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トップ>FishingReport>2024年5月


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0~1匹(クロダイ)

 今回は中潮の干潮狙いで釣行。駐車スペースに車を停めて、準備を整え釣り場まで歩く。藪漕ぎの後、ズブズブの沼地を渡り、キャストを始めて間もなく、釣友のアルフ君から電話が掛かってきた。なんと、私の車の後部窓が全開だと言う。釣り場に持って行かないルアーや玉網のほか、雑多な釣り関係の物が積んであるので、それはもう驚いた。愛車までの道のりは結構遠く、ぐったりした気持ちで現場到着。頼れるアルフ君が、盗難被害が発生しないよう釣行準備をしながら見守っていてくれた。

 歳を取るとウッカリや物忘れが増えると聞く。日頃から落とし物や忘れ物をしない事を自負しているので、窓を閉め忘れた事は結構な衝撃だった。アルフ君にお礼をしつつ、最近の様子などを伝えながら、釣り場へと戻る。アガケ95Fの表層スローリトリーブから始め、バックファイヤーのポッピングを試した後に飛豚73プロップを投入。少しずつ移動しながらトロトロとルアーを引いていると爆裂ヒット。

 ルアーが水中に引き込まれ、確実にフッキングが決まったかに思えたがスッポ抜け。フッキング率を高めるため、前後のフックでスプリットリング2連結をしてあるのだが、その効果はなかった。魚がいるエリアが絞れたの飛豚73プロップを使い集中的に攻める。干潮に向かって徐々に水位が下がる中、飛豚73プロップにバイトが連発し始めた。しかし、もどかしいぐらいフッキングが出来ず思わず呻き声が出てしまう。

 ラパラCD7を試した後、スキッターポップSP9を投入。フルキャストの後、ポコッ、ポコッとポッピングをしていると、狙っていた場所で狙いどおりの爆裂ヒット。フッキングもバッチリ決まり力強いファイトに翻弄されつつも無事にキャッチ。45cmの立派なクロダイだった。魚の反応を得られないアルフ君に、クロダイ・キビレに効果のあるポッピングの極意を伝授し、彼と分かれる。


 バックファイヤースキッターポップSP9飛豚73プロップを繰り返しローテーションしながら魚を探す。本日、最も魚の反応が良かったのは、飛豚73プロップだった。潮回りの良い中洲先端では、久しぶりにスーサンを投入。泳ぎを確認すると釣れそうもなかったのでデプスレス75Fに交換。もう1匹追加したかったが、その後はワンチャンスもなく、午後3時に納竿となった。

天気:曇り後雨 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:2匹(キビレ)

 干潮狙いで朝からの釣行。予想よりも水位が高く、予定していたポイントには入れない。魚が集まる手前のエリアに立ち、カクーンSPを投げ、トウィッチをしていると、いきなり目の前でボイル。ベイトが弾け飛んだ。即座にカクーンSPを打ち込んだが反応しない。R.A.ポップに交換し、ポッピングを試すとガバッと出た。ボイルしていたのは確かにスズキだったのだが、釣れたのは何故かキビレ(30cm)。

 ベイトが周囲に集まっており、R.A.ポップでポッピングを続けていると、ナマスがなんどもチェイスして、ジュボッジュボッと音を立ててキスバイトする。残念ながらフッキングには至らず、ルアーをダイソーポッパーに交換。ナマズの姿が見られた場所を集中的に探っていると、本命のスズキがドバッと躍り出た。しかし、この魚もフッキングには至らず、悔しい思いをするばかり。少しずつ移動しながら遠投性に優れるスキッターポップSP9を投げているとバイト連発。アクションの間合いをアレコレと変えたりしながら魚を誘い、35cmのキビレをキャッチした。


 今回は、スキッターポップSP9への反応がすこぶる良く、何度もチェイス&バイトがある。しかし、いずれもフッキングには至らない。徐々に魚っ気が薄れる中、ポップR(P50)サラナ9クロストリガーを試したが、やはりスキッターポップSP9の方が反応は良かった。ベイトが消え、周囲が沈黙する中、ボラスト月虫SR(浮)を試したが、ワンチャンスもなく午前11時半に納竿となった。


天気:晴れ 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:2匹(ヒラメ、スズキ)

 購入1年も経たない内に水漏れがしていたダイワ・ソルトブレスウェーダーネオSW-4550B-NE。内部に水をタップリ注ぎ込んて、漏水個所をチェックすると、何処かに穴が開いている訳ではなく、ブーツ部の接着面全体からジワジワ~と水が漏れていることに気が付いた。穴が開いていればパッチを張るなど対処するのだが、どうしようか・・・? 辿り着いた対処方法がアクアシールのベタ塗り。十分乾かしたウェーダーをひっくり返して、ブーツ接合面を中心にベタベタと広範囲に塗り重ねた。これでダメなら、買い替えかと思いつつ、十分に乾燥させて本日の釣行で履いてみた。

 膝まで恐る恐る水に浸かって、水漏れの状況を確認する。心配していた浸水は起こらずホッとする。しかし、長期間使用していると接着剤が劣化したり、ズボン生地と擦れ剥がれ落ちる可能性も高い。お値段が高いウェーダーだったが、いずれは買い替えが必要なのだろう。水漏れしないか気にしながら、ポイントを目指して川の中を歩く。竿先にぶら下げたのはラパラCDリップレス7。ポイントに到着すると、いきなり目の前でボイルが始まった。

 射程距離内に本命魚がいるのだが、ラパラCDリップレス7に反応しない。ボラっ子に襲い掛かっているスズキのサイズは50~60cmラパラCDリップレス9クロストリガーワンダー60ダイソーポッパーなど、思いつくままに実績のあるルアーを次々と投入。ローリングベイト55からマリプ78に交換した直後にガツンと来た。フッキングには至らず、反応があった場所に再びルアーを通すと狙い通りにヒット。強くは引くのだが、スズキとは違う。クロダイやキビレのような直線的なファイトでもなく、様子を伺いながら徐々に引き寄せる。浮いてきた魚はなんとヒラメ。このポイントは河口までは結構な距離があるが、感潮域ではある。驚きつつ写真を撮り、サイズを測って直ぐにリリース。サイズは52cmだった。

 散発的にボイルが起きるので、まだ本命魚は手の届く範囲内にいる。を投げていると間もなくヒット。今度は、明らかにスズキ。水面でエラ洗いを繰り返し激しく抵抗する。ベイトを食い漁っている魚は元気が良い。慎重に引き寄せてキャッチ。サイズは50cmのフッコだった。時間の経過と共にボイルの回数が減ってきた。スライドベイト90の後、ラパラCDリップレス9にバイトがあったがフッキングには至らず。マリプ78に戻し、キャストを重ねていると、ミスキャストが原因でルアーを引っ掛けロスト。本日のアタリ針を失った。このショックは大きく、テンションがぐっと下がってギブアップした。

天気:曇り後晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:5匹(スズキ)

 今回は昼食を食べてから、2つの河川が合流するポイントに釣行した。手前の河川は濁りが弱いが、向こう側の河川は上流部の工事の影響で泥濁り。スタートは飛距離が稼げるヨレヨレから。以前は良く使い、実績もあるルアーだが、何故か最近は出番が減ってしまった。きっと何処かに本命魚が潜んでいるハズ。ザックリと探った後、マリブ78ヨイチ80で更に丁寧に探ったが反応はなかった。

 手前にある流れのヨレ付近でフッコの姿を確認したため、ローリングベイト55サスケ75Fデプスレス75FラパラCD7を相次いで投入。反応がないので諦めモードになっていたところ、少し離れた場所でボイルが散発しているのを目撃した。急いで駆けつけキャストを開始。TKLP9に反応ナシ、モアザンソルトペンシルもダメ。追われているベイトが小さかったのでワンダー60を投入したらビンゴだった。いちなり2バイトあったがフッキングミス。気を取り直して、ワンダー80にルアーをサイズアップ。同じコースに通すと爆裂ヒット。エラ洗いをしまくった60cmのフッコをキャッチした

 この魚とファイト中にも、近くでボイルしており、お腹が空いたやる気のある本命魚はまだまだいる様子。手早くリリースしてキャストを始めると、狙い通りに再びヒット。時間を掛けて魚とやり取りしていると場が荒れてしまう。少々強引に引き寄せてキャッチ。サイズは60cmだった。ここからは怒涛の入れ食いタイム。ワンダー80を投げるたびにバイトがあり、60cmを追加した後に、明らかに引きが強い魚を掛けた。
  ドラグを調整しながら慎重にやり取りをして無事に足元まで引き寄せてキャッチ。ワンダー80をバックリと咥えていたのは堂々とした体格の70cm。時合は短いハズなので、余韻に浸る時間を惜しんで更なる追加を求めてキャストをする。間もなく、ガツンと期待通りのヒット。猛烈に暴れまくった65cmを釣り上げた。1時間程、お祭り状態が続いたが、いつの間にかベイトの群れは消え去り、パタリとボイルは止んでしまった。

 ベイトの群れは上げ潮で上流へ少しずつ移動している様子。これを追うように、キャストをしながら追い掛ける。ソラリスFエスフォー9に続いてクロストリガーを投入したらガツンと力強いバイトがあった。スズキとは明らかに違うアタリで、お相手はクロダイかキビレの感じ。反応があった場所を中心にフィンバックミノー月虫SR(浮)ローリングベイト55等を立て続けに投入。反応があったのはサスケ75Fだったがフッキングには至らず、午後5時半過ぎに納竿とした。


天気:曇り 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラっ子)

 今日も真昼間、正午からの釣行。静かに入水し、少しずつ移動しながら魚を探す。水面にベイトの姿が見られるので期待を込めてモアザンソルトペンシルTKLP9RAポップを試したが反応ナシ。モアザンソルトペンシルに5cm程に育った腹パンパンのボラっ子が引っ掛かってきたのみ。

 スライドベイト90
にルアーを交換し、中洲先端へと移動した。予想していたよりも水位は低く、ベイトも不在。スライドベイト90に反応がなくDC7バレットも試しに投入したが、これにも反応はない。粘っても無理っぽかったので水中にクイが沈むエリアに移動。ダイソーポッパーからスタートし、クロウスキッターポップ9スーパースプークJrで探ったが、これにも反応はなかった。

 この河川は早めに見切りをつけ、車に乗って次の河川へと足を運ぶ。ZBLシステムミノー11Fタイダルから始め、ラビット109クロスウェイク111F-SSR等を投入し広範囲に探りを入れたが、全く反応がない。2河川を廻ったが今日も魚を見つけられず、干潮の潮止まりを迎えてギブアップした。


天気:曇り 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 中潮の干潮狙いで真昼間の釣行。水位が下がり、川の中ほどまでウェーディングし、流れが強い対岸付近をモアザン・ソルトペンシルで探る。アップクロスでキャストし、流れに載せながら竿先でアクションを付けたりしてみたが反応ナシ。トップにドカンと出れば気合が入るのだが、今日の魚達のコンディションは、そんな様子ではなさそう。続いて、ガマカツ・ツインフックを装着したZBLシステムミノー11Fタイダルで探ったがこれにも反応ナシ。サーフェスワンダー120Fに交換し、少しずつ下流へと移動しながらスローリトリーブを繰り返していると、ガツンとヒット。明らかにスズキではないファイトで、コチかと思われたが引き寄せる途中でフックオフ。

 干潮に向かい水位が更に下がると、地形の変化と流れの変化が掴みやすくなる。シャロートプスを使い、ボトムにコツコツと当てながらチェックする。コチが潜んでいれば、絶対に食うハズなのだがそれらしき反応はない。潮止まりになったら全く釣れる気がしなくなったため、この場に見切りをつけて次の場所へと移動した。

 車を10分程走らせ、次の場所へと到着。一昔前に足しげく通っていた場所だが、河川工事の影響で魚の付き場が変わってしまい竿を出さなくなった経過がある。何年振りかで訪れたのだが、泥の堆積が著しく、ズブズブと潜ってしまいどうしようもない。以前のように砂利が多い河原の状態だったら、さぞや楽しい釣りが出来そうだったが、魚を求めてキャストしながら釣り歩くような事は無理。スーパースプークJrでサラリと探ってみたが、ワンチャンスもなく早々に切り上げた。

 3か所目は、以前から気になっていたシャローエリア。干潮を迎え、狙うべきポイントが明確になったのでウェーディングをする。川岸から10m程度は泥が堆積して歩きにくいのだが、その先は川底が砂利に覆われており移動しやすい。テンポの早い釣りで魚を探そうと、少しずつ移動しながらガマカツ・ツインフックを装着したローリングベイト77を投げまくる。ローリングベイトは、良く釣れるルアーだが根掛かりしやすい欠点がある。ツインフックとの相性はバツグンで、ボトム付近もビビらずに引けるところが素晴らしい。魚がバレにくくもあり、シャローエリアで使うルアーのフックは全てこれに変えたい位の気持ちがあるのだが、お値段が高いのが残念なところ。

 キャストを重ねたがワンバイトもない。潮が切り替わり、下流域から濁りの強い水が上がってきたりして、ベイトの姿も消え失せたので本日は夕マヅメを待たずにストップフィッシングとなった。


天気:曇り 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日は、中潮の干潮狙いでタイミングを見計らって朝食後からの釣行。車を停車して、準備を整えて釣り場まで歩く。その距離およそ500m。本日のメイン釣り場は、そこから更に500m先。途中は、藪漕ぎをしたり、泥深い沼を渡ったり、結構な苦行。これで魚の顔を見られないと、とても辛い。最初の釣り場に到着するやいなや、目の前でボイル3連発。上流からベイトの群れが下って来ており、これを本命魚が迎え撃っている。やはり、野バラが咲く頃になるとトップへの反応が良くなるのだ。

 メガバス・ナダクロウを放り投げ、ドッグウォークをせさると、僅か2投目でビンゴ。ルアーを水中に引き込まれたのを確認し、巻きアワセをしたら何故かスッポ抜けた。すかさず、フォローを入れたが、周囲は沈黙。暫くその場を休ませ、別のエリアをスキッターポップSP9デプスレス75Fでチェック。ここにはベイトがいないので、先程、ヒットした場所へと戻り、ルアーを再びクロウに変えてキャスト。狙いどおりに爆裂バイトがあったが、またしてもフッキングには至らなかった。

 潮位を見ながら、本日、本命の釣り場へと移動。巨鯉の死体を横目で見ながら、クロウスーパースプークJrから始め、サスケ75Fヨイチ80で勝負したが不発。ベイトが溜まるハズの場所だが、その姿は乏しく期待していたボイルも起きない。粘っていても無理っぽかったので、水中にクイが沈む上流のエリアへと移動する。ここでは、ダイソーポッパースーパースプークJrを投げまくったが、ルアーを追い掛ける魚の影すら見られずギブアップした。

 グッタリしながら愛車まで戻り、別の河川へと走る。ここでは、短期決戦で成果を上げようと最初から実績のあるルアーを次々に投入。少しずつ移動しながらシャロートプスアイボーンローリングベイト88SSSラビット109ワンダー80、そしてクロスウェイク111F-SSR・・・。やはり反応がない。午前11時過ぎ、腹が減ったのでそろそろ帰ろうかと思ったら、いきなりボイルが始まった。丁度、水位が下がり中洲の頭が出てきたタイミングだ。

 50cm程のフッコが下ってくるベイトの群れに襲い掛かっている。クロウのドッグウォークは不発。ワンダー80デッドフロート8にも反応がない。本命魚は射程距離内にいるのだが、私の操るルアーには反応しない。試しにRAポップを投入し、ポッピングをしてみると水柱が立つほどの爆裂ヒットがあったが、明らかな誤爆でルアーは水面に浮いたままだった。ボイルが散発する中、スライドベイト90ワンダー60サスケ75Fも織り交ぜながら、反応を探ったが、潮が切り替わり中洲が水没した頃には水面は静かになった。今回は、もう一歩、力及ばずって感じで納竿となった。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 5年振りの完全開催となった浜松祭が開催され、浜松方面は賑わっている中で夕マヅメ狙いの釣行。トップバッターは以前拾ったコモモⅡ90。片目は落ち、塗装はボロボロだったが、最低限の対応として汚れを洗い落し、フックを交換。「お金を殆ど掛けずに1匹でも釣れたらラッキー」と思いながら竿を振り始めた。反応がないので、これまた拾ったデプスレス75Fで探りを入れる。このルアー、豪州遠征で大活躍し、近隣河川でも良く釣れる認識なのだが、メーカーは製造を中止してしまった。リップは欠け、長期間、水中にあったようで、ほぼゴミ同然な状態だった。しかし、浸水していなかったので、BONDICでリップを補修して実践投入。小さいボディながらアピール力はバツグンでまだまだ使えそう。

 少しずつ下流へと移動しながら、様子を伺ったが反応ナシ。水深に合わせ、クロスウェイク111F-SSRラパラCD7を投入すれども不発。水位の低下と共に、馬の背が現れてくるエリアをスーパースプークJrシャロートプスで集中的に探ったが、これらにも全く反応がなかった。浜松人がお祭りで浮かれている間に、爆釣しようかと考えていたが、ワンチャンスもなく撃沈。夜空に輝く北斗七星を眺めながら帰宅した。


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