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2024/11/30 静岡県西部地区の河川
    
    
    
 サイレントアサシン129F、アクエリアスL122、ZBLシステムミノー139F、アイルマグネット90F、スイッチヒッターDH-Sを投げていたが、時間の経過と共に激しくなるセイゴのライズに我慢できなくなり、ついにワンダー60に手を伸ばした。キャスト開始まもなく、いきなりヒラセライゴをキャッチ。その後は、キャストの度にバイトがあり、フッキングミスや引き寄せてくる段階での釣り落としが多発。それでも、僅かな時間でヒラセイゴやマルセイゴを6匹を釣り上げた。
2024/11/23~24 静岡県西部地区のサーフ、浜名湖、流入河川(ぎじたまダービー舞台裏)
    
    
 テントなどの機材や賞品を詰めたダンボール等の荷物を満載にした車3台は午後12時半に実家を出発。午後1時過ぎに、事務局を設置する太田川河口にある「はまぼう公園」に到着すると、既にボランティアの方々が待っていてくれた。年に1回の開催で、テントやのぼり旗、照明器具を組み立てるのも久しぶり。「えっと~」と考えながら、ボチボチ進める。皆さんのおかげで準備が整い、予定時間より少し早めに事務局体制が整い、受付をスタートした。今回の事前申込は51名。個人が少人数で運営するローカル大会では、これぐらいが丁度良い。参加者が100人を超えると、運営側はそれなりの体制を整える必要があるので負担ばかりが増えてしまう。長く大会を続けには、何事にもほどほどのレベルが良いのではないだろうか。
 受付に来る参加者さんから様子を聞くと、どなたも口々に今年は釣れていないと言う。今年も夏の異常高温続きで、秋が短くずっと夏を引きずったまま。海水温は高く、特にサーフでの釣りは芳しくない模様。当大会に先立ち開催された遠州サーフでの大きなヒラメ釣り大会では、恐ろしいことに検量に魚が1匹も持ち込まれなかった。「釣りの大会でノーフィッシュ」と言うのは、主催する側にとっては相当辛いものがあったに違いない。
 一方、奥浜名湖方面では、大型のスズキがコンスタントに上がっているようなので、きっと誰かしら魚を持って来てくれるだろうと思いをはせる。過去のデータを分析すると、参加者の3割位が魚を釣るイメージ。どんなに事前準備を整えていても釣れるとは限らず、先輩に連れてきてもらった初心者が、先輩を差し置いて大きな魚を釣って入賞したりと、一夜限りのガチンコ勝負には毎回様々な物語がある。
 受付開始1時間程で半数以上の参加者がエントリーを済ませ釣り場に向かって散って行った。釣果の様子は、オープンな大会専用掲示板で参加者以外の人も含め、誰もが確認できるようしてある。掲示板が賑やかになってきたのが、午後4時過ぎから。夕マヅメからのプライムタイムにドンピシャで合わせられた様子。午後6時前、嫁さんが差し入れてくれたおにぎりと大学芋を頬張り腹ごしらえをする。掲示板を見ていると、セイゴ釣りにはまってしまった方や、やっと釣れたのに本命魚じゃなくてガッカリする方も登場。
 冷たい雨が降る夜、事務局テント内で独り留守番をするのはとても辛いのだが、時折、立ち寄ってくれる参加者の方々とお話をして過ごす。人の行き来が途絶えた夜中の零時、用意してきたポンポンベッドにウレタンマットを敷き、寝袋にくるまって仮眠する。発電機を動かせば念のために持って来た電気毛布も使えるのだが、そこまでは冷え込んでおらず直ぐに寝入ってしまった。夜中にテントに訪れた人からは、私が大いびきをかいて寝ていたと言われたとおり、予想以上に今年はしっかりと寝られた。
 午前4時半頃から車の往来が増えてきた。朝マヅメ狙いで釣り場に向かうに違いない。沿岸部の雨は一晩中、降り続いたが日の出と共に上がった。午前6時に起床。ワンチャンスに期待して竿を振ろうかと思っていたのだが、検量の準備をしていたらその時間がなくなってしまった。主催者自らも参加費である新品ルアーやグッズを提供し、優勝を狙っていたハズだが、一度も竿を振らずに今大会は終わってしまうちょっとした悲しさを味わう。
 すっかり日が昇ると釣果を上げた釣り人達が続々と事務局テントにやってくる。ボランティアスタッフを含め3人体制でこれに対応。次々に魚や写真が持ち込まれた。午前8時に検量を締め切り、ミスがないように何度もチェックしながら順位を付ける。今年は一人で何匹も釣った人が複数おり、いつもより集計に時間が掛かってしまった。
 傍から見れば「パソコンで集計すれば、もっと早く簡単に出来るっしょ!!」と言いたくなるだろう。もちろん、改善の余地は大ありなのだが、野外で起きるであろう色んなトラブルの事を考えると、紙とペンを使ったアナログ方式の方が安全度は高いと思う。
 今年も数多くの釣具メーカーや釣具店さんからの支援を受け、参加者皆さんの協力により、無事に大会を終えることが出来た。さて、来年の大会開催はどうしようか・・・。令和7年3月には定年退職。日々生活していると、「さすがに歳を取ってきたかな」と思う事も増えてきた。参加者からはお金を一切徴収せず、経費は全て主催者持ち。参加者の良識ある行動とボランティアによる当日の運営で四半世紀以上も続いているこの大会。開催するかどうかは、来年あらためて考えようっと。何はともあれ、皆さん、お疲れ様でした。そして、御協力ありがとうございました!!|  第23回ぎじたまシーバス&ヒラメダービー 2024大会優勝者 永井さん(浜松市)シーバス84.5cm ![]() 参加者47名(事前エントリー51名)、雨が降る中、 17名が46匹以上のシーバス、4人がヒラメを4枚(40cm以上)をキャッチ。 優勝者は新品ルアーと釣り関係グッズ 推定総額12万8千円を総取り!! 2位以下の方々には釣具店、メーカーからの協賛品 推定総額58万9千円を提供 ![]() ぎじたまダービー専用掲示板 タフな状況下でまさかの爆釣?! 大会当日のリアルな様子はコチラ 
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天気:曇り 水温:18.5℃ pH:不明
    釣果:0匹
天気:晴れ 水温:20.5℃ pH:不明
    釣果:0匹
2024/11/3 静岡県西部地区の河川
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
  
    
    
    
    
    
    
    
    天気:くもり時々雨 水温:20.5~21.0℃ pH:不明
    釣果:0匹
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