フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2018年9月

天気:雨後曇り 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ、満潮からの下げのタイミングで釣行。先ずはこのポイントで実績ナンバーワンのK-TEN BKF9からスタート。魚がいれば一発で食ってくるハズだが反応はない。続いて、K-TENでは届かない範囲をサイレントアサシン129Fで広範囲に探る。本来なら、この時間帯は水位が下がりながら流速も増すハズなのだが、今日は流れが出てこない。むしろ、時折、水位がぐわっと上がるような状況に閉口する。現在、日本の南、沖縄に向って台風24号が近づいているところ。海が荒れ気味で、海水が川へ流れ込んでくるようだ。

 対岸でボイルしたのを目撃したため、車を走らせ現場へ急行。魚がいないところで百万回竿を振っても釣れないので、釣れない場所は早めに見切るのが大切なのだ。下ってくるボラっ子達の群れにスズキが反応した様子。上流側にK-TEN BKF9を投げ込み、流してみるが不発。サイレントアサシン129Fナバロン120Fエンゼルキッス140サスケ裂波K2S112などを思いつくままに投入。しかし、コツリともアタリがない。帰宅時間が迫り、最後はハニートラップ95Sレスポンダー129Fを流す。目の前に魚はいるハズだが、今回はワンチャンスもなく納竿となった。


天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:2匹(セイゴ)

 今日も日中は30℃程になった。このまま秋がなくなるのではないかと思ってしまう。日中の暑さを避け、なおかつ大潮満潮からの下げのタイミングを狙って夕暮れ時から釣行した。当然ながら水位は高く、潮が動き出すまでは河川の流れが弱い。スタートはZBLシステムミノー9Fタイダル。ゆっくりと水面付近をリトリーブしていると10分も経たない内にバイト。うまくフッキング出来たが、魚は小さいのでスルスルと寄ってきた。魚は15cm程のセイゴ。この小さな魚が9cmもあるルアーに襲い掛かるなんて、どれだけ貪欲なんだろう。

バエン 4KB 更なる追加を求めて、ルアーを交換しながら様子を伺う。デッドフロート8ZBL50Sにバイトはあるが、今一つ反応が弱いのでワンダーを投入。するとバイト数が増加。しかし、フッキングには至らず悔しい思いが募る。何か使えるルアーはないかとボックスの中を見た時、片隅でゴミクズの様に丸まっていた小林重工バエンに気が付いた。水に漬けると、カピカピに乾いていた鹿革が水を吸って滑らかな皮に大変身。キャスト&リトリーブを始めると狙い通りにバイト連発となった。

 フッキングしないのは、ワンダーと同じで苦戦はしたが、どうにかセイゴをキャッチ。これで連荘モードに突入かと思いきや、パタリとアタリが止まった。ルアーを手に取ると、ジグヘッド部分は残っているが、艶かしいヒラヒラを演出する白いシッポの部分が千切れてなくなっている。アタリがなくなった理由は明白。残念ながら予備は持っていなかったので、今宵はこれにて終了となった。


天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 9月下旬に入るのに日中は気温が30℃程になった。今年の夏は異常高温続きで体力・気力とも奪われたのだが、温度が高い傾向は9月になっても続いている。本日も暑さを避けて夕マヅメ時からの釣行。ただし、場所は数年ぶりに足を運ぶエリア。河川改修があったりと地形が年々変わり、魚の着き場も変わってしまったのだが久しぶりに竿を出す気になった。

 スタートは表層近くを探れるレスポンダー129Fから。久しぶりに竿を出すポイントは川底がどうなっているか判らないため、用心を兼ねて表層から。開始数投でルアーを引っ掛けると一気にテンションが下がるので、それは避けたいのだ。ルアーの持つロングキャスト性能を活かして広範囲に探ってみるが無反応。暗くなり街灯が点灯するとセイゴ達のライズが始まった。

 何を食べているのか判らないが、セイゴが時折、ピチャピチャと跳ねる。バンジーキャストメタルスプーンに交換し、竿先を立ててリトリーブするとバイト連発。しかし、魚が小さいようで、フッキングしない。続いてワンダーを投入。このルアーにもバイトはするがフックアップできない。ワンダーはフックが2つあるので針掛りしやすいのだが魚の顔は見られなかった。

 水面でライズするセイゴ狙いは諦め、もう少し大きな魚にターゲットを絞る。中潮の満潮から2時間程度が経過したので、河川の流れが強まることを期待していたのだが思いのほか流速が早まらない。流れの早そうな場所を探しながら、サイレントアサシン129Fマグクリスタルミノー105FスラッタースティックZBLシステムミノー11Fを相次いで投入した。

 午後8時まで竿を振って期待したアタリはなかったので納竿。私が水から上がって帰り支度を始めると直後に上流で竿を振っていた人が移動して入ってきた。よほどこの場所で竿を振りたかったのだろう。ベイトが動き、もっと流れが強くなればこの場所は釣れるに違いない。


天気:晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 夕マヅメの下げ潮時で釣行。ドロが堆積した川底を足をとられながら静かにウェーディングする。トップバッターはマグクリスタルミノー105Fクリスタルミノーは、国内よりも海外での評価がとても高いヨーヅリの代表格ルアーだ。これまでは、飛ばないルアーというイメージが強かったのだが、近年ではマグネット重心移動システムを搭載。海外では、良く飛び良く釣れるルアーとして店頭に並び人気がある。

 飛行姿勢は安定しており、トウィッチやジャークにも良く反応するルアーだが、今日この場で反応する魚はいない様子。葦際のシャローエリアをスキッターポップで探るがこれも不発。川の流れが強く当たるストラクチャー付近をポッピングしているとカポッと出た。サイズは小さいようだが、トップに反応する魚がいる事が判り気分がUPする。針掛りはしていなかったため、ルアーを回収して再び反応があった場所を中心に攻めてみた。

 直ぐに結果が出せるものと思っていたが後が続かなかった。デッドフロート8に交換し、ダウンクロスでキャスト。スローリトリーブをしながら魚が居ついていそうな流れの筋を探す。反応がないので、ブルースコードC90で同じコースを探ってみる。これでガツンとくれば・・・と期待したが不発に終わった。

 周囲が暗くなり街灯が点灯するとセイゴ達が動き出す。水面でパシャパシャと何かを追っているのでバンジーキャストメタルスプーンを投入。竿先を立てて、表層を意識して引いてくるとバイト連発。セイゴ達がルアーに次々と襲い掛かるがフッキングしない。ならば・・・ワンダーをサイズダウンさせると狙い通りにフッキング。瞬時に引き寄せた魚のサイズは15cm程だった。

 今後の釣行の参考にするため、セイゴが反応するルアーを探す。セイゴ狙いで私の定番となっているユラメキフェイクベイツS50は全く反応がなくビックリ。そこでバンジーキャストメタルスプーンワンダーに戻すとまた反応する。セイゴ達もしっかりとルアーを見極めているようだ。今宵はここまで。次回この釣り場へ足を運ぶ時には、事前にセイゴ対策ルアーを揃えておくことにしよう。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 3連休の2日目、日中は今年で開催17年目を迎える"ぎじたまダービー"の協賛依頼で前日に続いて県西部エリアの釣具店をぐるぐると回った。本当なら夕マヅメ時を狙いたかったが、結構疲れていたので晩飯を食べて一服してからの出撃。満潮からの下げ狙いで、普段釣りをする場所よりも上流で竿を振ってみることにした。久しぶりに足を向けたその場所は、車を入れる人が少ないようで狭い農道の両側から雑草が覆い被さり行く手を拒んでいた。細い道でUターンが出来ず、真っ直ぐ行くしか選択肢がないような状況。車体側面をガリガリ、キーキーと音をさせながら、車を低速で走らせた。

 水位は高く、満水状態。流れは穏やかで魚っ気はない。その昔、この一帯はスズキ狙いのナイトフィッシングでジャイアントドッグXリップルポッパーが活躍したトップウォーターゲーム天国であった。川底には捨石やクイが打ち込まれているので、根掛りさせずに表層を攻められるルアーがマストアイテム。今回はリップルポッパーを竿先にぶら下げ、投げてみた。

 トップウォーターに反応する時は水面にベイトが集まっている場合。しかし、今回はどんなに目を凝らしても魚の気配は感じられない。ナマズでもイイからガボッと出ないかと期待していたのだが、狙いは外れ空しいキャストが続いたのでギブアップ。今回の釣行では、釣れない上に、翌朝、車体側面を見て擦りキズの多さにダブルでガックリしてしまった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 今日は午前9時半からのゆっくり釣行。釣り場は、中潮で減水中。風は弱く、ドロ濁りで流れがソコソコある。スタートはアイル・マグネットミノー90F。このルアーで近距離を丁寧に探ってからルアーを変え、徐々に飛距離を上げて広範囲を攻めようと考えた。アイル・マグネットには反応がなく、TKLM12サイレントアサシン140Fサーフドライバーを相次いで投入。このローテーションなら本命魚がいれば直ぐに何らかの反応があるハズ。コツリともアタリはなかったので、1時間弱でこの場を切り上げた。

 次なる場所は足場が高いポイント。ヤブ蚊に刺されないよう蚊取り線香を焚いて、血に飢えたヤツラの猛攻に備える。開始僅か数投目でアイル・マグネットにガツンとバイトがあったが、フッキングには至らない。ルアーが同じコースを辿るようキャストを繰り返して2度目のチャンスを伺ったが不発に終わった。気が付けば水位がかなり低下しており、このポイントでは釣果が期待できないぐらいになっていた。

 再び最初の釣り場へ移動し、K2S122ゾンク120コモモなどを相次いで投入し本命魚の反応を探ったが全く釣れる気がしない。結局魚の顔を拝めないまま午前11時半に納竿となった。


天気:曇り後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 真夜中に目が覚めて、出撃しようかどうしようか布団の中でグズグズ考えた後に起き上がった。タイミングとしては、中潮満潮からの下げ。朝マヅメにベイト群が動き出せばチャンスがあるだろうと車を走らせた。釣り場に到着して周囲を見渡しながら準備を進める。トップバッターは今シーズン見事にはまっているレスポンダー129Fから。今日のような早朝から南風が強く吹き、横に流れそうな時でもキャストコントロールをしやすいルアー。しかも、飛距離だけでなく、良く釣れるので手放せない存在になっている。キャストする方向を少しずつ変えて、探りをいれるが反応はなかった。

 続いて投入したのが旧タイドミノースリムサイレントアサシン140F。探りを入れる水深を変えて様子をみたが、これらのルアーにも反応はなかった。エアオグル85S+を試しに追加投入。上流側にキャストし流れに任せて川底近くをチェックするが反応なし。取りあえず、上から下まで探ったがコツリともアタリはないので、この場から撤退する。

 2か所目は足場が高いポイント。水位が徐々に下がるが、流れは緩やか。ベイトが動き出すタイミングで本命魚の活性が高まる事を期待して待つ。K-TEN BKF9サスケSF95X80SWアイルマグネットDBなどを投入。アレコレとルアーを変えていると突然、目の前でフッコクラスがボイルした。K-TEN BKF9に交換し、ボイルした周辺を探ったがコツリともあたらない。ベイトの姿は薄く、結局、ボイルは単発で終わり。午前7時半で納竿とした。


天気:晴れ後曇り 水温:28.3℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ、ナマズ、コイ)

 今回は昼飯を食べた後の、のんびり真昼間の釣行。1か所目に訪れたポイントは、減水&流れなしで釣れる雰囲気はゼロ。ワザワザ足を運んで来たのでK-TEN BKS9サイレントアサシン129Fサスケ裂波120で様子を伺う。1時間弱程度、探ってみたがベイトも不在でギブアップ。次の場所へと車を走らせた。

 2か所目は車を置いてから暫らく川の中を歩くポイント。岸に近いシャローエリアをスキッターポップモルモ80でチェックすれども無反応。少しずつ下流へ歩きながら、TDポッパーフラットラップ8でベイトが集まっているシャローエリアを探る。岸際でザワザワしているのは小さなボラっ子達。捕食魚がいればボイルが起きそうなものだが、それらしき音は聞こえてこない。

コイ 9KB 下流方向に下れる所まで行ってからUダーン。ルアーをレスポンダー129Fに交換し、数歩ずつ静かに歩きながらキャストをする。日中なのでリトリーブスピードは普段より早巻きにする事を心掛けキャスト&リトリーブを繰り返していると、ルアーをピックアップする瞬間、キビレらしき魚が反転するのが見えた。泳いで行った方向にルアーを数投してみたが反応はない。

 ウロウロと動き回っていては、魚にプレッシャーを与えるだけなので、魚の反応があったこの場所で腰を据えてキャストをする。すると間もなく狙い通りにヒット。しかし、キビレの直線的な力強い引きでもなく、エラ洗いをしないので本命魚ではなさそう。サイズは大きいので慎重に対処し徐々に引き寄せてくる。足元に横たわったのは60cmのナマズだった。

スズキ&レスポンダー129F 7KB この場所にはベイトフィッシュとこれを狙っているプレデターが集まっている感じ。更にキャストを続けていると、ルアーを引っ手繰られて一気にラインがリールから引きずり出された。「勘弁してぇ〜」と思わず声が出るほど突っ走り、はるか向こうで魚が止まった。徐々に間合いを詰めながら、やや強引に岸に引きずり上げる。魚の正体は、60cmのコイ。

 コイが走り回ったおかげで、周囲はドロ濁り。濁りがなくなってからキャストをすべきかもしれないが、これが捕食魚たちの活性を上げている可能性もある。ルアーはレスポンダー129Fのままキャストを続けていると、ガツンとヒット。直後に水面が割れ、スズキがエラ洗いをした。狙い通りの展開に気分は高揚する。エラ洗いを繰り返す魚をバラさないように、ラインテンションを保ったまま岸際まで引き寄せてズリ上げる。

 キャッチしたスズキは63cm。これならバラす事もないだろうと言うくらいに3本針がガッチリと掛かっていた。手早く写真を撮って次の魚を探す。単独でいる訳ではなく、群れているハズなので丹念に攻めればもう1本は獲れそうなのだが、そのチャンスは訪れないままタイムアップとなった。今日は、レスポンダー129F1本で3魚種を達成。このルアーへの期待度が益々アップするばかりだ。


天気:曇り一時雨 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 今日も薄暗い内から釣り場に立つ。水位は低く流れもなくて、魚っ気が全くない。ヤブ蚊の猛攻にあわないよう蚊取り線香を焚きながら、周囲の草刈をして足場を整える。明るくなってからキャストを開始。トップバッターはレスポンダー129F。今シーズンはこのルアーに何かとお世話になった感じ。キャストにおいてストレスを感じることはんく、魚も良く反応するのでサーチベイトとしての実力はトップクラスだと思う。周囲を丹念に探ったところでブーツ120に交換。表層引きから始め、反応がなかったので時折、力強くジャークしてダーターっぽくアクションさせてみたが無反応。

 1時間程経過すると、上流で跳ねていたボラ達の群れが下ってきた。ボラのサイズは50cm前後だろうか。ZBLシステムミノー139Fを投入し様子を伺う。しきりにボラが跳ねるので、きっと水面下にはスズキが入ってきているハズ。どう攻めようか考えていたところで突然雨が激しく降ってきた。雨宿りを兼ねて橋の下に移動。流れが弱いので釣れる気はしないのだが、暇つぶしを兼ねてアレコレとルアーを投入してみる。サスケSS95サスケSF95X80SWフラップスラップフラットラップ8ビースリーズSローリングベイト77エアオグル85S+、、、、。日頃、出番がないようなルアーをアレコレと見繕って泳がせて動きを確かめた。

 遠州灘沖で雷雲が通過中なので少なくとも1時間は足止めを食いそうな感じ。気持ちが盛り下がったままBXミノー10をジャークしていると、何の前触れもなくガツンと来た。ジャークの後のポーズしたタイミング。竿先近くでヒットしたので魚の姿も目撃した。サイズは50cm弱か。経験上、立ち位置近くで魚を掛けた時は、バラす確率がとても高いので慎重に対処したつもりだったがフックオフ。

 その後は全く反応がないので、車を走らせ少し下流へと移動。潮周りの良い場所で竿を振りたかったので、鎌で背丈以上もある草を刈りながら突き進み水際まで出る。ここでは水中で一体何が起きているのかと疑問に思うほど、50〜60cmのボラがバコ〜ン、バコ〜ンと跳ねまくっていた。ナバロン120Fを引きまくったが反応なし。足元近くの掛け上がりをK-TEN BKS9で探るも不発。バブルクランクで表層をチェックしたがルアーを追尾する姿もなかった。いつしかボラの連続ジャンプ大会が終わり、周囲は沈黙。全く釣れる気がしなくなったので納竿とした。


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