フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2020年1〜3月

天気:曇り 水温:12.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝からの釣行。ワンドの中にベイトが溜まっており、少しするとボイルが始まった。襲われているのは、3cm程度のボラっ子達(ハク)。極小のポップRを使い、水面を暫らくポコポコッとやってみたが反応なし。コンバットポッパーに交換し、早めのトウィッチで水面を逃げ惑う小魚のように演出してみたが、この作戦も不発だった。本命魚は目の前にいるので、反応するルアーを探せばよいのだがコレがとても難しい。

 バブルクランクアスリートF7フラットラップ6レンジバイブ55EXを試すがやはり反応はない。更にルアーをサイズダウンさせて、ボイルしたポイントにルアーを投げ込む。投入したのは、SMシャッドラパラCD5CD3DDパニッシュ65Fなど。バス用だろうが、トラウト用だろうが関係なく、釣れそうなルアーをアレコレと試す。水面を見ていると、ベイト群が集まって押し寄せてきたタイミングで、40〜60cmのスズキが水中でギラリと光って反転したり、水面上にガバッと出て捕食している。リトリーブするスピードをベイト群れの移動速度に合わせたり、逆に少し早めに引いたり、激しいトウィッチの後にポーズを入れたりと、様々な方法で誘いをかけるが全く相手にされない。

 満潮からの下げの頃になると、上流から泥水が流れ込んできた。これで一気にベイト群が沈み、ボイルは沈静化。ガバガバやっていたスズキ達も消えうせ周囲は沈黙した。それでも残っているスズキがいるだろうと、アスリートS9シャッドラップSR7月虫SR浮ミニファットラップなどを試す。立ち位置の近くは全く釣れる気がしなかったので、取り出したのが湾ベイト。しかし、このチョイスが失敗。フルキャストで大遠投して一定のスピードで引いていると、僅か数投のうちに根掛りでロストした。

 これで気持ちが萎えてしまい、場所を移動。気持ちを切り替えて、ワンチャンスを狙う。K-TEN BKF9から始め、エスクリームシャロー139Fコモモなどを次々に投入。ある程度の流れがあるので本命魚は潜んでいるハズだが、アタリはない。上流から流れてきた茶色く泡立っている代かき水が、悪さをしている気がする。粘っても無理っぽかったので予定を切り上げて納竿とした。


天気:曇り 水温:13.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 南岸低気圧の通過で、関東地方は桜が満開なのに雪が降るというとても珍しい天候。こちらは前夜からまとまった雨が降り続いた。午前中で雨が止んだので、昼過ぎから釣行。低気圧通過で気温は下がり、水温は13℃まで低下している。先行者がいたので挨拶をしながら様子を伺うと、全くダメらしい。思っていたよりも流れは弱い一方で、濁りは強く上流からゴミが沢山流れてきている。彼が言うように、魚を手にするのは難しい感じがする。

 比較的、水の透明度が保たれている場所を見つけ、アスリートF9を使って暫らくの間、様子を探った。全体的に濁っていたら、狙い目は水が綺麗なところ。逆に水が澄んでいたら、濁っている所を探すのが釣果を上げるコツ。少しずつ移動しながらアイルマグネットF9ZBLバイブにも手を伸ばしてアスリートF9では届かない範囲をカバー。ベイトを探しながら、デプスレス75FシャッドラップSR5エスフォー7ZBLシステムミノー11Fタイダルを投げまくったが不発。太陽が西に傾き、風が冷たくなってくる中、ワンチャンスに掛けてK-TEN BKF9K2F122ZBLシステムミノー139Fを投入。コツリともアタリはなくギブアップした。


天気:雨後曇り一時晴れ 水温:15.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 茶色く濁った水が流れる釣り場に立つと、いきなりボイル。小さなベイトが何匹も弾け飛んだ。水面を良く見ると、無数のボラっ子(ハク)が辺り一面に群れている。最初に選んだルアーは、あえてベイトサイズとは大きく異なるマッチョな旧タイドミノースリムSR。濁り水の中、ワイドなアクションで存在感を出しながら、食い気のあるスズキを狙う戦法。流れを読みながらルアーを流すコースを決め、何度かキャストを繰り返したが反応ない。続いて、コモモをゆっくりと引き、表層近くを探ったがこれも本命魚達からは無視された。

 ならば・・・作戦変更。ボイルする場所は、立ち位置からさほど遠くないのでボックスからラパラCD5を取り出す。キャスト後、着水直後からリトリーブしたり、ルアー着水後のカウントダウンを変えてリトリーブしたり、早巻きで様子を伺ったり。アレコレと試すが、この間、ボイルしているにも関わらずルアーにはコツリともアタリはない。ベイトサイズは3cm程。使っているルアーとはボリューム感が全く違う。確実にベイトサイズに合わせるため、ついにラパラCD3の登場。野池の小バスには、このルアーがとても効果的なのだが、ガボガボやっている目の前の本命魚には相手にされない。

スズキ 11KB 滅多に使わないフラットラップ6ペラッコも不発。満潮を迎えて流れが止まった頃にはボイルは沈静化してしまった。少しでも流れがある所へと移動。ワンド入り口のカドに立ち、アレコレとルアーを投げているとヒット。ルアーはシャッドラップSR7。サイズは50cm程、パックリとルアーを咥えていたので油断したらエラ洗いでフックオフ。バーブレスフックを使っていたのもバラした要因の1つか。河川の本流とワンドの境に、僅かながらの潮目が見える。どうやらココにベイトが集まっている様子。

 少しすると、この潮目でボイルが始まった。持参したルアーを次々と繰り出し、魚の反応を見る。ラパラCDJやらビートルナッツフラップスラップヨーヅリDD・・・ヒットしたのはデプスレス75F。良く釣れるルアーなのに何故か販売終了してしまったとても残念なルアーだ。いきなりルアーをひったくられるようなバイトだったが、フッキングには至らなかった。ルアーを回収してフックを見ると、コレもバーブレスフックを装備。もう、ガックリ。

 魚っ気があり、ボイルが度々見られたのは潮目が見られていた時。時間が経つにつれ潮目が消え周囲から魚の気配が消えたので、この場を切り上げ最初に入ったポイントに移動。コモモサイレントアサシン129Fアイルマグネット120Fを投げまくったが、釣れる気がしないので場所を移動。に反応があった場所へと移動し、マグクリスタルミノーのジャーキングを繰り返しているとガツン。55cmをキャッチした。3cm前後のベイトを食い漁っている中、10cm超のルアーに反応するのが不思議。ルアー釣りは奥が深いのである。その後、ローリングベイト77の早巻きやシャッドラツプSR7のジャーク&ポーズ、ZBLシステムミノー9Fのストレートリトリーブなど、実績のある使い方で魚を誘ったが不発。満潮からの下げに入り、濁りが一層厳しくなって来たのでギブアップした。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 前日と同じ時間帯で釣り場に立つ。満潮からの下げのタイミングになり、魚の動きが活発になるであろう頃合だ。スタートはボラコノ。水面を意識しているスズキがいれば直ぐに出そうだが反応はない。暫らくしてベイトの群れが動き出したためルアーを交換。岸際近くをレンジバイブ55ESで丹念に探ったが不発。続いて、ワンダースリム90で潮目を探る。ベイトはいれどもボイルが起きそうな気配は無く、ルアーへのコンタクトもないのでギブアップ。

 車に乗り込み次の場所へと移動。こちらもベイトの姿は見えるのだが、本命魚の気配は全く無い。ラパラCD5を投げまくってワンチャンスに賭けたが、コツリともアタリはなく、早々にギブアップ宣言。今日は早めに切り上げることにした。


天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 少し遅めの朝からスタート。トップバッターは旧タイドミノスリムSR。ベイトが小さい今の時期は、ボリュームが大きく、泳ぎも大振りなため本命魚から無視されがち。しかし、時としてドカンと出るから試しに使ってみた。しかし、期待とは裏腹で反応がないので、次はサイレントアサシン140Sを使い捜索範囲を広げる。少しずつ、ルアーを打ち込むポイントをずらしながら扇状に探りを入れたが反応はない。

 徐々に冷たい西風が強まる中、レンジバイブ90ESに交換。ストレートリトリーブをしているとバイトが2回。魚がいるようなので、暫らくアレコレとルアーを変えて様子を伺った。すると近くでボイルが発生。表層でスクールしているボラっ子(ハク)にスズキが襲い掛かっている。ルアーサイズをベイトの大きさに合わせるためラパラCD5に交換。ボイルがあった場所にキャストを繰り返しているとガツンときた。

 しかし、この大チャンスを手にする事は出来ず、思わずうめき声が出る。確かに目の前で、本命魚がルアーを吸い込んで反転する姿が見えたのに。その後、ラパラCD5を繰り返し投げまくったが、アタリはない。DDパニッシュ65FTD-ZEROシルバークリークシャッドU蝦夷ミノーなど、ボックスに入っている小さめなルアーを見繕って投げまくる。しかし、コツリともアタリはなかったのでギブアップした。


天気:晴れ 水温:13.0〜15.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前夜は雨。そして、今日の日中は爆風が吹き荒れた。釣り場のコンディションは不明だったが、日没後に風が収まってから出撃した。スタートはワンダーから。水温は15℃まで上がったものの、水位は低く、魚っ気は全く無い。周囲を見渡しながらキャス&トリトリーブを繰り返す。反応がないのでルアーをマニック90に交換。表層付近をスローに引いてみたが、これにも反応はなかった。

 対岸に移動し、ブルースコードC90をブン投げて広範囲に反応を探ったが手元に伝わる生命感はなかった。結局、この場は1時間半程でギブアップ。車に乗り込み、別の河川へと移動する。2か所目は、かれこれ1年以上は確実に足を運んでない所。以前来た時は、泥が深くてウェーディングしにくかったが、時が経って川床が締まることを期待している事を期待して入水。予想どおり、川床は硬くなっているが、ここも魚っ気は全くない。ブルースコードC90を投げまくったが、魚の気配は全く感じられず、30分程で切り上げた。


天気:雨後曇り 水温:10.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今日は河川を変えて、冷たい西風が吹く釣り場に朝から足を運んだ。サイレントアサシン99Fからスタート。周囲をザックリと探った後、更に捜査範囲を探るため、サイレントアサシン140Sに交換。アップクロスで丁寧に探っていると、アチコチでボイルが始まった。スズキに食われているのは、ボラっ子(ハク)。スズキと言ってもサイズ的にはフッコ級。水面を泳ぐベイトの群れが、パコンッと捕食音をさせながら襲い掛かっている。

 食われているベイトのサイズは3〜4cmってところ。ボックスの中をのぞいて、目にとまったのがフェイクベイツ50S。キャストを始めると直ぐにガツンとバイト。しかし、フッキングには至らず。このルアー、魚は良く反応するのだがフックが小さいのでフックオフしやすい点が辛い。気を取り直してキャストを続けていると、またしても明確なバイト。しかし、このチャンスも逃してしまった。

 使っている竿は、ウエダプラッギングスペシャル。僅か5cmのルアーを扱うには辛すぎるので、車に戻りタックルチェンジ。シマノルナミスに持ち替えた。リールは旧ツインパワーC3000HG。ドラグを緩めに設定し、足元での不意なヒットに備える。を使ってキャスト&リトリーブを始めたが、何故か反応はない。ZBLシステムミノー50SペラッコDコンタクトなどを次々に投入すれどもコツリともアタリはない。しかし、この間にも、目の前で何度もボイルが繰り返されており、悔しくって堪らない。

 ここで取り出したのがラパラCD5。購入したのは、ずっと昔のこと。古さ漂うパーチカラーがお気に入りなのだ。アップクロスでリトリーブを試すが不発。続いて、トウィッチングで誘うがこれにも反応なし。ラパラカウントダウンでもダメか・・・と半ば諦めながら気を抜いてリトリーブしていたら、足元でガツンと食ってきた。こんな時のためにドラグを緩めてあったので、ビックリアワセでルアーがすっぽ抜けることもなくフックセットできた。ファイト中に少しドラグを締めなおして無事にキャッチ。サイズは45cmと小振りだったが、ボイルの攻略方法が見えた気がした。

 その後は、徐々にボイルが収束し、周囲は静かになってきた。ラパラCD3ラパラF5は反応なし。風が急に強まり、軽量ルアーでの釣りは困難になる中、攻め方を変更。K-TEN BKS9フーター80Fなど、思いつくままに投入した。しかし、ワンチャンスもない。体も冷えてきたのでギブアップした。


天気:雨後曇り 水温:12.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 日中はずっと雨。天気予報で夕方から雨が上がるのを確認できたので、夕マヅメ狙いで出撃した。釣り場の水位は低く、上げ潮で川が逆流し、徐々に水位が上がって来ている状況。スタートはニョロニョロ125mmから。アップキャストをメインに、広範囲に探る。暫らくして背後で何にやら気配を感じ振り向くと、水際で2匹のタヌキがこちらを見ていた。このタヌキは昨日目撃したのと同じ個体なのだろう。この水辺は彼らの餌場になっているようだ。

 反応のないニョロニョロをサイズダウンして、最も実績ある85mmを試す。上げ潮にのって河川内に入ってくるであろうスズキを待ち構えているのだが、それらしき気配はない。蝦夷ミノーを試した後、デッドフロート80を取り出し、川の流れを意識しながらスローリトリーブを繰り返した。このデッドフロート80はフックサイズをアップし、敢えて動きを抑えたチューニングを施した物。時として、ルアーは泳がない方が釣れる事もあるのだ。開始から1時間弱が経過・・・明暗の境のところで、いきなりガツンときた。しかし、残念ながらフッキングミス。サイズは50〜60cm位だったのだろうか。

 少しして、流心のキワでセイゴと思われるボイルが始まった。デッドフロート80には反応がないため、ルアー大幅にサイズタウン。極小のポップRでトップウォーターへの反応を探ったが不発。ミニファットラップの早引きで、反射食いを期待したがこの作戦もダメ。デプスレス75FブルースコードC90を使い、探るエリアを広げたが同じく反応はない。最後の勝負でワンダーを投入すれども、このルアーも無視されてギブアップした。


天気:晴れ 水温:16.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 夕マヅメ、干潮からの上げ潮で河川内に入ってくるスズキを狙ってウェーディング開始。トップバッターは、リップが折れたのでリップレスミノーとして使っているボラストから。周囲が暗くなると、私が立っている位置の上流側でセイゴ達のボイルが始まった。水面を照らすライトの明暗境で度々パシャパシャやっている。水中を覗き込むがバチではなさそう。何が食われているのか全く不明なのだが、時間が経つにつれ、ボイルが激しくなってきた。ルアーを実績のあるワンダーに交換してみたが反応はない。

 キャストリトリーブを繰り返していると、背後でガサガサと音がした。釣り人が来たのかと思い振り返ったが姿は無い。しかし、気のせいではなく、何かが動き回っている音がする。暗がりの中をじっと見ていると、その正体が判明。2匹のタヌキだった。アチラさんも川の中に立ちこんでいる私に気づいたようで、慌てて草むらの中に逃げ込んでいった。

 タヌキに驚かされた後、再び釣りに集中する。ワンダーに続き、フェイクベイツS60トパーズユラメキなどを相次いで試したが、これらにも反応はない。しかし、相変わらず周囲でボイルが頻繁に起きる。ルアーの流し方が悪いのかもしれず、一旦河川から出て上流へ移動。水面がざわついている一帯をダウンクロスで狙ってみる。流れを利用してゆっくりとリトリーブしながらシンキングペンシル主体で様子を伺ったが、コツリともアタリはない。ZBLシステムミノー50Sローリングベイト77バブルクランクなど、思いつくままにルアーを試したがこれらにも反応はなかった。

 ボイルする場所が少しずつ下流へと移動しているので、再び元の場所へと戻る。ライトが照らし出す明暗部を通すようにワンダーを引きまくったが不発。ローリングベイト77の早巻きに続き、フラットラップ8のトウィッチングも試したが、この作戦も不発に終わった。

 気が付けば2時間以上が経過。ボイルの数は減ってきたが、明確な捕食音が聞こえてくるようになった。どうやらセイゴよりも大きな魚がエリア内に入ってきた様子。広範囲を探るため、ブルースコードC90を使い流心付近を何度も流す。少し前にボイルした所にルアーが通った時に狙いどおりにガツンときた。何度も激しくエラ洗いをしたスズキは52cm。サイズの割には、激しいファイトを繰り返したので、十分引きを楽しめた。

 2匹目を狙ってキャスト&リトリーブを繰り返す。ブルースコードC90に反応がないのでレイジーに交換。1時間程粘ってみたが、いつしかボイルはなくなり、体がシンシンと冷えてきた。上流からゴミが流れ始めて釣りにくくなってきたのでギブアップした。


天気:雨後曇り 水温:10.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 まとまった雨が降る中、カッパを着込んで出撃した。狙っていた排水路からは、濁った水が流れ出ている。スタートはコモモ。本流に向ってキャストし、排水路から流れ出る水と河川の流れとの境を探る。本命魚がいれば一発で食ってくるような場所なのだが、残念ながら反応はない。ルアーをフラットラップ8に交換し、流れに合わせてヒラヒラと泳がせる。大本命のスズキではなく、ナマズが釣れてしまうそうな雰囲気なのだがノーバイトだったのでポイント移動。

 昨日入水したポイントに立つ。水位は予想していたよりも高く、しかもドロ濁りの状態。雨量が少なかった午前中に足を運んで竿を振れば、メチャ釣れたかもしれない。足元を探りながらゆっくりと川の中に進みキャストを開始。ブルースコードC90を投げていると、東の空にかかる虹に気づいた。これが吉兆である事を祈りながらキャストを重ねる。岸際にベイトの姿でも確認できれば、釣れる気もするのだが気配すらない。まっ茶色の泥濁りの中で、魚達は一時的に何処かへ避難しているハズ。最初に竿を振った排水路が気になるので戻ってみる。

 排水路では、フットラップ8から始め、リップが折れてリップレスミノーに改造したヨーヅリLミノーを試したが反応なし。この水路に魚が集まっているのを期待したが、どうやらココにはいない様子。ならば・・・流れの強い対岸へと移動してみる。暫らくアレコレとルアーを交換しつつ様子を探ったが不発。最後の望みを掛けて、昨日、本命魚を釣ったポイントへ移動した。

 水位は20cm程下がってはいるものの、依然として水位は高い。濁ってはいるものの、流れはあるのでワンチャンスに賭けて竿を振る。ZBLシステムミノー11Fタイダルワンダー80ヨレヨレなど過去の実績があるルアーを幾つか投入すれども、コツリともアタリはない。雨は止んだが気温はグッと低下。もう少し水位が下がってくれば様子が変わるかもしれなかったが、腹が減ったし釣れないのでギブアップした。


天気:晴れ 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)

 昨日と違い、今日は暖かく穏やかな日。夕マヅメ狙いで別の河川へ足を運んだ。この場所は大きなハマボウの木が何本もあったのに、大水が出た際に倒れたので伐採してしまったようだ。水温を測ると15℃。これぐらいの水温になってると、魚の活性が上がってくるので、釣りやすくなる。しかも、中潮満潮からの下げのタイミングなので、釣れる確率がぐっと上がる。

スズキ 7KB スタートはワンダー80から。やや上流に向けてブン投げ、川の流れに合わせて、ゆっくりとリトリーブを繰り返す。反応がないのでブルースコードC90に交換。間もなく、待望のヒット。今年1匹目となるスズキは45cm。ウェーディング用として新たに購入したランディングネットでサクッとすくい上げた。サイズは小さかったが、満足度が高い1匹となった。

 周囲にまだ本命魚がいそうなので、暫らくの間、ブルースコードC90を使って探っていたが不発。入手後、活躍する機会が一度もなく、なんとなく釣れる気がしないラビット90Fを試しに使ったら、僅か数投で根掛かってロストするハメになった。水深はさほど深くないので、取りにいけそうな距離。しかし、川底がドロドロのズブズブな状態。足を取られて危うくひっくり返りそうになったので回収を諦めた。

 気を取り直してラインシステムを組み直し、レイジーをセット。根掛りしないように表層をユラユラと泳がせ、ストラクチャー近くまでギリギリ流し込むと再びヒット。やはり魚はいるべき所にいるのである。先に釣った魚よりも明らかに小さそうだったので、一気に引き寄せてキャッチ。サイズは40cm。更なる追加を狙ってキャストを重ねるが反応はない。マニック90ワンダー80エスフォー7等を使い、ワンチャンスに掛けたが不発に終わった。


天気:晴れ 水温:8.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 新型コロナウイルスの拡大で学校の休校やイベントの開催中止など、各方面で自粛が相次いでいる。このまま続くと、一気に経済が落ち込んでしまいそう。感染を防ぐには、人ごみには行かないようにするのが良い。ならば・・・強く冷たい西風が吹く中、釣り場に立った。3月上旬、まだ肌寒い時期に釣りをする人は限られいる。水温は10℃をきり、水位は低い。全く釣れる気がしないのだが、キャストを開始した。

 トップバッターはエスクリムシャロー139F。反応がないので続いてZBLシステムミノー1391Fを投げてみた。リトリーブをすると、なにやら時々、生命感あるれるアタリが手元に伝わってくる。周囲では40cm前後のボラが跳ねているので、ルアーに当るのはおそらくボラなのだろう。ボラがエリア内に入って来ているのならばチャンスがあるかも。ルアーをアレコレと交換して反応をみる。サイレントアサシン99FZBLバイブアイルマグネット120マニック95ブルースコードC90・・・。水温が10℃を下回っている状況では辛そうだ。さすがにどのルアーにも反応がないので、2時間半程で納竿した。


天気:晴れ 水温:10.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 中華人民共和国湖北省武漢市において報告された新型コロナウイルスに関する情報が毎日メディアをにぎわせている。日本国内でのウイルス拡大により、学校は全国的に休校になるという状況にもなってきた。治療方法が確立していない段階であるたるめ、感染の心配は尽きないが、前日は午後から雨模様。春の雨は、生き物を目覚めさせるので、釣師としても心がムズムズしてくる。今日は、満潮からの下げ狙いで朝から出動した。

 先ずは、釣り場に到着して周囲を見渡す。予想に反して、流れは弱く、濁りもさほどでもない。第一印象は・・・釣れそうもない。実際に釣りを始めて見なければ答えは出ない。ベイトが小型の時期に実績のあるK-TEN BKS9からスタートした。反応がないので、コモモにチェンジ。キャストを始めて数投目、足場まで引き寄せたルアーの直ぐ後ろに本命魚であるスズキが反転するのが見えた。すかさず、コモモを同じコースを辿るようにキャスト&リトリーブを繰り返す。反応がないので、ヨーヅリミノーDDスティッキー3Jr等を投入すれどもチャンスは巡ってこない。

 少しして、散発的にボイルが発生。水面には、体長1〜2cmのベイトの群がチラチラと見えている。本命魚はこれに襲い掛かっているようだった。小さめなルアーをアレコレ試すが、全く反応がないのでギブアップ。マイクロベイトを捕食しているスズキを狙うのはとても難しい。狙いを切り替えてサイレントアサシン129Fにルアーを交換。流心狙いで、大遠投してリトリーブしているとガツンとヒット。しかし、フッキングに失敗して魚を逃してしまった。

 サイレントアサシン129Fに続き、サーフドライバーレアリスジャーク110SPアイル3Dリップレスなど、探る水深やアクションを様々に変化させ本命魚の反応を伺ったが、全く無視された感じ。どんな条件で魚が口を使うのか判らないまま、午前11時に納竿とした。


天気:晴れ 水温:8.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 今年は暖冬傾向にあるにも関わらず、コタツから出られず1月は一度も釣行しないまま過ごしてしまった。そして気が付けば2月も終わりに近づいている。いつの間にか、真冬に釣りに行けない体になってしまったようだ。このままではダメだと一念発起してタックル一式を車に積み込み、釣り場へと走った。河川で釣りをするには時期が早いか・・・と思いつつ水温を測ると、予想よりも低く8.5℃しかない。15℃を超えるようになると確実に釣れるハズだが、さすがにまだタイミングは早かったようだ。

 西風がバンバン吹いているので、風を背に受ける場所に立ち、キャストを開始した。トップバッターは実績を積んだZBL139F。15分程、周囲を探ったが反応がなかったので選手交代。ZBL139Fでは届かなかったエリアをサイレントアサシン129Sを使い探ることにした。風に乗って気持ち良く飛んでゆくのを楽しんでいたのも束の間の出来事。数投したところでキャスト時にパチッと小さな音がしてルアーが遥か遠くに飛んでいた。高切れかと思いきや、ラインを回収して先端を確認するとリーダー結束部分からのスッポ抜け。昨年から使い続けていたラインシステムで、何故今頃になって抜けたかが理解できずガクッリ。末端はライターで炙って処理してあったのに。横着してリーダーシステムを組み直さなかったのが原因か。反省するこししきり。

 ロストしたルアーは本日下ろしたて。まだ1匹も釣っていないモノだったので、残念感はとても大きかった。魚も釣れる気がしなかったので、あえて風を正面にうけるポイントに移動。もしかしたら風下側にベイトが集まっているかもと考えてのこと。サイレントアサシン129Fからスタートし、アイル3Dリップレスを試してみたが不発。ベイトの姿は皆無で風が強すぎて釣りにならなかったので、早々にギブアップした。


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