フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2020年5月

天気:曇り一時雨 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ウグイ)

 朝早くからの釣行。釣り場に立つと、対岸には既に竿を振る釣り人の姿が見えた。相手が気づくかどうかは不明だが、片手を上げて挨拶をする。トップバッターはレスポンダー129F。今シーズン、このルアーは活躍していないのだが、実力は中々のもの。パイロットルアーとしては、文句なしの実績を持つ。エリア内を少しずつ刻むように角度を変えながらキャスト&リトリーブでチェック。反応がないので強い濁りの中でも存在感のある泳ぎをするザ・ファースト90Fを投入。しかし、これも不発。

 周囲を見てもベイトっ気が全くないので場所を移動。流れのヨレが出来る岬先端に陣取り、デプスレス75Fで周囲を探る。すると間もなく、ガツンと・・・バイトかと思いきや根掛かり。まさかここでルアーが引っ掛かるとは思いもよらず、ちょっと驚いた。雨の影響で川底に色んな物が流れ込んで来ているに違いない。直ぐに回収できるかと思いきや大苦戦。水深がある場所なのでウェーディングでは回収できず、豪州遠征で学んだ針外しのテクニックも通用せず。生産中止となったお気に入りのルアーを失うのはとても辛かったが、ラインを切ってジ・エンド。

 岬周りも魚っ気がないので最初の場所へ戻る。ストラクチャー付近でボイルしたので即座にラパラCD5を投入。確実に釣れる魚だと思ったが、私のルアーは完全に無視された。本命魚がいることは判ったので、後はアタリ針を探すのみ。K-TEN BKF9ローリングベイト77メガバス・スモルトDコンタクトビーフリーズ等を相次いで投入。しかし、、、いずれのルアーにも反応しない。

 キャストを重ねていると背後に人がやってきた。振り返ると、久しぶりにお会いする釣友。どうやら対岸で竿を振っていたのは彼だった。律儀に御挨拶とコーヒー缶の差し入れも頂き、感謝、感謝。彼が帰った後も、黙々とキャストを続ける。ラパラCD75エリートを試していると待望のヒット。しかし、何だか本命魚と様子が違う。慎重に引き寄せキャッチした魚は、でっぷりと太った立派なウグイ(45cm)だった。

 ウグイが群れている可能性があるので、周囲を隈なくチェック。すると再びバイト。しかし、フッキングには至らなかった。雨が降ってきたのでカッパを着込んでキャストを続けたが不発。カッパを着たまま車に乗り込み、次の場所へと移動した。大粒の雨が振る中、ポイントを眺めたが明らかに水量不足でこの場所は断念。最初のポイントに戻ると、ストラクチャー周辺でボイルしている。食われているベイトが小さいので、手持ちの小型ルアーをアレコレと投入。極小ポップRから始め、ザラパピーエスフォー5バブルクランクスモルトシュガーシャッド、、、最後にスクワレルSPのトウッチで勝負したが、完全に見切られて撃沈した。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメ、大潮の満潮前後狙いで出撃した。駐車場所に納竿したばかりの餌釣り師がいたので様子を聞くと、橋脚に付いていたクロダイを1匹釣ったとのこと。以前からクロダイがいる事は知っているのだが、未だルアーでクロダイが釣れないのがとても不思議なのだ。魚はまだ他にもいるハズ。静かにウェーディングし、クロダイ狙いの橋脚攻めをやってみる。竿先にぶら下げたのはマリブ78。餌釣りの場合は、貝やカニを橋脚に沿って落とし込んで釣るスタイル。これを真似て、ルアーを橋脚にブチ当てて潰す覚悟で橋脚際を狙い、フォーリングで食わそうとするのたが反応なし。続いて、橋脚越しにルアーをキャストし橋脚際でファーリングさせてもアタリはない。ワンダー60で試しても結果は同じ。本気で狙うなら、もっと攻略方法を考える必要がありそうだ。

 狙いをシーバスに絞り、シンキングリップレスミノーのX10で流心を狙う。周囲が暗くなりライトが点灯されると明暗部が出来る。上流に投げて流れに合わせてリトリーブ。明暗の境でコツンとくる事を期待して、繰り返しキャストを重ねたが不発に終わった。水面をじっと見ながらリトリーブをしていたがベイトは不在。何処にいるのか探してみたら、岸際にあるアシの中にベイトが沢山入っていた。どうやら、水位が高いため岸際に集まっているようで、潮が引かないと、流れの中に泳ぎ出ない様子。

 本日のタイムリミットは午後8時半。それまでに潮が引いて水位がグッと下がればアシの中に隠れているベイト達が一斉に泳ぎ出てくるハズ。しかし、今宵は潮下がりが緩やかで、待っていても水位が中々下がらない。レイジーをブンブン投げまくりワンチャンスに掛けたが、コツリともアタリはないまま時間切れ。きっと時合は、もう少し後に違いない。後ろ髪引かれながらの納竿となった。


天気:曇り後晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 昨日に続き、同じ時間帯で釣行。前日に比べ、濁りは増してコーヒー牛乳色。しかも、水面には得体の知れないアワが漂っている。トップバッターはサイレントアサシン129S。流れが弱く、ベイトは見えないので釣れる気がしなかったが、開始10分でガツンときた。どんな時でも1匹目は大切に扱わなければダメ。次のチャンスがいつ来るか判らないようなフィールド・コンディションではなおさらのこと。サイズは明らかに小さかったが、無理をせず、手を抜かずしてキャッチ。サイズは45cmだった。

 2匹目を期待してキャストを重ねたが不発。サイレントアサシン99Fエアオグル70SLMレスポンダー129Fを投げていると、突然、ボイルが始まった。ベイトに反応しているのは50cm前後のフッコ。ベイトの群れが一斉に上流へ泳ぎだしたのがきっかけになった様子。私の目の前、アチコチでガバガバやっている。その昔、野池のフローターフィッシングで大活躍したスクワレルを投入したり、レンジバイブ55ESスピアヘッドリュウキ50SラパラCD5ZBLシステムミノー50Sアイプロップデプスレス75Sフラットラップ8ボラコノなど、ベイトを追い掛けている本命魚に効きそうなルアーを相次いで投入。しかし、コツリともアタリはない。

 上流へと移動するベイトの群れに付いてフッコ達も移動しているのか、ボイルする場所が徐々に上流へと移動してゆく。これに合わせるよう自分も上流へ移動。ルアーも飛距離が確保できる物へとチェンジ。ローリングベイト66同77マリブ78ビーチウォーカー90SZBLシステムミノー11FショアラインシャイナーR40SアイルマグネットDBサーフドライバー・・・何を投げても反応せず、気がつけはボイルはなくなり、時合は終了。強い東風が吹き始め、キャストコントロールが難しくなったので納竿とした。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 前日は丸一日雨が降り続き釣行は見送り。今日は天気予報を確認し、早朝から出撃した。予想に反して流れはとても緩く、泥濁り状態。X80トリックダーターレイジーを投げながら、ベイト群が集まってくるのを待つ。30分程すると、水面に小さなさざなみを立てながらベイトの群れが遡上してきた。このタイミングでデプスレス75SからラパラCD5に交換。間もなく、エリア内でボイルが始まった。

 ラパラCD5に反応がないのでアレコレと持参したルアーを試す。本命魚は目の前でガバガバやっているので、アタリ針をイチ早く見つけなければならない。スピアヘッドリュウキ50SアイプロップビートルナッツS飛豚73プロップザラパピーベビーミノーTDミノーマグクリスタルミノーなどボイル攻略として考えていたルアーを投入。確実に本命魚がいる場所にルアーが通っているハズだが、これらのルアーにはコツリともアタリはない。

 今シーズン、このエリアで最も実績を重ねたラパラCD5に戻しキャストを繰り返す。南西の風が吹き出したタイミングで、突然、ルアーがひったくられた。アタリは強く明確だったが、魚は小さい様子。そうは言っても1匹目なので慎重に引き寄せてキャッチ。サイズは45cmだった。

 更なる追加を求めてキャストを重ねる。強い日差しとストラクチャーで出来た明暗部にベイト群が差し掛かるとボイルが起きる。捕食しているスズキのサイズは50cm前後。水面上で銀色に輝く魚体を翻しながらガバガバやっている。スズキ達の活性はとても高いのだが、私のルアーへの反応はすこぶる悪い。コンバットポッパーバブルクランクフェイクベイツS50ZBLシステムミノー50Sビーフリーズ65マールアミーゴメガバス・スモルトアスリートF9マリブ78を相次いで投入。

 徐々に風が強まりキャストコントロールが難しくなってきた。アスリートS5.5を苦労しながら投げているとハンバイト。しかし、フッキングせずにガックリとする。少しずつ、ボイルが減る中でのバイトだったのでモノにしたかったが思いは伝わらず。サイレントアサシン99Fザ・ファーストラパラCD75エリートK-TEN BKF9ローリングベイト77を投入したが、これらも不発。午前11時、体がよろけるくらいの爆風になってきたので退散した。


天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 5月上旬というのに、日中は30℃を越すような高温となった。水温を測ると、23.5℃もある。前日の雨で濁りがきつくなっているが、流れは緩やか。中潮干潮からの上げのタイミングで勝負する。エアラコブラのポッピングで様子を伺った後、早々とラパラCD5を投入。何処かでボイルが起きれば気合が入るのだが、周囲は沈黙。開始30分ぐらい経過したところで、表層にベイトの群れが見え始めた。フラットラップ8のトウィッチングをしてみると、カツンッとアタリがあったのだがフッキングには至らず。流心でボイルが始まったのをきっかけに、散発だがアチコチでスズキ達のフィーディングタイムが始まった。

 ワンダー60ビートルナッツSローリングベイト55を試すが空振り。ローリングベイト66にすると数回アタリがあったが、いずれもフッキングには至らなかった。時間が経つにつれ、上流からベイト群が流れてくる。ZBLシステムミノー11FタイダルアスリートF9デッドフロート8ラパラCD7DコンタクトシャッドラップSR5など、ボックス内で目に止まったルアーを次々と投入。しかし、これらのルアーにはワンタッチもなかった。午後6時を過ぎると周囲は沈黙。近くでウナギの夜釣りに来た釣り人と情報交換をして帰路についた。


天気:曇り後雨 水温:18.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 昼食を食べてからの釣行。予想していたよりも水位は低く、大減水していた。濁りは入っているが流れは弱く、少し拍子抜け。永遠の定番ルアー、K-TEN BKF9からスタート。やる気がある本命魚がいれば、数投で結果を出せるのだが空振り。続いて、3本フックのハードコアリップレス120Fを試すが、なんとなくシックリこなくて直ぐに選手交代。レアリスジャーク110SPで、ラトル音を響かせながら強めのジャーキングを試したが不発。アイルマグネットDBF9ZBLシステムミノー139FクロスウエイクF SSRを投入した後、届かなかった遠方エリアをブルースコードC90でチェック。全く反応がないので、車に乗って次のポイントに移動した。

 次のポイントでは、いきなり5cm前後のベイトをフッコが捕食しているのを目撃。直ぐにキャストを始める。先ずは、サスケSF95で様子を伺ったが反応なし。続いて、本気印のラパラCD5を投入。立ち位置から2m程しか離れてないような場所で、突然ボイルが起きたりしてドキドキしながらキャストを重ねる。少しして、50cmのフッコをキャッチ。更なる追加を期待してラパラCD5を投げまくったが、スズキ達からは完全に見切られた様子。

 目の前に本命魚がいるのは判っているため、後は反応するルアーとアクションを探すのみ。ローリングベイト55ラファエルフェイクベイツS50ZBLシステムミノー50Sなどを相次いで投入したがコツリとも反応はなかった。午後5時、突然雲行きが怪しくなり、大粒の雨が降ってきたので後ろ髪を引かれながらの納竿となった。随分苦労してどうにか1匹。新たな攻略方法を見つけなければ。


天気:曇り後雨 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ、ナマズ)

 今回は早朝からの釣行。潮周りの良いワンド入り口のカドでキャストを開始。レイジーを投げているとボラの連続ジャンプが始まった。きっと捕食魚がエリア内に入ってきているに違いない。そう思いながら、反応のないレイジーからモルモ80アスリートF9と交換。たまにはポッパーを引いてみようと、エアラコブラでポッピング。気が付けば2時間が経過。「折角、早起きをしたのに空振りで終わるのか・・・」と思っていた矢先、捕食音が聞こえた。飛距離が伸びる。X-10に交換し、フルキャスト。2投目で狙い通りにヒットした。

 派手なエラ洗いを期待したのにやらず、引き応えがいつもと違う。本命のスズキとは違う感じがするので注意深く引き寄せる。足元に引き寄せられた魚は、しなやかなムチの様にヒゲを振り回すナマズ。サイズは60cmだった。この魚を釣った直後から、ボイルがアチコチで始まった。水面でスクールしているボラっ子の群れに襲い掛かっているのはスズキ。しかもボイル後の波紋は大きく、良型の魚がいるようだ。

 食われているベイトのサイズは4〜5cm。ベイトサイズにルアーをマッチさせるため、取り出したのがラパラCD5。今シーズン、ハクパターン攻略最強ルアーとしてボックス内に君臨している。ベイトが食われている場所は決まっているので、その周囲にルアーを投げ入れリトリーブを繰り返すがワンバイトもない。続いて、アスリートS5.5TDミノーDSPなどを投入すれども不発。ベイト群が上流に向っているので、これに合わせて移動する。

 ストラクチャー周りは、流れのヨレが出来ておりベイトが集まるホットポイント。時折、大きな捕食音と波紋が起きるため70cmクラスがいる様子。ここでも、期待したラパラCD5に反応はなく、少し探る水深を下げるためDDパニッシュ65を試す。このルアー、足場が高くてもキッチリと足元まで引け、トウィッチへの反応も良いので管理釣り場では重宝したルアー。特にイワナのような魚には絶大な効果がある。期待を込めてキャストを繰り返したが反応はなし。銀色に輝く魚体を翻しながら、アチコチでガボガボやっているのに私のルアーにはノータッチ。ザラパピー月虫(浮)ローリングベイト55スピアヘッドリュウキ50Sなどを投入したが不発。アスリートS5.5Dコンタクトにワンタッチあったのだが、フッキングには至らなかった。

スズキ&ビートルナッツS 11KB ルアーをマグクリスタルミノーに変え、狙いもストラクチャー付きのスズキではなく、流心に潜んでいるであろう個体に変更。時折、ジャークを入れながらリトリーブしてみるが無反応。ライントラブル解消のため、足元近くの水面にマグクリスタルミノーを浮かべておくと、まさかのヒット。しかし、何かが違う。力強く引く魚を引き寄せてくると、またしてもナマズ(50cm)だった。

 やはりストラクチャー周りで大きな波紋を作っている魚の方が気になる。立ち位置を変え、ルアーをDコンタクトにしてキャストをすると直ぐにバイト。続いて、ビートルナッツSに交換しリトリーブすると2連続バイト。魚達が私のルアーに反応するようになってきたので集中力を切らさず、その時を待つ。そして間もなくヒット。ビートルナッツSを吸い込んだ本命魚は60cmだった。ビートルナッツSは、小さいながらもファットな形でプリプリ泳ぐ。このエリアに生息するハゼやドンコっぽく見えるのかもしれない。

 ボイルする位置が少しずつ移動し、今は流心近くでガボガボやっている。小型軽量ルアーでは全く届かない距離なので、使うルアーをサイズアップ。フラットラップ8ビーフリーズSビーチウォーカー90SショアラインシャイナーR40Sハニートラップ70Sコモモなどを使い誘いを掛ける。どれかで反応してくれれば嬉しいのだが、コツリともアタリはなし。急に雨が降り出し、ボイルも見られなくなったため、お昼に納竿とした。


天気:晴れ 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ヒラメ)

 ゴールデンウィーク中というのに、連日、仕事が入っており、その反動で釣行回数も増えている感じ。今回は夕マヅメ狙いの釣行。外灯の明かりが灯り、明暗が出来ると魚の活性が高まるポイントにウェーディングする。X-10から始めザツクリと広範囲を探った後、サイレントアサシン99Fでストラクチャー周りを丁寧にチェックする。ここはハゼ類が沢山いる場所なので、持ってきた小さなロングA(B13A)を試す。岸際近くをプリプリと泳がせハゼっぽさを演出してみたが反応なし。

 ブルースコードC90レイジーをブン投げたが不発。ローリングベイト55も反応なし。周囲が薄暗くなり、ライトが点灯。明暗部にアスリートF9を流し込み、トウイッチをしていると何か掛かった。魚がヒットしたハズだが、何だか様子がおかしい。雑巾や軍手をルアーで引っ掛けてしまったかのような感触なのだ。不思議な思いで引き寄せてきて、ルアーに掛かっているモノをライトで照らすと、全く想像してなかったモノが・・・なんと正体はヒラメ(45cm)。海が近いとはいえ、ここは川の中。まさか、ヒラメが釣れるとは思ってもみなかった。

 更なる追加を夢見てキャストを重ねるが反応はない。サラナ80Fに交換し、少し深いタナに探りを入れようとしたが、これが大失敗。僅か数投でガッチリと根掛かってしまった。川底は泥質でかなり深い泥が溜まっている場所。とてもルアーを回収できるような場所ではなかったので、残念ながらラインを切った。その後は、モルモ80や信頼のブルースコードC90を投げまくったがワンチャンスもないままゲームセットとなった。


天気:曇り後晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 午前中は雨が降ったので天候回復を待ち、昼過ぎからの釣行。前日とは打って変わり北風が吹く。トップバッターはエスフォー7。ストラクチャーに付いているスズキを狙って投入したが反応なし。ベイトが不在なので粘っても無駄だと判断し、短時間でここに見切りをつけて次のポイントに移動した。

 今シーズン初見となるコアジサシが3羽飛んできてホバリング。その内の1羽が目の前でダイブ。しかし、その1回こっきりでコアジサシは何処かに消えうせた。全体的にベイトの数が少なく、目に見えるのは川底をさらって泥を巻き上げ餌を食べている野鯉ばかり。とりあえず、ローリングベイト55を投入し、早巻きで様子を伺う。時折、ぶるんっ、ぶるんっと当たるの野鯉だろう。今日は苦戦しそうだと思っていたところ、足元で突然のバイト。ピックアップ直前のルアーを銀色に光る魚体が吸い込んだ。

 ドラグを緩めに設定してあるので、慌てることなく対処出来た。一旦、ラインを出して魚との距離を取ってファイトをしてからランディング。ガバガバと暴れている時、慌ててキャッチしようものなら、とかくトラブルが起きがち。相手は必死なので慎重に対処する必要がある。ローリングベイト55を咥えた魚はフッコ級(50cm)。更なるサイズアップを期待する。

 水位が少しずつ上昇する状況。ベイトがチラチラと見えるので、何処かに食いっ気がある本命魚がいるハズ。サラナ80Fを岸と平行に泳がせていると、下から突き上げるように出た。しかし、これはフッキングミス。ルアーに触れてはいない様だったので、同じ場所を繰り返し狙ったが不発。水中にチラチラと見えるベイトは4〜5cm。シャッドラップSR5ラパラCD5スキャッターラップCD7ビーフリーズ65バブルクランクなどを試すが完全に無視されている。

 潮目が出来ている場所を発見。フッコ級がボイルするのを目撃したので、鼻息荒くキャストを開始。ラパラCD5ローリングベイト55に反応なく、久しぶりに持参した広範囲を探れるX-10も試したが反応なし。ベイトサイズを無視して、リアクションで食わそうとしたフラッシュミノーのジャーク&ポーズも不発。暫らくして、散発したボイルはなくなり、周囲は沈黙してしまったので納竿とした。


天気:曇り 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 新型コロナウイルス対策で自粛が続く中、昼過ぎからのんびり釣行。強い南風が吹く中、釣り場に立つ。流れは緩く、濁りが強い。ベイトの気配はなく、ましてやボイルなどは見えない。タイミングを誤ったか????? と思いつつ、キャストを始める。トップバッターは、新規導入したローリングベイト55。このルアーの発売当時、「RBは77がベスト。こんなサイズはいらないわぁ」などとに口走っていたが、ついに買ってしまった(笑)。10分程、キャストを繰り返したが反応がないので場所を移動。下流の潮周りが良いポイントで再びローリングベイト55を試す。すると狙いどおりにセイゴ級がバイトした。

 フッキングには至らなかったため、反応があった場所を中心にキャストを繰り返えす。濁り水と綺麗な水の境目に小さなベイトが集まっており、これを捕食魚達が狙っているようだ。食いっ気があるセイゴなら直ぐに釣れるかと思いきや、完全にルアーを見切られた様子。続いて、ZBLシステムミノー50Sを試すと即座にバイト。しかし、これもフッキングミス。反応が弱いので選手交代、フェイクベイツS50レンジバイブ45ESトパーズを投入したが、セイゴは沈黙してしまった。

 エリアの中で流れが強い場所を探しながら歩く。ストラクチャー近く、いかにも魚がいそうな流れのヨレを発見したのでブルースコードC90と投入。すると数投目でガツンとヒット。流れの中で派手にファイトする魚を徐々に引き寄せ、ランディングしやすい場所へ誘導してキャッチ。ルアーを丸飲みしていたスズキは62cmだった。魚が良く釣れるので長い間使い続けているブルースコードだが、いつの間にかモデルチェンジ。スタイルも変わり、ブルースコードUとなってしまった。リニューアルされた結果がどうなのか未体験だが、今のところ旧モデルに不満はない。しかしながら、店頭で買えないのはイタイ。我が家にストックはあるので、当面は心配ないが。

 更なる追加を求め、ブルースコードC90をキャストし続けたが不発。きっと魚はいるに違いないが、私の操るルアーには反応してくれない。その後も場所の移動を繰り返しながらキャストを重ねる。ボイルが散発するピンポイントを見つけ、ローリングベイト66同77ブルースコードC90等を投げまくったが、本命魚は手にすることは出来なかった。結局、午後6時まで竿を振ったが、始終流れは弱く、ベイトの群れも見つれられないまま納竿となった。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今回は昼からの釣行。南風が強く吹き、川は田植の代かき水で茶色く濁っている。満潮からの下げ狙いで釣り場に立ったが、猛烈な風で水面は波立ち、川の水が上流へと押しやられているよう見える。スタートはエックスラップ6から。自分の正面にキャストをしても、猛烈な横風でラインが引っ張られあらぬ方向へとルアーが飛んでゆく。苦戦しながらも数投してこのルアーの実力を引き出そうとしたが、引き出す前に使い続ける気力がなくなり、早々とルアーを交換する。

 アスリートS5.5をキャストしていると、ストラクチャー周りでボイルが散発し始めた。本命魚はいるようなので、後は反応するルアーを探すのみ。これまでの実績を踏まえて、DコンタクトラパラCD5ローリングベイト66ローリングベイト77デプスレス75Fを投入すれども反応はない。時間が経つにつれ、更に風が強まり、まさに爆風となってきた。流れるラインをコントロールしつつ、ピンポイントにルアーを打ち込む事を繰り返したが反応はない。

 更に、エスフォー7フラットラップ8ZBLバイブを投入し、それそれが持つ泳ぎの特徴を活かせるようにリトリーブスピードを変えたり、ロットアクションを加えたりする。魚は目の前を泳いでいるハズなので、何か反応するルアーがあるハズ・・・ルアーボックスの奥底から取り出したのが、ラパラCD7。キャスト後、数秒カウントダウンをしてストレートリトリーブを繰り返すこと数回。ピックアップ寸前のルアーにフッコ級の魚がバイトした。余りにも突然だったので、思わずビックリアワセ。ルアーが自分の所に吹っ飛んでくるという初心者並みの慌てように、思わず笑ってしまった。

 夕方に近づくに釣れ風は落ち着いてきたが、ボイルはなくなってしまった。やはり少し荒れてるくらいの方が魚の活性は高いのだろう。シャッドラップSR5ラパラCD75エリートなど、お気に入りのルアーをアレコレ投入したがノーバイト。結局、ビックリアワセで逃した1回しかチャンスはなかった。今回の反省を次回に活かせるよう頑張ろう。


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