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天気:晴れ 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日の釣行を参考にし、今日はお昼からのスタート。予想してはいたが、カンカン照りでとても暑い。水温を測ると29.5℃もあり、「そんな馬鹿な・・・」と思いつつ再び測定したが、誤りではなかった。こんなに高水温では魚も反応しないだろうと思いつつもキャストを始める。トップバッターはダイソーポッパーから。活性の高い魚がいる場所を探したいので、前日よりも早いペースで移動しながら、かつ、ルアーも交換しながら魚を探す。

 ダイソーポッパーに続きストークスーパースプークJrボイオ飛豚73プロップを投入し、様子を伺ったが、ルアーを追う魚の影すら見えずギブアップ。車に乗り込み、下流エリアへと移動。到着したポイントは、先行者が帰った直後らしく、生々しい血のりが地面に残っていた。おそらくブラジル人が、釣った魚をキープして持ち帰ったのだろうが、魚種が判断できるような鱗などは残っていなかった。たまに40cm前後のボラが跳ねる中、スライドベイト90を投げて様子を伺う。ブラジルの方々は、鉄板バイブ系のルアーを大遠投して早巻きを繰り返すので、スローな攻め方を試してみた。

 暫らく投げ続けたが反応がないのでローリングベイト88SSSを投入する。因みにSSSは、スーパースローシンキングの略。河川で扱いやすい設定になっているが、既に廃盤となり店頭在庫のみの販売となっている。通常速度のリトリーブから始め、徐々にスピードアップ。真夏の炎天下だが、このルアーには反応する魚がいるハズなので周囲を隈なく探ったが不発に終わった。最後にガマカツ・ツインフックを装着したラパラCD9で、ボトム付近をチェック。初っ端から2投連続、根掛かりして回収するのに手間取ってしまった。高温下でのルアー回収は気力と体力を著しく消耗させる。今回も魚の姿を見ないまま午後3時にギブアップした。


天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 前回の釣行以降、嫁さんから風邪をうつされた事が確定。喉の違和感から始まり、たまに咳き込んだりするようになった。微熱があったので掛りつけの医者へ行き、夏風邪との診断を受け処方されたお薬を飲んで自宅療養。大人しくしていたが、薬の効きがイマイチ悪かった。2日後、薬を変えてもらおうと再度病院に行き、念のため自分から頼んで新型コロナの検査を受けたらビンゴ。一般の方々に先行して6回もワクチン接種をしてあるのに、新型コロナに感染して少々面食らった。

 1月上旬に第8波のピークピークを迎えたが、予想される第9波はこれを上回るようだ。以前に比べ重症化率は少なく、一般的な風邪との区別が分かりにくくなっている様子。嫁さんは別の病院で、新型コロナの検査を受けて陰性だったのだが、検査のタイミングが早くてスリ抜けてしまったのかも。

 程なく37.5〜38.0℃の発熱があってダウン。平熱が低い私にとってこの程度でも体に堪えた。しかし、ワクチン接種のおかげか症状は軽く済み、発症後5日目には熱が下がった。一週間経った頃には、喉の違和感と、甘味が感じにくい味覚障害を残すのみ。10日経った頃にはすっかり回復した。新型コロナ感染のタイミングがオーストラリア遠征や、ぎじたまダービーに重ならなかった事は幸いだった。

 新型コロナから復帰して最初の釣行は、中潮、満潮からのスタート。釣り場は、予想していた水位を遥かに超えており足場がない状況。限られたエリアで竿を振る。トップバッターは、昨シーズン好調だったダイソーポッパー。少しずつ移動しながら扇状にキャストをして探る。15分程、ポッピングを続けたが反応がないので作戦変更でペンシルベイトに交換。ポッパーに反応がなくても、ペンシルベイトに反応する場合が多々あるので試してみた。竿先にぶら下げたのは、スーパースプークJrのコピー品。本物と見比べてもどこが違うのか分からない位に出来ているので違和感なく使えてしまう。ポッピングしたエリアを丁寧に探って様子を伺ったが反応はない。

 やはり水位が高過ぎるので、車に乗り込み別の河川へと移動する。予定していた釣り場も状況が芳しくなく、魚の気配を求めて竿は持たずに近隣を歩いてみた。自転車をフラフラと走らせているジイさんがいたので御挨拶すると、思いのほか長話になった。見れば、釣りメーカーの帽子を被っており、大の釣り好きらしい。御歳は90際を超えてはいるが今でも船を出してクロダイやハゼを釣りまくっている様子。昔話の部分が多かったが、毎日、近隣を自転車を使って近隣を散歩しているだけあって、参考になる話が聞けた。

 1時間半程、釣れそうな場所を探しながら、最初の場所へ戻って来た。水位は徐々に低下しているが、まだまだ高い印象。時間が経てば様子も変わるので竿を振ってみる。上流エリアからポッピーを使い徐々に下流へと釣り下る。全く反応がないので、飛豚73プロップに交換。表層をウネウネと引きまくったが魚の気配はない。時計を見ると午前10時半。日差しが強く、余りにも暑いので一旦車に戻って、エアコンを使いクールダウンする。

 水位変動を考えて30分程、休憩を取った後に再びキャストを開始。ラバースカートが装着されている、ちょっと贅沢なチヌペンTラバに続き、ポップンダックを投入。適度な流れがあり、水位もイイ感じになってきたが反応がない。捜索範囲を広げるため、ウエイトアップさせたGドッグX(改)を投入。フルキャストして、これまでルアーを通していない流心部まで探ったが不発。ハンチャンスも得られないまま、正午に納竿となった。


天気:晴れ 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 折角、夏休みを取って3連休にしていたのに、嫁さんが風邪を患い数日間も高熱が続いていたため釣行を自粛。今日になって熱が下がり症状が落ち着いたので出撃した。全国各地で猛暑日が予報される中、準備万端整えて釣り場に立つ。九州・東北方面に停滞する梅雨前線に向かい南から強い風が吹き込んでおり、朝から風速は6m/sオーバー。水面は波立ち、クロダイやキビレ狙いのポッパーゲームを成立させるには難しい感じ。水面直下を泳ぐルアーをベースに、風が弱まる合間でトップウォーターゲームを楽しむ事にした。

 トップバッターはエスフォー7。川底にあるストラクチャーに引っ掛けないよう注意しながら、スローリトリーブを繰り返す。適度な濁りが入っているので直ぐに反応がありそうだったが、予想に反して釣り場は沈黙する。少し風が収まった頃合を見てチャクペッパーJrスーパースプークJrストークを使って広範囲を探る。いずれかのルアーに反応が出れば後の展開が楽になるのだが、今日の様子はとてもシビアな状態だった。

 水面直下を美しいS字を描いて泳ぐエスタ70Sにも反応がなく、月虫SR(浮)で少し潜らせて様子を伺ったが、これにも反応がない。南風が強く水面は波立つ中、ふと思いついて飛豚73プロップを手にした。その形状から横風には弱いがバツグンの集魚力を期待して投げてみる。少しずつ移動しながら投げ続けること15分、バコーンと出た。しかし、ルアーにはノータッチっぽい。すかさずフォローを入れたが反応ナシ。魚がいる場所は特定できたので、手持ちのルアーをアレコレと投入してみる。GドッグX(改)デッドフロート6ポッピースライドベイト90など試したが反応ナシ。魚には完全に見切られ、ルアーに興味を持たれてない様子。

 午前11時過ぎ、強い陽射しの下、風が更に強まっているのに気象データでは風速6m/s。釣り場ではこれを上回る風が吹き荒れている。岸際には波が打ち寄せ、水面は白波が立ち、いよいよ私がやりたかったトップウォーターゲームが成り立たなくなった。この場を諦め、下流へと移動。エアコンの効いた車中で昼食にし一休みした後、一発勝負の流心狙いをすることにした。

 射程距離内に濁り水の潮目が出来ている。食いっ気がある本命魚がいるのは多分、そこしかない。期待を込めてスタッガリングスイマー125ESをブン投げてスローなリトリーブを繰り返したが反応ナシ。続いて、探る水深を下げるため、アイルマグネット120Fダイエットに交換。アップクロスでキャストし、やや早めのリトリーブで泳がせて見た。これにも反応がないので、更に水深を下げる。魚は強い日差しを嫌って、川底近くにいるのかも知れない。取り出したのがビーチウォーカー110S。キャスト後、カウントダウンし、ルアーを十分沈めた後にリトリーブ開始。すると数投目で狙いどおりにガツンと力強いヒット・・・しかし、フッキングには至らず。

 ルアーを回収して直ぐに同じコースを流したが不発。実績のあるアイルマグネツトDBアイルマグネットミノー105Fサイレントアサシン129FK-TEN BKS9を相次いで投入。このどれかで食わなければ、先程のアタリは炎天下での白昼夢に違いない。集中してキャストを重ねたが、チャンスは巡って来ずギブアップ。釣りをしている最中、喉に痛みがあることに気付き嫌な予感がしてきた。嫁さんの風邪がうつった可能性が高い。魚の顔を見ずして、早めに切り上げる事にした。


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