思わず声が出る。ルアーを回収し、アタリがあった周囲を集中的に狙ったが魚は口を使わない。ショアラインシャイナーSL14Fに交換するとビンゴ。大きなルアーに反応したくせに、魚のサイズはグッと小さく48cmしかなかった。

スズキ&ショアラインシャイナー 7KB 魚が再び動き出したようなので、私もT.Mさんも気合を入れる。ここからはT.Mさんにバイト連荘。チャンスが到来した。ハニートラップ95Sで魚を掛け、近くまで寄せてきたのにフックオフ。その10分後、TKLMにヒット。しかしこの魚も寄せてくる途中でフックオフした。魚が結構、横に走っていたのでルアーは口の中ではなく、サイドフッキングしていたのかもしれない。

 丁度、彼の前辺りにベイトの群れが集まっているようで、そこに本命魚が付いているらしい。ハニートラップ95Sに戻した彼は、またしてもヒット。ルアー着水後、糸フケを取ってリトリーブを始めたらもう魚が掛かっていた。しかし、この魚も引き寄せる途中で痛恨のフックオフ。

 彼の魚とのやり取りを横で見ていて気がついたのだが、多少強引な感じがした。サーフでの釣りの経験が長くなると、魚を掛けてから寄せるまでが早くなり、一気に引き寄せる傾向が強まるのではないだろうか。時間を掛けずに寄せてきた魚には体力がまだ十分残っているので、魚体が見えてからも一暴れ、二暴れある。この時にフックが外れ安いのではないかと推測した。

 頭上に上った太陽は、真夏を思わせるような強い日差しを降り注ぐ。時間が経つに釣れ、流れが弱まり水位は高くなり魚の活性はシャットダウン。やはり、勝負するのは朝。"早起きは三文の徳"なのである。ミスキャストでストラクチャーにルアーを引っ掛け、T.Mさんに協力してもらいながら回収したりと、集中力が完全に切れてしまった。持参してきたルアーをアレコレと試しながら、キャストを繰り返したが、結局、ワンチャンスもないまま午後1時前に納竿とした。


「Fishing Report」の目次に戻る。 
トップページに戻る。 
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) tamatebako