フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2017年5月


天気:晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日も早朝からの釣り。ぐっと冷え込んだので、ウェーディングジャケットなしでは肌寒いほど。ベイトの群れが水面をスクールしているので、タイミングが合えばボイルが始まるハズ。その時をじっと待ってみることにした。バブルクランクから始め、プロップダーターGスプラッシュ80ZBLシステムミノー11Fタイダルデッドフロート8など、表層をメインに1時間程キャストを続けたが反応はなかった。

 パイプ椅子に座って朝食のパンとオニギリを食べながら水面を眺める。時折、ボラやアユらしき魚がライズするのだが、期待しているボイルはない。水位は徐々に下がっているのだが、流れが弱く釣れる気もしない。エックスラップ8を使ってテンポ良くジャーキングして誘ってみたが、やはり反応はない。気が付けば3時間半を費やしたにも関わらず、ボイルは一度もないという低活性な状態。さすがにコレではいけないと、遅ればせながら釣り場を変えた。

 次の場所はウェーディングポイントから少し川の中を歩く所。フィード105を投げながら、本命のポイントに向う。予想通りベイトがうじゃうじゃ集まっていたので期待大。いつ、ボイルが始まっても対応できるように周囲をキョロキョロ見渡しながらキャストを重ねた・・・。かってに頭の中で描いたシナリオではとっくにボイルが始まるハズだが、それらしき捕食音は聞こえてこない。ルアーをZBLシステムミノー11Fタイダルに変え、周囲を隈なく探ったが全く反応はない。

 下流部に見切りを付け、上流のストラクチャー周りを狙うことにした。シャローエリアにベイトが集まっているので、絶対これを食いに来ているプレデターが何処かにいるハズ。ポイントに到着すると、いきなりボイル3連発、ベイトが弾け飛んでいた。水面に姿を見せたスズキは、元気ハツラツ、やる気満々の50cm前後。すかさず飛豚73プロップをセットしてボイル地点を通過するようにキャスト&リトリーブを繰り返す。

 期待した飛豚73プロップに反応がないため、直ぐにバブルクランクに交換。どちらかのルアーで魚が出れば勝負は簡単だったが、私のルアーは完全に見切られている様子。こうなると反応するルアーを出来るだけ短時間に見つけ出すしかない。デッドフロート8Gスプラッシュ80ポップRバンタム・トリプルインパクトフラットラップ8フラペン65Sなどアレコレと投入したがワンチャンスもなかった。そうこうしている間に水位がぐっと下がってしまい、釣りにならないような浅瀬になってしまったのでギブアップ。どっと疲れて帰路についた。


天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 大潮の満潮、西風が吹き水面が波立つ中、早朝から釣り場に立って竿を振り始めた。水位は高く、昨日の雨の影響で水は濁っている。エスタシャローをブン投げて表層付近をトロトロと引いてみる。たまに小魚がライズするのでチャンスはありそう。30分程、ルアーをアレコレと交換してキャストを繰り返していると、目の前でボイルが起きた。ボラっ子達が群れてスクールしているド真ん中に、スズキがドバンッとと出るような派手なヤツ。

 ボイルしている時に有効なのがスウィッシャー系のルアー。すかさずバブルクランクを取り出し、フルキャストして水面をプリプリと引き波を立てて引いてくると、狙いどおりにドバンッと出た。ルアーは水中に吸い込まれたのを確認し、素早くハンドルを回してフッキング。確実に針掛りしたかに思えたがファイト中にすっぽ抜けてしまった。余りにも悔しくて、ヒットした場所を集中爆撃したが、2度目のチャンスは訪れない。

流れる雲  5KB 周囲では、ボイルが散発していたが、徐々に魚っ気がなくなっていることに気が付いた。飛豚73プロップレイド6ビートルナッツFフェイクベイツNL-1などアレコレ試しても無反応。最後の望みを掛けてデッドフロート8ポッピーで様子を伺ったが、ワンチャンスもないまま周囲は完全に沈黙してしまった。粘っても無理っぽかったので午前7時半に納竿した。

 早朝の釣行に納得出来なかったため、場所を変えて夕マヅメから竿を振る。今朝よりも更に風は強く、風速8〜10m程度の西風が吹き荒れる。余りの強風で頭上の雲は、刷毛でこすったように流れていた。岬の先端に立ち、ベイトの動きを確認しながらZBLシステムミノー9Fタイダルを投げていると、狙い通りボイルが始まった。水面が荒れているぐらいの方が、こちらの気配が魚に伝わりにくいので好都合。本命魚がいる場所は絞り込めているので、後は反応するルアーを見つけるだけ。

 ZBLシステムミノー9Fタイダルは完全に見切られているようなので、ルアーを交換。シャローエリアをトラブルなく引ける、サイレントアサシン99Fラビット109フィード105を相次いで投入してみた。しかし、これらにも反応はない。続いて、バブルクランクAプロップで表層をチャックしたがこちらも不発。最後にZBLシステムミノー11Fタイダルを投げまくって納竿となった。


天気:雨 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)

 今日は、休日出勤の代休をもらって午後から出撃。昨年11月以降、4月上旬までは代休を取得する日もなくずっと働きづめだった事を思い出す。あんな仕事をもう少し続けていたら、きっと精神的にノックダウンしていただろう。釣り場に到着したのが午後2時半過ぎ。大潮の干潮時で流れが緩く、いかにも「釣れませんよ〜」という感じが漂っている。ブーツ120からスタートして、旧型コモモを投入。濁り具合はイイ感じなのだが、いかんせんベイトの動きがない。アイルマグネットF9バンズを試したが、やはり釣れる気がしないので、30分程で見切りをつけて次の場所へと車を走らせた。

 入水ポイントからウェーディングしてしばらく川の中を歩き、狙っていたポイントに到着。周囲を見渡したが、この場所にもベイトはいないのでガックリと肩を落とす。旧型コモモを竿先にぶら下げてキャストをしながら下流へと釣り下り、ベイトの群れを探してみた。

 タイミング良く、河川の合流部で50cm程度の本命魚がベイトに襲い掛かっているボイルを目撃。マリンギャング120で遠方から狙ったが不発。少し距離をつめて、実績の高い旧型コモモDC9バレットZBLシステムミノー11Fタイダルを相次いで投入したがこれらにも反応はない。バンタム・トリプルインパクトで水面をかき混ぜた後、ザブラバイブ(16g)を使い表層の早引きを試したがこれらも不発。

スズキ&11Fタイダル 7KB 確かにスズキがそこにいるハズなのだがルアーに反応がない。ZBLシステムミノー11Fタイダルをこれまで投げていた場所とは反対側に投げ入れてみると、ドカンと出た。水深が浅い場所なので魚は水面近くで激しく抵抗する。ドキドキしながらキャッチした魚は、体高のある堂々とした65cm。先程、ボイルしていた魚より一回り以上大きなヤツだった。他にも魚がいるハズなので、丁寧に探っていると直ぐにヒット。先に釣った魚より小さそうなので、一気に引き寄せる。オーシャングリップで掴んだスズキは、スリムで細長いが尾鰭が大きいのが特徴だった。

 粘ればまだまだ釣れそうな感じだったが、水位が急上昇していた。このポイントに来るまで、少し深い場所があるので帰りが心配。後ろ髪を引かれる思いでこの場を後にし、入水ポイントまで戻ることにした。帰路は心配した通り、水位は腰上まで上がっていた。川底の起伏で足を取られ、よろけた瞬間に脇腹の所から水がウェーダーの内部へと流れ込んだ。フローティングベストを着用し、ウエストベルトをしっかり締めていた事と流れ込んだ水が少なかった事で大事に至らなかった。通い慣れた釣り場だったので、つい油断したのが失敗だった。さすがにパンツまで濡れてしまうと戦意喪失。着替えは持っておらず、ウェーダーを脱ぐのも面倒だったため、着用したまま車に乗り込み家路についた。


天気:晴れ 水温:20.0〜24.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日と同様、早朝から釣り場に立った。上流からは泡だった水が流れてきている。どうやら、田植後の色々な物質が混ざった汚れた水のよう。こんな水が流れている時は、雨後の濁り水とは違い魚の活性は悪い事をこれまでの経験から知っている。朝イチから気持ちが凹んだ状態からのキャストとなった。先ずは、昨日の功労者である旧型のコモモから。ストラクチャー周辺に河川の流れを利用してルアーを送り込んでみるが反応はない。

 水面を見ていると、10cm程のベイトが群れをなして泳いでいることに気が付いた。ここでルアーのサイズをダウンさせてDC9バレットに交換。暫く様子を伺ったが、反応はない。続いて、スズキの反射食いを狙ってZBLバイブ80SS(16g)を使い表層近くの早引きを試す。キャストの際、出来るだけ糸フケは出さないようにフェザリングをし、着水同時に高速リトリーブをするのだ。時として、沈黙していたスズキが突如口を使う事があるので試してみた。

 釣りにおいては、往々にして自分の思惑通りには進まない。ワンバイトもなく、高速リトリーブに疲れてこの作戦はギブアップ。ZBLシステムミノー11Fタイダルに変えて、軽いトウィッチを入れながら流れに任せてルアーを流してみた。やる気のある魚がいれば確実に口を使うと思うのだが、魚の影すら見えずこの作戦も断念。続いて、バンタム・トリプルインパクトウェイクマジックブーツ120プラスチック・ハンマーを投入。これらに反応する魚はおらず、アイルマグネットF9マリンギャング、そして最後にはAプロップを引きまくって午前9時半にギブアップした。

 今朝の釣行で結果が出せなかったので、夕マヅメ狙いで再び釣行した。竿を振る場所は、朝よりも上流。ウェーディングしてキャストをしながら暫く歩き、一級ポイントに陣取る。バンタム・トリプルインパクトからスタートし、ZBLシステムミノー11Fタイダル旧型コモモ飛豚73プロップなどを投入しつつ、ベイト群が下ってくるのを待ち構える。暫くして狙い通りに、ベイトが群れをなして下ってきた。極小ポップRをフルキャストしてポコポコやっていると、ルアーの近くでボイルが起きた。しかし、ルアーは完璧に見切られているようで、本命魚が襲っているのは3〜4cmのボラっ子。

 少し場所を移動し、シャローエリアをデプスレス75Fで探っているとガツンと待望のヒット。瞬間的に体が反応し、ハンドルを素早く回転させながら竿を立てたらパチンとラインが切れた。PEのメインラインが弱っていたようで、当然ながらルアーはロスト。このデプスレス75F、とても釣れるにもかかわらず既にカタログ落ちしてしまったルアー。オーストラリアの釣りでも活躍する場面が多いので、補充しておかないとヤバイ。

 ラインシステムを組み直し、ルアーをコモモに。キャストを始めると、直ぐに本命魚がルアーを吸い込んだ。しかし、フッキングミス。ルアーを回収して再び同じ場所に投げると、またしてもヒット。しかし、この魚も逃してしまった。夕暮れ時のプライムタイムで、魚の活性が高まっている様子。3度目の正直・・・期待を込めてキャスト&リトリーブをしているとイメージ通りにヒットした。水深が浅いエリアのスズキは、水面上で激しくエラ洗いをする。決して油断した訳ではないのだが、残念ながらフックオフ。サイズは60cm前後だと思うが悔しくてならない。

 更なるチャンスに掛けてキャストを重ねたが、アタリはない。ルアーをZBLシステムミノー11Fタイダルに交換し、暫く粘ったが魚の活性がパタリと落ちて周囲は沈黙。ベイトの群れは、何処かに消え去ったので納竿とした。


天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 まだ、夜が明けぬ内に釣り場に立つ。岸際のシャローエリアはベイトだらけでザワザワしているが、期待する捕食音などは全く聞こえてこない。周囲に釣り人はおらず貸し切り状態なので、気兼ねなく楽しむことが出来そうだ。先ずはエリア全体を眺め、流れが最も効いている場所を集中的に狙うことにした。スタートはDC9バレットから。このルアーの良いところは、小難しいことを考えたりせず、ただ投げて巻くだけで釣れてしまう点。飛距離も伸びるのでキャスト時のストレスがない点も、このルアーが私の一軍ルアーボックスから姿を消さない理由だろう。

 明るくなるにつれ、ベイトの群れが岸際から流心に向って泳ぎ出した。DC9バレットを丹念に投げたが反応がないため、ラッキークラフトサーフェスワンダーを試してみた。このルアーがワンダーの様に釣れるルアーなのがどうか判らないまま、使い続ける気力が湧かず直ぐにルアーボックスの中に戻ってもらう。続いて、マリアフラペン65。このルアーも釣れるのか釣れないのか判断できないまま、信頼のおけるフラットラップ8に交換した。

 周囲はすっかりと明るくなり、小鳥達がさえずっている。ベイトの群れは水面をスクールしているが、期待していたボイルは一向に始まらない。ベイトはいても流れが弱ければ、スズキの活性は上がりにくい。結局、2時間程キッチリと竿を振ったが、ワンチャスもなかったため、この場から退散。愛車に釣り道具を手早く積み込んで、次の釣り場へと急いだ。

 2か所目では、使うルアーをサイズアップ。ZBLシステムミノー139Fからスタートし、ナバロン150Fサイレントアサシン140Sを相次いで投入。狙う水深を少しずつ下げて様子を探った。サイレントアサシン140Sを使うと、魚らしき生物感のあるアタリが手元に伝わってくるのだが、ルアーにアタックしている感じではない。多分、流れの中にボラが入っているに違いない。一気にルアーをサイズダウンして、ハニートラップ95Sにも反応はなく、実績のあるK-TEN BKF9も試したが反応はなかった。

 流心付近は本命魚がいないようなので、ストラクチャー狙いに切り替えた。使うルアーは、旧モデルのコモモ。上流側に投げ込んで、流れに合わせてリトリーブ。食わせたい場所でチョンと竿先を煽ってみる。この作戦がビンゴ。僅か数投目で水面が割れた。スズキはストラクチャーの中に潜り込もうとするので、反対方向へ強引に誘導する。水面で激しくエラ洗いをしたがルアーを吹き飛ばされることなく無事に切り抜けてキャッチ。サイズは57cmと小振りだったが、スリリングなファイトを楽しめた。

 2匹目を狙ってコモモを投げまくったが不発。フラットラップ8を投入したが、期待したドラマは起きずに、ポイントは沈黙したまま。30分程集中して竿を振り続けたが、ワンチャンスもなかったため、午前8時前に撤退した。


天気:晴れ後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今日は、まだ薄暗い早朝からの釣行。釣り場は濃い霧に包まれている。ヘッドライトで手元を照らしながら準備を進め、静かにキャストを始めた。暗い内はスズキが反応しにくいので明るくなるまでは肩慣らしの感じで、ノンビリとキャストをする。周囲が明るくなった頃、足元近くでガボッとスズキが出た。私のルアーに反応したのではなく、岸際近くに集まっていたベイトの群れを狙った様子。大きな口を空けた顔までしっかりと確認できたので、悔しくってしかたがない。

 このボイルが口火となって、周囲でボイルが散発し始めた。私がいる所よりも、少し離れた場所の方がボイルの回数が多いようなので急いで移動する。そこは、エリアの中で最も潮通しの良い場所。流れの脇で溜まっているベイトの群れを50cm前後のフッコが追い掛けていた。先ずはフラットラップ8から。軽くトウィッチをして誘ったがコツリともあたらない。続く、アイルマグネットF9もダメ。スキッターポップポップRデッドフロート6同8も完全に無視された。

飛豚73プロップ&スズキ 9KB 試しに新たに購入したバンタム・トリプルインパクトも投入。ドバンッと出れば最高だったが、ボイルするスズキ達の感心を引くことは出来なかった。フラペン65レンジバイブ55ES、ついにはスレッジ6まで投入したが完全に無視された。ルアーボックスを覗き込んだ際、目にとまったのが飛豚73プロップ。明らかに襲われているベイトよりも大きく、アクションも大きいので一瞬ためらったが試してみた。

 すると数投目にドカン。本命魚がルアーを咥えた後、反転したかと思いきや直ぐに水面でエラ洗いをした。ここでラインが緩むとルアーを吹き飛ばされてしまうのだが、今回は事なきを得た。力強くファイトする魚を徐々に寄せて無事にキャッチ。釣り上げた魚のサイズは55cmしかなかったが、グッドファイトしてくれた。

 アタリ針を見つけたので、更なる追加を祈ってキャストを再開する。しかし、潮が大きく動いて水位が急激に変化したところで、ベイトの群れが消えてしまった。これでボイルの宴は終焉。周囲は静まりかえって、魚の気配は完全に消えてしまった。手持ちのルアーをアレコレ投入したが、釣れる気がしなかったので納竿とした。


天気:雨後曇り 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日はタイドグラフを確認してから、午後からのんびり釣行。久しぶりの雨があり、濁りは強めで流れもある。スタートはエンゼルキッス140から。やはりルアーは目立つことが大切。魚がいれば直ぐに反応があるハズなので指先に集中してリトリーブする。潜んでいそうな流れのスジを撃ちつくしたところでルアーを交換。ZBLシステムミノー139Fサイレントアサシン129Fを相次いで投入したがこちらにも反応はなかった。

 続いて、このエリアで実績を重ねたエンゼルキッス120を投入。時間が経つにつれ上流から流れてくるゴミが増えてきた。キャスト毎にルアーがゴミを拾ってくるため、ゴミ取りをするのが鬱陶しくてしょうがない。水面にルアー叩きつけて取る方法もあるが、魚は逃げるし、ルアーも壊れやすいので私は極力やらないようにしている。この方法は、釣りにおいてはマイナス面の方が多いと思うので、スナップやラインの状態を確認しながら、手を使ってゴミを取るようにしている。

 期待していたエンゼルキッス120も不発に終わり、持参したボックスの中からアレコレとルアーを選んで様子を伺う。アイルマグネット120サイレントアサシン99Fストロングアサシン123Fなどを投入したがコツリともアタリはなかった。気分転換に流れの弱い場所でトリプルインパクトウェイクマジックハニートラップ95Sを試したが、コチラも空しいキャスト&リトリーブが続いただけ。一度もボイルは見られず、粘っても無理っぽかったので退散した。


天気:曇り一時雨 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)

 今回はDC9バレットをキャストしながら、ウェーディングで目的ポイントまで歩く。ほぼベストタイミングで来たつもりだったが、ベイト群の動きはなく期待はずれ。暫く竿を振ってみたが、釣れそうな気配はないので、次のポイントまで下る。岬になった先端まで行くと、そこにはベイトが沢山集まっていた。コモモを投げると直ぐに反応あり。魚の正体は不明だったので、同じコースにルアーを送り込むと再びチャンス到来。

 しっかりフッキングは決まったが、エラ洗いをしない。明らかに本命のスズキとは違う引きに、ドキドキしながら魚を寄せてくると・・・久しぶりにお会いするナマズ(55cm)だった。グネグネと身をよじるナマズを落ち着かせ素早くフックを外してリリース。つくづく、フックをバーブレスにしてあって良かったと思った。日没後、ワンチャンスに賭けてトリプルインパクトを引いてみる。ドバンッと出ることを期待して、日中ベイトが溜まっていたエリアを中心に引き倒したが不発。午後8時に納竿した。


天気:晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 昨日釣行した河川は魚の活性が低かったので、今日は別の河川で夕マヅメ狙いで竿を振る。向かい風が吹く中、シャローエリアをZBLシステムミノー11Fタイダル9Fタイダルで探ってみた。一帯をチェックして反応がなかったため、上流にある河川の合流点まで歩く。この時間帯は水位が低いため、川底の様子をしっかりと見て地形を確認しておく。水位が上がった際に川底のちょっとした起伏や、大きめな石がヒットポイントになるため、周囲にある建物や鉄塔、樹木などを活用して位置関係を把握しておくと絶対にプラスになるのだ。

 岸際を歩きながらキャストを重ねていると、葦際周辺にボラっ子が沢山集まっていることに気がついた。ZBLシステムミノー50Sワンダーを使い探りを入れる。季節が秋なら多分確実に釣れるであろう雰囲気なのだが、全く相手にしてもらえていない感じ。暫くの間、粘って様子を伺ったが竿に伝わる生命反応はない。

 午後6時半を過ぎ、日没を迎えた頃に上流からベイトの群れが下ってきた。このタイミングで河川の合流点ではボイルが散発。ボイルする場所は、明るい時にチェックしておいた川底に変化がある場所。ベイトを捕食しているのは40cm〜50cmのフッコだった。すかさずコモモをキャストするが不発。スキッターポップで様子を伺ったが、こちらにも反応はない。デッドフロート8フラットラップ8などを相次いで投入すれども、スズキ達からは見向きもされなかった。ボイルは30分程で終焉。その後は、パタリと魚の気配がなくなり釣り場は沈黙。午後8時にギブアップして帰途に着いた。


天気:晴れ後曇り 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 午前中は、休日出勤をしてイチゴの薬剤散布。作物や生き物相手の仕事は、自分の都合に合わせるのではなく、相手の育ち具合に合わせなければならないので今更ながら大変な仕事だなと痛感する。昼食をゆっくり摂る時間がもったいないので、コンビニでおにぎりとサンドウィッチを買い、そのまま釣り場へと直行した。今日の様子はどうだろうかと釣り場全体を見渡すが、流れはとても緩やかでベイトの姿は見られない。相当苦戦しそうな印象を受けたが、ワンチャンスに期待してトップバッターとなるルアーを選ぶ。

 最初に選んだのは旧モデルのコモモ。このコモモは一世を風靡しただけあって、月日が経っても全く関係なく釣れるルアー。私が足を運ぶどのフィールドでも活躍する機会が多いので、いつもボックスの中に入っているのだ。流れを意識しながらルアーを通したが反応なし。続いて、ブーツ120アムニス1サイレントアサシン129Fマリンギャング120旧タイドミノースリム蝦夷ミノーザ・ファースト90F飛豚73プロップなどを選んで投入。

 コツリともアタリがない中、岸際に浮かぶミドリガメの赤ちゃんと遊んだりしながら、のんびりと夕暮れ時の活性が高まるタイミングを待ち構えた。いつもならベイトの群れがまとまって下ってくるハズなのだが、気配がない。今日の水が妙に濁っているの気になっていたが、この時期の田んぼから流れ出る水は、やはり何らかの悪影響を魚達に及ぼしているに違いない。最後にストロングアサシン123Fエンゼルキッス140を投げまくって納竿とした。さて、明日は何処で竿を振ろうか・・・とても悩むところだ。


天気:晴れ後曇り 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ、ボラ)

 ゴールデンウィークの後半がスタート。今日は真昼間、昼食を済ませてからノンビリと開始した。最初に考えていた釣り場には先行者がいたのでパス。上流へ車を走らせて、流れが効いている場所を探して竿を振り始めた。ブーツ120SSM120コモモなどを投げてみたが反応はない。少し下流へ下り、強い流れが当たる岸際を探ったが魚の気配はなかった。

 「さて、どうしようか?」と考えていた時に、背後から声を掛けられた。声の主は、随分久しぶりにお会いするアルフ君。私の車を見つけて、わざわざ顔を出してくれた。彼が竿を振っていた場所も反応はないようで、魚を求めて周辺を歩く様子。彼と別れた後、少しの間、竿を振り続けたが全く釣れる気がしなかったので移動することにした。

ミシシッピーアカミミガメ 8KB アルフ君に挨拶をしておこうと、彼の車がある場所に行ったが姿はない。「ついでだから竿を振ってみよう」と思い、キャストをすると5分も経たない内に本命魚が躍り出た。流れの中、ブーツ120を咥えたのは55cm。サイズに不満はあるものの、元気良くエラ洗いを繰り返しキャッチするまでドキドキ感を味わせてくれた。魚をリリースしてメモを書いたりしていると、アルフ君が登場。たった今、釣れた事を報告すると驚いていた。

 まだ魚がいる可能性も高いため、2人で竿を振る。ベイトの姿が見えないので釣れる気がせず、徐々にテンションも低下。そんな時に、これまた久しぶりにお会いするnoppoさんが登場した。何だか懐かしい面々が集う同窓会のような雰囲気が漂う。今日は近くで竿を振っており、トップに2回出たらしいがキャッチには至らなかったようだ。近頃の様子を聞くと、ナマズ釣りに熱を入れていたとのこと。

 惰性でキャストをするような感じになってきた頃、アルフ君がボラをキャッチ。これを吉兆と捉え、気合を入れ直したが竿が曲がることはなかった。生まれたばかりのミドリガメがフラフラと泳いでいたので捕まえて写真を撮ったりと、集中力はとっくに切れていた。午後5時頃に干潮を迎え、流れが止まってしまったのでこの場から退散。流れのあるシャローエリアをメインに場所を探しながら移動し、トリプルインパクトTP0011デプスレスブーツ120ハニートラップ95S、マリアのフラップ付きペンシル フラペンなどを試す。しかし、ワンバイトも得られず、午後6時半過ぎにギブアップした。


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