トップ>FishingReport>2024年8月
天気:雨後曇り一時晴れ 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ナマズ)
前日の様子を踏まえて、時間を調節しながら出撃した。釣り場は狭い場所なので先行者がいれば竿は振られず、釣りが出来るかどうかは賭けみたいな面もある。しかし、朝から雨降り模様だったので、そうそう物好きな釣り人はいないだろうと予想して車を走らせる。やはり釣り人は不在で予定していた釣り場に入ることが出来てラッキー。直ぐに準備を整えて竿を振り出した。
トップバッターは、水位が高かったので久しぶりにビーフリーズ78LB(F)を投入。トントンッとジャーグ後、ポーズを長めに取って再びジャーク。周囲を探った後にラパラCD7を投入。ルアーを沈める深さをカウントしながら調整し、各水深を丁寧に探ったが反応はない。ならば・・・作戦を変えてトップウォーターでチェックしてみる。シェイプラボのT.T.ポッパー65でポッピングしたのち、シュガーペンシルSWを投入。活性が高い魚がいれば喰ってくるハズだがその気配はなかった。
エドニスX92SWでストレートリトリーブを繰り返した直後、投入したビーフリーズ78Sにガツンとヒット。小さいながら水面で激しいエラ洗いをした魚は40cmのフッコだった。狙っていた時間帯のヒットで、時合の読みどおりだった感じ。更なる追加を期待して、手早くリリースしてキャストを再開する。水位が徐々に低下する中、久しぶりにシンキングシャッドや日頃あまり使わないようなルアーをアレコレと試したりしたが反応ナシ。
急に濁りが強くなってきたのを気にしながらキャストを重ねていると、K-TEN BKF9にヒット。明らかにスズキやクロダイとは違うファイトをする魚を徐々に引き寄せる。濁り水から顔を出したのは案の定ナマズ(50cm)だった。その後、日差しが急に強まり、朝までの天気が嘘のように変わった。残念ながら、今回はこれで打ち止めとなった。
天気:曇り一時雨後晴れ 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
前日の午後は、大雨警報が出たほどの雷雨だった。雨が小康状態となったので、期待しながら朝から出撃した。中潮・満潮のタイミングで流れは弱いが、水面にはアチコチで小魚がライズしている。下げに入れば、流れが出て本命魚のスイッチが入ることを期待してキャストを始めた。クロスウェイクR90F-SSRからスタートし、月虫77(浮)、エドニスX92SW、B太80SR、ZBLシステムミノー11F、ビーフリーズ78S等を投入し、時合を待つ。
開始1時間が経過。水位がぐっと下がり始め農業用水からの流れ込みが勢いを増すと、本命魚が動き始めた。小魚を盛んに追い掛けるのを目撃したので、ベイトサイズに合わせてエドニスX92SWを投入。反応がないので、ラパラCD9に交換。確実に釣れる目論見だったが反応はない。ここで、月虫77(浮)を放り込み、グリグリッと巻いて浮かせたら、1投目にしてガバッと出た。魚は60cmUP。ルアーが口の中に入ったのが見えたが、魚が反転した際にフックオフ。
その後はパタリと反応が止まったが、流れが強い流心ではたまにボイルしている。バックファイヤー、バイトラッシュP.Pをフルキャストしてポッピングをしたが、ポイントにルアーが届いておらず反応はなし。こんな時に限って、遠投出来るスーパースプークJrやスキッターポップを持って来ていなかった。魚がこちらに回って来るのを期待しながらそのタイミングを待つ。
このエリアで釣りをする内に顔馴染みになったジィさんが登場したので、アレコレとお話をして時間を潰す。毎日、周辺を自転車を使って散歩(?)しているので、何処にどんな魚が集まっているのかを良く知っている。気付けば釣りを始めてから3時間半が経過。普段ならとっくにギブアップしているが、今日は絶対に釣れるハズだと信じて雑談をしながらキャストを繰り返す。そして、ジイさんが姿を消して直ぐに待望のヒット。
後ろを振り返り、ジイさんに見られていない事を確認しながらファイトをする。散歩をしている人に魚が釣れたのを見られると、アチコチで話をされてしまうので要注意なのだ。慎重に魚とやり取りをしてキャッチ。サイズは65cm。久しぶりに釣った60cmUPの魚だったので、とても嬉しく、普段以上にデジカメのシャッターを押す。このタイミングを逃さぬよう、リリースをしてから直ぐにキャストを再開。クロスウェイクR90F-SSRに交換して直ぐに再びチャンスが到来。キャッチした魚のサイズは55cmと少々小振りになったが贅沢は言わない。
時間の経過と共に日差しが急に強くなり、水位もぐっと下がって流れが弱くなった。更なる追加を期待してルアーを投げまくったが、ベイトの姿は消え失せた。明らかに釣れそうもないので正午の時報とともに納竿とした。
天気:晴れ 水温:30.0℃ pH:不明
釣果:2匹(クロダイ、キビレ)
今日は大潮周り。水位の変動が大きく時合が短いので、狙いを絞ってテンポ良く釣ることにする。釣り場に立ち、水温を測るとついに30℃となった。魚が居ついている場所は把握しているので、タイミングを見計らってルアーを投入する。可愛らしいクロナッツから始め、透明なドッグXを投入したら、直ぐにチェイス&バイト。ダイソーポッパー、飛豚73プロップは無視され、スーパースプークJrに変えたら1投目でドカンと出た。しかし、フッキングしなかったので、ルアーを回収し、再び同じコースを辿ると狙いどおりにクロダイ(36cm)をキャッチ。
魚の反応が良いスーパースプークJrを使い、少しずつ移動しながらキャストを重ねると、ルアーを吹き飛ばすようなバイトが何度もあった。しかし、フッキング出来なければ魚に遊ばれているだけ。スキッターポップSP9に交換しポッピングを始めると、これにも魚達は高反応を示す。「今日はどうしちゃったの?」って魚達に聞きたいくらい、連続でルアーに激しくアタックしてくる。何とかしてガップリと食わせたいのでチヌペンFWを投入したが完全に無視。バイトラッシュPPとドッグXでテンポ速めの首振りリトリーブをすると、これにも何度も魚が襲い掛かった。しかし、いずれもフッキングには至らず、「くそぉ~」と声か出る。
時間の経過と共に水位が急激に下がり始め、明らかに魚の活性が鈍くなったのが分かった。このままではヤバいんじゃないかと、食わせの定番ルアーであるスキッターポップSP5を投入。大き目なルアーを使った賑やかな演出から、静かにゆっくりとポッピングをする方法に変えたら、シッカリと喰ってきた。しかし、つい先程までルアーに襲い掛かっていた魚のサイズとは明らかに違う。足元に寄って来たのは、30cmを切る小振りなキビレだった。その後は、喰わせのレッドペッパーベイビーを投入。魚が潜んでいるであろうポイントを狙い撃ちしたが完全沈黙し納竿となった。
天気:晴れ 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)
今日は大潮周り。昨日は、もっと天気が大荒れになるかと思っていたが、天気予報が大きく外れた。増水で久しぶりにスズキの顔を見られるのを楽しみにしていたのだが、肩透かしを食らった感じだ。大きな勢力を保った台風7号が関東・東海地方へ接近するので、前日は新幹線など主要な公共交通機関が止められ大混乱。実際は、天候が大して荒れなかったので、「どうして止めたんだよー」と言いたくなってしまう。これって、もしかしたらリニア新幹線の早期実現を企てる人達の策略か?って思ってしまった。新東名建設の際には、「東名高速、国道1号が不通になったら、日本の大動脈が寸断されて大変でしょ」と言って建設したのに、実際は天候が荒れると東名高速よりも先にインター封鎖や通行止めにしてないかい?世の中、色んな人たちの思惑で動いているけど、それに振り回されるのは正直言ってイヤだな。
前夜からスズキ狙いでルアーやタックルを準備してあったが、クロダイ・キビレ狙いに変更。ライトタックルに持ち替えて出撃した。どうやら台風一過で気温が38℃を超えるらしい。この夏は40℃を経験しているので、さほど驚かなくなったが、流れのある河川の水温が29℃以上あったりすると、流石に日本の夏は大丈夫かなと思ってしまう。本日のトップバッターは前回の釣行で、次々と魚達に襲い掛かられたTDスラッシュウォーカーZERO。余りにもフッキングしなかったので、お尻のフックサイズを大きくした。これにより尻下がり気味の立ち姿勢が一層顕著になり、使ってみると動きが明らかにモタつく結果になった。多分、これでも釣れなくはないが、イメージとかけ離れてしまったので、早々に引っ込める。
バックファイヤーからGドッグXに交換すると1投目から爆裂バイト。フッキングには至らなかったので、周囲を丁寧に探っていると再びチャンス到来。バシュッと元気よく出たのだが、ルアーを水中に引き込まない。使っているルアーが大き過ぎたかと思い、チヌペンTラバやRAポップを試したが無反応。スーパースプークJrに交換したら、いきなりヒットした。風が吹き、水面が若干波立っているので、ボリュームが大きくシルエットがはっきりしているルアーが良いのかもしれない。残念ながらフッキングしなかったが、強風時の対応について整理できた。
時間の経過と共に風が弱まり、水位も丁度良い具合になってきた。スキッターポップSP7を投入するとすぐさま反応があり、32cmのキビレをキャッチした。この魚とファイト中に追尾する魚を見たので、まだまだ食いっ気かある魚が周囲にいる様子。スキッターポップSP7、SP5、ポップR(P50)、レッドペッパーベイビー、ガニッシュ95、ポッピングダック、ダイソーポッパー、飛豚73プロップなどを次々と投入。魚の反応があったのは、スキッターポップSP7、SP5、ポップR(P50)の3つ。しかし、チャンスはあれどもフッキングには持ち込めず、撃沈した。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:6匹(キビレ、スズキ)
今日は若潮。前回は高水位のまま推移し、全くダメだったが、今日は丁度イイ感じの水位が続くハズ。前回の分を取り返そうと意気込んで釣り場に向かった。トップバッターはガニッシュ95。僅か2投目で爆裂の連続バイト。しかし、フッキング出来ず、思わず呻き声を上げてしまった。水面にベイトが群がっているがサイズは小さめ。チヌペンTラバを試しに投入すると、これまたバイト連発。しかし、いずれもフッキングせず、「一体どうなってるんだぁ~」と頭を抱えた。
バスパーJrには全く反応なく、レッドペッパーベイビー、スキッターポップSP5、SP7にはチェイスすれども喰ってこない。開始30分程すると、太陽がすっかり昇り、風が出てきてベイトが沈み始めた。少しずつ上流へと釣り歩き、チヌペンFWを倒れた竹の周囲でアクションさせると、パシュッと音がしてルアーが水中に消えた。ハンドルをクルクルっと巻いてフックセット完了。釣れたのは小さなキビレ(26cm)。
取り合えず1匹釣ったのでボウズなし。魚は目の前にいるので更なる追加を狙いキャストを再開する。数分後には、いい加減な作りなのに何故か釣れちゃうダイソーポッパーで38cmのキビレを追加。税込み110円のルアーを中古で買って55円。随分とお得な買い物だった。
TDスラッシュウォーカーZEROに交換すると、バイトの嵐。「いい加減、フッキングしてくれ~」と声に出す。このルアーのフックアップ率を高めるにはどうすれば良いのだろうか。ボディは十分にスリムで口に入れば、するりと滑ってお尻のフックにガッチリ掛かりそうなのに。フックサイズを上げたり、リングをダブルにすると、フックが背中に掛かるトラブルが起きそう。はたして、どうしたら良いのだろうか・・・。
そんな状況でも数撃てば当たる理論で、バイトが沢山あれば幾つかはフッキング出来る。TDスラッシュウォーカーZEROで28~38cmのキビレを3匹仕留め、おまけでセイゴも1匹キャッチした。途中、バブルクランク、ナダ・ペンシル、スキッターポップSP7に全くアタリがなかったので、TDスラッシュウォーカーZEROへの反応はとても特異的だった。
時間の経過と共に潮が切り替わり、川の流れは弱まり、少しずつ水位が上がってきた。これにより魚はルアーを追わなくなり、釣り場は沈黙した。ストークとスーキッターポップSP7を試したが不発。つい先頃まで、水面を賑わせていた魚達はどこにいってしまったのか。全く釣れる感じがしなくなったので、午前10時前にギブアップした。
天気:晴れ 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:0匹
今日は小潮。潮位の変化が緩く、川の流れも穏やか。魚の活性が高ければ釣れ続けるのだが、その逆だとずっと釣れないパターンに陥る潮回り。水位が高過ぎて魚は釣れないだろうから、新たに持参したルアーの動きをチェックする。トップバッターは、昔、野池のフローターフィッシングで投入していたラッキークラフトのS8ポッパー。何年振りで使うか記憶はないのだが、やはりイマイチ感が拭えない。続いてガニッシュ95も試す。ペンシルとポッパーのイイトコ取りをしているこのルアーは、確実に釣れることが分かっているので、交換したフックのバランス確認で終わった。
徐々に水位が下がるハズだが、いつまで経っても下がらない。バックファイヤー、チヌペンTラバ、スキッターポップSP9、飛豚73プロップ、GドッグX、スゴイスプラッシュなど実績があるルアーをアレコレと投入。しかも、魚が確実にいるであろうポイントを丁寧に探ったが不発。南風が強く吹き始め、4時間経過しても20cmしか下がらない。なんとか1匹釣りたいと粘ったが、飛豚73プロップに1バイトあっただけでギブアップした。今日は完全に負けた感が強かったな。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)
今日は自分の誕生日。記念に残るようなバースデーフィッシュを期待して釣り場に向かう。1か所目の農業用水合流点では、根掛かりを避けるためクレージークレイドルを投入。以前は別の河川で、このルアーを使い、捨て石やクイ、川底に沈んだゴミが沢山あるようなポイントでキビレを釣っていたっけ。そんな事を思い出しながら、ブリブリとアクションさせて様子を伺った。キビレは無理でもナマズは釣れるんじゃないかと思っていたが、期待はあっさり裏切られた。
この場には長居をせず、本命の場所へと移動する。想定はしていたが水位が高く、足場が限られ苦戦しそう。しかもある程度、水位が下がらないとトップに魚が出ないことも分かっているので、暫くは我慢の釣りになる。スキッターポップSP9から始め、スーパースプークJrを使い、広範囲に魚を探す。開始2時間近くなり、理想的な水位と流れが出てきたころ、魚がルアーに反応し始めた。先ずはチヌペンTラバに連続バイト。お尻のフックに付いているラバーが水中に漂っている様子は、直感的に手長エビの長いヒゲや前脚をイメージする。何度も魚がアタックしてくるのだけど、悔しいかなフッキングには至らない。
続いてバブルクランクにバイトがあったがフッキングミス。ナダ・ペンシル、TDスラッシュウォーカー、スキッターポップSP5は不発、ポップライダーに交換し、ポップ音を丁寧に奏でているとバックリ食ってきた。やっとの想いでキャッチしたバースデーフィッシュ。しかし、大きな捕食音の割にサイズは小さく、手にした魚は30cmのキビレだった。追加を求めてRAポップ、GドッグXを投入したが不発。水面スレスレに潜むクイに引っ掛けたルアーを回収して納竿となった。
天気:曇り 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)
天気:曇り後晴れ 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:6匹(クロダイ、キビレ、雷魚)
前回のパターンで釣れたら良いなぁと思いつつ、本日も出撃。普段使っているルミナスS809LSTから、テンポ良くキャストを重ねる釣りをすべく短くて小回りが利くG-LoomisGL2 SJR720に持ち替えた。リールは随分古いツインパワー2000。トップバッターは、高反応だったレッドペッパーベイビーから。水位が高過ぎるのが原因なのか、ペンシルベイトには全く反応がないのでアピール力があるポッパーに変更する。取り出したのはポッピングダック。この作戦変更が功を奏し、キャストを始めて数投目にまとわりつくような連続バイト。ルアーが水中に引き込まれたのを確認してから、ハンドルをグルグルッと回してフッキング。キャッチしたのは精悍な顔つきをした40cmのクロダイ。G-LoomisGL2をグイグイと曲げてくれ、スリリングなやり取りを楽しませてくれた。
更なる追加を求め少しずつ移動しながらキャストを重ねる。ナダ・ペンシルや、バイトラッシュP.Pにバイトはあったものの、やはり今日はペンシルよりもポッパーの方が魚の反応は良い感じ。ポップR(P50)に交換し、ポコッ、ボコッとやっていると狙いどおりにクロダイがバコッと出た。サイズは少し小さくなって35cm。周囲に他の魚の気配があったので、素早くリリースしてキャストを再開。直ぐにルアーが水中に引き込まれ、勝手にフックセット完了。小振りなキビレ(22cm)を釣り上げた。
続いて投入したのは、右側に傾いて浮いちゃうダイソーポッパー。明らかに出来損ないのルアーなのだが、何故か魚の反応は良い。単発ながらもバイトが何度もあり、キャッチには至らなかったが、魚が潜むポイントを把握できた。そこでポップライダーに交換。魚がいるであろうポイントを次々に攻めてゆく。開始して間もなく、久しく聞いていないような大きな捕食音と共に水柱が立った。フッキングなんてする必要もなく向こう合わせ。水面にドーンと出た姿はクロダイやスズキではない。粘りのあるブランクのおかげで時間が掛かりつつも、徐々に魚との間合いを詰めてキャッチ。足元に横たわったのは、70cmオーバーの雷魚だった。
発砲ウレタンのボディにクッキリと歯形を残した雷魚をリリース。ルアーに付く歯形は勲章なのである。次の魚を狙ってルアーをストークにチェンジ。ゆっくり目のポッピングでストラクチャー周りを丁寧に探っていると、良型のキビレが出た。サイズを測ると42cm。ガッチリとした体つきは、実際のサイズよりも大きく感じる程、カッコイイ魚だった。バブルクランク、バックファイヤーを試したが反応ナシ。スキッターポップSP5に交換すると、直ぐに反応がありクロダイ(35cm)を釣り上げた。
その後は、アタリ針のスキッターポップSP5を引っ掛けて、水位が下がるまで1時間以上、待機・残業って感じ。時合は終わり、魚の反応はパタリと消えていた。何かの切っ掛けでフックが外れ、ルアーが流れて行ってしまわないかと気が気じゃない。待つ間、当然ながらキャストは続ける。バスパー、スキッターポップSP7、スーパースプークJrなどアレコレ投入。結局、ノーバイトで、水位が十分下がってから入水してルアーを回収した。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:4匹(クロダイ、キビレ、スズキ)
今日は中潮。釣りに行ける時間帯と時合が重なるハズなので釣果が期待できそう。ワクワクしながら釣り場へと走った。このところ、最高気温が体温よりも高い日が続く。40℃を超える日もあり、日中はぐったりするような猛暑。パパッと成果を出して、暑くなる前に帰ろうと、1投目から気合を入れる。トップバッターは普段使わないスキッターポップSP7。SP9とSP5を持っていれば、このサイズはいらないんじゃないかと思っているので、出番が少ないルアー。でも、使えば釣れちゃうのは知っている。今回も開始5分で36cmのキビレが躍り出た。
水面がざわついており、魚は他にもいる様子。久しぶりにボックス内に入れて来た珍品ルアー、ジョイント・ポッパーであるジョッピーを試した後、レッドペッパーベイビーに交換。すると直ぐに反応があった。繰り返しルアーを追いかけ、キスバイトをするのだがガッパリとは食ってこない。キャストする度にチェイスがあり魚と私の我慢大会のようになったが、この勝負は私の勝ち。音もなくルアーを吸い込んだ魚は、意外にも大きなクロダイ(40cm)だった。
良型のクロダイの後、数投目で再びヒット。ルアーの着水同時だったので、ラインスラッグを取る意味も込めて軽く竿を煽ってフッキング。可愛らしいセイゴ(15cm)が吹っ飛んできた。その後は、レッドペッパーベイビーに何度も魚達が襲い掛かる。こんなに魚が高活性の時も珍しい。時合の到来を実感しながらのキャストを続けた。セイゴを釣った5分後には、30cmのクロダイを追加。水位が徐々に低下し、水面をざわつかせていた小魚たちの姿が徐々に減ってきた。
今回持参した往年の名品も投入。チャグバグとスゴイスプラッシュを試したが、スゴイスプラッシュに2バイトあったのみ。釣りを始めてから40cm程水位が低下したところで、パタリとアタリが止まってしまった。原因は定かでないのだが、ライントラブルも相次いで発生しイライラしてきた。長年使っている11ツインパワーC3000HGにガタがきており 、ラインの巻き上げに狂いが生じている様子。粘っても、気温が上がり辛くなるばかりなので午前9時過ぎに納竿とした。