
トップ>FishingReport>2015年12月
天気:曇り時々雨 水温:12.3℃ pH:不明
釣果:0匹
今年の釣り納めを兼ねて、夕方から久ぶりに近所の大河川へ釣行。釣り場について竿を振り始めると、おっちゃんが近づいて来て話しかけられた。「サツキマスが釣れているのかと思って・・・」って言われたが、「この時期にサツキマスが釣れるのか?」と頭の中にクエスチョンマークが飛び交う。なんとなく話が面倒臭い感じがしたので、適当に話を切り上げて少し移動する。水温は昨日釣れた河川に比べ0.2℃程低いが、ルアーに反応する魚がいることを願いながらキャストを続けた。
このエリアでは、遥か遠くにある瀬の落ち込みが一級ポイント。選ぶルアーは必然的に飛距離が伸びる物になる。ピンテールチューン、エゾミノー、ぶっ飛び小型バイブのビットブイを試しながら、ワンチャンスを狙う。魚の反応はなく、腹も空いてきたので、午前中に磐田の軽トラ市で買った磐田農高の胡桃パンを食べる。磐田農高のパンはどれも美味しくて値段も手頃。製造数に限りがあり、人気商品なので早く買わないとなくなってしまうのが残念なのだ。
エネルギーを補充した後は、流れの強い本流筋をゾンク120とアスリートS12で探る。もしかしたらガツンと食ってくるモンスターがいるかも・・・と妄想をしてみたがコツリともアタリはなく、タイムアップとなった。魚のアタリはなかったが、ルアーをブンブン投げて少しは気分転換になった。今年は残り2週間・・・。もう少し頑張れば、年末年始の休みに突入だぁ。
2015/12/12 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り後雨 水温:12.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
「今日は絶対に釣れる!!」・・・そんな強い確信を持ち、朝飯も食べずに車にタックル一式を積み込んで釣り場に走った。タイミングは満潮からの下げ。流れは緩やかで、水は汚く濁っていた。頭に描いていたイメージはもっと流れが早いハズだったが、久しぶりの釣行なので現実とのズレが生じていたようだ。最初に竿先にぶら下げたのはザ・ファースト。廃盤になって随分経つが、未だ私にとっては1軍ルアーの位置づけにある。古いルアーでも実績があるルアーは、いつの時代になっても釣れるのである。確実に魚の顔を見たい時には、釣れるかどうか判らない新商品を使うより、馴染み深いルアーに手が伸びる。
キャストする位置を少しずつ変えながら、周囲を丁寧に探ったが反応はない。続いて手にしたのが、アスリートS9。これでザ・ファーストが探れなかった水深をチェックする。何かしら反応があることを期待してキャストを繰り返したが反応はない。ボックスの中を見た時に目に止まったのが、アスリートSのリップレスチューンとアスリート・ピンテール。この2つを使って、これまで届かなかったエリアを絨毯爆撃して魚を探す。
少しずつ風が強まってきたので、ビットブイとヘドンのソナーをブン投げて、川底を探ってみたがこちらも不発。今日は完全に読みがハズレたようなので、テンションがみるみる低下。次に何を使うか迷ったが、ウォーターランドの蝦夷ミノーを試すことにした。オーストラリアでの釣行では必ず持って行く6cmサイズは、汽水域でのGTやクイーンフィッシュ狙いで不可欠なルアー。これまで現地ガイドのリクエストに答えて結構な数の蝦夷ミノーを提供している。今回は普段使わない11cmをチョイス。適当にブン投げて流れに合わせてテロテロ引いてみたら、数投目でいきなりガツンときた。
激しくエラ洗いをするスズキを慎重に引き寄せて無事にキャッチ。サイズは56cmと多少不満はあるものの、久しぶりの本命魚との御対面に自然と顔が緩む。素早く写真を撮って次の魚を狙い打つ。しかし、水位は徐々に低下し、冷たい北風が吹き水面は波立ち始めた。先程まで水面にベイトの姿が見えていたのだが、何処かに消えうせてしまった。こうなると望みは薄い。某1級河川の河口では大人気、シートプスの大・中それぞれを投入すれども反応なし。K2F122や旧タイドミノースリム等を試すがワンチャンスもなくギブアップ。昼前に納竿となった。
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