フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2023年8月

天気:晴れ 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:1匹(マゴチ)

中潮・満潮からの下げ狙いで釣行。前日とは河川を変えて、なんとか1匹釣りたい気持で今回は河川を変更した。ツクツクボウシが鳴く中、釣り場をチラチラと眺めながら入水の準備をする。流れは緩く、水位は高い。10〜15cmのボラが単発で跳ねるので、トップバッターに選んだのはジプシーペン。早めのテンポで少しずつ移動しながら広範囲に探る。30分ほど掛けてエリア一帯をチェックしたが、ルアーを魚気配はなかった。

 続いて投入したのは、サーフェスワンダー120。開始数投目でガツンとヒット。水中で激しく頭を振っている感じが手元に伝わってくるので、ヒットした魚はマゴチと予想。サイズは大きくなさそうなので、少々強引に引き寄せた。水面に姿を現したのは、やはりマゴチ(43cm)だった。ルアーを交換した直後のヒットで、またしてもこのルアーへの評価がアップする。魚を釣り上げる度に思うのだが、ラッキークラフトは、何故こんな良く釣れるルアーを一般販売しないのだろう・・・。キャストフィーリングも良く、ストレスなくブン投げる事ができる。表層近くを泳ぐので根掛かりが少なく、ただ巻くだけで魚が釣れてしまう初心者にも優しいオートマチックなルアー。ネット上で高額転売されるようなルアーにならない事を祈るばかりだ。

 追加を期待し、カゲロウ124Fに交換し、少しずつ移動しながらキャストを続ける。このルアーの不思議な所は、飛んでいく際に何故か後半で飛行姿勢が突然乱れ、飛距離が伸びない事が時々起きる点。ジプシーペンサーフェスワンダー120を気持ち良く投げていた後なので、えっ?!ってことがあるとストレスになってくる。LBOUの耐久性に問題があるなど、重心移動のシステムに何か不具合がりそうだ。夕焼け空を眺めながら、常夜灯が燈るまで投げ続けたが反応ナシ。

 岸際にベイトの動きが見えたので、クロスウェイク111SSR-Fを使って葦際を岸と平行に引いてみる。過去にはこの作戦でイイ思いをしているので、バコーンと出るのを期待しながらキャストを重ねる。しかし、狙いどおりに全く行かないのが今シーズンの特徴。ワンチャンスもないまま時間が流れ、タイムリミットの午後7時半に納竿。きっと、もう少し遅い時間に時合が来そうなので、後ろ髪を引かれながらの納竿となった。

天気:晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(スズキ)

 前日より少し時間を早めて早朝から出撃した。釣り場に到着し様子を眺めると、濁りはあるが流れは弱い。無風状態なので、第一印象からして釣れそうにない。上流へ目をやると、水面にベイトが無数に見えた。潮位の変化でベイトが下ってくればきっとチャンスがあるハズ。先ずはサイレントアサシン129Fから試し、時合を待つことにした。美しい朝焼けを眺めながらキャストを繰り返したが反応ナシ。スタッガリングスイマー125Sに変えて更に広範囲を探ったが、これにも反応はなかった。

 1時間程経った頃、アルフ君の車が横を通り過ぎていった。私よりも上流のエリアで竿を出すようだ。程なく彼からの釣果報告メールが入った。やはりベイトが多い上流で釣りをすべきだったか・・・。時間からしてキャストを始めて数投目のヒットに違いない。朝からポッパーで釣るとはなんと羨ましいことか。アレコレ考えている時、アイルマグネットDBを投げていると私にもブリンッとアタリがあった。感触らかして良型に違いない。本命魚は流心に潜んでいる様子なのでレンジバイブ70ESに交換。キャスト&リトリーブを繰り返すこと数回。ガツンと竿が引き込まれ、魚が一気に下流へと走った。

 その先は水中に大きなストラクチャーがある場所。前日に大型のスズキに潜り込まれてルアーロストした因縁の場所がある。突っ走る魚を何とか止めようとドラグを少し絞めてファイトする。しかし、川の流れもあって魚はストラクチャーの中へ突っ込んでいく。結局、前日と同じパターンに陥り、ラインブレイクでルアーをロストした。気を取り直してラインシステムを組み直しキャストを再開。アイルマグネットミノー120ダイエットショアラインシャイナーSL15F-Gビーチウォーカー110Sカゲロウ124F等を投入。反応がないまま時間だけが過ぎてゆく。

 朝食用に持参したオニギリを食べて一服した後、アルフ君が帰った後の釣り場へ足を運ぶ。障害物が多い場所なので、使うルアーは表層系のみ。ポッピーのポッピングから始め、ストークスーパースプークJrアガケ120F飛豚73プロップを投入。全く魚っ気がなく途方に暮れる。その挙句、ポイント移動中に濡れて不安定な玉石にうっかり乗って足を滑らせ、しこたま尻を打ち痛い思いをした。靴底がスパイクピン付きなのだが、滑る時には滑るのである。痛む尻をかばいながらキャストを再開。最後は、ダイソーポッパーを投げまくってギブアップ宣言。連敗は続く・・・。

天気:晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝からの釣行。釣り場に到着したのは明らかに遅い時間だったが、釣り人はいない。猛暑続きで、魚も全くつれていないので、竿を振る人もいないのが実際のところか。前日の雨の影響で、水は強く濁っているが、流れがとても緩やかで本命魚のスズキが釣れるような流速はなさそう。少しでも潮周りが良さそうな堰堤カドに陣取ってキャストを始めた。本日のトップバッターはサイレントアサシン129F。開始して10分程経った頃、流心でガツッとアタリがあった。フックアップしたかに思えたのだが、途中でスッポ抜け。引き具合からすると、魚は60cm前後だっただろうか。

 開始直後からアタリがあったので気持ちが盛り上がったのだが、後が続かない。アイルマグネツトDBアイルマグネットミノー105Fサーフェスワンダー120Fアイルマグネットミノー120Fダイエットステッガリングスイマー125ESブーストを相次いで投入すれども反応はない。プライアル鉄板バイブに交換し、流心を探っていると再びアタリ。直後に猛烈な勢いで下流に走る。ステラ4000MHGのドラグが唸りっぱなしで、魚は止まらない。引き具合からするとランカー級の魚のスレ掛かりなのは明白。魚が走ってゆく下流には、水中に大きなストラクチャーがあるため、絶対にそこには行かせたくない。

 ドラグを締め込みポンピングで魚を引き寄せ始めると、魚が逆立ちをして水面上に大きな尾鰭が出て来た。格闘している相手は巨鯉だと想像していたが、尾の形から本命魚であることが分かった。強めのポンピングでも魚はこちらに寄って来ず、ついには恐れていたスクラクチャーの中に潜り込んでしまった。全く動きがなくなったので、ラインを強く引っ張りラインブレイク。スレ掛かりとはいえ、大型のスズキだったので何としても釣り上げたかった。

 ラインシステムを組み直し、直ぐに再開しようとしたらショックリーダーとスナップが手元にない。普段は、予めスナップを結び必要な長さに切り揃えたリーダーを何本も用意してあり、手帳に挟んでいるのだが、何故か今日に限って自宅に忘れて来た様子。車に戻り、ストックが何かないか探してみた。使っていないルアーにスナップが1つぶら下がっていたのを発見しこれを利用する。残念ながらショックリーダーはなかったので、PEライン直結にする。ショックリーダーを入れていないと、PEラインが魚の口やフックで擦れてラインブレイクしやすくなるので要注意なのだ。

 ボックスの奥にあった予備のプライアル鉄板バイブを装着し、キャストを再開したが反応ナシ。ハニートラップ95Sカゲロウ124Fを追加投入して様子を見たがこちらも不発。流心にいたであろう、本命魚達は何処かに消え失せたようだった。最後に、絶大なる信頼を寄せるK-TEN BKS9を投げまくって納竿とした。

天気:晴れ 水温:31.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 真夏、午後からの釣行。タイミング的には、中潮干潮からの上げで河川の釣りでは流れが弱くイマイチな状況。水温はついに30℃を超えており、正直言って釣れる気がしない。少しでも流れがある所を探して堰堤のカドに立ちキャストを始める。使うルアーはクロスウェイク111SSR-F。4〜5回投げてちょっと違うと感じ、この場に見切りをつけて上流へ移動。ここでは、水中に沈む多くのストラクチャーに引っ掛けないよう、トップウォーターオンリーのスタイル。少しずつ移動しながらダイソーポッパーを投げまくる。

 前シーズンはこのエリアで、たった100円のルアーで楽しい思いをしたのだが、今期は全くダメ。ルアーが悪いのではなく、エリア内の魚が乏しいに違いない。スーパースプークJrに変えて、ダイソーポッパーで探れなかったエリアをチェックする。テンポ良く、ラトル音をさせながらドッグウォークを続けたか不発。続いて、ポップンダックエラコブラスイングウォブラーを投げまくったがこれらにも反応はない。

 山がある北の方から雷鳴が聞こえてきた。スマホで雨雲を確認すると、雷雲が少しずつ南下している様子。雨降りの釣りはOKだが、雷はさすがにNG。遠雷だからと言ってナメていると大きなトラブルになるので用心する。チヌペンFW飛豚73プロップGドッグX(改)を使って、これまでルアーを通した場所を再チェック。たまに15cm前後のボラがライズするのだが、ルアーを追い掛ける影すら見えず午後6時過ぎにギブアップした。見事なまでに連敗。今年の夏は厳し過ぎる。

天気:晴れ時々大雨 水温:28.5〜30.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 「日本の夏はこんなに暑かったか?」「 いつからこんなに暑くなったんだろう・・・」そんな事を考えながら釣り場に向う。釣り場に着いたのは午前6時過ぎ、既にカンカン照りで、気温は急上昇中。干潮の2時間前だが、長潮なので潮位の動きは少ない。流れが少しでもあるポイント、河川の合流点からスタートした。スーパースプークボイオスーパースプークのコピー品を使い、周囲をチェックした後、流れがある河川の方を遡る。

 左岸は岸際に足場があるので釣りをしやすく、少しずつ上流へ移動しながらキャストを重ねる。ボトムには様々なゴミが沈み、ルアーロストの恐怖には勝てないのであくまでも表層のみチェック。魚の姿を探すが気配はない。最も期待していた用水の流入ポイントにも魚は不在でガッカリ。対岸へ渡り、釣り下ることにした。

 対岸は葦原が広がり、泥底のエリアが続く。泥に脚を度々取られながらも、葦際をポップンダックエスタ70Sを使いチェックする。下流に進むほど、魚っ気が出て来たので気持が上がる。普段は水中に沈んでいる中洲が出ており試しに行ってみた。歩みを進めるとズブズブ状態。泥が硬く締まっている場所を探しながら中洲を進んだが、この判断は大失敗だった。即座に潔く岸へ戻るべきだった。そのまま進んだら、ついには膝まで泥に埋まってしまった。

 うかつにも両足が膝まで泥に埋まり身動きが出来ない。あがいていたら、手をつき、尻餅をつき最悪な状態に。岸まで残り僅か数mなのだが、全く前に進めずズブズブと潜る。体温は上がり、急に心臓がバクバクし、意識が飛びそう。助けてくれる人は周囲におらず、自分ひとりでこの場から抜け出すしかない。泥にまみれた愛竿を岸めがけて放り投げ、両手両足を使って泥沼から抜け出そうともがく。泥の中に埋まったウェーダーを片足ずつ両手を使って引きずり出す事を繰り返す。全身、泥だらけになりながら岸に辿り着いた時には、意識がモウロウとし、突然、吐き気が襲ってきた。

 岸際に倒れこみ安静にしていたが、脈は早く、呼吸が荒い。ついには、その場で嘔吐を繰り返してダウン。多分10分以上、倒れこんでいたがこのままでは熱中症で危険だと思い、雑草が背丈以上に生い茂る堰堤を這い登って遊歩道へ上がって倒れこむ。愛車があるのは対岸。距離にして2km・・・炎天下、全く日陰がない遊歩道をヨロヨロと歩いては座り込み、呼吸を整えて再び移動する。持っていたお茶で少しずつ水分補給しながら、フラフラと少しずつ歩みを進めた。

 どれほどの時間が掛かったか分からなかったが、どうにか愛車まで到着。泥だらけのウェーダーやグローブ、フィッシングベストを脱ぎ捨て、タックル一式を車中に突っ込み、運転座席へ崩れ落ちるように座り込む。車内の気温もMAXだったが、エアコンをガンガンに掛けて体調が回復するまで休憩。かつて、こんな悲惨で危険な経験をしたことがなかったので、猛省しながら帰宅した。

天気:晴れ時々大雨 水温:28.5〜30.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日の状況が悪かったので、河川を変えて下げ潮狙いで午後1時から釣行した。先ずは用水が流れ込む水門をチェック。月虫SR(浮)を投入したが反応ナシ。続いて、K-TEN BKSP9を投入。ここは、活性の高い魚がいれば直ぐに反応がある場所。15分程、試してみたが気配を感じられずこの場を後にする。2か所目は河川の合流点。ラビット109を投げていると、岸際でボイル起きた。15cm前後のボラがフッコに追われている。ラビット109には反応がなく、飛豚73プロップスライドベイト90スウィングウォブラー85Sクロスウェイク111SSR-Fを相次いで投入。魚は直ぐ近くにいるのだがルアーには反応しない。気がつけばボラの群れは消え去り、ボイルもなくなった。エスフォー11に変えて丹念に探ったが反応がなくギブアップ。

 雨が降ったり止んだりする中、河川を変えることにした。時間の経過と共に水位が下がっているハズなので、ワンチャンス狙いで車を走らせる。釣り場に到着すると、水位はベストタイミングな感じ。水位が下がり過ぎてしまうと、川底に沈むストラクチャーにの餌食になるので、このエリアはタイミングが大事。ポッピーのポッパーゲームから始め、飛豚73プロップを試す。余りにも魚の気配がないので水温を測定してみると30℃を超えていた。

 粘っていてもムダなので、下流へ移動し、流心狙いをしてみる。アイルマグネット120スリムアイルマグネットDBスタッガリングスイマー125Sをテンポ良く投入したが、コツリともアタリはなかったので午後5時に納竿とした。

天気:晴れ一時小雨 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 午前6時、釣り場に立つ。夜中に降った雨が明け方まで残り、目の前には大きな虹が掛かっている。連日の猛暑で河川は高温。この雨で水温が落ち着いたのを期待して出動した。トップバッターはバスパーJr。水位が高く、釣れる気がしないので10分程で切り上げて次の場所へと移動した。2か所目は潮通しが良い堰堤カドのポイント。雨の影響で水位は高いが、流れは弱く期待薄。

 ヨイチ80をブン投げて流れに合わせてリトリーブするが不発。続いて、バッテン(X10)を投入。ルアーが岸際近くになった頃、モゾッと生物感が手元に伝わった後、一気にリールからラインが引き出された。うなるスプールの回転を止めたりするとライン切れする可能性も高いのでぐっと我慢する。お相手は本命魚ではなく、きっと鯉に違いない。

 ここから暫らくの時間、怪魚との戦いが続いた。何分経ったか分からないくらいファイトを続け、やっと姿を現した魚は案の定、大きな鯉。ルアーは尾に引っ掛かっており、まだまだ元気一杯。徐々に間合いを詰めて、もう少しで手に届く所まで寄せたらフックオフ。どうせフックが外れるなら、もつと早い段階で外れて欲しかった。ルアーをフィンバックミノー・ライトモデルに変えて、早引きで探る。真夏の日中は、早引きに反応する魚がいるので期待したが不発。スイッチヒッターHD-Sで更に捜索する範囲を広げたがコツリともアタリはない。

 急ににわか雨が降ってきた。カッパを着込むほどでもなさそうなので、このまま釣りを続行する。するとワンド奥で、ベイトの群れが水面に浮いてきた。天候の変わり目は、魚の活性が高まる大チャンス。ベイトの群れを横目で見ながらキャストを重ねていると、水面がザワつき何かに追われ始めた。すかさず飛豚73プロップを投入。しかし、反応はない。様子を見ていると、追い掛けているのはセイゴやフッコではなさそう。ウグイか河川内に入ってきたメッキの可能性もあったので、小型ルアーをアレコレと投入してみる。ポップR(P50)フェイクベイツS50ZBLシステムミノー50S月虫SR(浮)・・・コツリもアタリはない。

 雨雲が通り過ぎ、再び強い日差しが降り注ぐとベイトは沈み一気に魚っ気がなくなった。ラパラCD9ヨイチ80スライドベイト60HD等を使い広範囲に魚を探す。下流に移動しながら、偏光サングラスで水中を見ていると良型のダツを発見。流れの中、上流に頭を向けて泳ぎ定位している。川の中に入って来たダツを始めて見た。ルアーをエスフォー9に交換し、少し離れた場所にキャストしヨロヨロと泳がせ近づけると、いきなり反応してルアーにバイト。しかし、残念ながらフッキングには至らず魚は水中に消えた。

 時間の経過と共に少しずつ水位が下がって来たので、キビレやクロダイ狙いでポッパーゲームをしてみた。使うルアーはポッピー。ポップ音をしっかりと出しながらスローテンポでポッピングを繰り返す。実績のあるエリアを丁寧に探ったが、ルアーを追う姿すら見ることは出来なかった。猛烈に暑くなって来たので午前10時に納竿とした。

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