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天気:曇り一時晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラっ子)

 本日は、大潮周り。真昼間の干潮前後を狙って釣行した。予定していたポイントには先行者がいたのでパス。上流へと移動し、用水の流れ込みをチェックする。水深が浅い場所なのでスウィングウォブラー85Sを試すが、魚っ気がないので10分程でこの場に見切りをつけた。次の場所へ移動しようとするタイミングで先行者がいなくなっている事に気づき、即座に目的地を変更。当初予定のポイントで試しに竿を振ってみる。

 流心に向かってサイレントアサシン129Fをブン投げて探っていると、突然、カワウの大群が飛来してきた。群れの規模は大きく、エリア内に居座られてしまうと、小魚は食い漁られて全く釣りにならないだろう。幸いカワウは私の姿に気づき、水面に降り立つのを諦めて、更に上流へと飛び去った。ホッとしながら水面を見ていると、チラチラと小さく波立っている場所があった。じっと観察していると、少しずつ上流へと移動してくる・・・ボラっ子(ハク)の群れが遡上していた。

 間もなく、沖にある潮目付近で、セイゴやフッコのボイルが始まった。スタッガリングスイマー125ESを試すが、明らかにルアーサイズが大き過ぎる。シルエットを小さくしつつ飛距離が伸ばせるルアーを次々と投入してみた。スライドベイトヘビーワン70スライドベイト90スライドベイトヘビーワン90鉄板バイブスイッチヒッターHD-SソラリアFローリングベイト88ヨイチ80などを試したが不発。

 時間の経過と共に西風が吹き始めた。これで流心が手前に寄り、ベイトが岸よりを泳ぐようになった。すると、岸際でもボイルがスタート。本命魚が襲い掛かっているのベイトは僅か3cm程のハク。ルアーで釣るにはとても難しい早春のハクパターンだ。ローリングベイト55のフックに銀色に輝くにハクが引っ掛かってくる。期待を込めてローリングベイト55の早巻きを繰り返したが反応がない。僅かな期待を込めてフィンバックミノーも試したが、完全に無視されてギブアップした。


天気:曇り 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 2024年になってからの初釣行。暖冬だが1月中は、何かと理由をつけて釣りに行かなかった。どうにも気持ちが盛り上がらないのは、歳をとったせいなのか・・・。ここ暫く暖かい日が続いたので、水温が高いであろう地元河川へ向かった。小潮なのに予想以上に水位が低く、水温を測ると15℃もあり驚いた。2月中旬に15℃を示すなんて、今年は例年以上に季節が進み春の訪れが早そうだ。

 トップバッターは、昨年末の釣行で拾った新品同様のエリア10。バチ抜けシーズンに有効なルアーとされ、結構長い間、店頭から姿を消さず売られている。比較的買い求めやすい価格で売られているが、これまで使ったことがなかった。どんな泳ぎをするのか確認しながらキャストを繰り返す。頼りなく泳ぐアクションが良いのだろうが、真昼間の釣行では物足りなさを感じてしまう。

 少しずつ移動しながらキャストを重ねていると、度々会う釣り好きの爺さんがヒョッコリと登場。魚っ気がなかったので時間潰しも兼ねて、暫く立ち話をする。爺さんは90歳を過ぎたと言うが、とてもそのようには見えず元気ハツラツ。長年の知識と経験に加え、近隣を毎日散歩しているので、リアルタイムで有益な情報を持っている。今回も今後の釣りに役立つ情報を入手できた。やはり地元民との積極的な挨拶や会話は大切なのである。

 今日は風がなく、穏やかな日で釣りがしやすいが、魚っ気は全くない。干潮に向かい水位が更に下がる中、今後の釣行のために川底の地形や障害物を確認しつつキャストを重ねる。ワンダー60ブルースコードC90フラッタースティックなどを投げまくったが、ワンバイトも得られず日没後に納竿とした。


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