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天気:晴れ 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 12月半ば、今年は気象予報どおり暖冬。穏やかな日だったので、気分転換に竿を持って出掛けた。今月になって2河川をチェックしたが、魚の顔を見られなかったので、今回も河川を変更。ここ10数年、竿を振っていない場所へと車を走らせた。最初に向かった場所は、災害復旧のための河川工事の真っ最中で入れず。次の場所は車を止める場所がなかなか見つからず徘徊。結構な時間を費やしウロウロしてしまったが、近隣に迷惑が掛かりそうもない場所を見つけて駐車。ウェーディングの準備を整えてスタートした。

 タイミング的には大潮の干潮。水温は15℃もある。このエリアは根掛かりが懸念されたので、ガマカツ・ツインフックを装着したZBLシステムミノー11Fタイダルを使う。河川の合流点を中心に、少しずつ移動しながら魚を探すが、気配を感じられない。時間が経つにつれ風が出てきたので、ルアーをシンペンに交換。スライドベイト90ブルースコードC90で表層を主体に探ってみたが、反応がなくギブアップ。

 久しぶりに訪れた場所だったので、直ぐに帰るのは勿体ない。干潮をむかえ水位が下がり、川底が確認できるようになったエリア全体をのんびり歩いてチェックした。岸からそう遠くない場所にルアーが引っ掛かっているのを発見。誰もが気づくような場所なのに、回収されてない理由は・・・もしやと思い、近くに落ちていた竹棒を拾い川底に刺してみるとズブズブ~と刺さって底に届かない。欲に目がくらんで、こんな場所に足を踏み入れようものなら、抜け出せず酷い目にあうに違いない。イソップ童話を思い出し、「あのブドウは酸っぱいのだ~」と自分に言い聞かせてこの場から立ち去った。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 今日も暖かで風が吹いていないので夕マヅメ狙いで出撃した。昨日足を運んだ河川は全く魚っ気がなかったので、今回は別水系へ車を走らせた。トップバッターはスタッガリングスイマー125S。川の流れが変わり、沖合に中州が伸びて来ている。きっと、その周辺は魚の通り道。川の中に残っている魚がいれば、ワンチャンあるんじゃないかと狙ってみた。

 夕暮れが迫る中、小さなベイトがライズする。スタッガリングスイマー125Sに反応がないので、ジプシーペンを投入。早いテンポでドッグウォークをさせたり、ゆっくりとスケートをさせるようにアクションを付けたりしながら様子を伺った。周囲はとても良い雰囲気。今が秋だったら、どこからか捕食音が聞こえてきそうな状況だったがノーバイト&ノーチェイス。きっと何処かに魚はいるのだろうが、引き出すことは出来ず早めの納竿となった。


天気:晴れ 水温:14.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 例年、"ぎじたまダービー"が終わると、力が抜けてしまい、釣りに行く気がなくなってしまう。水温低下と共に、私が足を運ぶエリアから本命魚が大海原に抜け出てしまい一気に魚が釣れなくなるのも一員なのだが、歳を重ねるほどにこの傾向が強まってきた。"ぎじたまダービー"は極めてローカル大会なのだが、主催者としては数か月前からの準備も含め何かと気を使うので、終わると燃え尽きちゃう感じ。多分これが、「歳をとった」と言うことなのだろう。以前は、冷たい西風が叩きつけるような日でも、ランカー級を狙って夜な夜な竿を出していたが、今ではそんな気すら起きない。

 幸い、今年も暖冬傾向らしく、12月なのに暖かい日が続いたので、潮位を考えながら夕マヅメから竿を振りに出掛けた。トップバッターはエスクリムシャロー139F。今シーズンは全く出番がなかったが、もう一度、キャストフィールや泳ぎを確認するため竿先にぶら下げた。数投してみたが、シャローミノーなのに川底を叩いてしまい、根掛かりしそうだったのですぐにルアー交換をする。続いて、夏から秋に活躍したドカポップスタッガリングスイマー125Sを投入。反応がないので、この場を見切って次の場所へと移動した。

 2か所目は街灯で明暗が出来る場所。周囲が暗くなり明暗部がクッキリと出てからが勝負。それまで少し時間があるので、アガケ120Fで表層をモコモコと泳がせた後に、ブーツ120を投入してみた。時折、強くジャークして捕食音を演出したがこれにも無反応。水面に明暗部が出てきたところで、ワンダー60を投入した。セイゴがいれば、水面でパチャパチャやるハズなのだが、その気配はない。少しずつ立ち位置を変えて、ルアーを流す場所も変えてみたが不発。

 30分程でギブアップし、車に乗り込んで次の場所へと移動。はなからセイゴ狙いでワンダー60を投げまくったが、ルアーを追う影すら見えない。トボトボと歩いて対岸に渡り、入水する。水は透明度が高くなっており、川底が見える。エビやカニがいれば期待が持てそうだが、姿は確認できず。セイゴがダメならウグイでも・・・と思いながらキャストを重ねたが、コツリともアタリは取れずギブアップした。

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