フィッシングリポートタイトル 13KB

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天気:雨後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:3匹(スズキ)

 雨が上がるのを天気予報で確認し、朝から出撃した。釣り場には既に2人先行者の姿があった。一人は丁度帰るところ。もう一人は釣友だった。様子を聞くと、彼は釣っていないが、私と入れ替わりで帰る人が1匹釣ったとのこと。濁りは入っているが、流れは弱い。タイミング的には出遅れた感が強いが、対岸に渡って竿を振ってみることにした。スタートは、K-TEN BKF9 EGカスタム。開始数投目、表層付近を引いていた時に、下からスズキが襲い掛かってきた。ルアーにはタッチせず、直前で反転した感じ。サイズは目視で60cm前後

スズキ&ザ・ファースト 10KB 同じコースをルアーが通るようにリトリーブする事、数回目。再び、スズキが下から上がってきてルアーの直下でターンした。魚は何か違和感を感じて口を使わないのだろう。ここでフローティングからシンキングモデルのK-TEN BKS9 に交換するとビンゴ。一発で食ってきた。何度もエラ洗いをする元気満点なスズキを、ストラクチャーに注意しながら引き寄せる。足場が高いのでネットを使って無事にキャッチ。サイズは57cmだった。 "腐ってもK-TEN"。昔、私が釣友に言った言葉だが、発売されてから何年経とうが、古かろうがボロからろうが、釣れるルアーは釣れるのである。

 このサイズなら確実に群れているハズ。更なる追加を求めてキャストをしたが反応がないので、ザ・ファースト90Sに交換。1匹目を釣ってから10分もしない内に2匹目が躍り出た。魚は小さかったので抜き上げられそうだったが、万全を期してネットを使ってキャッチすることにした。足元にあるネットを取ろうとしゃがんだ瞬間、腰にビシッと強烈な電撃が走った。痛みを堪えて、どうにか魚をキャッチ。サイズは47cm。写真を撮ってリリースしたが、ズキズキと激しく痛む腰をかばいながらするので一連の動作が心もとない。

スズキ 9KB まだ魚はいる様子。腰になるべく負担を掛けないよう注意しながらキャストを再開。直ぐに50cmクラスがヒットしたが、エラ洗いをされてフックオフ。魚をバラした無念さと腰の痛みに思わずうめき声が出た。ルアーをザ・ファースト90Fに交換し、表層付近を探っていると直ぐにヒット。腰の痛みに耐えるのも限界に近づいてきたので、強引に引き寄せてネットで掬い上げてキャッチ。サイズはアップして66cm。ルアーを投げれば、まだまだ釣れそうだったが、もう腰が痛くて無理。

 歩くたびに腰に電撃が走り、一度座ったら二度と立てなくなりそう。2匹釣った段階で止めておけば良かったのかも。「これがぎっくり腰なのか・・・」と初めての経験に眉間にシワがよる。釣友に挨拶してから、痛さに耐え奥歯をかみ締めながらどうにか愛車の所までたどり着く。救急車を呼びたい気持ちもあったが、後始末の事も考えてぐっと我慢。呻きながら車に乗り込み、自宅に向って車を走らせた。左右の安全確認がままならず、ブレーキペダルも十分踏めない状況。事故を起こさず、人様に迷惑を掛けずに無事帰宅出来た。


天気:雨後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 今日は休日出勤の代休で一日お休み。肉体的にも精神的にもハードな日々を過ごしているので、気の向くままやれていないことをタラタラやろうと心に決めていたが、普段どおり午前5時頃には目が覚めてしまった。朝食を食べながらテレビを見ていると突然のニュース速報が入った。午前8時少し前、大阪府北部で震度6弱の大きな地震。続々と入ってくる被害情報を見ていたら昼になってしまった。今回の地震で、阪神大震災のような大きな被害が出ていない事を祈るばかり。

 台風崩れの低気圧が梅雨前線に沿って移動しているため、午前中は雨が降っていたが昼前からは天候が回復してきた。タイミング的には丁度良いので、タックルを準備して、釣り場まで走る。平日の昼間なので釣人なんていないだろうと思っていたら、先行者が1人竿を振っていた。釣っていたのは釣友。考えている事は、一緒なのである。様子を聞きながら挨拶をして、別のポイントへと足を運ぶ。スタートはテリフDC12タイプTから。暫くこのルアーを使わなかったのだが、釣具店の中古売り場で目に止まったので買ってみた。

 流れはあるのだが、テリフDC12タイプTが活躍する程の強さではない。反応がないため、実績のあるK-TEB BKF9 EGカスタムに交換してキャスト。僅か3投目でガツンときた。残念ながらフッキングには至らなかったので、反応があった場所を中心に丁寧に探ってみる。直ぐに本命魚がつれるかと思いきや、そう簡単ではなかった。中潮の干潮に向って水位が一気に下がり、魚が何処かに移動してしまった様子。

 釣友が帰るので、その場所へと入らせてもらい竿を振る。適度な濁りと流れがあるので魚はいるハズ。ZBLシステムミノー139Fハウンド125Fオルカナバロン120Fなどをブンなげるが反応はない。1時間程、キャストを続けたがワンバイトもなかったので、元の釣り場に戻ってみることにした。時間的には、潮が切り替わったハズなのだが、直ぐには水位が上がってこない。このポイントはある程度の水位が必要で、水深が浅いとスズキが射程範囲内に寄ってこない様子。暫く竿を振り続けたが反応がないので、釣友がやっていた場所へ再び戻ってみた。

 粘っていれば、どちらかのポイントで必ず魚が釣れるという確信を持っているのだが、徐々に気持ちが凹んできた。気分転換にお気に入りのビスコ(発酵バター仕立て)を食べながらエンゼルキッスゾンク120などを投げまくったが不発。午後5時過ぎに納竿とした。


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