トップ>FishingReport>2024年6月
天気:曇り後雨 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今回は、強い雨が降りだす前に釣りに行こうと考え、朝5時に出撃した。釣り場に向かう途中、ベイトタックルでビッグベイトを投げている釣り人を目撃。場所的には悪くないとは思うが、果たしてその釣りのスタイルで釣れるのか?朝早くからワザワザ来て釣りをしているから、きっと確信を持って竿を振っているに違いない・・・アレコレ考えながら、釣り場に急いだ。
アガケ95Fからスタートし、ザ・ファースト交換した直後にバコッとヒット。60cm程のフッコが見えたのだが、フッキングには至らなかった。魚がいるのは分かったので、後は釣るだけ。せっせとキャストを繰り返したが、釣り場は沈黙した。ここで取り出したのが、中古店で買ったヨーヅリのスリムなディープダイバーミノー。クリスタルミノーだとは思うのだが、YO-ZURIとしかネームが入っていないので正確な名称は不明。軽くて飛びそうもないが、水深のある払い出しのポイントで使えそうに思ったので、前夜、ボックスの中に仕込んで来た。
キャストしてみると案の定、飛ばない。しかし、スルスルと潜って行き、泳ぎも良い感じ。使う場所を考えればイケそうだと思った瞬間、ガツッと根掛かった。この場所って・・・そうお気に入りのツインフックを装着したラパラCD7を引っ掛けた場所だった。大きなリップが付いていても障害物回避性能が高いとは限らない。まだ1匹も釣っていないので、どうにかして回収出来ないかと奮闘したがライン切れでロストした。これでこのポイントでのルアー奉納は2個目となり、心が凹んだ。
開始1時間半が経った頃、急に雨降り出したので用意していたカッパを着込む。万全な体制で、スキッターポップSP9、クロストリガー、サスケ75Fを投げまくったが反応ナシ。前日の功労者であるグリフォンMR-Xを投げてみたが、これにも反応はない。徐々に雨脚が強まり、辛くなってきたので午前7時過ぎにギブアップ。早朝、ビッグベイトを投げていた釣り人を横目で探しながら帰路についたが、既に彼の姿はなかった。
天気:曇り 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:3匹(キビレ)
前日は洪水を心配するくらいの大雨が降った。昔ながらのシトシトと雨が降り続くような梅雨ではなく、降る時はドバッと一気に降る気候に変わってしまった。大雨が降った後は、タイドブラフがあてにならないので、取り合えず朝から出撃した。最初に考えていた場所には先行者が1人。「やはり考えることは同じだなぁ~」とつぶやきながら次の場所を目指す。今回は、滅多にやらないベイトとスピニングの2タックル体制にして。リールは懐かしのアンタレスver2を使う。
コモモⅡから始め、ラパラシャッドラップ、ダイソーポッパー、クロスウェイクR90F-SSRを試すが不発。アンタレスver2では、飛距離が物足りなくてストレスが溜まる。一旦、車に戻り、普段使いのスピニングタックルに持ち替えた。ルアーをラパラCD9に交換し投げ始めて5分、ガツンと力強いアタリが手元に伝わった。緩めにドラグを設定していたので、無理なやり取りでバラさずに無事にキャッチ。36cmのキビレだった。
更なる追加を求めてルアーをアレコレ交換しながら様子をうかがう。時折水面に大きなモジリが出るので良型の魚がいるようだが、私が操るルアーへの反応はない。ラパラCD7、シャッドラップSR9、サスケ75F、グリフォンMR-X、クロストリガー、月虫SR(浮)、バックファイヤー・・・時間の経過と共に、水位が上昇し、川の流れが穏やかになると、魚っ気は消え失せ、全く釣れそうもない様子となった。粘っても無理っぽかったので午前9時には撤収した。
自宅で昼飯を食べてから再び出撃する。午前中使ったアンタレスver2を外し、アンタレスDC7に入れ替えてみた。随分久しぶりに使ってみたが、やはりこのリールはブレーキ設定がシビア過ぎて扱いにくい。設定がピタっとはまった時は、飛ぶ~って感じはするのだが、ルアーをアレコレ交換したい私のスタイルには向いていないのかも。横風が断続的に吹く時は、ルアーを交換する都度にちゃんと確認しないとバックラッシュの憂き目にあう。
ヨイチ80、デプスレス75F、ラパラCD9、ローリングベイト88SSSなどを投げながら、広範囲を探ったが反応ナシ。ボトムを探ってみようと思いつき、グリフォンMR-Xを投げ、グリグリグリ~と巻くとカツンと明確な強いアタリがあった。反応があった場所に再びルアーを通すとビンゴ。キビレ(38cm)をキャッチ。「やっぱり魚がいるじゃんか~」とつぶやきながら更なる追加を求めてキャストを始めると、5分も経たない内に再びキビレがヒット。しかし、サイズはぐっと下がって30cm。狭いポイントでこのサイズの魚が出ちゃうと打ち止めの合図・・・。やはり、その後、月虫SR(浮)、ラパラCD7、エスフォー7、アンダー10、クルーズSペンを投げまくったが、ワンチャンスもなく午後4時半に納竿とした。
天気:雨後曇り 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ナマズ)
今回は潮回りと潮位を考えて午前中からのゆっくりスタート。メインポイントとして考えていた場所は、水位が高く流れが緩やか。水路から流れ出る水は泥濁りで、予想していたよりも状況は厳しそうだった。トップバッターはクルーズSペン。手前から探り始め、徐々に流心へと向かって遠投する。開始10分が経過、反応がないのでデプスレス75Fに交換し、手前の葦際からチェックを始めようとルアーを投げ込むといきなりヒット。サイズはさほど大きそうになかったので一気に引き寄せてキャッチ。ファーストフィッシュは、53cmのフッコだった。このサイズなら確実に群れているハズなので周囲を再チェック。ルアーをお気に入りのアンダー10に交換し、表層をテロテロと引いてると葦際でバイト。しかし、フッキングまでは持ち込めなかった。
テリフDC12タイプⅠで流心を探った後、昨日の功労者てあるラパラCD9に交換。アンダー10に反応があった場所へルアーを送り込むと狙いどおりにヒット。これまたバラしてしまったが、お相手がフッコなのかクロダイなのかは判然としなかった。少しポイントを休ませてからルアーをサイズダウン。ラパラCD7へと交換し、先程反応があった場所に再びルアーを通すと、フッコがルアーを咥えて水面上に飛び出した。エラ洗いを2回、3回と繰り返し、ルアーを振り払って水中に姿を消した。何度もチャンスがあったのに、魚を手に出来ない不甲斐なさ。まだまだ修行が足りないようだ。
フラットラップ8、ザ・ファースト、ZBLシステムミノー11Fタイダル、デプスレス75Fなどを試しつつ魚の反応を見るが不発。ラパラCD7に交換し、ボトム付近を探ろうと思ったのが失敗。ガマカツ・ツインフックを装着してあったので、油断していた面もあったのだがサクッと根掛かった。実績のあるルアーにフック2個分の価格400円も上乗せして、失って心が折れた。この場から退散し、次の場所へと移動した。
濁った水の払い出しにザ・ファーストを投げ込んだら1投目にフッコサイズがヒット。これもエラ洗いをされてフックオフ。飛豚73プロップで葦際をトロトロと泳がせると、何者かが追尾してくる。軽く竿先を煽るとルアーの動きが変わり、このタイミングで爆裂バイト。50cmのナマズをキャッチした。1人しか竿を振れないような小さなポイントだが、本命のスズキとナマズが混在するこのポイントで少し粘ってみることにした。
ザ・ファーストとジグザグベイト80Sにナマズが何度もアタックしてくる。飛豚73プロップに交換し、表層をゆっくり引くと再び爆裂バイト。ナマズ達はこのルアーが大好きらしいがフッキングには至らずガックリ。魚はそこにいて、ルアーにもバイトするのだが釣り上げられない。何だが今日は波長が合わない気がして午後2時前にギブアップした。
天気:曇り後晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ、クロダイ)
今日も大潮周り。潮位を考え、前回よりも出撃時間を遅らせて自宅を出発した。降雨の影響で強い濁りがあるが魚は動いているハズ。濁り水の中で存在感を出すため、ベイトタックルを握りしめ、用意した大き目なルアーを次々と投入する。トップバッターはカウンターウェイク160F。反応がないのでストリームデーモン140、続いてクロスウェイク140F-SSRを投入した。期待を大きく裏切られ、魚がいないのか?・・・と疑問を持ちつつラパラCD9を試しに投入すると一発で本命のスズキが食ってきた。しかし、残念ながらフックオフ。
大きなルアーで釣るのは、条件が揃わないと結構難しい。ラパラCD9やCD7が釣り人に長年愛されるのは、やはり魚が良く釣れるサイズだったり、泳ぎだったりするのだろう。ルアーサイズを小さくし、タックルも普段使っているスピニングに変えて釣りを続ける。ラパラCD9に反応がなくなり、月虫(浮)、ローリングベイト88、シンキングシャッドなどを試したが、2度目のチャンスは訪れず、この場から撤退した。
2か所目は前回タッチの差で外国人に入られてしまった釣り場。スーサンに続いてビーチウォーカー90Sを投入すると、狙いどおりにガツンとヒット。しかしフッキングミスして、思わず声が漏れる。アイルマグネット105を試したが反応がなく、ラパラCD9を投入するとビンゴ。55cmのフッコが躍り出た。他にも魚がいそうなので、手早くリリースして再びキャストを始めると2投目でヒット。少しサイズダウンして50cmのフッコをキャッチした。
流れのヨレがある部分にを通すと再びガツン。しかし、この魚はエラ洗いをしない。強い突っ込みに耐えつつ、徐々に引き寄せてくるとクロダイ。サイズは40cmジャスト。先に釣ったフッコより小さいのだが、引き具合はもっとパワフルだった。水位の変化で魚の居つき場所が変わる。反応がある場所が徐々に遠くなるので、使うルアーも変えてみた。スタッガリングスイマー125、アイマ・コモモ、エスクリム119Fを試したが不発。
休憩を取りながら少し釣り場を休ませて、再び竿を振り始める。ラパラ・エリート75にバイトが1回、ローリングベイトRB88、ラパラCD7はノーバイト。打ち止めっぽかったので、この場から退散した。帰路、気になったポイントに立ち寄る。ベイトタックルに持ち替え、ラドスケール、スーパースプークJrを試したが不発。水位は低く、流れも弱かったので粘らずに切り上げた。
天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今日は大潮。ワクワクしながら朝6時に釣り場に立った。ベイトの姿は水面にチラホラと見えるが、水位は高く流れは弱い。周囲を見渡しても期待していたボイルはない。釣れる気がしないのだが、先ずはアガケ120Fからスタート。反応がないので探る水深を少し下げるつもりでクロスウェイク111SSRを投入。少しずつ移動しながら流れ込みのある場所でルアーを交換。エバーグリーンのサイドステップを使いジャーキングで様子を伺う。
期待していた場所で反応がないとガックリしてしまう。懐かしのザ・ファースト、ストリームローグ135、ビーチウォーカー110Sなどを投げまくったが、これらにも反応がなく移動を決意。車に乗り込み上流へと走る。2か所目ではビーチウォーカー110Sから始め、アイルマグネット105、アンダー10、サイレントアサシン129F、マリブ78を相次いで投入。何の意味もなく、思いつくままのルアーチョイスなので、正直言ってこのやり方では釣れる訳ない。午前8時半になり、猛烈に暑くなってきたのでこの場から退散。気分転換に河川を変えることにした。
午前9時半に本日3か所目となるポイントに到着。クロスウェイクR90F-SSRから始め、ラパラCD7でボトム付近も探ってみた。少しずつ移動しながら、キャストを繰り返していると対岸で激しくボイルをしている光景を目撃した。車で行けない場所なので、ウェーダーを履いたまま汗を流しながら1km以上の距離を歩く。ボイルしていた場所にやっとの思いで辿り着いたが、タッチの差で外国人の釣り人に入られてしまった。暑さでグッタリしちゃったので、この場はギブアップ。愛車を駐車している場所までトボトボと歩いて戻り、次なる場所へと移動した。
4か所目は水門。ワンチャンスに掛けてザ・ファーストを投げるといきなりヒット。やはり魚はソコにいた。水面に姿を見せたのは60cmUPの本命魚スズキ。クイに巻かれそうになったので強引に引き寄せたらフックオフ。他にも魚がいるんじゃないかと、アレコレとルアーを投入する。ラパラCD9、ジグザグベイト80S、ビーチウォーカー90S・・・魚が反応したのはシャッドラップSR5だった。丁度、水門周りに小さなボラっ子達が入って来たタイミング。今度こそは!! と力が入ったのか、明確なアタリがあり確実にフッキングしたかと思ったがスッポ抜けた。結局、これが最後のチャンスだったようで、これ以降、釣り場は沈黙。午前11時半過ぎにギブアップした。
天気:雨後曇り 水温:22.0~24.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
今日は若潮、雨が降る中、干潮狙いで朝から出撃した。雨を避けて橋の下で準備を整え、静かに入水する。トップバッターはアガケ95F。水面を引き波立ててリトリーブする。周囲をザックリと探った後に、グリフォンSR-Xに交換。時折、ボトムをコツコツと叩きながらリトリーブしているとガツンとバイトがあった。これがキッカケとなったのか、上流から下ってきたベイトの群れにスズキが襲い掛かり始めた。
立ち位置から直ぐ近くの所でボイルが一回。ルアーをバイトラッシュP,Pに交換した直後に、水面に水柱が立つ程の爆裂ヒット。口に掛かったルアーを吹き飛ばそうと、何度も繰り返し派手なエラ洗いを繰り返す魚を丁寧に引き寄せてキャッチ。サイズは63cmだった。この1匹を釣っている間にも、水面がざわつき、ベイトが何かに追われている感じだった。リリースしてキャストを始めるとルアーの近くで爆裂ボイル。ベイトが弾け飛んだが、私のルアーには反応しない。
エスクリム119Fを試したが完全に無視され、飛豚73プロップ、フェイクベイツNL-1を相次いで投入。これらにも反応がなく何を使おうかボックスの中を眺める。目に留まったのがバックファイヤー。浜名湖育ちのクロダイ専用ポッパーとされるが、実はスズキの方が良く釣れるルアー。ルアーを交換し僅か2投目でドカーンと水柱が立った。水面近くでガバガバと暴れまくる魚をいなして無事にキャッチ。サイズは68cmだった。
エリア内に60cm後半の本命魚の群れが入っている様子。バックファイヤーのポッピングを続けていると再び爆裂ヒット。しかし、今回はルアーを吐き出されてフッキングまでは至らなかった。時間の経過と共にポッピングに反応がなくなり、グリフォンSR-Xを試したりオネステイ125F、ヨイチ80、エスクリム119Fなどを投入したがコツリともアタリはなかく、午前9時前にギブアップした。
今回は、ダブルヘッダー。午後4時から河川を変え、干潮と重なる夕マヅメ狙いで再出撃した。トップバッターは、このところ出番はあるが相変わらず釣れないアンダー10。フォルムが大のお気に入りで、釣れなくても姿形を眺めているだけでニヤケてしまう赤やオレンジ色がベースのルアー。水面がドカンと割れて本命魚が躍り出る様子を夢見るのだが、未だかつて、それが実現した事はない。
に反応はなく、このエリアで実績のあるサーフェスワンダー120、アイマ・ボーン、フェイクベイツNL-1、クロスウェイクR90F-SSRを相次いで投入。これらで反応がなかったので、目ずらしく表層系のクランクベイト レアリス50SSRカブキ、ラパラCD7などまで投入し頑張ってみた。結局、ワンチャンスもなく午後7時前にギブアップした。
天気:曇り一時小雨 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ、キビレ、コチ)
今日は長潮。夕マヅメの干潮狙いで釣行した。水位は予想していたよりも高く、東風が強く吹く。グースから始め、反応がなかったのでクロスウェイクR90F-SSRを投入。葦際を引いていると背中や背びれにホシが残るフッコ(45cm)が飛び出した。他にもいそうだったので、少しずつ下流へ向かいながら葦際を探っていくと再びヒット。しかし、この魚は姿を見る前にバラしてしまった。
対岸に水門の流れ込みが見える場所までキャストを続け、ルアーをアガケ95Fに交換。川の流れを見ながらゆつくりとリトリーブしているとバコッと出た。しかし、フッキングには至らずガッカリ。針掛かりしてない様子だったので、まだチャンスはありそうだったが後が続かなかった。ここより先は泥深くて歩けないためUターン。アンダー10、サーフェスワンダー120Fに続き、飛豚73プロップに変えたところでヒット。雨がパラつく中、キビレ(35cm)がルアーを咥えた。
夕暮れ時、ローライト時に使えるTALEXの黄色系レンズをはめたサングラスを使う。ベイトの群れが水面を移動しており、釣れる雰囲気がムンムンしている。飛豚73プロップを使い引き波を立てながらスローに引いているとガバッと派手な音と共にルアーが水中に引き込まれた。先程のキビレとは引き具合が違うため、慎重にやり取りをして足元まで寄せてくる。ルアーをガッツリと咥えていたのはマゴチ(55cm)だった。更なる追加を求めて、飛豚73プロップとクロスウェイクR90F-SSRを引きまくったが反応ナシ。今回の釣行では、河川内で3目達成して午後7時に納竿した。
天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:3匹(キビレ、ヒラメ)
今日も朝食を食べてからのゆっくりなスタート。狙いは干潮までの下げ潮。トップバッターは前夜ボックスの中を眺めていて、久しぶりに使う気になったスミスのTRジャスティ75S。このルアー、ストレートリトリーブだと全く泳がず、「何じゃコレ?」ってな感じになるのだが、シャークを入れると印象がガラリと変わる。発売当時は釣り人に理解されにくいルアーだったが、今ならもっと重くしてバスやトラウト用ではなくソルト用として販売すれば、結構、受け入れられるのではないか。
TRジャスティ75Sに反応はなく、ワンダー80、スキッターポップSP9も試たが反応はない。狙いをボトムに変えて探ってみることにした。全体的にシャローなので、使うのはグリフォンSR-X。ボトムを意識しながら、ゆっくりとリトリーブすると直ぐにガツンときた。ヒットした魚はキビレ(38cm)。グリフォンSR-Xには、ルアーの上から食ってくる魚に対応するため、独特な形状をしたスコーピオンフックを装着してあったが、期待どおりガッチリとフッキングしていた。
更なる追加を求めて少しずつ下流へ移動しながらグリフォンSR-Xのキャスト&リトリーブを繰り返す。キビレを釣ってから10分後、再びチャンスが到来した。魚の引きがいつもと違うので慎重に対処しながら引き寄せる。足元に上がったのはヒラメ(55cm)だった。巨鯉がうろうろと泳ぐ川の中で、しかもソコソコ大きなサイズであるヒラメを釣り上げ驚いた。
更にキャストを続けていると、ガツンと力強いバイトがあった。クロダイかキビレなのだろうが直ぐにフックオフ。ルアーを回収しフックを見ると、腹のフックがグニャリと変形していた。フックの予備は持参してなかったので、今日は使いそうもないルアーから移植。反応があったエリアを中心に探ってキビレ(35cm)を釣り上げた。午前11時を過ぎると、急に風が強まり5m/sを超えてきた。横風が吹く状況下で飛距離を稼ぐため、シンキングヘンシルを投入する。
スライドベイトヘビーワン、クルーズSペンの後、ローリングベイトRB55を投入すると立て続けに引っ手繰るようなアタリがあった。水面には小さなベイトの群れが時折見えたので、これをフッコ級のスズキが食っているに違いない。本命魚がいるのは分かったが、食わせられない。デプスレス75Fにバイトがあったがこれもミスった。横風が更に強まりライントラブルが度々起きる。今使っている白いPEラインは、どうにもトラブルが起きやすく腹立たしい。
釣りに集中できないので、風当たりが弱い上流域へと移動。エスフォー7を引いた後、バックファイヤーでボッピングしてみたらカ゜パッと出た。油断していたこともあり、フッキングには至らず思わず声が出る。その後は、ポッピングダック、クロストリガー、アンダー10を投げまくり。最後は拾ったオネスティ125Fに巨鯉が引っ掛って悪戦苦闘。体力を奪われてギブアップした。
天気:曇り後晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:3匹(マゴチ、スズキ、ボラっ子)
今日は大潮。干潮までの下げを狙って釣行した。トップバッターは、今はなきメーカー ドリームウィルのアンダー10。このルアーの造形は、発売当初から何故か私の心を鷲掴み。狙う水深に合わせバリエーションがあるのだが、所有意欲を掻き立てられるのはアンダー10のみ。特にオレンジ色のヤツは、中古販売店などで見つけると、使いもしないのについ買ってしまう。「猫にマタタビ」的なルアーなのである。こんなに偏愛していても、実は「釣れないルアー」。過去の釣果で、記憶しているのは大きなミドリガメを釣った事ぐらいだろうか・・・。そんなこんなもあり、このルアーをデザインした人と一度でいいからお話をしてみたいと思う。
アレコレ思いをはせながらキャストを始めると、いきなりメインラインが手元でバチッと音を立てて切れた。幸い釣り場はシャローエリアだったので、川の中をザブザブと歩きルアーを回収する。調べてもライン切れを起こした原因が全く分からないまま、ラインシステムをその場で組みなおし、キャストを再開した。アンダー10には反応がなく選手交代。このエリアで実績のある飛豚73プロップ、バックファイヤーを試す。しかし、期待を裏切られて不発。続いて、広範囲をザックリ探そうと思いクルーズシンキングペンシルを投入。するといきなりガツンと鋭いバイト2連発。
シンキングペンシルに反応する魚が射程距離内にいるようなので、続いてクロストリガー、ワンダー80を投入。しかし、横風が強まってきたのでこれらのルアーは使いにくくなってきた。そこで取り出したのが、マングローブスタジオのマリブ78。シンキングペンシルなのだが、小さなリップが付いている。飛行姿勢が良く安定した飛距離を確保。横風が吹いてラインが引っ張られても水面をルアーが転がることはない優れモノ。ルアーを交換したら一発で食ってきた。相手は、スズキなのかクロダイ、キビレなのか・・・どうにもファィトの様子が違う。思い当たる魚は、昨日釣った平べったいヤツ。案の定、足元に横たわったのはマゴチ(40cm)だった。
更なる追加を求めて河川内をキャストしながら釣り歩く。風の影響が少ない場所では、クロストリガー、クルーズシンキングペンシル、ローリングベイト77を投入。水面にベイトが群れているところでは、スーパースプークJrを投入。フックに引っ掛かってきたボラっ子のサイズを確認しつつ、ベイト達の動きを確認しつつルアーを投げる。ダイソーポッパー、月虫SR(浮)、グリフォンSR-Xに続いて、クルーズシンキングペンシルを投入するとビンゴ。派手なエラ洗いを繰り返した本命魚は60cm。大き過ぎず、小さすぎず、ファイトを楽しむという点では、これ位の魚が一番アグレッシブで楽しいのではないか。
予定では干潮までだったが、潮が変わり水位が上がって来ている状況でも釣れたので時間延長してみた。これが失敗。サイレントアサシン99Fを風に載せてブン投げていると、はるか向こうで根掛かり。ウェーダー上部ギリギリのまで川の中に入り、ベルモントのロングロッドモデル・ルアー回収器を駆使してどうにか回収した。この作業でどっと疲れてしまい、最後にアガケ95Fを乱射しまくって納竿とした。
天気:晴れ後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(マゴチ)
前日のパターンで釣ってやろうと、朝から心躍らせて釣行した。予想どおり、上流からベイトの群れが下ってくる。これを待ち構えていたかのように、目の前でボイルが1回。前日の功労者、アガケ95Fを投入したが不発。魚は目の前にいるハズなので、反応するルアーを探すのみ。ブーツ120、ポッピー、飛豚73プロップ、アクエリアス・ラグーナ122を相次いで投入。しかし、本命魚のスズキからは完全に無視された。ベイトの群れは見えるのだが、何故かボイルは単発で終わってしまった。
表層のルアーには反応しないようなので、ボトム付近をチェックしてみる。根掛かりが心配だったので、障害物回避性能が高いグリフオンSR-Xを投入。時折、川底に沈む障害物やボトムに当たりながらプリプリと泳ぐ。背中のネームを見ると、このルアーは2000年のヤツ。昔は、野池のフローターフィッシングでこれを使い、楽しい思いをさせてもらった事を思い出す。グリフォンが釣れるのは、旧型ウィグルワートと同じような感じで、フラフラと泳ぐ軌道が揺らぐからだろう。
少しずつ移動しながらキャストを繰り返しているとガツッとヒット。しかし、引き方がスズキやクロダイ、キビレとも違う。何だろうと不思議に思いつつ、魚との間合いを詰める。足元に寄った魚はマゴチ(42cm)だった。まさか、ブラックバス用のクランクベイトにマゴチが食ってくるなんて。予想していなかっただけに驚いた。更なる追加を求めて、移動を繰り返しながら魚を探す。サイレントアサシン99F、TKLM9、アクエリアス・ラグーナ122、デプスレス75F、ワンダー80、バックファイヤーなど、ポイントの様子を見ながら思いつくままにルアーを投入した。しかし、期待したイベントは全く起きず、水位が上昇し、川の流れが弱まったので午前9時過ぎに納竿した。
天気:曇り 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
今日は長潮。釣りにくい潮回りだが、時合を想定して朝から釣行。釣り場に到着すると、目の前でガバッと本命魚のスズキがベイトに襲い掛かっていた。竿先にぶら下げたのはバックファイヤー。直ぐに反応があり、捕食音と共にルアーが水中に消えた。これを確認してフッキングしたのだが、見事にスッポ抜け。
直ぐにルアーを回収し、周囲をポッピングしていると間もなくチャンス到来。派手な捕食音の後にフッキング。これがバッチリと決まってファイトを開始。何度も激しくエラ洗いをする魚を徐々に引き寄せてキャッチ。サイズは76cm。開始早々にこのサイズが出たのは嬉しい限り
更なる追加を求め、少しずつ移動しながら魚を探す。バックファイヤーに反応がないのでクロスウェイクR、アガケ95F、アイボーン118F、スライドベイト90、フィンバックミノーなど、気の赴くままにルアーを投入。時間の経過と共にベイトの姿が消え、釣れる気がしなくなってきた。クイが乱立するエリアでは、飛豚73プロップ、スーパースプークJr、スキッターポップSP9、シャローラビットビッグを試す。
ベイトの姿を竹藪の周辺で発見。アガケ95Fに交換し、表層をトロトロと引いてみると、水面が爆発。狙いどおりに出た。しかもナスイスサイズ。暴れまくる魚を慎重にいなして無事にキャッチ。サイズは朝イチに釣った魚と同寸。このエリアに80cm近い魚の群れが入っているようでワクワクしたのだが、後が続かず午前9時半に納竿した。