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天気:雨 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝食を食べ、一息ついてから出撃。雨の中、カッパを着込んでウェーディング開始した。トップバッターはレスポンダー129F。良く飛び、シャローエリアでも根掛かりせずに使えて良く釣れる有難いルアー。開始間もなく、狙いどおりにバイトがあったが、フッキングせず。徐々に東風が強まり横殴りの雨になるのを耐えつつ、再びチャンスが訪れるのを待つ。多少天候が荒れた方が、魚の警戒心が薄れ、騙しやすいので釣果の面ではプラスに働くが、気持ちを維持するのが難しい。

 フォローで投入したラパラCD9には反応がなく、スタッガリングスイマー125Sを乱射。これにも反応がないため、クロスウェイク111SSRシャロートプスラビット109グース125Fを相次いで投入した。どれかで反応があれば頑張れたが、コツリともアタリはなく気持ちが折れた。今回は開始2時間半でギブアップ。粘れば釣れるのだろうが気持ちが続かない。「流石に歳を取ってきたなぁ」とつくづく思ってしまった。


天気:曇り 水温:21.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、マゴチ)

 水温が下がってきたので、本日から水漏れが激しいダイワの透湿ウェーダーから、同社のネオプレーン・ウェーダーNW4204Rに切り替えた。透湿ウェーダーと同じ2022年に買ったのだが、こちらは全く問題ナシ。持ち運びに際して重さは気になるものの、水漏れの不快感に悩まされず釣りに集中できる。夕マヅメのプライムタイム、ボラが度々跳ねているのでトップバッターはジプシーペン。残念ながら店頭から姿を消してしまったルアーだが、スミスのカタログには掲載あり。使う人は少ないようだが、実は良く釣れる名品。

 速めのピッチでドッグウォークさせていると、開始30も経たない内に、水面が炸裂。ルアーが水中に沈んだのを確認して素早く巻き合わせをする。フッキングも確実に決まって後は丁寧なやり取りで岸際まで誘導。フィッシュグリップでガッチリと掴んだ本命魚は60cm。ベイトを追い掛け回している魚なので、ナイスなファイトを繰り返した魚だった。

 跳ねているボラのサイズは20~30cm位か。魚達の動きを見ていると、他にも潜んでいる雰囲気が漂う。暗くなる前にもう1匹追加しようと、ジプシーペンを投げまくった。しかし、反応はなく、周囲が暗くなるとボラ達のジャンプはピタリとなくなり急に静けさが訪れた。ルアーをテツミノーに変えて、アップクロスで投げ水面近くをスローに引く。ドカンと出るのを期待したが不発。

 アガケ95Fで探るも反応ナシ。シャロートプスに交換し、竿先を高めにホールドしてシャローエリアを引いてみる。時々、コツコツとボトムを叩くが意外と根掛かりしない優秀なルアー。良く釣れるルアーだったのでSAURUS倒産のニュースが流れた時に、買い漁ったっけ。そんな事を思い出しながらリトリーブしているとビンゴ。アタリは明確で強かったが、引き寄せる時にはスルスルと寄って来ちゃった。ヘッドライトで魚を照らすと、マゴチ(38cm)だった。これが本日のラストフィッシュ。午後7時に納竿した。

天気:曇り 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前回の釣行で、水漏れが酷くなったウェーダーを再修理して挑んだ。今回は、話題の強力接着剤ゴリラグルー(呉工業)を奮発して購入。ブーツと生地の接合面を表裏の両面、広範囲に塗りたくり、その上から耐水テープをグルグル巻きにして万全な対応。これで浸水が防げなかったら、どうすれば良いのか・・・中潮・満潮からの下げのタイミングで静かに入水する。浸水対策の結果は直ぐに出た。毎度同じ場所、右足のスネ部分から冷たい水が滲んできた。水温はぐっと下がっているので、ウェーダーの中で侵入した水が広がってゆくのが良く分かる。

 スタートは普段使わないカゲロウ124F。このルアーに内蔵されているウエイトシステムLBOⅡは、不具合を生じやすくイマイチ信用できないのが理由。ルアー自体は釣れるようなので、「ウエイトを昔ながらの鉄玉に変えてくれないかなぁ」と真剣に思ってしまう。広範囲をザックリ探った後、懐かしのグース125Fに交換。得意なダウンクロス・リトリーブをメインにし魚を探すが、それらしき魚信はない。前日まで10月とは思えないような暑い日が続き、急に冷え込んだのが影響したのだろうか。

 東の空に赤い月がゆっくりと昇るのを見ながらキャストを繰り返す。途中から信頼あるサーフェスワンダー120Fを使っているのだが、全く魚信はない。完全に魚を見失ってしまったようなので、開始2時間でギブアップ。陸に上がった際、ウェーダーのブーツ内に結構な量の水が侵入していたことにあらためて気付く。愛車までの道のりをガポガポと音を立てながら歩く様子は、雨の日の長靴を履いた子供達のようで我ながら笑ってしまった。


天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 オーストラリアからの帰国後一発目の釣行。彼の地では、まるで修行のような釣りを元フィッシングガイド・テリーのお世話になり5日間実践しテクニックを磨いてきたつもり。釣りのスタイルは全く違うが、魚を釣るという基本は同じ。これから始まる秋冬シーズンの開幕として張り切って出撃した。今回は中潮・満潮からのスタート。竿先にジプシーペンをぶら下げてウェーディングを始める・・・直ぐに右足のスネ部分から冷たい水が侵入してくるのを感じ取った。

 先月の釣行で、補修してあった部分からの水漏れがあったため、再度、接着剤(セメダイン・スーパーXG)をブーツと生地の接合面を表裏の両面に塗り、その上から耐水テープをグルグル巻きにして対処したのだが、これでも水の侵入は防げなかった。しかも、顔周りではヤブ蚊が羽音を唸らせながら飛び回り気が気じゃない。


 流心付近をジプシーペンで探ったが反応がないため、飛豚73プロップで葦際を岸と平行に引いてみる。水位が高くベイトが葦の中に入っているため、ここから出てくるのを本命魚が待ち構えているハズなのだ。暫く引いたが反応がないため、クロスウェイクR90F-SSRに交換。スローに引いているとガツンとバイト。明確なアタリだったが針掛かりはせず、すかさずルアーを回収して同じコースに投げまくった。

 反応がないのでラパラCD9アガケ120Fを相次いで投入。アタリがないので諦めたころ、アガケ120Fをピックアップしたタイミングでバフッと出た。まさにタッチの差でルアーを水中から引き抜いてしまったので、カラ振りに終わった。この数分前に立ち位置から5m程離れた場所で大きな捕食音がしたので、注意深くリトリーブしていたので悔しくてたまらない。夜空を仰ぎ見ると月の横に土星が光り輝いていた・・・。

 右足の浸水だけでなく、左足の方も時間をおいて水が入ってきた。購入して2年目なのに、両足の同じ場所から広範囲に水漏れするなんて生地が劣化しているに違いない。透湿じゃなくて、透水生地になっている。じんわり湿っている程度なら我慢できるが、ブーツの中がガボガボ状態になってきたのでギブアップ。最後にクロスウェイク111-SSRシャロートプスラピット109を投げて納竿とした。さて、この水漏れウェーダーどうしようか。


天気:晴れ~曇り、一時雨 水温:不明 pH:不明
釣果:94匹(バラマンディ、GT、スーティーグランター、ジャングルパーチ、マングローブジャックほか)

 27回目となる今回は、ケアンズをベースに5日間(9月は2日間、10月は3日間)の釣行。釣果は芳しくなく、船上の合計は94匹、うちバラマンデイは18匹で最大は71cmだった。初日にGTとの格闘で愛竿パームスEGC-606を折り、最終日に元ガイドのテリーも不注意から大切にしていたG・Loomisを折るという不運。嫁さんがジョンソンリバー河口域でマングローブジャックを独り爆釣。良くも悪くも記憶に残る遠征だった。


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