フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2018年8月

天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 まだ周囲が暗い中、釣り場に向けて走り出した。釣り場に到着し準備をしていると、対岸にライトが動き釣り人がやって来たのを確認した。同じような事を考えている人がいるものだと思いつつ、遠くから様子を見ていると釣友だった。ヘッドライトで周囲を照らしながら、ヤブ蚊対策で蚊取線香を焚き。鎌で草や竹を刈り取りキャスティングできる空間を確保する。このポイントは暗い内は魚が反応しないので、明るくなるまで暫らく待機。無駄にキャストを繰り返すことで、魚達にプレッシャーを掛けないように配慮して魚が動き出すのを待った。

 暫らくすると、ベイトの群れが下って来て水面がザワついてきた。このタイミングで捕食魚が確実に動く。K-TEN BKF9 EGカスタムアスリートS9シュガーミノーブルースコード90Cコモモサミー115等を相次いで投入。ボイルは起きないが、ベイトの群れの下には確実に本命魚が潜んでいるハズなので集中してキャスト&リトリーブを繰り返す。

 満潮からの下げ、流れが強くなってきた頃のタイミングで時合が到来した。対岸の釣友にバイトがあったが逃した様子。こちらはバブルクランクからレスポンダー129Fに変えたところで狙い通りのヒット。ルアーを引っ手繰るような明確なアタリだったが、残念ながら針掛りしなかった。水面に群れているベイト群を追い狭い範囲の中で本命魚が回遊しているようなので、次のチャンスを願ってスピーディーに探る。

 レスポンダー129FからK-TEN BKF9 EGカスタムに戻した1投目、足元近くまで回収してきたルアーにバイト。しかし、これもフッキングミスして思わず声が出た。そこから30分間、懸命に竿を振り続けたが3回目のチャンスは訪れずタイムアウト。後ろ髪を引かれながらの納竿。休日出勤のため職場へと車を走らせた。

 午後5時半、再び同じ釣り場に立つ。満潮のタイミングで流れは極めて弱く、しかも魚っ気が全くない。K-TEN BKF9 EGカスタムアスリートS9サイレントアサシン99F129FラパラCD9アイルマグネットDB等を投入すれどもコツリともあたらない。時計は午後7時をまわり、東の空に満月がポッカリと浮かび上がったので納竿とした。「満月の夜は釣れない」のであ〜る。(言い訳)


天気:晴れ時々雨 水温:24.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)

 このところ暫く夕マヅメ狙いの釣りが続いたが、本日は早朝からの釣り。最近、この場所を訪れる人が少なくなったのか、雑草が繁茂して道が見えずヤブ漕ぎ状態。左手には釣竿、右手には肉厚の刃が付いた新品の鎌を持って背丈以上に育った雑草を切り倒しながら水際まで進む。雨の影響で水温はぐっと下がって24.5℃。大潮の満潮を迎えるため、水位は高く濁りもある。スタートは旧タイドミノースリム。スリムと名が付いていれども、今時のルアーと比較すると明らかに太っちょ。このボリューム感が、濁った水の中で効くのである。

 暫く様子を見ながらキャストを続けていたが反応がないので、ルアーを交換。ZBLシステムミノー139Fサイレントアサシン140Fレスポンダー129Fエンゼルキッス140と早いテンポで投入する。腹を空かせた本命魚がいれば、10分も経たない内に何かしら反応があるハズ。しかし、それらしきアタリはない。潮止まりで流れが緩いため、暫くは流れが出てくるのを待ってみる。

 上流からベイト群が降りてくるタイミングで、流心近くでボイルが始まった。サイズは60cm前後か・・・レスポンダー129Fをブン投げ、流れに合わせてリトリーブしてみるが反応しない。続いて、レアSSM120ブーツ120ZBL139Fを送り込むが無反応。ボイルしているポイントが遠いので、フルキャストをしているのだが、どうしても雑になりがち。むやみやたらなキャストでプレッシャーを掛け過ぎて、本命魚からは見切られているに違いない。

K-TEN 10KB 攻め方を少し変えて、ハニートラップ95Sブルースコード90CZBLバイブを試したがこれらにも反応なし。魚はいるが全く相手にされないようなので、気分転換に釣り場を変えてみた。鎌を片手に道を切り開いて、釣り場を確保。キャストの際にルアーを後ろに引っ掛けないように竹薮を刈り込み、念入りに足場を整える。ここで活躍するのは、懐かしのK-TEN BKF9 EGカスタム。開始5分もしない内に50cmのフッコをキャッチした。

 更なる追加を期待してキャスト&リトリーブをするが反応なし。ザ・ファーストラパラ・BXミノー10のジャーキング、ローリングベイトの早巻きも試したが不発。最後にアイルミノーを投げまくって、この場を終了。先程の釣り場へと戻ることにした。

 十分ポイントを休ませたハズなので、期待は大きい。水位は下がり流れも出てきている。強い南風が気になるが、無風よりは釣れる機会が増えるだろう。竿先にぶら下げたのは、K-TEN BKS9。フルキャスト2投目で、ガツンときた。水面でガバガハと暴れる本命魚は70cm位。慎重に引き寄せてオーシャングリップでガッチリと捕獲。精悍な顔をした美しい魚のサイズは目測70cmに僅かに届かない68cmだった。その後は、持参したルアーをアレコレと投入したが、ワンチャンスもなく納竿とした。


天気:晴れ 水温:30.0℃ pH:不明
釣果:5匹(スズキ)

 日中は暑すぎて釣りに行く気力は湧かず、今日も夕マヅメ狙いの釣行。水温は30℃もあり、お湯のよう。予想していたよりも水位は高いが、潮位が下がるタイミングで魚が動くことを考えて静かに時合を待つ。スキッターポップでポッピングをしているとパシュッとセイゴのアタック。魚は小さそうだが、元気の良い出方。プロップダーターユラメキワンダーラファエルなどを次々と試してセイゴ達の反応を楽しんだ。

 やはりバイト数が多いのは、バンジーキャストメタルスプーン。街灯により水面に作り出される明暗部の表層をトロトロと引いてくるとバイト連発。フッキングは難しいのだが、10分程の間で15cm前後のセイゴを5匹キャッチ。

 このままバイトがエンドレスで終わりがないかと思いきや、時計が午後7時半をまわり、水位が20cm程低下したところでパタリと反応が止まった。大型のスズキが入ってくると、セイゴが沈黙する時がある。もしかして、、、と期待してルアーを投げていたが何も起こらず時間だけが過ぎてゆく。遊んでくれたセイゴ達に感謝しながら、本日の釣行は終了。


天気:晴れ後雨 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)

 前日の釣行で久しぶりに魚の顔を見れたので、今日も夕マヅメ狙いで同じ河川へと釣行した。シャローエリアをゆっくりと歩きながら往年の名品ドッグXを使って魚を探す。開始5分程経った時、ルアーの後ろに波が立ち追尾してくる魚の影が見えた。ルアーを止めたり、スピードダウンをすると見切られる事が多いため、そのままのスピードを維持してドッグウォークを続けていると、竿先近くまでルアーを追い掛けて来て、バシュッと激しくアタックした。

 出方が良かったので、ルアーを確実に咥えたかと思いきや見事に空振り。使っていたルアーの色が、クリアカラーだったのが災いしたのではないかと思うばかり。針掛かりはしていなかったため、魚はまだ周囲にいる可能性か高い。少しの間、ドッグXで様子を伺ったが反応なし。極小ポップRTDポッパーバブルクランクも試したが、魚の陰すら見えずギブアップ。

 トップウォータールアーをメインに使いながら、少しずつ移動する。前日、68cmを釣ったワンドの北端まで来たところでコンバットポッパーを投入する。このルアーは一般的にポッピングよりも、ドッグウォークをさせるイメージで、高速の連続ポッピングで水面を賑やかに動かすのが一番効果がある。ゴミ溜まり近くを通すと、狙い通りに爆裂ヒット。サイズは70cm前後と思われたが、フッキングしなかった。

 その後もワンチャンスに掛けてキャストを続けたが無反応。スキッタープロップを使って広範囲に探ったが、胸が躍るようなドラマは起こらない。すっかり周囲が暗くなってから、街灯の光が水面を照らすポイントに移動。セイゴがライズしているのを確認したので、ワンダーを投入。バイトは相次ぐのだが、相変わらずフックアップ出来ない。バンジーキャストメタルスプーンに交換し、水面近くをテロテロと引くとセイゴが次々にバイトしてくる。15cm程のセイゴを立て続けに2匹釣った頃、急に雲行きが怪しくなり強めの雨が降り出したので納竿とした。


天気:晴れ 水温:27.0℃ pH:不明
釣果:3匹(キビレ、スズキ)

 昨夕の釣行はガッカリ度が強く、今日は河川を変えることにした。予想していたよりも水位は高かったが、勝手知ったる場所なのでザバザバとウェーディングしてポイントまで川の中を歩く。途中、気になる場所ではモルモ80を投げてみたが反応なし。本日のイチ押しポイントに到着し、ルアーをTDポッパーに交換。岸と平行にポッピングをしてくると、1投目で水面が割れてルアーが水中に引き込まれた。このファイトの具合から、お相手はキビレと判断。久しぶりに顔を拝めそうなので慎重に魚とやりとりをして無事にキャッチした。サイズは35cm。開始早々から魚が釣れて文句なし。

スズキ&バブルクランク 8KB 更なる追加を期待して、周囲にTDポッパーを投げまくってポッピングをしたが不発に終わった。飛豚73プロップZBLシステムミノー9Fタイダルを使いながら下流へと進む。水深の浅いワンドがあるので、音を極力立てないように静かにアプローチしてバブルクランクを投げる。ルアーがゴミ溜まりの横に差し掛かった時、水面が爆発。ルアーを吸い込んだスズキが水面上に躍り出て激しくエラ洗いを連発。水深がない分、魚は水面近くで暴れ続ける。徐々に魚との間合いを詰めて無事にキャッチ。サイズは68cmだった。

 日没を迎える中、スキッタープロップで水面をかき混ぜているとバシュッとバイト。魚がいる場所は判ったので、すかさず極小ポップRを投げ込む。すると狙い通りに再びヒットしたのだが、フッキングには至らなかった。続いてTDポッパーバブルクランクも投入したが、これらには反応がない。徐々に水位が上がり、帰路が心配になってきたので、川を遡りながら入水ポイントまで戻る。

 本日はこれで納竿をするつもりだったが、街灯が水面を照らす場所でセイゴらしき魚がライズしているのを確認。ワンダーを投入するとバイト連発。このエリア一帯に相当数のセイゴが入っている様子。しかし、魚が小さいようで、フッキングミスが相次ぐ。やっとの思いでキャッチしたセイゴのサイズは15cmほど。試しにユラメキを投げてみると、こちらにもバイト連発状態。随分時間を費やして没頭してしまったが、全くフッキングしない。セイゴに遊ばれているような気分になってきたので納竿とした。


天気:晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ時、銀色に光り輝くパワフルな川鱸を求め、久しぶりにこの釣り場へと足を運んだ。1年も経てば地形は変わっているだろうと思ってはいたが、想像以上に川床が変化している。深みにはまって流されないように注意しながら、すり足で注意深く確認しながら過去に実績があるポイントに移動した。トップバッターはレスポンダー129F。水深の浅いエリアで使えて釣果も高い今年イチ押しのルアーだ。水面の流れ具合から川底の隆起を想像し、ルアーを流すコースを決める。この場所で竿を振る人は、ほぼゼロだろう。日々、釣り人からのプレッシャーを受けていないので、川鱸がいれば数投で結果が出るハズ。自分の立ち位置とキャストする方向を確認してスタートした。

 10分間、意識を集中させてルアーを引いたが反応なし。少しずつ下流側に移動しながらキャストを重ねて様子を伺った。途中、レスポンダー129FからフェイクベイツNL-1に交換。ドン臭い顔付きをしているルアーだが、見た目を遥かに上回る釣果をもたらす。「いつでも、どこでも、誰にでも釣れるルアー」ではないため万人受けはしないのだが、状況にはまると投げて巻くだけで釣れるルアーに大変身する。そんなルアーなので、残念ながら既に廃盤。近隣の釣具店を巡って買い漁っておいたので、暫くは安心なのだ。

 下流にある合流点までフェイクベイツNL-1を撃ち続けたが、残念ながら反応なし。信頼しているルアーに反応しなければ、いくら粘っても無理。この場に見切りをつけて次の場所へと車を走らせた。10分程走って到着した場所も、大きく地形が変わってしまい沖の中洲がなくなっていた。ここは、フルキャストで中洲周りにつく魚を狙う釣りなのだが、肝心な中洲がなければお話にならない。竿を振るまでもなく、納竿となった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:6匹(テナガエビ、ハゼ)

 東京在住の同級生が「テナガエビと釣って食べたい」と夫婦で帰省した。今の時期なら、初心者でも簡単に釣れるので快諾したのだが、今回は無残な貧果となった。前日にエサのミミズを用意すべく、アチコチの畑の隅っこを掘ったが、ミミズが見当たらない。連日の猛暑で土がカリカリに乾き、地中深くに潜っている様子。そこで、エサはスーパーで購入したカニカマで代用。釣具店でミミズやゴカイを買うよりも大幅に安く確保できるのだ。

 一人20匹を目標に釣りを始めたが、肝心なテナガエビの姿が見られない。いつもなら真昼間でも、仕掛けを投入すれば直ぐに反応するのだが、アレレレ?って感じで時間だけが過ぎ去る。苦戦しながらもお客さんが先行して2匹釣ったのだが、テナガエビ釣りが得意な嫁さんは1匹も釣れない。エサに使っているカニカマがダメな可能性があったので、運よく釣れた小さなハゼを刻んでエサにしてみた。かろうじて、これで私が3匹キャッチ。

 ハゼと共に、大潮の干潮で干上がった岸際のドロをスコップで掘り、見つけたゴカイ類をエサにしてみたが、これらにも反応が薄くギブアップ。この時期、まさかこんなに釣れないとは思いもよらず、せっかく東京から着てくれた同級生にお詫びをしつつ帰路についた。


天気:晴れ 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今年の夏は暑すぎて、しかも毎日の仕事がハードだったので帰宅するとグッタリ。週末も釣りに行く気力すら湧かなかったので、今季は釣行回数が大幅に減っている。車で数分の所にある一級河川にも足を運ばず、遊漁証すら買わないまま8月になってしまった。つい数日前、思い立って5千円も払って遊漁証を買ったが、それでも気持ちが盛り上がらない。

ドンコ 8KB 遊漁証を買っても釣りに行かない私を見て、嫁さんが「もったいないから釣りに行け〜」と催促する。世の中、嫁にせかされて釣りに行く旦那は数少ないと思うが、今はそれほど気力が減退していた。痛めた腰も心配しつつ生活をしていたのも理由の1つだが、さすがにこれではヤバイと夕マヅメ狙いで出動した。

 久しぶりに訪れたポイントは、地形が大きく変わっていた。ストラクチャーで流れに変化があるためチャンスはありそう。ベイトが動く夕暮れ時を待ちながらタラタラとキャストをする。岸際にはウキゴリの幼魚らしき魚が大群で押し寄せており、上流を目指して遡上している。日没になり、ボラが時折、ジャンプするのでチャンスはありそう。フェイクベイツNL-1レスポンダー129FZBLシステムミノー11Fなどを試した後、ワンダーハニートラップ95Sを投入。

 目論見では1時間もしない内に、型の良いスズキを引きずり出すつもりだったが、ワンチャンスもない。DC9バレットサイレントアサシン99Fをブン投げて様子を伺う。コウモリが飛び始め、ラインに引っ掛かったりしてドキッとするのだが魚信はなくギブアップ。暫くは、どこに魚がいて、いつ口を使うのか、サーチする必要がありそうだ。


「Fishing Report」の目次に戻る。 
トップページに戻る。 
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) tamatebako