フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2015年10月


天気:晴れ 水温:18.8℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

今日は休みを取ってオフクロを病院に連れて行き、MRI検査やエコー検査、心電図検査を受けてもらった。自分自身が検査を受けるのではないが、付き添いで病院の待合場所で待っているとホント疲れてしまう。待合場所がもっとリラックスできる場所なら・・・と思うのは私だけではないだろう。朝から病院へ行ったにもかかわらず、終わったのは昼をとっくに過ぎていた。帰宅途中で買い物をしたりで、自宅に戻ったのは、夕方近くになってしまい、このまま準備を整えて釣り場へと出動した。

 夕マヅメ、久しぶりに西風が強く吹いている。遠州名物の季節風"からっ風"と言うほどは強くないが、向かい風では小型ルアーのキャストには苦慮してしまう。シャローエリアをエスフォー5で探った後、ティーニーポップRを試したが2つとも不発。続いて、アスリート7フラットラップ8のトウィッチングで様子を伺ったが、こちらにも反応はない。サイレントアサシン99Fで広範囲に探りを入れたが、こちらも不発。さてどうしようか・・・と迷いつつ手にしたのが、フェイクベイツS50

 ルアーが引っ掛かる可能性が高かったが、ストラクチャーのギリギリにルアーを通してみると、いきなりガツンときた。セイゴ狙いだったので油断していたが、思いのほか引きが強い。装着されているフックが細軸で小さいので慎重にやり取りをしてどうにかランディング。ネットに収まったのは50cmのフッコクラスだった。やっぱり今シーズン頼りになるのはフェイクベイツS50なのか。

 更なる追加を求めて、ストラクチャー狙いを続けたが、後が続かない。最後はデプスレスレイジーを投げまくって納竿とした。水温は20℃を下回ってきたので、ナイロンウェーダーでは、段々と辛くなってきた。そろそろネオプレーンを出すとしようか。


天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:7匹(スズキ)

 夕昏が迫る中、釣り場に立つ。シャローエリアで小魚がピチャピチャやっていたので、試しにティーニーポップRを使ってポッピングしてみると、何かがルアーを追い掛けてバイトした。フッキングには至らなかったので周囲を何度か探っているとパシャッと水面が割れてルアーが水中に引き込まれる。すかさずハンドルを素早く回転させて巻きアワセ。トップに出たのは15cmのセイゴだった。

スズキ&ティーニーポップR 5KB 開始10分も経たない内にセイゴながらもトップで釣ったので気分は良好。暫く続けていると、今日は何故かトップに良く魚が反応する事が判った。立て続けに同サイズを2匹し、なんとなく顔がほころぶ。日が沈むにつれて、徐々にトップへの反応が薄らいできた。水面直下を探るためラファエルを試したが、コツリとも反応はない。再びティーニーポップRに戻して、ポコポコやっているとセイゴをキャッチ。今更ながらのことだが、このルアーは集魚効果が高いようだ。

 周囲が暗くなるとトップへの反応はパタリと止まった。セイゴ達はまだ周囲にいるハズなので、ZBLシステムミノー50Sを試してみる。まもなく、ククッと竿先が引き込まれるアタリがあり20cmのセイゴをキャッチ。トップに反応していた魚達より一回り大きいようだ。しかし、後が続かず、持参してきた小粒なルアーをアレコレ試す。反応したのはフェイクベイツS50。ルアー をピックアップする直前でヒットし、竿先に20cmのセイゴがぶら下がった。

 満潮からの下げで、魚の活性が高まり更なるサイズアップを期待していたのだが、それらしき気配はない。このエリアで粘っても、来月予定している"ぎじたまダービー"で上位入賞するのは難しそうだ。最後にユラメキを投げまくってセイゴを1匹追加し、今回は納竿とした。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:5匹(スズキ)

 業務多忙にもかかわらず、日中はお休みをもらい、オフクロを病院に連れて行く。このところ足が不自由になり、突然歩けなくなったりしたものだから、さぁ大変。「"介護"はある日突然、降り掛かってくるよ。」という言葉を諸先輩から聞いていたので、「いよいよ我が身にも来たか・・・」と覚悟を決める。病院の受付・診察の予定時間にはまだ時間があったので、この間に大急ぎで釣具店2件回って、最もシンプルなライフジャケット(Pazdesign ウェーディングゲームベストD)と夏物処分で値引きされていたフィッシングシャツを2枚購入した。

ライフベスト 10KB 因みに今使っているライフジャケットは、2001年6月頃、フローターフィッシングに没頭していた頃に購入したRivallyの物。かれこれ14年以上もお世話になっていた。釣友や嫁さんからは、「まだ使っているの〜」「釣られた魚達の怨念が染み付いているぞ」「コレ、落水した時に絶対浮かばないよ」などと口々に言われていた。そんな言葉も気にせず使っていたのは、なんの不自由も感じておらず、まだ十分使えるから。それでも今回買い換えたのは、身に降り掛かる様々な出来事を振り払い、気分を一新したかったから。

ウェーディングジャケット 7KB もう1つ加えるならば、先日、ウェーディングジャケットも新調した。Pazdesignのショートウェーディングジャケットも永らく使っていたが、内側の白いコーティングフィルムがパリパリと剥がれ落ちてくるようになった。私の行く先々、車内や部屋の中に、白い燐片が落ちており既に限界。これについては、素材としての寿命を全うしたと思われ、同社のBS3レイヤーウェーディンクジャケットに選手交代となった。着心地は明らかに、これまで使っていた方が良いのだが旧モデルは生産中止のようなので我慢するしかない。

セイゴ 6KB 釣具関係は特に痛感しているのだが、昔買った物は品質も良くて丈夫。ウェア類においては布生地や縫製、ジッパー部がとてもしっかりしている。特にバブル期に作られた物は、リールや釣竿等も耐久性のある金属や素材を使っており、今時の物と違って質実剛健。最新の物が優れているとは限らないである。

 自分が病院で診察や治療を受けた訳ではないのだが、オフクロの買い物にも付き合ったりして気持ち的にぐったりして帰宅。暫し休憩をしてから体勢を整えて夕マヅメから釣行した。明るい内は全く魚っ気がなかったが、周囲が暗くなってからはセイゴ達の活性が高まった。水面がピチャピチャしている場所を中心にユラメキを投げるとアタリ連発。20cmのセイゴを3匹キャッチ。続いて、ワンダーのゴーストアユ系のカラーを試したが不発。RHカラーに交換すると即座にヒットし、同サイズをキャッチした。

 セイゴの時合は短いので、短時間にテキパキと釣る必要がある。ワンダーに反応がなくなったのでフェイクベイツS50を投入して20cm級のセイゴを追加。更に数を重ねたかったが、水位が下がり切り時合は終了。手持ちのルアーをアレコレ試してみたが、ワンバイトもなかったので納竿とした。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:4匹(スズキ)

 満潮に向って水位が上昇する中、釣り場に立ってキャストを開始した。今回の先発はTKLM9/11。巷で人気のあるルアーの中でも、未だに私が使いこなせないルアー。何故かは不明だが、使う度に「このルアーって本当にそんなに良く釣れるのか・・・?」と思ってしまうのだ。今回も案の定、魚の反応がないので少し使ってボックスの中に戻した。続いて、シュガーミノー80SPを試すが、こちらも不発。キャストを重ねている際に、岸際でベイトが逃げ回っているので、ティーニーポップRを投入したが反応しない。

スズキ&フラットラップ 10KB ワンダーに交換し周囲を探っているとポロッと15cmのセイゴが釣れた。このサイズはタイミングさえ合えば、結構簡単に釣れるようだ。続いて何度かバイトはあったがフッキングには至らないので、ラファエルに交換。すると、明らかにフッコクラスの明確で力強いバイト。しかし、細軸のフックが負けてしまった。

 蝦夷ミノーワンダーフェイクベイツS50を試した後、ショアインシャイナーSSR50DC9バレットフラッシュミノーなども投入。反応がないので、ラファエルに戻すとセイゴが躍り出た。やはり釣れるのはこのサイズのルアー。ワンダーも再び試すとこれまたヒット。竿先には15cm程のセイゴがぶら下がった。このサイズの魚なら、それほど苦労しなくても釣れそうな感じ。あえてフラットラップ8を取り出し、明暗部にルアーを送り込んでトウィッチをしているとガツンときた。

 魚の引き方は15cmクラスではないので慎重にやり取りをするが、サイズ的にはフッコになるかどうかのギリギリのサイズだろう。バラさないように引き寄せてネットですくった魚は35cmだった。その後は、パタリとアタリがなくなり空しいキャストが続くのみ。頃合を見計らって納竿とした。


天気:晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:4匹(スズキ)

 中潮の満潮時、強い西風が吹く中で釣り場に立つ。スタートはシュガーミノー80SPから。上流側にキャストし小刻みなトウィッチ。時折、ジャークを入れながら下流側まで流す。何度か繰り返したが反応がないのでルアーをアレコレと交換し様子を探る。レイド6からワンダー、続いてアスリート7SP・・・と試したところでガツン。アスリート7SPにバイトしたのは、多分50cmUPのフッコ級。ミノーに反応する魚がいることは判ったので、周囲を丁寧に探っていると再びバイト。

 ドラグが唸って、ラインがスプールから引きずり出される程のアタリ。今後こそは確実にフッキングしたかと思いきや、エラ洗いをされてフックオフ。一旦、針掛かりしてしまったので、逃した魚は暫くルアーには反応しないだろうが、その他にも同サイズの本命魚が周囲に潜んでいることを期待してキャストを重ねる。暫く探っていたが、コツリともアタリがなくなったので、セイゴ狙いに切り替えた。

 今シーズン好調なフェイクベイツS50を取り出し、キャストを始めると直ぐにヒット。先ずは40cmのセイゴを手堅くキャッチし、デジカメでパチリ。魚をリリースしてキャストを再開するとまたしてもヒット。フックアップと同時に15cmのセイゴが宙を舞った。試しにZBLゾエア49Sをキャスト。このルアーは飛距離が伸びないので使いにくいのだが、これも一発で同サイズが食ってきた。5cm程度のルアーを使えばセイゴ達が簡単に釣れることが判ったので、50cmクラス狙いに戻る。

 強風に負けないようにレイジー湾ベイトZBLシステムミノー11Fタイダルをブン投げたが不発。TDミノーパニッシュで近回りを探ってみたがもこちらもダメ。試しにワンダーを投入したら、やはりセイゴが食ってきた。やはりルアーサイズを落としていけば釣れるのである。15cm級をパパッと2匹釣り上げて、今夕は終了とした。


天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 夕焼けの下、釣り場に立つ。昨日の雨の影響で水は濁っている。水位は高いが潮は下げに入っており、これから徐々に水位が下がる予定。小さなベイトが水面で追われているようなので9月の沖縄・西表島の遠征で調子が良かった極小のポップR(ティーニーポップR、P50)を試す。シャローエリアを中心にポコポコと音を立てて様子を伺ったが反応はない。本日は初っ端からセイゴ狙いなので、続いて取り出したのはレイド6。小さいルアーだが、飛距離は十分でキャスト時のストレスは小さい。

レイド6を使い始めて直ぐにセイゴらしきバイトかあったがフッキングには至らない。周囲で小さなベイトが追われている様子も見受けられるので暫くはキュストを繰り替えす。シャッドラップSR5からパニッシュに交換すると、ルアーにアタックはしてくるもののフッキングしない。ラパラ・CD5も試してみたが、こちらは無反応。

 「さて、どうしようか・・・」とボックス内を見た時に、目にとまったのがワンダー。しかも普段は滅多に使わない、緑と黄色の派手な色をしているヤツ。試しに照明のあるストラクチャー周りに出来た明暗部へ流し込んでみると一発で食ってきた。サイズは50cm級、しかし、水面に頭を出してエラ洗いをし、ルアーを吹き飛ばして逃げていった。ルアーを回収しライトで照らすと腹フックが1本折れ、尻フックが1本伸びていた。久しぶりに使うようなルアーは、事前にしっかりとフックを確認しておくべきだったと後になって反省した。

 魚の反応があった場所へ再びを投入すると直ぐにバイトあり。しかし、フッキングミスでガッカリする。ルアーに反応する魚がいる場所が徐々に絞れてきたので、確実に食わせるために持参してきたルアーをアレコレと投入する。ハニートラップ70Sは不発、ZBLシステムミノー11Fタイダルもダメ、お遊び気分でサミー65も投入してみたが反応はない。ベイトサイズにあわせてチョイスしたのが、TDミノーの6cm。上流側にキャストして流れに乗せながら軽いトウィッチを入れているとガツン。小さいながらもエラ洗いを繰り返しファイトしてくれた魚は55cm。フッコを卒業して、セイゴクラスになった魚だった。

 更なる追加を求めてキャストを重ねたが後が続かない。セイゴらしき魚が水面でピチャピチャやっているので、ルアーをサイズダウンさせる。しかし、ワンダーユラメキなどを投入すれども反応はない。最後にZBLシステムミノー9Fタイダルを試していると、フッコ級がルアーを咥えたのだが痛恨のバラシ。もう少し粘りたかったが時間切れで納竿となった。 


天気:曇り後雨 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:13匹(スズキ)

 10月上旬は週末毎に各地でお祭りがある。祭囃子を聞きながら竿を振るのが、この時期の楽しみ方。夕暮れ時、今にも雨が降りそうな中、車を走らせ釣り場に到着。ウェーディングの準備をしていると、案の定、雨が振ってきた。こんな日に屋台を引き回してお祭りをするのはとても辛そうなのだが、参加している人達の気持ちは盛り上がっており、聞こえてくる太鼓や笛の音は元気一杯。

スズキ&フェイクベイツ 10KB 夕マヅメ、中潮、満潮からの下げのタイミングを迎え、ベストタイミングって感じ。「今日は釣れるぞぉ〜」と確信を持って竿を振り出した。スタートはスレンダーなシンキングペンシルのレイジー。水温はぐっと下がっており18℃しかない。ナイロンウェーダーでは長時間のウェーディングは辛そうな感じがする。開始5分程して、ガツンと明確なアタリが竿に伝わった。そこそこのサイズのスズキが潜んでいるようなので、意識を集中してキャスト&リトリーブを繰り返す。

 バイトが続かないので、思い切ってルアーサイズをダウンしてみる。試したのはユラメキ。小粒なルアーだが思いのほか良く飛び、魚も良く釣れる優れもの。投げ始めて直ぐにバイトがあり、反応があったポイントに再び投げ入れると、腹パンパンのセイゴ(35cm)が躍り出た。先にレイジーに反応した魚はもっと大きい感じがしたが、一匹は一匹。セイゴ狙いのモードにスイッチを切り替え、数釣りをすることにした。

 ルアーをラファエルに交換すると、更にセイゴの反応が高まった。13cmをキャッチした直後に、35cmを追加。続いてフェイクベイツS50に交換すると、たちまち入れ食いになった。フェイクベイツS50の釣果は、20cmを2匹、35cmを7匹、40cm弱を1匹。雨脚が強まる中、面白いようにセイゴ達がルアーに反応した。セイゴの反応があったのは1時間半程の間。水位が低下し、雨が土砂降りになるとパタリと反応が止まった。その後、ワンダー等を試したが、コツリともアタリはなかったので頃合を見て納竿とした。


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