フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2023年4月
天気:雨後曇り 水温:18.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日は相良まで行き、全国的に目面しい砂浜での草競馬を見て楽しんだ。帰路には普段足を運ばない釣具店に立ち寄ってルアーを物色。近隣の釣具店では買うことが出来ないような廃盤モデルを見つけたりして、久しぶりにテンションが上がり結構なお金を使ってしまった。今日は、新たに買い足したルアーをボックスの中に仕込みながら、雨が止む事を祈りつつ出撃した。スタートはサイドステップから。ジャーク&ポーズで濁り水の中を探ってみたが反応はない。横風に煽られて、まともなキャストが出来なかったので、直ぐにサイレントアサシン129Fに交換した。

 釣り場は、雨の影響で流れがあり、程よい感じに濁っている。風が吹いて水面も波立っているので、いかにも釣れそうな雰囲気が漂うが、肝心なベイトの姿が見られない。時間が経てばベイトが遡上してくる可能性があるので、腰を据えてキャストを重ねることにした。このポイントでは定番のアイルマグネットDBビーチウォーカー110SZBLシステムミノー139Fを試すが反応ナシ。ショアラインシャイナーSL15Fも不発、スライドベイトヘビーワン鉄板バイブローリングベイト88にも反応はなかった。

 ゴールデンウィーク中なので、普段見かけないような釣り人が入れ替わり立ち代りやってくる。様子を見ていると、西風が強いため思うように釣りが出来ず、魚も釣れないので1時間もしない内に帰ってゆく。初心者にはちょっと厳しい状況の中、じっと我慢しながら、ベイトの姿が現れるのを待ちつつキャストを重ねた。気が付けば4時間が経過。あまりにも反応がないので、心が折れてしまった。スライドベイトヘビーワンDC9バレットフィンバックミノー75Sライトモデルサイレントアサシン99Fアイルマグネット105FアイルマグネットDB等を投げまくって、ノーバイトのまま納竿とした。

天気:曇り 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今回は、朝食をしっかり食べてからののんびり釣行。巨大ミドリガメが巣くう沼を通り抜け、釣り場に到着。DC9バレットから始め、ラビット109PDGスウィングウォブラー85Sを投入。水位は高く、ベイト達の姿は見えないので、釣れる気がしない。少しずつ下流へと移動し、本日のメインポイントで時合を待った。水位が低下し、南風が強く吹き始めたのをきっかけに、ボイルが始まった。本命魚のサイズは50〜60cm。捕食音と共に、ベイトが逃げ惑っているのが見て取れる。

 ボイルが連発する中、ワンダー60を投げ込んだが反応ナシ。ベイトのサイズは、いつもに比べて大きく10cm前後。どうやら、群れでこのポイントに入ってきた稚アユが標的になっている様子だ。ローリングベイト88SSSの早引きを試したが、これもダメ。フィンバックミノー75Sライトモデルミニファットラップラパラローリングベイト55ビートルナッツSなど、矢継ぎ早にルアーをアレコレと投入すれども、カスリもしない。

 周囲で捕食音が連発している最中、何を試そうか・・・と考える。ボックスの中を見て目に止まったのがバスパーJr。今朝、何となく気になってボックスの中に入れてきたルアーだった。尻下がりの浮姿勢。ボイルしているピンポイントの向こう側に投げ込み、ピョコピョコと動かしながら引いてくると、いきなりヒットした。これまでワンバイトもなかったのに、このバスパーJrを投入したら一発で食ってきたのだ。ルアーはノーマルのままなので、華奢なフックが付いている。激しく暴れられないように、適度なテンションを掛けながら徐々に引き寄せ岸に引きずり上げた。

 キャッチした魚は60cm。往年の懐かしいルアーで釣れたことが何より嬉しかった。更なる追加を求めてキャストを再開すると、10分程経ったところで爆裂ヒット。フッキングが確実に決まったかと思いきや、間もなくルアーがスッポ抜けた。針掛かりしないまま口の中で咥えられていただけだったのかも。南風が更に強まる中、バスパーJrに反応がなくなったので、トーピードWペラ改ダイソーポッパーバブルクランクを投入したが不発。

 時間が経つにつれボイルが減り、いかにも時合は終わりって感じになってきた。ラパラCD3CD5スライドベイトヘビーワンを試したがアタリはない。ベイトの回遊待ちの意味も含めて、岸際に座り込んで、ランチタイムにした。オニギリを頬張りながら、水面を注視するがベイトの姿はない。きっと上流へと移動してしまったに違いない。一方、本命のスズキは、ベイトの後を追ったのか、川底に沈んで食後の休憩をしているのか不明。いずれにしろ釣れそうな気配は皆無なので、一服した後にこの場から退散した。

 上流へと移動し、キャストを重ねる。メインに使ったのがラパラCD7ガマカツ・ツインフックに交換してあるので、根掛かりしにくく大胆に使える。川底をコツコツと叩きながら、ワンチャンスに賭けたが、結局ワンバイトも得られず午後3時前に納竿となった。

天気:曇り一時雨 水温:18.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラ)

 中潮・干潮前後の狙いで、真昼間に釣行した。釣り場に到着するとベイトが時折ライズしていたため、先ずはトップからスタート。トーピードをWペラに改造したトップウォータールアーで水面をクルクル、ジョボジョボと引きまくった。反応がないので、ヨイチ80フィンバックミノー・ライトモデルローリングベイト77を使いながら、徐々に下流へと移動する。岸際にベイトがザワザワと見えるので、タイングが合えば、本命魚が反応するハズ。ベイトサイズを考慮し、サーフェスワンダー60ユラメキも試すなどしてキャストを繰り返した。

 小一時間掛けて、本日予定していたメインポイントに到着。岸際にベイト群が見え、狙いってたどおりの水位になっており、丁度良いタイミングでキャストを開始。すると間もなく、目の前でボイルが始まった。5cm程度のボラっ子の群れが通るとパカーンと派手な捕食音が周囲に響く。本命魚のサイズ60cm前後だろうか。ボイルが起きる場所はほぼ決まっており、ルアーが届く範囲だけでも4か所。「もう釣れたも同然〜」と気合を込めてキャストを繰り返すが・・・ノーバイト。極小ポップRから始め、ワンダー60ローリングベイト55スライドベイト・ヘビーワンラパラCD5CD3ソアレ30アスリート・ピンテールチューン6など、ボックスの中に入っているマイクロベイト対策で効果がありそうなルアーを矢継ぎ早に投入した。

 にもかかわらず・・・私の操るルアーに本命魚はカスリもしない。明らかにエサではないと認識されてしまっている感じ。ルアーが通った真横や、後方でパコン、パコンと水面が割れてペイトが逃げ惑っている。ボイルが始まって45分が経過。急に捕食音がしなくなり、辺りは静けさに包まれた。時を同じくして強い西風が吹き始め、雨が降ってきた。「天候の変わり目は魚の活性を左右する」と言われるのは当たっているのだろう。

 ボイルはなくなったが、本命魚は何処かに潜んでいるハズ。リップスライド60ラビット90ドシャロースイッチヒッターS-LVを投げまくって様子を伺った。これらのルアーにも反応はなく、心が折れてきた。気分転換にレンジバイブ70ES投入し早引きをしているとボラっ子が引っ掛かってきた。サイズを測ると5cmやはり、本命魚達は、このサイズのベイトを食っているに違いない。少しずつ移動しながらキャストを重ねる。シャローエリアでは、ラビット90ドシャローバブルクランク飛豚73プロップを引き、水深がある場所では、ヨイチ80スイッチヒッターS-LVを投入。ワンチャンスに掛けてスライドベイト・ヘビーワンを再投入したが、結局1バイトも取れないまま、ギブアップした。

天気:曇り 水温:15.5℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ)

 前日は丸一日雨が降っていたが、今日は天候が回復したので朝から出撃した。前夜からしっかりと釣具を準備してあったつもりが、釣り場に到着してルアーBOXを見たら、豪州遠征用のルアーがギッチリと詰まったBOXを間違って持って来てしまった。歳をとると忘れ物や落し物、勘違いなどが多々起きるようだが、ルアーBOXを間違えるミスなんて、今までやらかした記憶がなく、ちょっとショックだった。

 豪州遠征BOXの中から、使えそうなルアーを見繕ってキャストを始める。ZBLシステムミノー139Fから始め、フェイクベイツNL-1アイルマグネツト105Fフラットラップ10ハニートラップ95S等を相次いで投入してみる。いずれのルアーもオーストラリアでは実績があり、遠征の度に日本から持参するルアー。しかし、今日のこの状況では多分、ルアーサイズが大き過ぎる。シーウォッチャー11SショアラインシャイナーR50を試してギブアップ。持参した朝食のオニギリを頬張り、少しの間、休憩しながらポイントを休める。

 西風が強まり、平均風速が6m/sになった。アイルマグネット105Fの後、豪州バラマンディルアーのリーズルアーリーディーズB52を試したが、明らかに風に負けてまともなキャストにならない。オーストラリアのバラマンディ釣りに使うルアーは、ボートによるトローリングか船上から複雑なストラクチャーをタイトに狙ったキャストが主流になる。従って、日本のシーバスフィッシングのような飛距離を求められていないため、ルアーは風に弱いものが多い。釣行時、常に腰に付けているルアーBOXは忘れずに持参していたので、朝食後はこの中からルアーをチョイスする事にした。

 更に風が強まり、体が横に持っていかれるような爆風の中、ローリングベイト88から始め、ヨイチ80を試す。反応がないので、レンジバイブ70ESサイレントアサシン99FDC9バレットも久しぶりに投入してみた。全く反応がないが、ベイトの群れはチラチラと見えるのでチャンスはあるハズ。何気なく手に取ったスライドベイト・ヘビーワンをブン投げてみると、これがビンゴ。それまで、コツリともアタリがなかったのに、いきなりアーが引っ手繰られるような強いバイトがあった。

スズキ&スライドベイトヘビーワン 6KB フッキングが決まり、本命魚が流心で何度も激しくエラ洗いをする。慎重に引き寄せ無事にキャッチ。サイズは65cm。更なる追加を求めてスライドベイト・ヘビーワンを投げまくっていると、10分後に再び流心で食ってきた。先程の魚を上回るファイトにぐっと耐えながら、引き寄せてキャッチ。サイズは少し大きくなって68cm

 時間が経つにつれ、横殴りの風が更に強まり、風速は平均7m/s以上となった。余分なラインを出してトラブルが起きないように、鋭くてコンパクトなキャストを心掛けて強風に立ち向かう。水面が波立つことで、本命魚達にルアーであることを誤魔化せていられるのかも知れない。立て続けに2匹釣り上げ、気を良くしていると三度目のチャンスが到来した。ファーストタッチの際、大きなゴミでも引っ掛けたかと思ったが違った。一気に走り、遥か向こうで激しいエラ洗いをしている。ルアーを吹き飛ばされないようラインを張りながら魚をいなして無事にキャッチ。

 大きいとは思っていたが、オーシャングリップOG2507で掴み、水から引き上げるのに苦労した。スライドベイト・ヘビーワンは丸呑みにされ、リーダーはボロボロ。ファイトにもっと時間を掛けていたら、ラインブレイクしたかも知れない。サイズは堂々の74cm。先に釣った2匹とは明らかに顔つきが違う、格好の良い魚だった。

 当然ながらもう一本追加したかったが、全く反応がなくなった。水位が大きく変わり、波間にチラチラと見えていたベイトは消えうせていた。粘れば再びベイトが回遊してきて、スズキの活性が上がる可能性もあるが、立っているのが辛くなる程、横風が激しくなってきたので、トラブルが起きる前に納竿とした。

天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
釣果:5匹(スズキ、ボラ、シラスウナギ)

 今日も朝からの釣行。前日は爆風でギブアップした感じが強かったが、今日も風が強くなる予報。風が比較的弱い朝の内に確実に本命魚を釣っておきたかったので、早めに出撃した。釣り場に到着し、水温を測ると前日よりも更に下がった11.5℃。1週間前には17℃以上あったので季節が逆戻りした感じがする。「きっと釣り場は寒いだろう」と、毛糸の帽子を持参したのは大正解だった。下半身が寒いのでカッパを履き、手袋2枚重ねで対応する。

 アイルマグネット120Fからスタートし、アイルマグネットDBZBLシステムミノー139Fを投入。少しずつ水位が上昇する中、岸際を遡上するベイトの群れが見え始めた。大きめなルアーには反応しないようなので、サイズダウンをしてみる。取り出したのはアイルマグネット105F。交換して10分程経った頃、ガツンと来た。狙いどおりに魚が反応したので、心はウキウキ。バラさないよう慎重に引き寄せキャッチ。サイズは70cmだった。

シーケンシャルミノー 9KB 2匹目を期待してを投げまくったが反応ナシ。ラムタラ130フラットラップ10がこれにも反応はない。冷たい西風が身に堪えてきたので、ネオプレーン・ウェーダーを履くことにした。ウェーディングする訳でもないのに、ウェーダーを履くなんて中々ない事だが、それ位、今日は寒かった。ルアーをシーケンジャルミノー13Fに交換し、水面近くをヨタヨタと引いているとボラっ子が掛かってきた。サイズを測ると4cm。スズキがこのサイズのベイトをメインで食っているとすると、攻略は相当難しい。シンキングシャッドフィンバックミノーも試したが反応はない。

 愛車に戻り 、暖房を掛けながら、朝食のオニギリをいただく。15分程、休憩した後にキャスト再開。天気予報のデータを確認すると平均風速は6m/sらしいが、釣り場での風速は明らかにもっと早い。ショアラインシャイナーSL15ビーチウォーカー110Sを試した後、ZBLバイブハニートラップ95Sローリングベイト88を投入。キャストを繰り返していると、ストラクチャーが作り出す日陰の部分でボイルが始まった。どうやら本命魚はマイクロベイトを食っていそう。リップスライドに交換し、爆風の中、キャストを繰り返したがこれにも反応はなかったが、ボラっ子が2匹引っ掛かってきた。シルエットが小さめなルアーで風の影響を受けにくい重めのルアーを選んで投げてみる。サイレントアサシン80S同99F、ジグミノーのサージャーブルースコード90Cビーチウォーカー90Sなど、手当たり次第に試したが、向かい風には手も足も出ない。

 ボイルする場所は分かっているので、場所を移動する。その場所は潮位に大きく影響され、辿り着くまでの苦労も多いため、余り行きたくない場所なのだが覚悟を決めた。苦労して釣り場に到着すると、幸運にもボイルを目撃。すかさずワンダー60を投入。過去にこのピンク系の色に反応が良かったため、真っ先に試したが不発。違うカラーも試したがコツリともアタリはない。リトリーブを繰り返している間も、ガバッガバッと周囲で捕食音が鳴り響くので落ち着いていられない。

シラスウナギ 9KB ミニファットラップの後に投入したサーフェスワンダー60のフックにはウナギの幼魚シラスウナギが絡まってきた。ほぼ透明なシラスウナギもベイトとして食っている可能性もあり、使うルアーのカラーにも気を使う。持参したルアーの中から小さくて強風下で使えそうなルアーを次々投入。本命のスズキが反応したのは、ローリングベイト55だった。ボイルしている魚は40〜50cmのフッコサイズなのだが、ローリングベイト55に掛かった魚は、その引き具合から明らかに70cm前後の魚。フックが小さく華奢なので、ドラグを緩めに設定してあり、何度もラインを出されては引き寄せるの繰り返し。泥が積もった川底でのファイトは自分に不利。少しずつ後ろに下がって足場を確保しようとした時に、足を泥に取られてヨロケてしまった。この時にラインが緩んであっけなくフックオフ。「逃がした魚は大きい」と言うが、魚のサイズをしっかりと見たかった。

 2度目のチャンスを期待しキャストを重ねていると、再びバイトがあった。しかし、残念ながらフックオフ。明らかにローリングベイト55が口から抜けた感触が手元に伝わったので残念でならない。他に使えるルアーを探そうと、フィンバックミノー・ライトウェイトレンジバイブ45ESなども試したがノーバイト。いつしかボイルが沈静化してしまったので納竿とした。普段、ローリングンベイトRB77をメインに長年使っているが、RB55は滅多に手を出さないでいた。いよいよ、スモールルアーを使ったシーバスフィッシングの世界に足を踏み込みそうだ。

天気:晴れ 水温:13.5℃ pH:不明
釣果:1匹(稚アユ)

 前夜大雨が降ったが天候は回復。準備を整え朝から出撃した。天気予報どおり西風が強く吹いている。予定していた場所には既にエサ釣りのおっちゃんが陣取っており、挨拶がてら様子を聞く。まだ始めて間もないため釣れてはいないが、港で捕ってきたカキや畑で掘ってきたミミズを持参しており、この場で1日楽しむらしい。水位は高く、泥濁りの状態なので、ウナギだけでなく季節的にナマズが沢山釣れそうな気配が漂う。

 少し離れた場所で竿を振らせてもらう。ザ・ファーストから始め、クロスウェイク111SSR-Fサイドステップストリームデーモン140K-TEN BKSP9ロングA(15A)を相次いで投入。本命のスズキだけでなく、ナマズも視野に入れてのチョイス。時間と共に水位が急激に下がっていくが、何故か流れは弱い。濁り水の中、岸際をベイトの群れが遡上し始めたのが見えたが魚信は全くなかった。朝食に持参したオニギリをパクつき、一服した後、再びキャストを再開。ラパラCD11クオリー105Fザグフラッシュ95を試したが、西からの爆風に負け、心が折れてこの場から退散。

 上流方面へと移動し、用水の合流点を覗き込むと、ベイトと巨鯉がウジャウジャ集まっていた。魚達はこんな小場所に集まっていたのだった。「ルアーを放り込めば入れ食い間違いなし」と思いつつ、ワクワク・ドキドキしながらラパラCD9サイレントアサシン99Fを投入したが無反応。狙いを流心に変えてサーフェスワンダー120を試したがコチラにも反応はなかった。

 あまりの爆風で体がヨロケルくらいになってきたのでギブアップ。帰路の途中で立ち寄った瀬の落ち込みにラビット109を通すと、7cm程の稚アユが掛かった。大きな目に美しい魚体・・・。明日の釣行は、マイクロベイトを意識した釣りと、7〜8cmのベイトを意識した釣りの2パターンを考えて再挑戦することにした。

天気:晴れ 水温:17.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 桜満開、中潮・干潮2時間前のタイミングで釣行。用水が流れ込むポイントに立ち、キャストを開始した。トップバッターはラパラCD75エリート。いつもはいるハズのベイトが全く見られず、釣れる気がしなかったので10分程でこの場を見切って下流へと移動。潮通しの良い堰堤カドに陣取り、時合を待ちながらキャストを繰り返す。ラパラCD75エリートにガツッとアタリ。しかし、これは明らかに巨鯉。大きなウロコが1枚フックに刺さっていた。

 PDGナンバーセブンを投げまくった後、ZBLシステムミノー11Fタイダルを投入。水面では時折、7〜8cmの稚鮎らしき魚がライズする。時間が経つにつれ、北西の風が強まってきたため、スイッチヒッター85S-LVに交換。S字系の泳ぎを確認しながら、ゆっくりとルアーを泳がせ魚を誘ってみた。本命魚が何処かにいるハズなのだが、アタリはなくボイルも起きない。クオリー105カゲロウアイルDBマグネットDC9バレットを引き倒すが釣れる気がしない。

 1時間半ほど粘ってみたもののワンバイトもなかったので、1か所目のポイントに戻ってみた。ベイト群の姿が見られるのを期待していたが、全く魚っ気がない。小魚達は一体何処に行ってしまったのだろう・・・。早目のお昼ごはんで、持参したオニギリを頬張りながら水面を眺めていたが魚の気配がない。食後はサイレントアサシン99Fをボックスから取り出し、根掛かりに注意しながらキャスト&リトリーブを繰り返したがワンバイトもないので心が折れた。本日は12:30で納竿とした。


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