フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2019年4月

天気:曇り時々雨 水温:16.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日も朝からの釣行。前夜雨が降った影響で濁りは強めなのだが、流れが弱い。ベイトも見えず、余り釣れそうもなかったが竿を振り始めた。肌寒いので水温を測定してみるとぐっと下がって16.5℃しかなかった。ペニーサック99モッカは反応なく、フラットラップ10ザ・ファースト90アスリートS9など比較的小型のルアーを選んで様子を探る。開始から1時間程経過した頃、突然、足元近くでボイルが起き、ベイト達が逃げている。いつの間にか岸際にはベイトの群れが集まっており、これを狙ってスズキが活発に動き出したようだ。本命魚はいるので、反応するルアーを探せばよいのだが、答えに辿り着けない。これまで実績のあるシャッドラップSR8レアリスジャークも投入したが完全に無視された。午前7時、本命魚がいるのだが、残念ながらタイムアップ。休日出勤で職場へ行かなければならない。後ろ髪を引かれる思いでタックルを片付け車に乗り込んだ。

 仕事が終わり再び釣り場へと舞い戻ってきた。東風が吹き少し肌寒く感じる。ベイトは少ないのだが、たまにボイルが起きるのでチャンスはあるハズ。K-TEN BKF9から始めたが、釣れる気がしない。サイレントアサシン99Fビーチウォーカー110Sなどを使って、探る範囲を少しずつ拡大する。小一時間粘ったが、ワンチャンスもないので場所を移動。サーフドライバーエンゼルキッス120などで、ザックリと探りを入れたがコツリともアタリはないのでギブアップした。


天気:晴れ後曇り 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:4匹(スズキ)

 前回、夕方が全くダメだったので、今回は朝マヅメ狙いの釣行。レスポンダー129Fを投げまくってモーニングバイトを期待する。反応がないのでルアーをZBLシステムミノー139Fに交換。するとドカンと出た。開始後僅かに10分程か。ベイトも見えず、流れもないところで60cmの本命魚をキャッチした。初っ端から魚をキャッチしたので鼻息が荒い。ブンブンとルアーを投げまくってリトリーブを繰り返したが反応なし。この場を休めるため、少し下流へと移動した。

スズキ66cm 10KB ベイトの群れが上ずっていたので先ずは表層系から。バブルクランクを引いた後、スキッターポップで様子を伺う。ルアーを追尾する気配でもあれは、頑張るのだが影すら見えないため、探る水深を下げる。サイレントアサシン99F129Fで反応を見たが、これも不発でギブアップ。先程の場所へと戻ることにした。

 サイレントアサシン99Fをピュッと投げてクリクリッと巻いたら、またしてもガツンと出た。ベイトを食っている魚なので元気が良い。何度もエラ洗いをして最後まで激しいファイトした魚は66cmだった。魚をリリースした直後、私を見つけたバイク乗りの知人がやってきた。久しぶりに会ったので、じっくりと話したい気持ちはあるのだが、魚の活性が上がっているタイミング。話を切り上げてキャストを再開すると1投目でまたしてもヒットした。サイズはつい先程釣った魚と同寸の66cm

 こうなると欲が出てくるもので、「もう一本!!」って感じになってくる。ベイト達の動きを見ながら流心にルアーを投げ込みリトリーブを繰り返す。サイレントアサシン99Fに反応がなくなったので、ルアーを交換。クーエンゼルキッス140旧タイドミノースリムアイルマグネットミノー120DC9バレット・・・。アレコレと試していると、突然アチコチでボイルが始まった。実は、こうなるとお手上げ。ルアーには全く見向きもされなくなってしまう。ボイルで弾け飛んでいるボラっ子のサイズは3cm程度。流心まで届く、ベイトサイズのルアーは、さすがに持っていない。

スズキ66cm 8KB ローリングベイトのジャカジャカ巻き、エアオグル70SLMのスラローム、レスポンター129Fの表層狙い、マグクリスタルミノーのジャーキングなど思いつくままに試したがいずれも撃沈。ボイルは約1時間続いた後、パタリと止まった。ここで朝メシの時間。自宅から持参したトーストを頬張りながら、周囲を見渡し様子を探る。時間の経過と共に流心の位置が対岸寄りに移動したようで、魚が離れていったように見えた。ここで粘るよりは場所を移動した方が良さそうだったので、素早く身支度を整えて移動した。

 購入してから久しいが、未だワンバイトも取っていないスキッターラップCD7を最初に投入。早巻きで食ってくれれば狙い通りなのだが、そんなに簡単ではなかった。往年の名品アイルマグネットDBに変え、流心を探っているとガツンと強いアタリが2回。残念ながらフッキングはしなかったが、ルアーに反応する魚がいることは確認できた。そこに嫁さんが、連絡もなしに突然登場。予備のタックルを彼女に貸して2人でルアーを投げまくる。

スズキ67cm 10KB 彼女の操るルアーに2度バイトがあったようだが、フックアップには至らず残念。どうにか一匹釣りたいと、次々とルアーを交換しては反応を見る。サスケ120 裂波ハニートラップ95SZBL139Fサーフドライバーゾンク120など、この釣り場で実績がある物をチョイスする。ルアーには反応がないのだが、ボイルは散発している。粘っていればチャンスはあるハズ。魚が釣れなくて飽きてきた嫁さんにもそう言い聞かせて竿を振る。この想いが天に通じたのか、その瞬間は突然来た。強いアタリがあった直後に水面が割れてスズキがド派手なエラ洗いを繰り返す。

 この光景に、横で竿を振っていた嫁さんも驚いた様子。彼女がキャストしたばかりのルアーを直ぐに回収してもらい、不要なトラブルを避ける。嫁さんの前で魚を逃した無様な格好を見せたくないので慎重にやり取りする。普段以上にドキドキしながら釣り上げた魚は67cm。この魚、精悍でいかつい顔をしており、オスっぽい。朝イチで釣った魚は、丸っこい顔をしていたのでメスなのかもしれない。因みにヒットルアーは、ド定番のK-TEN BKF9。やっぱりこのルアーは凄いわ。

 30分程、竿を振り続けたが反応がなくギブアップ。昼食は夫婦揃ってパスタを食べに行き、レストランで現地解散。私は再び釣り場に戻り竿を振る。K-TEN BKF9から始め、フラットラップ10ペニーサック99モッカを試す。午前中とは釣り場の雰囲気がガラリと変わり、ベイトは見えずボイルもない。思いつくままにルアーをボックスの中から取り出し試してみるがどれも不発。夕方まで粘ったがワンチャンスもなく納竿となった。


天気:曇り後雨 水温:17.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 今回は夕マヅメ狙いのショートアタック。自宅を出た時は曇りだったが、釣り場に着いたら雨が降っていた。大した雨ではなかったので、カッパを羽織ってキャストを開始した。トップバッターはDC9バレット。このルアー、とても良く魚が釣れるのだが、何故かココでは実績が伴わない。周囲を隈なく撃ちまくったが反応がないので選手交代。サイレントアサシン129Fで更に探る範囲を広げたが空振り。この場を諦め、潮どおしの良い岬ポイントへ移動。岸際は新トリプルインパクト、沖はフラッタースティック、水深が浅い場所はシマノのクーを使って探る。

 1時間弱、竿を振ったがベイトは動かず、ボイルも起きない。最初の場所へ戻り、ZBLシステムミノー139Fを流した後、ZBLバイブでボトムを探ったがこれもダメ。対岸に移動し、コモモナバロン120Fサーフドライバーレアを投入したが、ワンチャンスもなく、納竿となった。


天気:晴れ 水温:17.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 春らしい穏やかな休日。午後からのんびりと出撃した。私と入れ違いにこの場を後にする釣り人が「ボイルが1回あっただけでノーフィッシュ」と言っていた。本命魚は確実にいるのだろうが、今はルアーに反応するタイミングではなさそうだ。先行者がいても竿抜けがしいてる場所か必ずあるハズ。このエリアで実績のあるK-TEN BKS9からスタートした。暫らくキャストを繰り返したが反応がないため、ルアーをサイズアップ。K-TENでは届かない流心をとらえられるZBLシステムミノー139Fで広範囲を探ることにした。

 30分程、キャスト&リトリーブを続けたが、周囲には全く魚っ気がないためこの場から退散。次の場所へと移動した。ZBLシステムミノー139Fを投げていると、時々なにやら生物感が竿を持つ手に伝わってくる。ルアーにバイトしているのではなく、ボラかコイなのだろう。攻める水深を下げるため、サーフドライバーに交換。キャスト後、少しカウントダウンをしてリトリーブを始める。太陽の位置が高いので、魚が沈んでいる可能性もあり、ZBLシステムミノー139Fでは探れない川底近くを探ってみる。これでボラらしきアタリはなくなったのだが、空しくルアーを引くだけの繰り返し。

 反応がないので上流へと移動し、ストラクチャー周りに潜んでいるであろう魚を狙うため、表層を引けるコモモクーを投入。水中に沈んでいるストラクチャーに引っ掛けないように注意しながら、本命魚が飛び出す事を夢見ていたが不発に終わった。更に場所を変え、潮周りの良い岬ポイントに足を運んだ。コンディションが良ければ、夕マヅメでベイトの群れが水面に浮かび上がった頃合で活性が高まる。時合を待ちながら、グースフラッタースティックサイレントアサシン99Fレアなどを投げまくったが反応はない。期待した魚の動きはなく、ワンチャンスもなかったので日没前に納竿となった。


天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
釣果:1匹(レプトケファルス)

 連日、イチゴの収穫と栽培で多忙を極める。毎朝、早くから出勤し作業をしているので週末はグッタリモード。しかし、サクラが見頃な時期となり、穏やかな日は「釣りに行こうかぁ」という気分になる。前夜から準備を整えておき、朝イチで釣り場に立った。満潮に向って水位が上昇しており、川は逆流している。潮が切り替わる頃が狙い目だと予想し、魚の活性が高まる時合を待ちながらのキャストを始めた。時間が経つにつれ、2〜3cmの小さなベイトの群れが水面を賑やかすようになると岸際近くでボイルが始まった。

 ボラっ子達に襲い掛かっているのは60cm前後のスズキ。水中で反転するスズキも度々目撃し、エリア内に結構な数の本命魚が入って来ている事が伺われた。経験上、こんな時に有効なのがトップウォーター系のルアー。すかさずバブルクランクを取り出し、ベイト達がざわついている場所を確認しながらルアーを通す。何度かリトリーブすれば食って来ると思いきや、ボイルが続いているにも関わらずルアーへの反応は皆無。そこで作戦を変更。レンジバイブ55ESに望みを託して引きまくるがこれも無視された。本命魚は目の前に沢山おりベイトを食うためにガバガハやっているので、とにかく反応するルアーを見つけるしかない。持参した小さめなルアーを次々と投入してみる。シリテンバイブ53シャッドラップSR5Dコンタクトラファエル・・・ついにはラパラCD3まで試した。

 1時間程立つと水面に群れていたベイト達の姿がなくなりボイルが徐々に減ってきた。それでも偏光サングラスを通すと、水中でスズキが反転してベイトに襲い掛かっているのが見える。自信を持って投入したルアーはことごとく無視され、投げるルアーがなくなってくる。ラパラCD5ビートルナッツSデプスレスシルバーククシャッドSPU・・・もうお手上げ状態となった。いつしか、潮が切り替わり、上流から茶色く濁った水が大量に流れてきた。

 結局、ワンチャンスもないままこの場を諦め、少し場所を変えてみる。これに伴い、使っていたルアーをサイズアップ。レアリスジャークベイト110SPから始め、ナバロン120FK2S122サーフドライバーなど、溜まっていたストレスを吐き出すようにブンブンと投げまくる。徐々に風が強くなり、水面が波立つようになってきた。サイレントアサシン99FZBLバイブなども投入し、様子を伺っていると、足元近くでスズキが反転するのが見えた。サイズは50cm程か。

 この魚も小さなベイトを食っており、水中を覗いていると時々岸際近くで反転している。本命魚は掛け上がりの場所に定位しているようなので、攻め方を変更。テリージャークを使い、ジャーキングで様子を伺った。期待していたテリージャークは不発に終わり、マーゲイシャッドラップSR8などを投入。しかし、どのルアーも見向きもされず空しいキャストが続いた。気持ちがほぼ折れかかった頃、マーゲイのフックに透明ビニールの細長い切れ端が掛かってきた。指で摘んで取ろうとしたところ、それがグネグネと動き出す。これにはちょっと驚き。サイズは10cm以上。良く見ると先っぽの方にクリクリとした目が付いており、パクパクと動く口もあった。「これってシラスウナギになる前の幼生(レプトケファルス)・・・?」だとすると、本来なら川の中にいるべき生き物じゃないと思うのだが。ウナギの幼生じゃなかったら、一体何の子供なのだろう。得体の知れない魚が何故、釣り針に引っ掛かってしまったのか、頭の中は疑問符だらけとなった。

 狙っている魚が目の前にいるにも関わらず、攻略手法を見つけられないまま半日が経過。おまけに、変な生き物まで釣ってしまい、すっかり気持ちが萎えてしまったので納竿とした。


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