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トップ>FishingReport>2024年4月


天気:曇り 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:1匹(マゴチ)

 GW前半3連休の最終日、お昼から再び前回と同じ釣り場に立った。トップバッターは以前拾ったメガバス・ナダクロウペンシル。拾った時には、内部に茶色い水がたっぷり入っておりそのまま捨てようか迷ったルアーだ。取り合えず自宅に持ち帰り、錆びたフックを捨てて、ボディに穴を開けて排水。注射器を使ってきれいな水を出し入れして内部を洗浄。数日間掛けて乾かし、穴をふさいで新品フックを装着して持ってきた。

 初めて使うクロウペンシルのキャストフィーリングは良く、上手くアクションするので暫く使うことにした。魚がいるであろう場所は前回の釣行で把握しているため、集中的にルアーを通してみたが不発。ラパラCD7に交換し、ボトム付近をチェックしたら、直ぐに反応があり竿が大きく曲がった。最初のアタリが強かったので期待したが、途中から力が抜けたようになりスルスルと寄ってきた。キャッチしたのはマゴチ(42cm)だった。

 更なる追加を期待して周囲をでチェックしたが反応なし。スキッターポップSP9に交換し、下流方向へとテンポ良く探ってみた。この作戦も不発となり、クロスウェイク111F-SSRに交換。数投したところで何かに引っ掛かった。表層付近を引いていたのに、何に引っ掛かったんだろ?と疑問に思いつつ、ルアー回収のため川底の固い部分を探りながら、大周りをしてルアーの所まで辿り着くと・・・ウナギを捕まえるために沈めてある竹筒を縛ってあるロープだった。明らかに許可を受けていない違法な漁法で、なおかつ、釣り人にとっては迷惑以外の何物でもない許しがたい物。無事にルアーを回収出来て良かったが、二度とココには引っ掛けないようにしなければと心に刻んだ。

 その後は、実績のあるサーフェスワンダー120Fラビット109シャロートプスラパラCD7RAポップワンダー80ZBLシステムミノー11Fタイダルを投げまくる。しかし、ベイトの気配は薄く、ボイルも起きず、ワンチャンスもなかったので午後3時過ぎに納竿とした。


天気:曇り 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、マゴチ)

 本日は、朝ゆっくり過ごして中潮・干潮に向けての下げ潮のタイミングで釣行。釣り場に到着して準備していると、おっちゃんが話し掛けて来た。聞けば、シラス漁で船を出している漁師さん。河川の浚渫エリアにクロダイが無数に集まって、泥から出てくるゴカイ類やエビ・カニを食い漁ってるらしい。網に入った丸々と太ったクロダイを食べたがマズかったと語る。自分は「釣った魚はオールリリース、食べる魚は魚屋さんで買って経済を回す」というのが基本スタンスなので、魚が旨いかどうかは関係ないが、漁師さんが驚くような太ったクロダイを釣るには何処に行けば良いのかと思いを巡らす。

 立ち話が長引くと時合を逃してしまうため、適度に話を切り上げて入水する。旧ザウルス社の名品シャロートプスを投げながら下流へと移動しつつ、川の様子をチェックする。タイミング良くボイルを発見。エスフォー9では届かず、スキッターポップSP9に変えてフルキャスト。ポッピングをしていると狙い通りにパコーンと出た。この時、魚の姿が見え、60cm位であることを確認できたのだが、残念ながらフックオフ。

 これを切っ掛けに周囲で散発的にボイルが始まった。漁師のおっちゃんと長話をしていたら、このチャンスを逃していたに違いない。時合は短いので、本命魚が反応するルアーを探し出すのがミソ。クー130Fスパンクウォーカー90FスーパースプークJrTKLP9アイボーン118Fを投入したが完全に無視された。続いて、投入したのがサーフェスワンダー120F。ルアー交換して僅か2投目で水面が炸裂してヒット。場を荒らしたくなかったので、強引に引き寄せてキャッチ。釣れたのは56cmのフッコだった。

 ボイルする場所が少しずつ上流へと移動している。これに合わせるように上流へ移動しながらキャストを繰り返した。サーフェスワンダー120Fにマゴチらしき魚がヒットしたがフッキングには至らず。シャロートプスを試したが、ボトムを擦って根掛かりの頻度が高まったためラビット109に選手交代した。交換してから数分後、56cmのマゴチをキャッチ。やはり先程、サーフェスワンダー120Fにバイトしたのはマゴチだったか・・・。

 潮位が下がり、川の中央部に中州が出来始めた。中洲周囲をデッドフロート8ダイソーポッパーZBLシステムミノー11Fタイダルで探ったが不発。ローリングベイト55ポップR(P50)ワンダー60を投入したが、いずれも不発に終わってしまった。最後に、ラビット109を投げまくって納竿とした。


天気:曇り一時雨 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:2匹(マゴチ)

 本日は、中潮の干潮狙いで釣行。釣り場に到着したタイミングで雨が降ってきた。強い雨にはならない予報なのでカッパは着ずにスタートする。トップバッターはエスフォー9から。ゆっくりとリトリーブして魚の反応を伺ったが不発。探査エリアを広げるためにクー130Fを試してみた。使い慣れないルアーはどうにも難しくて、使い続ける事が出来ず間もなくローリングベイト88SSSに交換。目の前を巨鯉がウロウロと泳ぎ回っているので、引っ掛けないよう注意してキャスト&リトリーブを繰り返す。

 下流方面に少しずつ移動しながら探ったが、行ける所まで行ってUターン。スパンクウォーカー90FスキッターポップSP9で表層をチェックしたが、これにも反応がない。徐々に水位が低下する中、往年のシャロートプスを投入。「昔はコレで釣りまくったなぁ」などと懐かしみながらキャストをしていると着水同時ヒット。引き具合がスズキやクロダイ等とは違うので、もしやと思ったら・・・マゴチ(55cm)だった。

 1匹いれば他にも周囲にいるハズ。少しずつ上流へ歩きながら、シャロートプスを使い丁寧に刻むようにキャストを続けていると間もなくヒット。先程より引きが弱いので一気に引き寄せてキャッチした。フックを外す際、遊んでいるフックがサックリと左手親指の付け根付近にフッキング。このタイミングでマゴチが激しくヘッドシェイクをしたので、刺さっていたフックは外れたが痛いのなんのって。流血しながらもサイズを測って、写真を撮ってからリリース。釣った魚は45cm

 止血しながら、豪州のフィッシングガイドから「まず魚をフィッシュグリップで掴んでからフックを外さないと危険だ」と繰り返し教えられていたのを思い出す。魚が小さかったのでフィッシュグリップを使わずにフックを外そうとした自分がアホだった。事故は起こるべくして起こるのである。

 グローブに血を滲ませながら更なる追加を求めてルアーを投げる。シャロートプスに反応がなくなり、シャローを引けるアイボーン118Fシャローサーフェスワンダー120Fを相次いで投入。潮止まりまで気を抜かずにキャストを重ねたが反応がないため、お昼前に納竿とした。


天気:晴れ 水温:17.0℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)

 朝食を食べてからのノンビリ釣行。駐車スペースに車を停めると、白い野良猫が出てきた。「にゃ~」と声を掛けると「にゃ~」と返事をする。野良猫の割には体つきが良く、周囲を見ると、どうやら餌を与えて人がいる様子。きっと朝ご飯を持ってくる人を待っているに違いないのだが、関わっていると時合を逃しそうなのでテキパキと準備を整えて入水した。トップバッターはリップルポッパーTKLP9。4投目、ルアー下からモワッと水が盛り上がった。何かがチェイスしていたようなので、この場を徹底的にチェックする。

 ルアーのチェイスの仕方からして魚は多分、クロダイかキビレ。ストークのポッピングに反応がなく、クロストリガーを投入。これも不発でエスフォー7に交換。これがビンゴでガツンとアタリがあった。フッキングには至らなかったので、反応があった辺りでキャストを繰り返すと、今シーズン初となるキビレ(35cm)が躍り出た。他にもいる可能性があるので、引き続き探ったが反応ナシ。潮通しが良い下流へと移動した。

 徐々に風が強まり、平均風速は6m/sを超え、使うルアーも限られてきた。TKLP9から始め、ZBLシステムミノー9FDC7バレットマリブ78ヨイチ80を相次いで投入したがワンバイトも得られない。この場を諦めて、風が当たらない場所へと移動し、少しずつ歩きながらキャストを繰り返し魚を探す。スーパースプーク・ボイオエスフォー7ボラコノローリングベイト66を投入すれどもアタリはなく、お昼前に納竿とした。


天気:晴れ 水温:18.5℃ pH:不明
釣果:4匹(ナマス、巨鯉、ボラっ子)

 着実に春が進も、南風が吹き込み、暖かな日が続いている。近隣ではコシヒカリの早期栽培の田植えが始まり、田んぼから河川へ濁り水が入っている。今回は午後の干潮狙いで昼前から出撃。水温が上がってきているのでワクワクしながら出撃した。釣り場に到着し、最初に投げたのはTKLP9。3投目で本命魚であるスズキが爆裂バイト。ルアーが水中に沈んだのをしっかりと確認できたのだが、何故かスッポ抜けた。

 魚は周囲にまだいるハズ。即座にフォローを入れたが追い食いはナシ。ルアーをボラコノに交換し、スローリトリーブをしていると、何やらモヤモヤ~とした感触が手元に伝わった後、ガツンと手応えがあった。明らかにスズキとは違う感覚に正体は直ぐに判明。55cmのナマズをキャッチ。本命魚ではなかったが、魚が釣れるのは嬉しい。手早くリリースして次の魚を狙う。

 潮回りの良い場所へ移動し、ブルースコードC90をブン投げる。期待していたほどはベイトがおらず、ボイルも起きない。フィンバックミノーに交換し、リトリーブを繰り返していると、ナマズが追尾する様子を目撃。後方・左右から何度もルアーにちょっかいを出すがバックリとは食わない。ヒットする前のモヤモヤ~とした感覚が伝わってくるのは、ナマズのこうした動きに起因するのだろう。この魚は結局、Uターンして川底へと姿を消した。

 エスフォー7デッドフロート8からクロストリガーに変えた直後、ガツンとヒット。岸際近くでファイトしまくった魚はナマズ。サイズからして先程、姿を確認した個体ではないか。泥まみれになりながら、岸にズリ上げた魚は60cmだった。更なる追加を求めてキャストを重ねていると、コツンと当たった。直後から一気に魚が走り、引きずり出されるラインでドラグが鳴り響く。数分間の格闘でキャッチしたのは70cmの巨鯉。ファールフッキングだったので、釣り上げるまでに随分と手こずってしまった。

 巨鯉との格闘で荒らしたポイントを休めつつ、お昼用に持参した菓子パンをパクつく。食後は、流心狙いでマリブ78を投入。反応がないのでサイレントアサシン99Fをフルキャスト。すると僅か1投目で引っ掛かった。よく見ると水面から僅かに枝が頭を出していた。どうやら川底に上流から流れ着いた木が横たわっている様子。お値段の高いガマカツ・ツインフックを装着しているので回収したかったのだが、程なくラインブレイクでルアーをロストした。

 そろそろ時合の頃合いなのだが、周囲を見渡すがベイトの群れは見当たらず、濁り水がゆっくりと流れるのみ。ここで粘っても難しそうだったので、上流へと移動した。バッテン(X-10)からTKLP9に交換して、ストレートリトリーブを繰り返しているとボラっ子が引っ掛かってきた。サイズを測ると3.5cm。バスパーJrシャッドラップSSR5からレンジバイブ55ESに交換し、再びボラっ子を引っ掛けた。このエリアにはベイトが集まっているので、本命魚が潜んでいる可能性が大きい。ワンチャンスを期待してルアーを投げまくったが、結局ワンバイトも得られず午後4時に納竿となった。


天気:曇り一時晴れ 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:1匹(巨鯉)

 桜が見事なほど満開。今日は大潮で穏やかな暖かい日。車置き場から暫く歩いてポイントに到着。トップバッターは欠けたリップをUVライトを当てて硬化させるボンディックで成形したデッドフロート8ボンディックは、お値段が高いが重宝する接着剤。自宅に必ず常備し、ルアーの修理に役立てている。修理する前と変わらぬ泳ぎに戻ったデッドフロート8を投げまくったが反応はなかった。

 DC7バレットボラコノを試した後に、スライドベイトヘビーワンマリブ78レンジバイブ55ESなど、飛距離を伸ばせて巻くだけのルアーを投入。ガマカツ・ツインフックを装着したローリングベイト77に交換し、ボトム付近をチェックしているとニュルンと生命感が手元に伝わった。直後にドラグが鳴り響き、ラインが一気に引きずり出される。これはもう、明らかに巨鯉のスレ掛かり。数分間の魚とのやり取りでなんとか岸に引きずり上げた。サイズは80cm、胴回りは私の太腿よりも大きかった。巨鯉との格闘でポイントは潰れ、釣りにならない。上流へと移動し、ソラリアFフィンバックミノーを投げまくったがワンチャンスもなくギブアップした。


天気:曇り後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)

 潮位を考えて、今日は朝食を食べてからののんびりスタート。予定していたポイントに入れたので、気持ち良くスタートした。開始間もなく、目の前で大きな捕食音と共にベイトが弾け飛んだ。すかさず、ボイルがあった付近にワンダー60を通したが反応なし。ボラコノに期待したがこれも不発。続いて、投入したのがテロテロ君75F。このルアーは数投目に根掛かってロストした。立ち位置からそう遠くない場所なのだが、泥深くて入っていけず無念。入手してから1匹も釣らない内にテロテロ君75Fをロストし、釣れるルアーなのか、釣れないルアーなのか判断する前に失った。

 エスフォー7を取り出し、根掛かりしないようゆっくりと表層をリトリーブをしているとバコ~ンと出た。しかし、引き方が本命魚であるスズキと明らかに違う。魚の姿を見ずして、お相手が分かってしまった。岸に引き寄せた魚はナマズ。サイズは65cmだった。最初に目撃したボイルの犯人はキミではないハズ。何処かに本命魚がいるハズなのでブルースコードC90ワンダー80を使って探したが反応なし。

 南風が吹き始め雰囲気が変わってきたので攻め方を変えてみた。バブルクランクのストレートリトリーブ、ストークのポッピング、クロストリガーのストレートリトリーブ&トウィッチング・・・時間の経過と共に水位が上昇してきたのでギブアップ。今朝はもう少し早く出撃すれば、時合を逃さなかったのではと反省することしきり。


天気:曇り後晴れ 水温:17.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 桜が満開間近。前日までまとまった雨が降ったが、さほど花は散らず影響は少なかった模様。一方、川は当然のごとく濁りが強く、水位が高くて入りたいポイントには入れない。流れの様子を見極めて、釣れる確率が高そうな場所に陣取ってキャストを開始。トップバッターはヨイチ80。たまに魚がライズするので、全く魚っ気がない訳ではないのだが釣れる気がしない。テロテロ君75FソラリアFを試すが反応はない。

 下流で餌釣りをしていたおっちゃんが、ミミズを餌にして30cm程のキビレを釣り上げた。ルアーで釣れる魚がいるのを確認出来たので、私にもチャンスがあるかも。淡い期待を抱いてシンキングシャッド・ヘビースライドベイト60ヘビーワンを投げてみたが不発。ブルースコードC90アストレイア99FシャロースイッチヒッターHDをブン投げたが、これにも反応はない。水位が下がるのを待っていたが、残念ながら時間切れ。今週末に期待しよう。


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