
トップ>FishingReport>2021年5月
2021/6/27 静岡県西部地区の河川
天気:曇り 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:1匹(クロダイ)
今日は、中潮の満潮からの下げで釣り場に立つ。ここは、水中に障害物が山ほど隠れている難易度の高い場所。水位が高いのでトップウォータールアーを使っていれば根掛かることはないが、ヒットした後のファイト中に障害物の中に潜り込まれないよう対処する必要がある。トップバッターはティムコのバイトラッシュPP(ペンシルポッパー)。ラッキークラフトのガニッシュに似ているルアーで、ペンシルポッパーの中では誰でも扱いやすいルアーだ。水中に沈む障害物の位置を確認してからキャストを開始。すると1投目から魚のチェイスがあった。
しかし、ルアーを追尾するだけに終わったので、フォローで別のルアーを投入する。浜名湖のクロダイ釣りで評価のあるストークに続き、飛豚73プロップ、チャグペッパーJrと立て続けに試したが、完全に無視された。この魚は後回しにして、他の魚との出会いを求めて少しずつ移動しながら魚を探す。GドッグX SWをブン投げてアップテンポでトッグウォークをさせていると、水柱が立つほどの爆裂バイト。しかし、ルアーにはタッチしていなかった。魚がいることは分かっているため、即座にキャストをして反応を伺ったがダメ。チャグペッパーJr、ボニー85を投入したがこれにも反応はなかった。
再びGドッグX SWに戻し、キャストを重ねているとルアーを追尾してくる魚影を確認。少しテンポを落としてドツグウォークを続けていると、狙いどおりにバイトした。しかし、痛恨のフッキングミス。ルアーへの出方が明らかにスズキではないので、キビレかクロダイっぽい。フォローで入れたボニー85、飛豚73プロップに反応がなく、旧型トリプルインパクトTP0012を投入。こんなルアーにドカンと出たら楽しいだろうなと思いつつ、リトリーブを繰り返したが不発。
今回の釣行は、納竿時間が決まっていたのでギリギリまで諦めずにキャストを続けた。ラストキャストは、最後の望みを掛けて最初に反応があったポイントで。選んだルアーはGドッグXの腹に板オモリを張ってチューニングした物フルキャストしてドッグウォークをさせてくると、狙っていたポイントでドカンと出た。水中にあるストラクチャーも潜り込まれないよう、パワー勝負で一気に引き寄せて無事にキャッチ。GドッグX(改)に派手な出方をした魚は、36cmのクロダイだった。
2021/6/26 静岡県西部地区の河川
天気:晴れ後曇り 水温:13.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ 、クロダイ)
今日は、朝から水門の釣り。まずは、用水の流れ込みにクラップシューターを落とし、魚の反応をみることからスタートした。クラップシューターは、障害物回避性能に優れ、尾部に付いている小さなブレードがチラチラと動くので、何もしなくともアピールしてくれるルアー。数投して反応がなかったので直ぐにルアーを交換。次に投入したのが、シャローラビット。このルアーも障害物回避性能に優れ、効果的なコロコロ音のラトルが入っている。流れ込みの所に、ルアーを垂らしておくだけで釣れちゃうルアーだ。因みシャローラビットは、先に使ったクラップシューターが原型となっている。ナマズがいれば確実に食ってくるハズだが、バイトはない。
ルアーをシンキングシャッド70に交換し、足元でヒラヒラとやっているとガツッとヒット。そして一気にラインを引きずり出して魚が走った。明らかにそのファイトは、ナマズやスズキではない。少ししてフックオフ。針先にはコイの大きなウロコが2枚刺さっていた。続いて、ラパラCD7を投入。直後に、巨コイにルアーを吸い込まれてパワー勝負のバトルが始まった。数分の後、障害物にラインとルアーが絡みつき、魚は消えうせて私の負け。悲しいかなルアーも失った。水深はさほど深くないハズなのでウェーダーを履いて水の中に入り、ルアーが絡み付いていたロープやゴミを引きちぎって回収した。
この格闘&ルアー回収でポイント内の魚は散ってしまったので、別の水門へと移動。先ずは、Xラップ8で様子を伺う。ジャーク&ストップで魚の反応を確認したが、ルアーに近づく影すら見られず交換。シャローラビットとクレイジークレイドルを使い、川底の障害物を回避しながら、魚を探したがハンバイトもなく撃沈。
車に乗り込み20分程走って別の河川へ移動。予定していた場所に先行者がいたので、様子を尋ねたが釣れていない様子。この場は見切って上流へと移動し、水中に障害物が山ほど隠れている難易度が高いスペシャルポイントへと向った。ここで使えるのはトップウォータープラグのみ。水位がある程度高くないと、場合によってはトップウォータールアーでも根掛かってしまうような危険地帯。
選んだルアーはスーパースプークJr。ボディ形状と重量バランスが良いため遠投でき、遠く離れていても大きなラトル音を響かせながらドッグウォークを的確にこなしてくれるルアーだ。キャストを始めて僅か数分後、ルアーの後方で水面が盛り上がった直後にバイト。しかし、これはフッキングせず。そのままアクションを続けていると、ドカンと出た。直後にエラ洗いをしてルアーを吹き飛ばそうとするスズキの姿が見えた。ここでラインを弛ませるとルアーが外れてしまうのでテンションを維持。しかも水中には障害物が隠れているので魚を潜らせないよう、一気に引き寄せる。キャッチした魚は55cmのフッコだった。
更なる追加を期待してスーパースプークJrをブン投げてテンポの早いドッグウォークで魚を誘う。何投目かでルアーの背後に魚の気配があった。水面を盛り上げながらルアーを追尾する様子はキビレっぽい。リトリーブスピードを緩めると、狙いどおりにガバッと出た。しかし、フッキングには至らず魚は姿を消した。
直ぐにフォローを入れたが反応ナシ。スーパースプークJrから、飛豚プロップ73に変えるとチェイスはあったが直ぐに見切られた。ならば、よりベイトっぽいルアーをとレッドペッパーベビーを投入。しかし、これには全く反応ナシ。再びスーパースプークJrに戻し、少しスピードを落としたドッグウォークをしているとバシャッと出たが空振り。明らかにスズキやナマズとはルアーへの出方が違うので、本気になってその魚に狙いを絞る。
水中に沈むストラクチャーの上を通していると、ルアーを追尾しながらバイト3連発。魚はもとてもルアーに興味がある様子。ここでリトリーブを止めてしまうと必ず見切られるので、逆に少しリトリーブスピードを早めた。すると、派手にガンツと食ってきた。ストラクチャーに潜られないよう、一気に引き寄せてから強い引きを楽しむ。スーパースプークJrのフックをガッチリ咥えていたのは、キビレではなく35cmのクロダイだった。
まだ他にも魚がいそうだったので、少しずつ移動しながらキャストを重ねる。すると5分もしない内に、水柱が立つほどの爆裂バイト。明らかに魚は大きく、スズキっぽい。「よっしゃ〜!!」と思わず声を出しながら、フルスピードの巻き合わせ。確実にフッキングが決まってファイトが始まった瞬間にストラクチャーの中に潜られてしまった。魚は消えうせ、ルアーは何かに引っ掛かっている。本日のアタリ針であるスーパースプークJrを失うのはとても忍びなく、何とかしてルアーを回収しようと努力したがライン切れでロストした。どなたか、私のネーム入りのスーパースプークJrを見つけたら、買い取るので是非御連絡ください。
アタリ針のロストでテンションが滅茶苦茶落ち込んだが、魚は他にもいるハズ。ボックスの中を覗き込み、使えそうなルアーを相次いで投入する。残念ながら魚を手にすることは出来なかったが、反応はあった。そのルアーは、バブルクランクとジッターバグ。前者はルアーへの追尾だけだったが、後者には派手な捕食音を立てて食ってきた。今回の釣行では、梅雨時期のトップウォーターゲームを久しぶりに楽しめた。
2021/6/25 静岡県西部地区の河川
天気:曇り時々雨 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:3匹(コイ 、ナマズ、クサガメ)
今回は気分転換を兼ね、少し車を走らせいつもとはスタイルの違った釣りをする。使うタックルは、アンタレスVer2を載せた往年の赤い銘竿バンタム・スコーピオン1654F。豪州遠征での怪魚用だ。新型トリプルインパクトをぶら下げて流れの強いチャラ瀬に立ち、上流へキャスト。流れにルアーを乗せながらリトリーブを繰り返す。狙いは梅雨時の増水で、上流まで遡上してきた元気の良いスズキ。魚がいれば一発で出るようなポイントだが、全く反応がなくこの場から撤退。
少し下流に下って、水中に沈むクイの上を通しているとナマズなのかキビレなのか判断できなかったが、繰り返しルアーにちょっかいを出してきた。ルアーを飛豚73プロップ、エスフォー11に変えて様子を伺ったが、魚は何処かに消えうせた。更に下流へと下り、小さな河川の合流点でウェーディングを開始。複雑にヨレている流れを見極めながら、TDポッパーでポッピングしていると、バイト連発。しかし、フッキングには至らず、思わず声が出る。ルアーにアタックするのは多分小さなキビレだろう。
雨が本降りになってきたので、一旦車に戻りカッパを着て再びウェーディングをする。このエリアではダントツに実績のあるコンバットポッパーを使い、アップテンポのトウィッチで激しく頭を振らせながら周囲をサーチした。全く反応がないので、少しずつ移動しながら、ひれながこいき、ボラスト、スキッターポップなどを試す。目標にしていた下流の橋まで撃ちつくしたが、魚の反応はなくUターン。月虫SR(浮)を使いアップクロスのキャストを繰り返しながら川を遡ったが、ワンチャンスもなくギブアップ。
車に乗り込んで、次の河川へと走る。ここでは、水門狙い。この釣りで絶大な効果を発揮するのがラパラCD。ほかのプラスチックルアーには見向きもしないのに、このルアーを落とし込むとガバツと食らいついてくる。最初に選んだのはオレンジ色の派手なラパラCD9。アンタレスVer2のクラッチを切り、スルスルスルッと流れ込みに落とし込む。一拍置いてから、軽くトウィッチをするとビンゴ。すかさず巻きアワセでフッキングし、相手がデカイと分かった瞬間に痛恨のライン切れ。何年もリールに巻きっぱなしにしてあったラインが劣化していたに違いない。最近店頭で見かけなくなったルアーを失ったのは痛いが、魚には可哀想なことをしてしまった・・・。
ラインシステムを組み直し、ラパラCD7を結び次のチャンスを期待してルアーを流し込む。何やら魚はいるようだが反応はなく、ルアーをドリフトトウィッチャーに交換。トウィッチ&ポーズで誘ったがノーバイト。ルアーボックスの中を覗き込んで、選んだルアーがラパラCD75エリート。これまでと同様に、ルアーを送り込むと一発で魚が口を使った。猛烈なファイトで硬いが曲がり、リールからラインが引きずり出される。何分間も魚との攻防が続き、やっと足元まで寄ってきたのは、65cmのコイだった。
釣り場を荒らしたので少し休憩しポイントを落ち着かせてから再び竿を振る。するとまたしてもいきなりヒット。先に釣った魚よりも明らかにパワフルでサイズはデカそう。魚は水門のたまり場から抜け出て、本流へ入り一気に走る。うっかりスプールに置いた親指が火傷するくらい、走られて大苦戦。ポンピングで少しずつ魚を引き寄せて無事にキャッチ。ラパラCD75エリートをパックリと咥えていたのは、70cmのコイだった。
少しして、流れ込む水が急に泡立ってきた。これにより魚達は一斉に姿を消してしまった。こんな場所で粘っていも時間のムダなので、場所を移動し上流の水門へと足を運んだ。最初に選んだルアーはビートルナッツS。軽くキャストしてトウィッチをしながら足元まで寄せてくると、物陰からバスが飛び出してきてバイト。残念ながらフッキングには至らず魚は消えた。ルアーに反応する魚がいたので、再び食ってくるのを期待してルアーをアレコレと投入。メガバス・スモルトを投げ込んだ時に、30cm程のバスがヒットしたが、これまたフックオフした。
その後、少しずつ移動しながらルアーをアレコレ試しながら釣り場全体を広範囲にチェックした。月虫SR(浮)でナマズ45cm釣り上げた後、何故かクサガメの子供が引っ掛かってきてビックリ。最初、川底の石を引っ掛けたと思ったが、手足が出てきたので思わず笑ってしまった。その後は追加もなく、小さなカメで打ち止め。今日は様々な魚の顔を見られて楽しかった。
2021/6/20 静岡県西部地区の河川
天気:曇り 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今回も朝からの釣行で、若潮の干潮に向うタイミング。流心は濁った茶色い泥水がゆっくり流れている。ダメもとでレスポンダー129Fを投げて様子を伺ったが全くダメっぽい。続いて、水深の浅いワンド内をチェックする。ここはベイトがウジャウジャ溜まっているので期待大。実績のあるラパラCD5の早引きから始め、バブルクランクを使って表層もチェックする。これらに反応がないのでのWフックを装着したプライアルのメタルバイブによる早引きを試した後、エスタ70SでゆったりとしたS字リトリーブ。リトリーブに緩急の差をつけて、何処かに潜んでいるであろうプレデター達の反応をみる。
思い描いていたストーリーでは、このどれかのルアーにガツンとくるハズだったがコツリともアタリはない。時間が経つと共にベイトの数が増え、一斉に群れだって水面をスクールしている。いつもなら、このタイミングでボイルが始まり、アチコチで派手な水しぶきが立ったり、大きな捕食音が聞こえたりするのだが、そんな気配は一切ない。ハードコアのリップレスミノー120Fで広範囲に探ったが、これも不発。
お腹が空いたので、持参してきたオニギリを食べてちょっと一服。やつぱり、この時期は枝豆が入ったオニギリが旨い。腹ごしらえが済んだので気分を変えてビーチウォーカー110Sを使って流心狙い。少し沈めて、丁寧なキャスト&リトリーブを繰り返したが不発。ローリングベイト77のジャカジャカ巻きも効果なし。最後はプライアルのメタルバイブを投げまくって納竿とした。
2021/6/19 静岡県西部地区の河川
天気:雨 水温:21.0〜22.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ミシシッピーアカミミガメ)
今回は潮周りのタイミングが合わず、干潮潮止まりからの上げで釣行。雨が降る中、釣り場に立ち、水中を覗いて見ると雷魚が悠々と目の前を泳いでいた。竿先にぶら下げていたドリフトトウィッチーをすかさず鼻先に送り込んだが無視された。岸際をうろついているので何度かルアーを通したが全く反応せず、この魚を釣るのは諦めた。ルアーをエスフォー7に交換し、暫らくキャストを繰り返していると何やら大きな雑巾の様なゴミを引っ掛けた感じ。ゆっくりと巻き上げるのだが、水中でユラユラと揺れ動き直ぐには寄ってこない。足元まで引き寄せると、ゴミだと思っていた物は甲長24cmのミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)だった。
今日は全体的にベイトが少なく、川の流れがとても弱い。いかにも釣れそうもない状況だが、ルアーをアレコレと選びながらワンチャンスに掛けてキャストをする。前夜交換したラインの具合を確かめながらコクーンSP、プライアルメタルバイブ、TN50、アスリートF9、サスケブレード、ラパラCD75エリートを試したがコツリともアタリはない。ワンド内のシャローエリアでは、スキッターポップSP5のポッピングを試したり、気分転換にDC9バレットをブン投げてみたりするが、これらにも反応はない。
気がつけば開始から3時間が経過。雨が強まってきたので車中に一旦非難し、雨雲が移動するのを暫らく待つ。雨後で魚の活性が上がるのを期待して、頃合を見て釣りを再開。ZBLシステムミノー11F、ハニートラップ95Sを試すが反応はなかった。天気が悪い中、頑張って竿を振ったがノーバイトでタイムアップ。釣れたのが外来種のカメ1匹だけでは納得がいかない。自宅への帰路、往生際悪く時間延長をして、1か所だけ立ち寄ってみることにした。
釣り場に到着し、周囲を観察する。葦前の水面には僅かだがベイトの姿が見える。水深が浅いのでジグザグベイトを投げながら少しずつ移動し、ザックリとチェックする。流れの変化がある橋の下では、アイルマグネットF9とヨレヨレで様子を伺ったが、期待していたようなドラマは起きず納竿となった。振り返るとこのところ連敗続き・・・さて、ルアーに反応する魚は何処に行ったのやら。
2021/6/13 静岡県西部地区の河川
天気:曇り 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:0匹
今回も朝からの釣行。トップバッターは、極小のポップR。これでシャローエリアを徹底的にポッピングして、活性の高い魚をゲットする作戦。ややスローなポッピングをしていると、ルアーを追尾する大きな魚影が2回見えた。しかし、もう少しの所で魚はUターンしてバイトには持ち込めなかった。何かが気に食わなかったのだろう。ルアーに反応する魚がいるので、バックリと食ってくるルアーを探す。飛豚プロップ73、スキッターポップSP5、月虫SR(浮)、ビートルナッツSを投入したが完全無視。
開始1時間が経過した頃、急にボラ達のジャンプや小魚のライズがアチコチで始まった。このタイミングを逃すと、ボウズになりそうなので、懸命に魚が反応するルアーを探す。ラパラCD5のストレートリトリーブ、コンバットポッパーの激しい首振りトウィッチング、エスタ70SのゆったりしたS字、マグクリスタルミノーのジャーク&ポーズ。ドリフトトウィッチャーのストップ&ゴーにも反応なし。
ボラっ子(ハク)の群れが水面でスクールを始めると、アチコチでボイルが始まった。ガボッ、ガバッと大きな捕食音と共にベイトが弾け飛んでいる。実績のあるラパラCD5とローリングベイト66を投げまくったがコツリともアタリはない。続いて、ピンテール5.5の早引きを試した後、アクアフリークのジグスピナーを投入。すると、これまで全く反応しなかった魚が食らいついてきた。しかし、フッキングミス。同じ場所へルアーを通すと、連続バイト。
確実に魚がルアーを咥えているハズだがフッキングしない。もしかしたら、このルアーの特徴であるWフックの遊動システムが災いしているのではないか。取りあえず、Wフックの向きを変えてフッキングしやすいようにしたが、魚を釣り上げる事は出来なかった。
ベイトを追い掛けているのは50cmUPのフッコ。目の前でガバッとやるから驚くのなんのって。フッキングしないアクアフリークはボックスの中に引っ込め、ラファエルを試す。残念ながらこれには反応しないので、原点に戻ってラパラCD5を再投入。運悪く、数投目に根掛かりでロストした。
丁度、軽いルアーを何度も繰り返しキャストしたので、ライントラブルも相次いでいたところ。ラインシステムを組み直し、気持ち良く飛ばせるルアーを使ってラインを巻き直すことにした。釣り場で知り合ったブラジル人に紹介されたプライアルのメタルバイブを購入したので試してみる。コアマンのルアーと瓜二つだが、価格はワンコイン、500円前後と魅力的。良く飛ぶし、振動もハッキリと手元に伝わってくる泳ぎなので使い続けられるルアーのようだ。しかし、、、フックは交換する必要がある。フック代を考えるとソコソコの値段のルアーになることに気がついてしまった(笑)。
ビュンビュンと気持ち良く大遠投して、ラインをキッチリとスプールに巻きなおす。期待して投入したメタルバイブに反応がなく、気がつけばボイルも沈静化してしまった。デプスレス75F、ラパラCD7、アイルマグネットF9、DC9バレットを投入すれども、これらも不発。魚っ気がなくなり、釣れる気が全くしなくなったので、干潮を待ってロストしたラパラCD5を回収して納竿とした。
天気:雨 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今回も暗い内から出撃。若潮で干満の差が小さい上に、天気が愚図ついており途中から大雨になる模様。短時間で何かしら釣っておきたかったので、シャローエリアのナマズ狙いからスタート。使うルアーはド定番のジッターバグ(クリッカー)。エリア内を丁寧にキャストし、ポコポコ音で魚を誘う。ここにナマズが確実にいるハズなのだが、ルアーを追尾する気配すらなく選手交代。モーニングバイトを期待して、レスポンダー129Fを流心に向ってブン投げて、ストレートリトリーブを繰り返す。以前、このルアーで良い釣りをしたのが忘れられない。この時期のサーチベイトとして今後も出番が多くなくなるだろう。
続いて、エアーオグル85S+、ハードコアリップレス120Fなどを投げながら1時間が経過したところで、オニギリをバクついて朝食を摂る。ゆっくりしていると天候が悪くなりそうなので、朝食は手短に済ませて直ぐにキャストを再開した。昨日の経験から、次はメタルバイブを試してみる。サスケブレードと寿限無を使って、早引きや、リフト&フォールを試すがこれも不発。
パラついていた雨が徐々に激しくなってきた。表層をアイルマグネットF105のジャーキング、ボトムをレンジバイブ70ESで探っていたところで、雨がジャージャー降りに。車中に逃げ込み、小一時間ほど待機する。こんな時に役立っているのが、国土交通省「川の防災情報」内の気象情報。雨雲レーダーの動きを見れば、どれくらい強い雨が降るのか、いつごろ止みそうかまで予想できるので助かっている。
雨が小振りになったタイミングで再びキャストを再開。サイレントアサシン99Fで丁寧に探ったがワンバイトもないので場所を移動。崩れかけた堰堤の上に立ち、ワンチャンスを期待してルアーを投げる。サイレントアサシン99F、ジグザグベイト、ZBLシステムミノー11F、ビーチウォーカー110Sで反応なし。最後にローリングベイト77の早引きで勝負したがコツリともアタリはなく、ギブアップした。
2021/6/5 静岡県西部地区の河川
天気:晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:0〜3匹(スズキ)
今日は、まだ夜が明ける前からの出撃。トップバッターは、レスポンダー129F。少しずつ横移動しながら、周囲を扇状に隈なく撃つ。この間、釣り場にはさほど時間をおかず、見慣れた車が次々と現れ、各自のポイントに入っていく。前日まとまった雨が降ったので、私だけでなく他の方々も気合が入っているに違いない。レスポンダー129Fに反応がなかったので、続いて投入するのは存在感があるストリームデーモン140。フルキャスト後はゆっくりとしたリズムで表層を流してみた。こんなルアーにドカンと出れば後の展開は楽なのだが、釣りはそんなに甘くない。
釣れる時は、開始から30分も経たない内に勝負が決まるのだが、今日は期待に反して大苦戦。ラパラCD7、同CD9、ザ・ファーストF9、K-TEN BKF115、BKF125、アイルマグネットF120ダイエット・・・昔から実績のあるルアーを試すがコツリともアタリはない。その後、途中から合流した釣り友と情報交換をしながら2時間少々、一緒に竿を振る。どうやら今日は、正攻法では釣れない状況のようなので、普段は使わない鉄板系ハイブ(メタルバイブ)を試してみる事にした。
取り出したのがサスケブレード。流心狙いでブン投げて巻き巻きすること数投目、ゴミを拾った感じがしたので引き寄せてくるとセイゴ(28cm)だった。「狙って釣った」と言うより、「釣れちゃった」感の強い1匹。サイズはともあれ、ルアーに反応する魚がいることが分かったので張り切ってキャストを続ける。すると3分後、明らかにそれと分かるバイト。早巻きをしているため、フッキング動作なんて不要。そのままグリグリ巻いて魚を引き寄せると、これに抗ってエラ洗いを始める。ラインのテンションを緩めると、ルアーの自重で振り払われるので慎重に対処。足場は高いが、エイッと抜き上げてキャッチ。サイズは53cmのフッコだった。
健闘空しくノーフィッシュ、時間切れで納竿する釣り友を見送ってからは、ボックスの中にあるルアーをアレコレと試す。ビットV、マスクバイブ、チンパン、フィードシャロー128、K2S122・・・そしてアイルマグネット10.5に交換して僅か数投目、ガツンときた。反応したリトリーブ方法は、オーストラリア仕込の強めのジャーキング。ストレートリトリーブでは全くアタリはなかったのだが、ジャーキングしたらいきなり食ってきた。エラ洗いを繰り返す元気な魚を無事にキャッチ。先に釣ったサイズと同じの53cmだった。
今日のパターンが今イチ掴めないまま、エアーオグル70SLMを試すとこれまたヒット。しかし、この魚は見事なエラ洗いをして、一発でルアーを吹き飛ばして逃げていった。敵ながらアッパレ、目測は50cmUPだった。その後、南風が急に強まり、水面には白波が立つほどになってきた。レンジバイブ70ES、ZBLバイブ80(25g)、エアーオグル80S+、ヴィジョン110SW、サイレントアサシン80S、同140S、サーフドライバーなどを投げまくったがノーバイトで納竿とした。
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