フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2020年6月

天気:雨後曇り 水温:不明 pH:22.5℃
釣果:0匹

 大雨が降った後の釣行。かなり増水しており、いつにも増して流れは激しい。泥濁りでまさに激流って感じなのだが、岸際を見るとベイトが集まっている。トップバッターはK-TEN BK9SP。激しく流れている所を少し外してキャストする。強い流れと弱い流れの壁を意識してリトリーブ。本命魚がいるのは、きっと反転流が出来ている場所だろう。K-TEN BK9SPに反応がないので、ラトル音の効果を確認すため、レアリスジャーク110SPに交換。ノーマルの3本フックから真ん中の1本を抜き、ソルト系太軸2本フックに変更して使う。流速が落ちる場所でジャーキングをしたり、流れにまかせてルアーを流しながら軽くトウィッチを入れたりしてみたが無反応。

 この場に見切りをつけて下流へと移動。ワンドの入り口に立ち、様子を伺うとベイトが集まっていた。クロスウェイクでざっくりと探った後、アガケ120Fを投入する。少しすると岸際で時折、捕食音が聞こえてきたので、やる気スイッチが入った。岸際を見ながらキャストを重ねていると、捕食音の主が判明。本命のスズキではなく、ナマズだった。アガケ120Fに反応がないので、ブース120のスロートリーブを試す。一本調子のリトリーブには反応ナシ。続いて、表層を引いていたブース120を強くジャークしてダーターっぽく演出。プレデターが激しく捕食しているような音と泡を出して誘ってみた。

 ナマズは確実にいるので簡単に釣れるかと思いきや完全に無視された。ナマズに効果的なジッターバグなどのトップウォータールアーは車の中にあり手元にない。表層系のルアーをいくつか試したがワンバイトもなくギブアップ。上流の元の場所に戻り、用意してきたおにぎりを頬張って一服する。その後、エンゼルキッス旧タイドミノースリムZBLシステムミノー139F同11Fサイレントアサシン140Sを激流の中に打ち込んだがアタリはない。更に上流へ上がり、先日、小さいながらも1匹釣ったポイントに立つ。スキッターポップでポッピングした後、フラットラップ8を投入。いきなりカツッと力強いバイトがあったがフッキングしなかった。目の前にはベイトの群れが溜まっており、これを50cm前後のスズキ達が捕食している様子。ルアーにアタリがあった頃から、急にアチコチでボイルが始まった。

 アシ際に小さな流れ込みがあり、その部分だけ水色がクリアになっている。ベイト群はこの周辺にウロウロしていることに気が付いた。ビーフリーズSからローリングベイト77に交換し、数回投げるとヒット。しかし、この魚は水面上に飛び上がってルアーを吹き飛ばして逃げていった。その後、サイレントアサシン99FラパラCD75エリート飛豚73プロップスキッターポップローリングベイト66等を投入。反応がなかったので、試しにレッドペッパーJrを投げ入れたら、一発でバイトしたがフッキングには至らなかった。

 チャンスは時々あるのだが、魚を掛けることが出来ずに時間だけが過ぎてゆく。帰宅前の最後の勝負で、最初のポイントに戻り、アイルマグネットDB旧タイドミノースリムSRZBLシステムミノー139Fを投入したがコツリともアタリはなく納竿とした。


天気:晴れ 水温:不明 pH:23.0℃
釣果:0匹

 今日は太陽が随分上がってからの、のんびり釣行。釣り場に立つと、珍しく北風が吹いていた。キャストを始める前、釣り場をぐるりと見渡していると、日陰にあるストラクチャー周囲でボイルするのを目撃。弾け飛んだベイトが小さかったので、すかさずラパラCD5を取り出し、キャストを始めた。ピンポイントの狙い撃ちは得意な釣りなのだが、ルアーをロストする可能性も高く、結構な集中力が必要。いい感じでキャストが決まったすぐ横でガボッと捕食音を立ててスズキがベイトを食っている。

 ベイトを追い掛けているスズキのサイズは、目測で50〜55cmぐらい。ラパラCD5に反応がないため、ルアーをアレコレと交換。アスリート・ピンテール55ローリングベイト66レッドペッパーJrS8ポッパーなど、手を変え、品を変えて誘ってみたが、私のルアーには見向きもせずベイトを捕食している。余りにも反応しないので、ストラクチャー狙いはパス。流心に潜んでいるであろうサイズが一回り大きい魚を狙うことにした。

 選んだルアーは、今シーズン絶好調のローリングベイト。オリジナルサイズのRB77が最も安定した釣果と飛距離を出せるので、投げては巻いての繰り返し。通常速度のストレートリトリーブに反応がないので、ジャカジャカ巻きを試したり、リフト&フォールを試したりしたがアタリはない。周囲を撃ちつくした感があり、この場から退散。シャローが広がる上流へと移動し、活性の高い魚を探した。GドッグXS8ポッパーを試した後、デプスレス75Fヨレヨレを投入。時間と共に水位が低下し、刻々と雰囲気が変わる。瀬が見え始め、流れのヨレがしっかりと出てくる。ベイトはいるので本命魚は何処かにいるハズだが、反応はなくギブアップ。タイミングさえ合えば、釣れる場所なので釣果を得られなかったのは残念だった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:19.0℃
釣果:1匹(スズキ)

 早朝、大潮満潮のタイミングで釣行。既に対岸に釣り人が見える。相手が気づくか判らないが、片手を上げて挨拶をしてから竿を振り始める。スタートはレスポンダー129F。気持ち良く遠投出来るルアーで、魚が出れば水面が割れる程のエキサイティングなシーンが見られるのでお気に入り。一昨年あたりは、随分と活躍してくれたのだが、今シーズンは何故か結果を出せていないので残念だ。10分程経つと、下流から霧が押し寄せてきて、周囲は僅か数分後には真っ白になってしまった。朝霧は、季節の変わり目に発生しやすいが、このエリアが霧に包まれるのは珍しい。

 レスポンダー129Fに反応がないのでクロスウェイクF SSRに交換。水面付近をスローに引き、モコモコと泳がせて様子を伺ったが反応なし。前日、丸一日降った雨で水温が低下したのが影響しているのか、魚っ気がなくマヅメ時のプライムタイムにドラマは起きない。ZBLシステムミノー139Fナバロン120旧タイドミノースリムSRなど、実績あるルアーを次々と投入すれどもコツリともアタリはない。釣竿をウエダからルナミスに持ち替え、使うルアーもサイズダウンし、釣り方を変えてみる。デプスレス75F蝦夷ミノー95ヨレヨレレイジーサイレントアサシン80SX-80ローリングベイト77フェイクベイツS50ZBLシステムミノー50S・・・思いつく限り、アレコレとルアーを投入してみたが、ワンチャンスもなく撃沈した。

 気分転換に釣り場を変えてみる。そこは、よさげな強い流れが横から流れ込む、いかにも釣れそうなポイント。ベイトが集まっており、群れも幾つか見えるので絶対釣れそうな感じ。竿先にぶら下がっていたラパラCD5を投げること2投目、いきなりルアーをガツンとひったくられて、本命魚がエラ洗い。流れの中を力強く泳ぎ最後までファイトしたスズキは55cm。サイズは小さかったが、とても楽しませてくれた。魚がいない所で何百回ルアーを投げても釣れる事はなく、魚がいる所なら僅か2投目で釣れてしまう。ルアー釣りの面白さを再確認できた。

 他にも本命魚がいそう。更なる追加を求めてキャストを再開しようとした矢先、私の直ぐ近くの上流側、ルアーを打ち込んでいた場所の岸際に釣り人が立った。まさかそこで竿は振らないだろうと思っていたらキャストを始め、少しして何の遠慮もなく、ウェーディングを始めた。ウェーディングで巻き上げた川底の泥が一気にこちらに押し寄せ、群れていたベイト達は姿を消す。この広い釣り場で、先行者がいる場所にワザワザ寄ってきてウェーディングをしてしまう無神経さ・・・。本人は、人の迷惑など全く何も考えておらず、悪気もない。多分、別の場所でも同じ行為を繰り返しているのだろう。飽きれるやら、腹立たしいやらで憤懣やるかたなし。

 当然ながら、こんな場所で釣果は期待できず、移動して仕切りなおし。アスリートF9ブルースコードC90アイルマグネットF9などを使って魚を探す。エリア内の何処かに魚はいるのだろうが、見つけられずにタイムアップ。時間節約のため、釣りの格好のまま職場へと車を走らせた。


天気:曇り後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:4匹(スズキ、ウグイ)

 ちょっと出遅れた感があったが、慌てず安全運転で釣り場に到着。ぐるりと見渡すと、釣り人が数人見える。川の流れは弱く、泥濁り。スタートは、濁りの時に強いアイル・マグネットDBから。ザックリと周囲をチェックして、ZBLシステムミノー139Fに交換。反応はないが、魚はいるハズなので、更にルアーを交換。ローリングベイト77をキャストすると、いきなりバイトした。しかし、フッキングせず。ルアーに反応する魚がいることが判ったので、反応があった場所を集中的に狙っていると再びバイト。しかし、これもフッキングできなかった。

ウグイ&蝦夷ミノー 8KB 水面を良く見ると、濁り水の中、ベイトの群れが下流から差して来ていた。本命魚はこれに反応しているのだろう。なおもローリングベイト77をキャストしていると明確なバイトがあり、フッキングも成功。さすがに3度目のチャンスは、逃してはならじ。水面で派手なエラ洗いを繰り返すスズキをいなす。キャッチした魚のサイズは60cmだった。

 手早くリリースして次の魚を狙う。ローリングベイト77に反応がなくなったのでルアーチェンジ。反応のない蝦夷ミノー65から交換した蝦夷ミノー95をスローに引いていると、流心付近でガツンとヒット。引き応えからして先に釣った魚よりも大きそう。慎重に魚とやり取りをして無事にキャッチ。サイズは68cm。魚が70cm近くなると、顔つきはグッと精悍になってくる。更なる追加を求めてキャストをしていると、間もなくヒット。アタリが手元に伝わった時はカツンと明確だったが、その後はさほど走りもせず、エラ洗いもしない。寄ってきた魚は、でっぷりと太ったウグイ(40cm)だった。

スズキ&ZBL139F 11KB 塗装がとても弱いラパラの珍品、ラパラCDFS(ファーストシンキング)を投げまくった後に、ZBLシステムミノー139Fに戻す。流心までキャストし、流れに乗せながら軽くトウィッチングをしているとビッグバイト。明らかに良型と判るファイトにドキドキしながら対応する。じっくりと数分掛けて引き寄せ、キャッチした魚は74cm。見えるベイトはとても小さいのだが、14cmクラスのミノーに反応するのは楽しい。まだまだ魚はいそうなので、テンポ良くキャスト&リトリーブを繰り返す。

 ローリングベイト77でバラした後は、日差しが強まり、水面にいたベイト達は姿を消してしまった。その変わり、日陰にあるストラクチャー周囲ではボイルが連発。小さなベイトに本命魚が襲い掛かっているのが見える。そこでルアーを大幅にサイズダウン。アスリート・ピンテール55ラパラCD5ビーフリーズ65ローリングベイト66デプスレス75Fなどを相次いで投入したが、完全に無視された。本日は、休日出勤する必要があったので、最後は蝦夷ミノー95ブルースコードC90を投げまくって納竿した。


天気:曇り時々雨 水温:不明 pH:不明
釣果:1〜6匹(スズキ)

 今日は小潮。干潮からの上げのタイミングで朝からの釣り。無風状態、流れは緩く、泥濁り。釣り場には既に3人が竿を振っている。珍しく水面にはベイトが沢山見える。スタートはK-TEN BKF9。今シーズン、このルアーへの反応はイマイチなのだが、パイロットルアーの1つとして、絶対にボックスの中から消えないルアー。周囲をザックリと探って反応がなかったので、サイレントアサシン99Fに交換。K-TEN BKF9で届かなかった範囲を探査する。

スズキ&RB77 10KB 開始間もなく、流心で大きなボイルが起きた。サイズは確実に70cmUPクラス。ベイトが水面で群れているような時は、必ず本命魚がその下にいる。ボイルがあった付近にキャストを繰り返していると、ガツンときた。しかし、悔しいかなフッキングには至らなかった。手ごたえからすると、かなりなグッドサイズだった。に反応がなくなったので、ルアーを交換。デプスレス75FアイルマグネットF9に続き、投入したのがローリングベイト77。交換して直ぐにヒット。足元まで引き寄せてきたのだが、一暴れされてフックオフ。目視したサイズは60cmUPだった。

 ローリングベイト77への反応が良かったので、キャストを繰り返していると再びヒット。今度は最後まで気を許さずに丁寧に対処してキャッチ。ネットに納まったのは、サイズは55cmだった。周囲にはベイトがまだ群れているため、期待は大。キャストを再開すると少ししてガツンとヒット、明らかに大きいので慎重にやり取りをする。数分掛けてキャッチした本命魚は堂々とした75cm。やはりこのサイズが周囲を回遊しているようだ。

スズキ&RB77 10KB ローリングベイトを使い出すと、ただひたすら投げて巻くだけの単調な釣りになりがち。アタリがないと集中力が低下し、家に帰りたくなってしまうのだが、今回は違った。飽きてしまう前に再びチャンス到来。私の愛竿をギュンギュン引き絞ったのは、銀ピカの70cmだった。この頃から雲行きが怪しくなり、小雨が振ってきた。カッパを着込んでキャストを再開したが、水面に群れていたベイト達は姿を消してしまった。

 周囲に真っ白い霧が立ちこめる中、キャストを続ける。レンジバイブ70ESを試したが反応なし。再びローリングベイト77に戻すと、ましてもガツン。今日は明らかにローリングベイトの当り日。しかも良型のようで中々こちらに寄って来ない。何度かの激しい突っ込みにも耐えてキャッチした魚は73cm。その後、30分程経ったところで45cmを追加した。

スズキ&アイルマグネットDB 12KB ライントラブルでタックルを交換。ルナミス+ツインパワーC3000HGからウエダ+ステテラ3000に持ち変えると、流石に重量感があるが70cmUPの魚でも余裕を持って対処できるので安心感は高まる。ショアラインシャイナーR40ラパラCD75エリートに続き、アイルマグネットDBに交換した1投目でヒット。明らかにこれまでの魚と違う強い引きにドキドキしながら対処する。ウエダの竿を気持ちよく曲げた魚は78cmだった。

 徐々に南風が強まる中、呼び出した嫁さんがタックル持参で登場。本日の当り針であるローリングベイト77を渡し、早巻きを試してもらう。すると開始5分、狙い通りにヒット。スリリングなファイトを堪能して頂き無事にキャッチ。サイズは60cmだった。やはりローリングベイトは、テクニックなど関係なく釣れてしまう素晴らしいルアーなのである。

 リリースしてさほど時間が経たない内、彼女に再びバイトがあったが、これはフッキングには至らなかった。更なる追加を求めて、ビュンビュン投げる彼女を横目に、私はじっくりと魚を探す。ZBL139Fの後に、K-TEN BKSPなど、「このルアーで釣りたい」と思うルアーをアレコレと投入。しかし、私の握る竿にはアタリはなし。2人ともお昼近くまで頑張ったが追加は出来ず納竿とした。


天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:2匹(巨鯉、ハゼ)

 大潮、満潮からの下げのタイミングで釣行した。1か所目は今まで竿を振ったことのない足場が少ないポイント。表層を意識している捕食魚を狙ってスタートはアガケ120Fから。続いてボラコノレイジーブルースコードC90を試したが、反応はなし。リトリーブ中はずっと周囲をチェックしていたが、ベイトの姿はなかった。チェックのためサイレントアサシン99Fを投入すれどもコツリともアタリはなし。粘っても無理っぽかったので、次の場所へと移動した。

 2か所目は、潮周りの良い岬の先端付近。デプスレス75Fを取り出しキャストを開始した。先月末の釣行で悲しくもロストしたので、我が家のストックから出してきたモノ。店頭で買うのは難しくなってしまったので、根掛かりで失わないように気をつけて使う。岸際にベイトが集まっており、ボイルの際にセイゴらしき姿も確認できた。デプスレス75Fに反応がないため、ルアーをサイズダウン。ラパラCD5ビートルナッツSを投入して様子を伺ったが、アタリはなし。アスリートF9のトウィッチ&ジャークで反射食いを誘ったが、これにも反応はない。

ハゼ 6KB 3か所目では、岸際でテナガエビを確認。テナガエビが出てくると、これまでのボラっ子(ハク)パターンから、攻略方法のバリエーションが増えてくる。ボトム付近を探るため、ローリングベイト77を川底に沈め、テナガエビが跳ねるように演出しながらリトリーブを繰り返した。小一時間、レンジバイブを使ったりしながら様子を伺ったがねこれも不発に終わった。

 4か所目は上流のシャローエリア。狙いはキビレ。時期的にはもう釣れても良い頃だろう。デプスレス75Fをメイン使い、少しずつ移動しながら魚を探す。開始10分程経った時、物凄く力強いアタリがあった。明らかに本命魚ではない。猛烈な勢いでラインを引きずり出され四苦八苦。数分掛けて引き寄せたのは86cmもある巨鯉。スレ掛りだと思っていたのだが、デプスレス75Fはしっかりと口に掛かっていた。

 巨鯉との格闘でポイントを荒らしてしまったので、場が落ち着いてからキャストを再開。すると間もなく何かがが掛かった。当初はゴミを拾ったかと思ったが、竿を持つ手に生命感が伝わってくる。慎重に引き寄せ、寄ってきた魚を見て笑ってしまった。ハゼ(14cm)の背中にデプスレス75Fのフックがブスリと刺さっていた。その後、下流に移動し、ローリングベイト77の早巻きで魚を探す。ワンチャンスもないまま時間だけが経過し、本日はタイムアウトとなった。


天気:晴れ後曇り 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今回は、大潮、満潮からの下げのタイミングを狙っての釣行。私のパイロツトルアーである、レスポンダー129Fを投げまくって様子を伺ったが不発。続いて、食わせのサイレントアサシン99Fを早い段階で投入し勝負してみた。食いっ気のあるスズキがいれば、この2つで答えが出るのだが、今日はカラ振りに終わった。30分程、キャストを繰り返したがベイトの姿が見えなかったので、下流へと移動。水面に浮いてくるであろうベイトの姿を常に探しながらキャストを繰り返す。飛豚プロップ73コンバットポッパーローリングベイト77などアレコレと投入すれども、ルアーを追いかける姿はナシ。視野範囲に見えるのは、大きな野鯉ばかり。

 丁度、1時間経った時、ローリングベイト77の後ろに魚の影が見えた。ルアーをピックアップする直前まで追尾してきたのは50cm程度のナマズだった。気分的には、ルアーで釣れるならスズキじゃなくてもOK。周囲を徹底的に探ったが、ナマズは釣れなかった。最初のポイントに戻り、ストラクチャー狙いをする。ここは小さなベイトが集まる場所なので、使うルアーも小型がメイン。スクワレルからビートルナッツSラパラCD75エリートビーフリーズ65Sローリングベイト66デッドフロート8等を投入。ボイルが1回あったが、それっきり。

 トイレ休憩を兼ねてこの場を去り、小一時間経ってから再び釣り場に立つ。場所は先程よりも上流のポイント。フィード105からスタートし、ブルースコードC90を投入すれども反応ナシ。レイジーに交換し、流れに合わせてスローリトリーブをしているとガツンとヒット。サイズは40〜50cmと感じたが、フッキングミスしてキャッチできなかった。その後はアタリもなく、時間が過ぎるだけだったので、別のポイントへと移動。

 岸際にベイトが見えたので、岸と平行にローリングベイト77を試す。岸ギリギリの上流側にキャストし、ストレートリトリーブを繰り返すこと数回。狙いどおりに本命魚が銀色の魚体を翻して食ってきた。小さかったので、お遊びナシで一気に引き寄せてゴボウ抜き。サイズは45cmのフレッシュな若い魚だった。更なる追加を期待してキャスト&リトリーブを繰り返したが不発に終わり納竿とした。


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