フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2022年10月


天気:晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 昨日に続き、夕マヅメ狙いの釣行。最初から本気モードで、使うのはラパラCD7。マゴチが潜んでいるであろうエリアを重点的に探る。30分程、丁寧にキャストを繰り返したが反応はない。ルアーをフィンバックミノーLTに変えて表層を早引きしてみたが、これにも反応はなかった。上流へと移動しながらベイトを探すが、その姿は確認できない。周囲が暗くなった頃を見計らって、ライトが照らして作られる明暗部狙いに切り替えてみた。

 まずはXクロス120SSR-Fを投入する。川の流れが上げ潮により緩められ、流れが全くないような状況。マンメイドストラクチャーに貼り付けるイメージでキャストを繰り返したが反応ナシ。シーケンシャルミノーに交換し、2つあるラインアイをそれぞれ試したがこれにも反応はなかった。粘っていれば下げ潮に切り替わり様子も変わってくるのだろうが、今日は集中力が続かずギブアップした。


天気:晴れ 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:1匹(マゴチ)

 今日は中潮、夕マヅメからの釣行。潮位と釣りをするタイミングが合っていないが、暇つぶしも兼ねて出撃。因みに今回からネオプレーンウェーダーに変更。ナイロンウェーダーからネオプレーンに変えるタイミングは、水温20℃を目安としている。波打ち際で竿を振るサーフの釣りなら年中、ナイロンで良いだろうが、長時間、どっぷりと水に浸かる河川でのスタイルでは寒さに耐えられない。

 満潮に向って海から潮が上がり、河川の流れが逆流する中、ウェーディングを開始した。トップバッターは、1ozあるチャッグンスプーク。魚が何処にいるか分からないので、フルキャストして広範囲をザックリと探る作戦。ラトル音とスプラッシュ音で弱って水面でもがくベイトを演出しながら暫らく投げ続けていたが、反応がないので持参したルアーをアレコレと試すことにした。次なるルアーは、サーフェスワンダー120。前回までの釣行で、一歩抜き出た釣果を叩き出したピンク色のサーフェスワンダー120は自宅で大切に保管。今回は青色のヤツを持ってきた。第一印象から、青色は釣れる気がしなかったので使い続ける気持が続かず、間もなく選手交代となった。

 少しずつ移動しながら、ZBLシステムミノー11Fタイダルで魚を探す。このルアーはリップが小さく、ボトムを叩いていると根掛かりしてしまうのだが、ガマカツ・ツインフックを装着しているので、川底に潜んでいる得体の知れないゴミ等は上手に回避する。今となっては一昔前のルアーになってしまった感じがするのだが、過去の釣果から自信を持って使えるのである。暫らくしてラパラCD7に交換。これがビンゴで数分の後に竿が曲がった。水中で激しく首を振る様子が手に伝わってきたので、お相手はマゴチだと確信。ゆっくり丁寧に引き寄せてキャッチした。サイズはちょっと小振りな45cm。手早くリリースして更なる追加を期待する。

 日没後は、シーケンシャルミノークロスウェイク111F-SSRラビット109を投げまくる。満潮を過ぎ下流へと流れが出始めたタイミングで活性が上がるかと思いきや、魚の気配はない。ベイトの群れが、下流へ向って泳ぐ時にガバガバと賑やかになる事を期待していたのだが、完全に肩透かしを食った感じ。時合はもっと遅い時間帯なのかもしれないが、そこまで粘っている気力が湧かず午後7時半に納竿した。


天気:晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 強い西風が吹く中、釣行開始。スマホで気象情報を確認すると風速は5m/sらしいが、釣り場ではもっと強い風が吹いている。中潮の満潮からの下げのタイミングが夕マヅメと重なるので期待しながら竿を振り始めた。トップバッターはラインアイが2つある懐かしのシーケンシャルミノー。2つのアイを使い分け、表層をチェックした後に、少し潜らせて広範囲をチェック。何処かにコチがいるハズなので、丁寧にキャストを繰り返した。

 暫らくの時間、シーケンシャルミノーを投げ続けたが反応がないのでサーフェスワンダー120に交代。良く釣れたピンク色は自宅に保管し、今回は青色を持ってきた。ピンク色に比べ釣れる気がしないのだが、果たしてどうか・・・やっぱり釣れない(笑)。ルアー釣りは気持の部分で、結構釣果に差が出るように思う。信じて投げ続ければ、いつかは釣れるが、第一印象で「コレ、どうかなぁ〜」なんてネガティブな印象を持ってしまうと、投げる回数も少なくなり結局釣れなかったりする。

 続いて、取り出したのが、フェイクベイツNL-1。良いルアーだと思うのだが、オマヌケな顔がダメだったのか、アクションが地味過ぎたのか、余り売れなかったようで直ぐに生産中止になってしまった残念なヤツ。登場する時代が少し早過ぎた感があり、顔を少し変えて、初期動作が素早くなれば河川で竿を振る人の一軍定着ルアーになると思うのだが。少しずつ下流へと移動しながらドリフトを試したが反応ナシ。今日は魚をキャッチするのは、ちょっと難しいようだ。

 ラビット109を投げていると、コチらしき魚がヒット。しかし、引き寄せている間にフックオフ。魚の反応があった周辺をチェックしていると、またしてもガツンときた。しかし、これは強いアタリがあったのみ。水面がざわつき、ベイトの動きが見えるので水面をジッと見ると何か蠢いている。もしやと思いヘッドライトで照らすと、バチ抜けが始まっていた。ゴカイ類は3〜5cm程で動きがとても素早いタイプ。ライトを一点に当てていると、そこにウジャウジャと姿を現した。

 時計を見ると、まだ午後6時。大潮の真夜中でもないのに、こんな早い時間帯からバチ抜けが始まるとは予想していなかった。ベイトがザワついているのでルアーに反応する捕食魚も動いているハズ。ルアーをワンダー60に交換しゴカイ類の動きに合わせアップキャストをして流してくる。反応がないので、持参したルアーをアレコレと投入。ローリングベイト88SSSXクロス120SSR-Fエスフォー11・・・。時折、吸い込むような音が聞こえるのだが、私の操るルアーには全く反応しない。

 バチ抜けに気づいてから45分程経過した頃、水面が急に静かになった。ヘッドライトで照らしてもゴカイ類の姿は全く見られない。いかにも時合終了って感じで、周囲は完全に沈黙した。ラビット109サーフェスワンダー120を投げまくったがコツリともアタリはなくギブアップ。今日はバチ抜けだけでなく、早い時間帯に2回もチャンスがあったのに魚を手に出来ずとても残念だった。


天気:晴れ 水温:21.5℃ pH:不明
釣果:1匹(マゴチ)

 今日も朝からの釣行。まだ夜が明けぬ内から準備を整え、岸辺に立った。トップバッターはXクロス120SSR-F。水面付近をヨタヨタと泳がせ、ドカンと水柱が立つようなビッグバイトを期待したが不発。夜が明けると水面にベイトの姿が現れ、ボラが跳ね始めた。ルアーをフェイクベイツNL-1に変え、スローリトリーブやドリフトで魚を反応を見る。開始1時間経った頃、上流の方で捕食音が聞こえたので場所を移動。ボイルがあったらしき場所を見ると、ボラっ子達が集まっていた。

 単発だが周辺でボイルが始まった。捕食音からすると、スズキのサイズはさほど大きくない様子。飛豚73プロップラムタラフェイクベイツNL-1を投げまくったが、本命魚達からは全く見向きもされない。少し下流へと移動しながら、ルアーを前日好調だったサーフェスワンダー120に交換。キャストを始めて僅か5分でいきなり竿が曲がった。ベイトに襲い掛かっていたのは、間違いなくスズキだったが、私のルアーを食ったのは別の魚種のよう。慎重に引き寄せて魚を見ると、マゴチ(50cm)だった。岸に魚を置いて写真を撮ろうとしたが、大暴れして思いのほか苦戦。この魚は、水中よりも陸に上がってからの方がファイトした。

 更なる追加を期待して、ラパラCD7を投入。ガマカツ・ツインフックを装着しているので、ボトム付近を積極的に攻めてみた。狙いはマゴチ。あわよくばクロダイやヒラメが釣れるかも〜と期待したがワンチャンスもない。最後にサーフェスワンダー120を投げまくって納竿とした。


天気:晴れ 水温:19.5〜22.0℃ pH:不明
釣果:4匹(マゴチ、ヒラメ、クロダイ)

 朝からの釣行。タイミング的には中潮の満潮に向っているので、河川は下流から上流へと流れ水位は上昇中。トップバッターに選んだのは、ド派手なピンク色したサーフェイワンダー120。フルキャスト&リトリーブを繰り返しながら少しずつ移動して魚を探す。開始15分でいきなり竿先が引き込まれる程の強いアタリがあった。エラ洗いをしないのでスズキとは違う。1匹目はバラしたくないので慎重に引き寄せる。浮いてきたのは、狙っていなかったマゴチ(55cm)だった。

ヒラメ&サーフェスワンダー120 8KB マゴチをリリースしてキャストを開始すると葦際で突然ボイルが起きた。岸へ寄って来ていたベイトを本命魚のスズキが襲い掛かった様子。すかさずボイルがあった場所へサーフェイワンダー120を投げ込む。間もなく、ガツッと明確なアタリが手元に伝わってきた。巻きアワセをしたが、エラ洗いをしない。しかも、ゴミを釣ってしまったかのような、ヌメ〜とした重いだけの巻き着心地。確かにアタリだったハズなのに、魚が掛かっている感じがしない。訳もわからず引き寄せてくると、近くになって突然暴れ始めた。水面に姿を見せたその魚は、全く想定してなかったヒラメ(46cm)。岸に上げてサイズを測り、写真を撮って素早くリリースした。

マゴチ&サーフェスワンダー120 7KB 開始30分で、2種類の魚をキャッチ。サイズは小さかったが、立て続けに釣れたサーフェスワンダー120をマジマジと見つめる。このルアーは会員限定の非売品なので、ロストすると補充出来ないのが難点。トラブルが起きないよう、ラインの状態を確認してからキャストを再開した。ダウンキャストからのスローリトリーブを繰り返していると再びチャンス到来。引きは弱く、魚は小さそうだったがバラしたくはないので丁寧に引き寄せる。キャッチしたのは46cmのマゴチだった。時計を見ると、開始後1時間しか経っていないのに3匹目を釣り上げていた。

 突然、50〜60cmのボラが元気良いジャンプをアチコチで始めた。多分、スズキがエリア内に入って来たのだろう。まだまだチャンスはありそうなのでキャストを繰り返す。サーフェイワンダー120に反応がなくなり、Xクロス120SSR-Fを試すが不発。続いて、ストリームデーモン140ZBLシステムミノー11Fタイダルを投入。これにも反応はなかった。ボラは対岸近くで跳ねており、時間の経過と共にこちら側は魚っ気がなくなってきた。潮が切り替わり、上流からゴミや怪しげな油膜が流れて来たのでギブアップした。

クロダイ&サーフェスワンダー120 10KB 一旦、自宅に帰り、夕マヅメから再度出撃した。朝、魚を釣った場所へ真っ先に向い、ルアーを投げる。最初に選んだルアーはラビット109。周囲をザックリと手早くチェックした後、エスフォー11を投入。葦際などをスローリトリーブで探ったが反応はなかった。東風が徐々に強まる中、サーフェイワンダー120を投入する。すると間もなくヒット。何度も川底へ力強く引くファイトはクロダイ類に違いない。徐々に間合いを詰めて無事にキャッチ。魚はやはりクロダイ(35cm)だった。

 更なる追加を期待してルアーを投げまくる。サーフェスワンダー120Xクロス120SSR-Fに続き、クロスウェイク111R-SSRストリームデーモン140を投入したがコツリともアタリはなかった。日没後は、魚の気配がパタリと消えたのでギブアップ宣言。今回はコチ、ヒラメ、クロダイの3目釣りを達成したので、意気揚々と帰路についた。


天気:曇り一時晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 スポーツの日でお休みの今日は大潮。夕マヅメの満潮前後のタイミングで釣行した。川の流れが逆流し、水位が上昇する状況でのスタート。トップバッターは、以前釣り場で拾ったアピアラムタラ。メーカーによると、水面直下を探れるドリフトミノーという位置づけ。アップクロスでキャストをして、ヨタヨタとルアーを流す釣り方を実践するには良いルアーらしい。何度となく、キャスト&ドリフトを繰り返したが反応はなく、ローリングベイト88SSSに交換した。

 ローリングベイト88SSSガマカツ・ツインフックを装着しているので、根掛かりを大幅に回避可能。バンバン投げて、グリグリと早巻きで魚を誘う。ラムタラとは正反対の釣りをやってみたが、これにも反応はなかった。続いて投入したのがフィンバックミノーSライト。ライトはライトウェイトモデルの意味で、河川での釣行には使い勝手が良い。ローリングベイトと同じように投げて巻くだけの単純明快なルアーだが、泳ぎ方が違う。ローリングベイトに反応しなかった魚が、フィンバックミノーに反応する事を今シーズン経験した。暫らく投げていたが反応がなく、潔く交換した。

 満潮前後で、水面をよたよたと泳ぐウェイクベイト系を投入する。先ずは、エスフォー11から。夕闇がせまり、弱い西風が心地良い中、キャスト&リトリーブを繰り返す。ボラは全く跳ねず、ベイトの群れも見られないため釣れる気がしない。続いて、昨年大活躍したクロスウェイク111F-SSRを投入し様子を伺う。キャストを繰り返していると、東の空に赤くて大きな満月が昇ってきた。キャスト後、ルアーを放置したまま、満月の写真を撮っていると、ルアーが漂っているであろう位置でボフッと捕食音が聞こえた。

 慌ててリールを巻いて糸ふけを取ったが、本命魚は掛かっていなかった。反応があった場所へ繰り返しクロスウェイク111F-SSRを送り込んだが不発。飛豚73プロップを試した後に、ジャクソンの廃盤ルアー リーポップを投入した。このルアーは、移動する重心ウエイトが収まる場所によってアクションが変わるように作られている。しかし、ルアー着水後からリトリーブする一連の動作の中で、意図的にウエイトを何処へ納めるかなんで出来ない。結局、リップルポッパーの様に着水後は、ストレートリトリーブする釣り方になりがち。今回は、フルキャスト後に放してルアーを流してみた。すると、下流へと流れていったルアーにボフッと出た。魚は確実にルアーに触れていた様だが、フッキングには至らなかった。

 続いて、Xクロス120SSR-Fを投入。沖にある馬の瀬付近でルアーを流していると、再びチャンス到来。ルアーの所で捕食音がしたのに、ルアーを咥えなかった。今日は、確実にエリア内に本命魚がいるようなのだが、何故かフックアップまで持ち込めない。リーポップも試しに流してみたが反応ナシ。終了予定時間が迫る中、ラビット109を投げまくったが不発。月明かりで妙に明るい、午後8時に納竿とした。


天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今朝は場所を変えて、昨年秋に調子が良かったエリアへ足を運んだ。全体的に水深が浅い場所なので、使えるルアーは限られる。トップバッターにはTKRP9をチョイス。流れの様子を確認しながらリトリーブを重ねたが反応はない。続いてラビット109を投入。フルキャストで広範囲をチェックするがこれにも反応はない。

 干潮から潮が切り替わり、下流方面からゴミが浮かんだ汚らしい水が上がって来た。ルアーをXクロス120SSR-Fに交換し、ゴミを避けながら水面からやや下を泳がせる。上げ潮に乗って魚が上がってくるのを期待したが、全く反応はない。いつもなら、岸際にベイトの姿を確認できるのだが今日は汚い水が漂っているのみ。以前、コチを釣った場所に移動し、ガマカツ・ツインフックを装着したラパラCD7を引いてみたが、これにも反応がなくギブアップ。

 2か所目は車を走らせ別の河川へと移動した。ここでは、クロダイ、キビレ狙い。水中に沈むストラクチャーに注意をしながらの釣りになる。チヌペンFWから始め、ダイソーポッパーを投入。反応がないのでGドッグXを遠投してドッグウォークをさせていると、水中に沈むストラクチャーの直上で思わず身を仰け反るようなビッグバイト。水温が下がっているので、クロダイやキビレはもう居場所を変えてしまった恐れがあったが、まだ良型が残っていた。

 残念ながらフッキングには至らなかったが、直ぐにルアーを回収し同じコースを通す。すると狙いどおりに再びビッグバイト。残念ながら、このバイトもフックアップ出来なかった。少し時間をおいて飛豚73プロップを投入し、少しずつ移動しながら魚を探していると、捕食音と共に50〜60cmのスズキが水面上に飛び出した。先の2回チャンスがあったのとは違う出方で、居つきのクロダイ等がヒットしたのではなく、回遊してきたスズキがルアーに襲い掛かった感じだった。ルアーが水中に沈んだのを確認して、素早く巻きアワセをしたのだがスッポ抜け。大きな波紋を水面に残して魚は消えた。その後は、持参したルアーをアレコレと投入。バブルクランクスイングウォブラーポップンダックエアラコブラTKRP9エスフォー11・・・最後にXクロスSSSR-Fを投げまくって納竿とした。


天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 10月に入ると静岡県内各地の主要河川では、水産資源維持のため禁漁になる。いつから禁漁なのか、何処のエリアが禁漁なのか予め調べて、釣竿を振らないと密漁になってしまうので注意が必要だ。橋を境に上流側では禁漁、下流側は釣りが出来る場所もあり、僅か数mの違いがどれほど意味があるか疑問にも思うが、決まり事を守って釣りをするしかない。前夜に県条例を確認し、いつものように朝から釣行した。

 水温は22℃、長袖のフィッシングシャツを着ているが少し肌寒く感じる。水位は低く、濁りは強め、満潮に向って川の流れは上流へと向っている。条件はよろしくなかったが、先ずはラビット109から。キャストを重ねていると、川の真ん中を上流に向って泳いでゆく動物の姿があった。最初は流木が流れに乗っているのかと思ったが、周囲に浮かぶ漂流物よりスピードが早く、明らかにソレは泳いでいた。水鳥や、以前見たことがあるイタチの泳ぎとは違い、体全体は水中にあり、鼻先を水の上に出して長い距離を泳いだ挙句、水中にスポッと潜り、暫らく姿を見せなくなった。双眼鏡を使って周囲を探っていると、対岸に黒く丸っこい動物の姿が現れ、直ぐに茂みの中へと姿を消した。

 泳ぎは上手で、水中に潜れる野生動物って何だろう・・・イタチやタヌキ、キツネではあるまい。水中に沈んで長い時間泳いだようなのでイノシシの子供でもなさそう。もしかしたら、逃げ出したペットのカワウソか、まだこの近辺では確認されていないヌートリアなのか。頭の中にはアレコレと動物の名前が浮かんだが、断定は出来なかった。これまで見たことがない動物が大雨の影響でこのエリアに入って来たのかもしれない。この地に定着すれば、きっとまた目撃できるだろう。

 ルアーをショアラインシャイナーSL14Fに交換し、広範囲を探ったが反応ナシ。続いて、ラムタラK-TEN BKSP9ローリングベイト77ジグザグベイトを試したが、これにも反応はなかった。今日は全体的に魚っ気が乏しく、釣れる気がしないので気持ちを切り替えるつもりで朝食にした。15分程、小休止をしながら、先程撮影した謎の動物の動画を再確認する。スマホカメラでズーム撮影したのため、画像が不鮮明でやはり正体は分からなかった。

 休憩後は、攻め方を変えてZBLバイブを投入。先ずはボトムまで沈めてリフトアップ・ダウンの繰り返し。ボトム付近にいるかもしれない魚を探ったが不発。続いて、ルアー着水直後にリトリーブを開始し、表層をチェックした。早巻きを試すと10cm程度の細身の魚が2回追尾してきたが、魚種は確認できないまま姿を消した。最後に、アイルマグネット120Fダイエットビーチウォーカー110Sを投げまくって納竿とした。


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