フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2024年9月


天気:晴れ~曇り、一時雨 水温:不明 pH:不明
釣果:94匹(バラマンディ、GT、スーティーグランター、ジャングルパーチ、マングローブジャックほか)

 27回目となる今回は、ケアンズをベースに5日間(9月は2日間、10月は3日間)の釣行。釣果は芳しくなく、船上の合計は94匹、うちバラマンデイは18匹で最大は71cmだった。初日にGTとの格闘で 愛竿パームスEGC-606を折り、最終日に元ガイドのテリーも不注意から大切にしていたG・Loomisを折るという不運。嫁さんがジョンソンリバー河口域でマングローブジャックを独り爆釣。良くも悪くも記憶に残る遠征だった。


天気:曇り後晴れ 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 オーストラリア遠征を1週間後に控え、今月はこれで釣り納めって感じで朝から出撃した。釣り場に立つと、いつになく水が汚いことに驚いた。水面には有機物由来であろう油膜のような汚れが漂い、ウェーダーにまとわりつく。中潮・満潮に向かって水位が少しずつ上昇しているため、この油膜は暫くこの一帯に漂う事になろう。モーグルペンシルNS10から始め、反応がないのでT.T.ポッパー65にバトンタッチ。PEラインが、漂う油膜で茶色く色づき、気持ちが削がれてしまう。

 水面にベイトの姿は見えず、ルアーへの反応がないため、下流へと移動する。スーパースプークJrのコピー品を使い、広範囲に探るが不発。開始から1時間半程、経過したころで潮が切り替わり、少しずつ水位が低下し始めた。汚れた水が下流へと流れ出し、雰囲気が変わってきたが相変わらずノーバイト。飛豚73プロッププガチョフコブラ90バイトラッシュP,PスキッターポップSP9等を投入すれども、状況はかわらない。

 満潮から1時間経過したが、水位はさほど下がらず流れも弱い。水漏れしていたウェーダは、接着剤を使ってしっかりと修理したつもりだが再び浸水し始め、右足がずっと気持ち悪い。南風が強く吹き始め、水面も波立って来たので魚の顔を拝めないままギブアップ。豪州遠征前に気合を入れたかったが、イマイチの感じで帰路に着いた。


天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:1匹(クロダイ)

 敬老の日の今日は大潮。豪州遠征に同行する嫁さんのキャスト技術アップを兼ねて朝から釣行した。トップバッターは、レッドペッパーJrから。開始早々からルアーを繰り返し追尾する魚を発見。見切られないように注意しながら、ピチャピチャと水面でアクションさせていると、音もなくルアーが水中に引き込まれた。そこで一拍おいてからの巻き合わせ。タイミング良くフッキングが決まって、クロダイ(40cm)を釣り上げた。

 僅か開始5分で1匹目をキャッチ。嫁さんに釣れた魚を見せつけてから、キャストを再開する。初っ端から釣れたので「今日はイイかも~」と期待したが後が続かない。T.T.ポッパー65
に2回チェイスがあったがバイトまでには至らず。プガチョフコブラ90クロナッツスキッターポップSP5バイトラッシュP.Pスウィングウォブラーを使い、魚を探すが全く反応がない。

 同行した嫁さんもキャスト練習をしつつ、魚を探して少しずつ移動しているがノーバイトらしい。諦め気分で水面下にストラクチャーが乱立するエリアで
スーパースプークJrのドッグウォークをしていたら派手な捕食音と共に水面が爆発。スズキがルアーに襲い掛かった。フッキングもバッチリ決まったのだが、その後にしくじった。強引に魚を引き寄せれば良かったのだが、魚はストラクチャーの中に潜り込み、ピクリとも動かなくなってしまった。

 多分、ルアーは魚の口から外れ、水中に沈むクイやゴミに絡まっているのだろう。どうにかして回収したかったがラインブレイク。大切に使っていたボーンカラーのスーパースプークJrをロストした。どなたか当ルアーを拾ったら御連絡ください。買い取りますから。その後は、豪州遠征に向けて嫁さんのベイトキャスティングを指導しながら、ダイソーポッパーを投げまくり、少し早めの午前10時半に納竿とした。

天気:曇り後晴れ 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日は森町で黒米の収穫、今日の午前中は栗拾いをやりに再び森町へ。磐田市民なのに森町へ頻繁に出入りしている感じ。「遠州の小京都」とも呼ばれているが、宿泊施設に乏しく温泉がないのが残念だ。午後はゆっくりして疲れを癒し、夕マヅメ狙いで出撃した。今回の釣行は、中潮の満潮からの下げのタイミング。釣り場に到着すると、予想以上に水位が高く、岸際の葦群は水没していた。葦が足に絡まって途中でコケないように注意しながら、静かにウェーディングを開始。

 開始間もなく、右足のスネ辺りからウェーダー内への浸水を感じた。履いているのは、2022年7月に購入したばかり、ダイワの透湿機能を持つお高いウェーダー。僅か1シーズンでブーツと生地のつなぎ目付近から水漏れが発生。何かに引っ掛けて穴が空いた訳ではなく、接着面の何処からか水が侵入してくる。接着剤(セメダイン・スーパーXG)を大量に使い、ブーツつなぎ目周辺を幅広くカバーして昨年はこらえたが、やはり接着剤に耐久力がなかった様子。

 徐々にウェーダー内に水が入り込み気持ち悪くなりながら、ルアーを投げる。スーパースプークJrから始め、アガケ120Fアガケ95Fシャロートプスサーフェスワンダー120Fを試すが不発。ベイトは水没している葦の中に入っているようで、水位が下がらないと出て来そうにない。2時間程、竿を振ったが水漏れしているウェーダーが気になって釣りに集中できないためギブアップした。


天気:曇り一時雨 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 気象予報をあざ笑うかのように進路を変えながら、大きな勢力を保ったままノロノロと迷走している大きな台風10号が東海沖で熱帯低気圧に変わる。各地で大雨をもたらし大被害を与えたが、私の住む街ではさほどの影響がなかった感じ。「さぞや河川は増水しているのでは?」と思いつつ釣り場へと向かうと、濁ってはいるが通常よりむしろ穏やかで流れがない。見事に期待を裏切られた感があるが、予定どおりに竿を出す。

 トップバッターはステッキー0から。実家に放置してある無数のルアーの山から掘り出してきたヤツ。水面を泳ぐ様を確認しながらアクションを調整して、いかにも釣れそうな泳ぎを演出したが不発。続いて、シュガーペンシルSWポッピングダックを相次いで投入。これらで何かしらの反応があれば、勝負は早く着きそうなのだがポイントは沈黙したまま。探る水深を少しずつ下げるため、クロスウェイクR90F-SSRデプスレス75FラパラCD7グリフォンMR-Xを投入。これらにも反応はなかった。

 本日のメインポイントは完全に沈黙。車に乗り込み次の場所へと移動する。釣り場に到着し、岸際から周囲を見渡すが、ここもダメっぽい感じ。折角来たので、1バイトでも取ろうと竿を振り始める。ラパラCD7から始め、ビーフリーズLB-Fでチェック。アタリがないので、流心付近をスーパースプークJrで探った後、手前側をクロナッツでチェックした。いつもならボラっ子の群れがスクールしている場所なのだが、全く姿がない。最後に月虫77(浮)でチェック。根掛かりに強いハズのルアーだが、数投目で何かに引っ掛けた。相手は固い物ではなく、グニョグニョと動くのだがルアーは外れない。覚悟を決めて、葦が密集する泥深い岸際をズブズフと潜りながら歩みを進めて回収。ルアーが引っ掛かっていたのは、捨てられた不織布のマスク。ポイ捨てはホント勘弁して欲しいわぁ~。気持ちがすっかり萎えてギブアップ。


「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) tamatebako