フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2020年9月

天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:2匹(メッキ、スズキ)

 夕マヅメ時の釣行。カニを使ってクロダイを狙っているおっちゃんがいたので様子を聞いてみる。朝からやってクロダイ1匹(38cm)とのこと。今シーズンは全体的に魚が少なく、今日は潮周りも悪いので釣れないらしい。このエリアには度々、足を運んでルアーを投げているが、クロダイは釣ったことがない。ここのクロダイはハードストラクチャーにピッタリとくっつき、上から落ちてくるような餌を主に食っているのだろう。横にルアーを引くだけの私の釣り方では釣れない魚に違いない。

 水面で小魚がピチャピチャしていたので、ワンダー60を引いてみた。ルアーの後ろを追ってくる魚の影が見えたがバイトには至らない。いつもの様に釣り場の状況などを手帳にメモ書きしているとジュボッという音とともに竿先が引き込まれた。小脇に抱えていた竿に垂れ下がっていたルアーが丁度水面をツンツンと叩いていたようで、これに魚が反応して飛びついた様子。慌てて竿を立てると、そのまま魚が空中に舞った。ワンダー60を咥えていたのはメッキ。写真を素早く撮り、即座にリリースした。

 メッキは群れで行動しているハズなので、ワンダー60で周囲を探ったが後が続かない。メッキは、狙って釣った訳ではなく"釣れちゃった魚"。メインターゲットとして捕らえてはいないが、時折、水面がザワザワする。極小サイズのポップRを投入すると即座にヒット、しかし、フッキングには至らない。何度となく、にバイトするのだが、針掛りしない程の小さな魚らしい。バンジーメタルTDミノーDSPにもアタリはあるがフッキング出来ない。ラパラCD5を試すと直ぐにヒットし、フッキングも成功。キャッチした魚はメッキではなく、セイゴ(15cm)だった。その後はパタリと魚っ気がなくなり、ブルースコードC90を投げまくって納竿となった。


天気:晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日午後からまとまった雨が降った。魚の活性が高いことを期待して朝から釣行した。期待はハズれ水位は低く、流れは弱い。時折、ボラが跳ねるのでチャンスはありそう。先ずはクロスウェイクSSRから始め、スローリトリーブで反応を伺う。釣り始めの10分程度が勝負なので、ザックリと探った後、フィード105に交換。サーチする水深を少し下げるとボラらしき魚にコツコツとあたる。竿を持つ手に生命感が伝わるのは楽しいのだが、明らかに本命魚のアタリではない。

 コモモにも反応がなく、ルアーサイズをダウンさせ攻め方も変えてみた。アイルマグネット9FK-TEN BKF9TKLM9を相次いで投入し、時折、トウィッチやジャークを取り混ぜながら、細かくキャストを刻んで魚がいる場所を探した。開始1時間程度が経過した頃、ボラ達のジャンプがピークになった。アチコチで50cm前後のボラが跳ねるので、きっとスズキがエリア内に入ってきているに違いない。ハニートラップ95Sサイレントアサシン99Fで様子を伺ったが、これらのルアーにも反応しない。

 時間が経つにつれ、ボラのジャンプが減ってきた。ショアラインシャイナーR50マグクリスタルミノー105FボラコノZBLシステムミノー11Fを使って乱れ売っても反応なし。ベイトが弾け飛ぶようなボイルは全く起きないので、スズキ達は捕食モードに入っていないのかも・・・等とアレコレと想像しながらキャストを重ねたが反応なし。最後にラパラCDエリート75を投げて納竿とした。


天気:曇り 水温:21.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 アチコチで彼岸花が咲き始めている。静岡市では9/21に開花、昨年より4日早いが、平年より5日遅いらしい。全国20か所の内、南西諸島を除いてトップで開花したようだ。夏が長く、いつまで経ってもクソ暑かったが、やっと秋っぽくなってきた。今朝は前日と同じ釣り場へ直接向った。シャローエリアが広がるワンド内のトップバッターはバブルクランク。前日と明らかに違うのは水位が極端に低く、水面を跳ねるエビなどの姿が見られないこと。暫らくキャスト&リトリーブを繰り返したが、釣れる気がしなかったので次の場所へと移動した。

 ここは、フルキャストで流心付近をねらうような釣りをする場所。最初にレスポンダー129Fを試した後、クロスウェイクSSRを引きまくる。今は中潮の満潮に向って水位が上がり、流れが逆流するタイミング。上げ潮で下流から遡って来るベイトのに反応して本命魚の活性が上がることを期待してキャストを重ねた。

 シラサギが一斉に巣から飛び立ち、朝食へと向うタイミングでボラや巨鯉達の動きが目立ってきた。ヨレヨレコモモを使って様子を伺ったが、これらにも無反応。水位が急激に上がってきたため、水深が浅くて釣りにならなかったワンドへと戻ってみる。スキッターポップ飛豚プロップ73を引いてみたが反応なし。アスリートF9のジャーキングも試したが、魚の影は見えない。水面にベイトの姿は全く見えず、小一時間、竿を振ってギブアップ。

 場所を移動して、持参したおにぎりを食べながら暫し休憩。時間が経てば状況が変わるかもと淡い期待を抱いてみた。30分程、ゆったりとくつろいでからキャストを開始。水位は上がったが、流れは全くなく、ベイトも不在。ラパラCDエリート75を投げまくったがコツリともアタリがないまま納竿となった。


天気:曇り一時雨 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今回も早朝からの釣行。と言っても、日が昇るのが遅くなっているので、以前に比べれば随分とゆっくりスタートな感じ。私が足を運ぶエリアは、明るくならないと釣れないので余り慌てずに出撃出来るのでありがたい。鼻歌交じりで車を走らせていると、前方に釣り人らしき車が走っている。何となく嫌な感じがしたが、案の定、私が予定していた釣り場へとその車が曲がっていった。タッチの差で釣り場に入られてしまったようなので、次の候補地へと車を進める。

 この場所は、シャローのワンドが広がる場所。ベイトが溜まりやすく、運が良ければ本命魚がガボガボやっている時もある。トップバッターはスキッターポップ。テンポ良くポッピングをしていると2投目で水面が炸裂。しかし、ルアーは口の中に入らなかったので、そのままポッピングを続けながらルアーを回収。直ぐに同じコースをルアーがたどるようにキャストをしたが反応はない。

 まだ、周囲に本命魚が潜んでいるハズなのでバブルクランクで広範囲に探ることにした。すると僅か数投でドカンと出た。サイズはさほどでもなかったが、激しくファイトする魚とのやり取りに朝イチが心臓バクバク。この魚を逃してはならじと、丁寧に引き寄せ無事にキャッチ。途中、ブッシュの中に潜り込まれたりしたので、普段の倍くらい神経を使って魚を手にした。サイズは65cm。トップに魚が出ると病み付きになってしまう。

 更なる追加を求めてキャストを重ねる。ボラっ子などのベイトの群れは見られないのだが、岸際では時折、水面上でエビがピンピンピンと跳ね回っている。どうやらスズキ達は、テナガエビやヌマエビを食べている様子。水中を偏光サングラス越しに見ていると、セイゴやフッコ反転しているのが見えた。ルアーをZBLシステムミノー50Sに交換し、水中で跳ね上がるようなアクションを演出し魚を誘ってみる。続いて、蝦夷ミノーローリングベイト77ZBLシステムミノー11FタイダルブルースコードC90等を投入。

 どれかで反応してくれれは後の展開が楽になるのだが、太陽が上るにつれ魚っ気が全くなくなってしまった。餌釣師がやってきたので、挨拶をしながら様子を聞くと今シーズンは全くダメらしい。いつもならキビレやハゼが釣れるが、今年は魚がいないと言う。少しして天気予報どおり、雨が降ってきた。大粒の雨になったので一時的に車中へ避難。1時間程くつろいで、雨が上がったタイミングでウェーディングポイントに移動。

 スズキからキビレ狙いに切り替えて、スキッターポップを投げまくる。きっと魚は何処かにいるハズだが見つけられずにいる。川底は平らではなく、結構な起伏があったり、倒木や大きなゴミが埋もれていたりする。この周囲には魚がいる可能性が高いため、丁寧にチェックしたが反応なし。お昼まで竿を振り続けたが追加は出来ず、納竿となった。


天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 早朝からの釣行。この場所に来たのも暫らくぶりの感じ。釣り場の雰囲気も変わり魚が何処にいるのか判らなかったが、とりあえずキャストを始める。ザ・ファースト9cmからスタート。近年、ボリュームがあってブリブリと泳ぐルアーが少なくなってしまったので、一昔前のルアーは貴重な存在。しかし、手持ちの在庫はまだあるので、ストラクチャー周りにもロスト覚悟でバンバン投げる。魚がいれば一発で食ってきそうなキャストが決まっても反応がない。

 サイレントアサシン99Fアイルマグネット9ローリングベイト77ヨレヨレ等を次々と投入して反応をみたがいずれも空振りに終わった。上流に移動し、岸際を飛豚73プロップでチェックしたがこれもダメ。流心狙いに作戦を変えて、コモモボラコノデプスレス75Fを投げまくったがこちらも不発。やはり魚を見失ってしまった様子。夜中の釣行は気持ちが乗らないので、やはり明るい時間帯の釣行で魚をゲットしたい。さて、今秋の釣行はどうしようか。


天気:晴れ 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 中潮の潮周り。夕マヅメから始めて満潮の潮どまりまでの釣行で出撃した。釣り場に到着すると先行者の姿が見える。ウィーディングの準備をしながら様子を見ていると、川の中をザブザブと歩き回って時折竿を振っている。周辺の魚が全て逃げてしまうような移動を続けているのを見てガカリしながら、少し離れた所から入水した。今日は、台風9号を追いかける形で台風10号が沖縄から九州に向って突き進んでいる。台風は超大型とのことで勢力を保ながら北上しており、その影響はここにも及んでいた。

 時折、水面がグワッと盛り上がり、河川の流れが逆流する。そうでなくても水位が高めなので、急に水位が上がると腰に着けているルアーボックスが水没するという憂き目にあう。バブルクランクで葦際を探ったが不発。ブルースコードC90で流心を狙ったがこれにも反応はない。続いて、下流にあるワンド内のシャローエリアでデプスレス75Fを投げまくり。全体的に魚っ気がなく、全く釣れそうな気配はない。午後7時半にギブアップ宣言。水温が30℃前後もある状況の中、どうやら完全に魚を見失ったようだ。


「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) tamatebako