フィッシングリポートタイトル 13KB

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天気:晴れ 水温:17.5〜19.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 水温が下がってきたので本日からウェーダーをネオプレーンに換える。場所はいつもよりも下流の河口域。海水がダイレクトに入ってくるため、流れの変化が大きいのでタイミングが大切な所である。夕マヅメ時、満潮に向って水位が上昇する中、キャストを開始した。トップバッターはレスポンダー129F。下り落ちてくるベイトをイメージして上流にキャストしてから流れに合わせてトロトロと引いてくる。暫らくキャストを繰り返したが反応がないため、ワンダーブルースコードC90を使って様子を伺う。

 小一時間ほど竿を振ったが魚っ気が全くないので、この場から退散。車を上流に向って走らせ、馴染みの釣り場へと滑り込んだ。ワンダーをストラクチャーに絡ませるように送り込んだが不発。続いて、アイルDB9ワンダースリム90を使うがこれらにも反応はない。無風状態で流れがなく、ベイトも不在の中で釣れる気がしないのだが、マグクリスタルミノーDC9バレットも投入すれどもコツリともアタリなし。近くで竿を出しているエサ釣り師も魚を釣ってない様子。

 余りにも魚っ気がないため、河川敷を歩きながら水面を見て回ると釣り人がいた。様子を聞くと昨日まで大型のルアーを使って70cmUPが釣れていたと言う。周囲ではバチ抜けがあり、トリッキーにクルクルと回るゴカイ類が踊り、ウグイがコレを捕食。ルアーサイズをダウンさせるとウグイのバイトが増えてしまうらしいが、本命魚はどうやらウグイを食っているようだ。残念ながら今日はバチ抜けなどは見られず、ウグイの姿もない。僅か1日違うだけで、釣り場の状況は全く違うらしい。釣り場をウロウロと歩いてみたが、魚っ気がないため、元の場所に戻って竿を振る。レスポンダー129Fコモモハニートラップ95Sを投げ倒したが、ワンチャンスもなくタイムアップとなった。


天気:晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:13匹(スズキ)

 休日出勤の代休でお昼からお休み。以前なら直ぐに釣り場へと走ったのだろうが、この頃は「釣れる時間帯を絞り込んで、出来るだけ体への負担を減らそう」という、釣り人にあるまじき考え方に毒されてしまった。やはり基本は「現場100回」。足しげく釣り場に通い、その場に居合わせた釣り人との情報交換をしながら、自分の釣りをステップアップしてゆくのが王道なのだろう。仕事が忙しいと心が徐々に蝕まれ、元気がなくなってしまう。

 このところノーフィッシュが続いたので、今回は気分転換でセイゴの数釣りをすることにした。狙いは日没後、照明が照らし出す明暗部に集まるセイゴ達だ。東の空には丸い大きな月が昇り、周囲が暗くなってきた頃に照明が点灯した。いきなり小さなルアーを取り出すのでは芸がないため、先ずはB太80SRから。ストラクチャーに絡みつくようにルアーを泳がせるが不発。続いて、フラッタースティックで遠方を隈なくサーチ。これでも反応がなかったので、ワンダーに交換する。判ってはいたが、1投目からセイゴがヒット。しかし、寄せてくる時にフックオフ。

 セイゴはルアーのカラーや僅かな泳ぎの違いで反応が変わるので、手持ちのワンダーをアレコレと試してみる。フックサイズを変えた物や、ラインアイのスプリットリングを外した物など次々と投入。今回、反応が良かったのは、ゴーストアユだった。投げ始めて直ぐに15cmのセイゴをキャッチ。ここからセイゴ(15〜18cm)を立て続けに合計13匹を釣り上げた。魚を釣っている間、私の背後で何度もガサガサと音がするので気になっていた。後ろをあらためて確認すると、そこにはタヌキ。タヌキはじぃ〜とコチラを見つめていたが、その内に河川敷のブッシュの中へと姿を消した。キューキューと鳴いていたので家族連れのタヌキだったのかもしれない。

 ワンダーからバンジーキャストメタルスプーン交換し、様子を伺う。バイトは数あるのだが、フッキングには至らずその都度思わず声が出た。時計を見ると午後7時を過ぎ、タイムアップの時間。今日の釣行では、サイズは小さかったが久しぶりに魚の顔を見られて楽しい一時を過ごせた。


天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ時、いつもより上流のエリアでウェーディング。満潮からの下げなので上流域から流れてくるベイトが集まる合流点をメインポイントとした。使うルアーはレスポンダー129F。何年かぶりに入水したエリアなので、川底がどう変わったのか判らないまま、少しずつ移動しつつキャストを重ねる。イメージしていたのは、夕暮れ時にベイトの群れが下ってきて、シャローエリアのアチコチでボイルが発生・・・だったが、ベイトは動かず、流れも弱い。バブルクランクデッドフロート8を引いてみたが反応なし。イメージと状況が全く異なっていたので、移動することにした。

 2か所目は、魚の着き場が判っているポイント。先ずはワンダーを上流側からストラクチャー付近に送り込み、ユラユラとゆっくり引いてみた。魚が付いていればドカンと出るのだが、それらしき気配すらない。続いて、岸際に広がる葦前のシャローエリアでデッドフロート8をゆっくりと引く。流れが弱く、風もないので水面に変化があれば直ぐに気が付くのだが、ルアーを追尾するような波紋すら見えない。粘れば状況が変わる可能性もあったが、心が折れてギブアップした。


天気:雨 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 大潮が終わった後の中潮。日中は晴れていたのに、夕方から雨模様。これなら他に釣り人はいないだろうと思っていたら、上流に2人、対岸に1人、竿を振っていた。やはり好き者はいらっしゃるのである。トップバッターはレスポンダー129F。少しずつキャストする方向を変えながら様子を伺ったが反応がない。続いて、飛豚73プロップデッドフロート8を試す。「活性の高い魚がいれば、これらに必ず反応する」という自信があったのだが、空振りに終わった。

 開始20分、手前のブレイクでボイル2連発。ベイトが追われているのが見えた。今日も釣りをするタイミングと場所はドンピシャでマッチしている。あとは、本命魚が反応するルアーをチョイスできるかがキモ。デッドフロート8では反応せず、ZBLシステムミノー9Fタイダルフラットラップ8など、ベイトサイズに合わせて8cm前後のミノーを投入する。水位が徐々に上昇しているため、じきに時合は終わってしまうだろう・・・そんな事を考えながら次に使うルアーを選ぶため、ボックスの中を見る。目にとまったのが旧モデルのコモモ。銀色ボディーにピンクヘッドは、私のお気に入りカラーなのだ。ルアー交換後の僅か2投目、狙い通りにガツンときた。サイズは70cmUPはありそう。慎重に対処していたが、魚がターンした際にフックオフ。

 2010年にマイナーチェンジしたコモモに比べると飛距離は少し短いようだが、この釣り場の状況からすると全く問題ない。昔良く釣れたルアーは、今も変わらず釣れるのである。セカンドチャンスを期待してコモモを投げまくったが無反応。徐々に水位が増し、雨が強まる中、ワンダースリム90を試す。このルアーもこの釣り場では実績があるのだが不発に終わる。最後の望みを掛けてマグクリスタルミノーを投入。トウィッチ&ジャーク後のポーズで1バイトあったがフッキングには至らなかった。満潮を迎え水位が高まり、流れも弱くなったので納竿とした。


天気:晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今日は体育の日。10月上旬というのに、真夏のような陽気。前日は最高気温が30℃を超えていたらしい。日中は釣れそうもなかったので、夕マヅメ狙いで釣行した。スタートはコンバットポッパー。葦前のシャローエリアをテンポよく探ってゆく。一通り撃ち終わった後はワンダーの水面トロトロ引き。セイゴやキビレがいれば、間違いなく口を使うハズだが反応はない。今日は大潮。満潮からの下げ時で、タイミング的には二重丸。デッドフロート8を使って様子を伺ったが反応だったのでこの場を見切る。

 下流に移動し、ベイトが集まっている葦際をデッドフロート8でチェックするが沈黙。ヨーヅリマグクリスタルミノーを使ったジャーキングで誘ってみたが反応はない。少しして、私の2m程先で突然のボイル。これにはビックリして、思わず仰け反ってしまった。本命魚が付近を泳ぎ回っているようなので、ルアーをアレコレと交換し様子を伺う。バブルクランク飛豚73プロップデプスレス75FアイルマグネットDBスリムなどルアーボックスの中で目に止まった物を試す。

 本命魚が反応したのが、ワンダースリム90。ルアーをピックアップする直前、竿先近くでの爆裂音にビビッてしまった。一旦、ラインを送り出し、間合いを取ってファイトする。スズキが水面で頭を振った際にフッキングの様子を確認。掛りが浅そうだったので、もう一本、フックを掛けるつもりで泳がす。2本が刺さったのを確認し足元まで引き寄せてオーシャングリップでキャッチ。サイズは50cm。デジカメで写真を撮る間に魚が酸欠で弱らないよう水に戻そうとした際、フィッシュグリップから魚が滑り落ちた。ファイト中に逃したのではなかったので、写真が撮れなくてもガッカリ感は遥かに少ない。

 更なる追加を期待して、ワンダースリム90のほか、アレコレとルアーを投入する。最後はZBLシステムミノー9Fタイダルサスケ95Fワンダーモルモ80で様子を確認。その後は、ベイトを捕食しているようなボイルはなく、ワンバイトも得られず納竿となった。


天気:晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 空には細い月が浮んでいる。まだ周囲は暗く、準備をするのにはヘッドライトが必要な時間帯。このポイントは暗い内に本命魚がヒットする事は極めて稀であるため、慌てず静かに明るくなってくるのを待つ。トップバッターは旧タイドミノースリム。「スリム」と言う名前が付いているが、今では太くてとてもボリュームあるルアーに分類されるだろう。腹が空いているプレデターは、これぐらいのサイズの方が食いが良いハズ。朝食用にと流してみた。

 こちらの思いは魚に届かず、ルアーを交換。最近入手したアイルマグネット3Gリップレスミノー125Fを投入する。このルアー、名前が変わる度に少しずつ進化している様子。塗装は見事で、いかにも釣れそうなカラーバリエーションが揃っており、新旧が並んでいたら、間違いなく新しい方を買ってしまうだろう。しかし、昔のアイルマグネットDBの方が釣れる気がするのは私だけだろうか。手で振っても重心移動のオモリは動きにくいほど強い磁力設定で不安だったが、キャスト時にはカチンと鋭い音を立てて飛んでゆく。

 食いっ気がある魚がいれば直ぐに反応があるハズ。ルアーをレスポンダー129Fに交換し数投した後に、サスケ裂波に交換。丁度このタイミングで手前の岸際でボイルが起きた。すかさずボイルしたポイントの上流側にルアーを打ち込み、クリクリッとリトリーブするとガツン。狙い通りに食わせたが、魚のサイズはさほどでもなさそう。一気にリールを巻いて、岸に引きずり上げた。サイズは51cm。顔つきはまだ子供っぽかったが、ベイトを食い漁っている魚は元気が良い。

 更なる追加を期待してキャストを繰り替えす。エアオグル85S+ビーチウォーカー110Sなども試して、狙う水深を変えてみたが反応はない。気が付けば1時間が経過。魚っ気がないので対岸へ移動。残念ながらこちらも魚っ気がなかった。水位がグングン下がるのだが、流れは弱くベイトの群れが下ってこない。K-TEN BKF9BKS9BマッチジェットフラップスラップSWラパラBXミノー10などを投入したがワンチャンスもなかったので納竿とした。



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