トップ>FishingReport>2025年6月
天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
懲りずに今日も同じ釣り場へと車を走らせる。昨日は、泥濁りだったが、少しは水質が改善されているハズ。対岸ではボイルしていたので、期待しながらウェーディングする準備を整えた。スタートはフリルドスイマーから。満潮へ向けて水位が上昇し、河川の流れが弱まるので、時間の経過と共に条件は悪くなる。早い段階で1匹釣りたいと気合を入れる。ラビット90ドシャローを引いていると、対岸の岸際でボイルが始まった。前日と同じパターンなので、少しすればこちら側にも魚が回って来るハズだ。
レイジー95Sで広範囲にチェックした後、プロップダーターを試す。岸際を引いているとルアーのすぐ横でガバッと出た。ミスバイトだったのか、ルアーに驚いて逃げたベイトに反応したのか判断出来なかったが、本命魚は射程距離内にいた。ポップライダー、飛豚73プロップ、スーパースプークJr、マリブ78、クロストリガー、レンジバイブ70ES、フラットラップ8、バッテンなど、思いつくままにルアーを投入したが反応はない。ベイトの動きが乏しいのでギブアップして次の場所へと移動した。
気分転換で久しぶりにクロダイ・キビレ狙いのトップウォーターゲームをやってみる。ポップR(P60)から始め、T.T.ポッパー、スキッターポップSP9でポッピングしたが反応ナシ。クラップシューター、ミッジオレノを使い、水面直下をフラフラと泳がせて誘ってみたが不発。ルアーでクロダイ・キビレを狙うにしては、濁りがキツ過ぎたので長居はせずに次の場所へと移動した。
次に選んだのは農業用水が流れ込む場所。リトルジョンをフラフラと泳がせていると、目の前に息継ぎをしにきた60cmUPの雷魚が浮上した。残念ながら食いっ気はなく、雷魚は悠然と泳ぎ去った。デプスレス75Fに変えて周囲を探っていたら50cmUPのフッコがルアーを追尾し、岸際でUターン。即座にフォローを入れたが反応がない。ラパラCD7、ゾエア・ブレードからミニファットラップに変えたら、フッコがヒット。明らかに先程目撃した魚に比べ小さかったが、1匹釣ったのでOK。その後は、釣果が振るわずセイゴを釣り落とした程度で納竿した。
天気:曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:0匹
前夜、寒冷前線が通過し、久しぶりにまとまった雨が振った。この雨が吉と出るか凶と出るか、釣り場で竿を振ってみないと分からない。朝イチで車を走らせ、釣り場に到着し、エリア全体を眺めるとドロドロの酷い泥濁り状態だった。上流部で永らく続いている河川工事が大きく影響してるのだが、予想に反して流れも弱くて釣れる確率はゼロ・パーセントとみた。
トップバッターはミロルアーのAプロップから。Wペラが醸し出す泡がいつまで経っても消えずに残るほどの、トロリとした嫌な濁り具合。直ぐに竿先は茶色くなり、愛用するリールからも怪しげな音がし始めた。満潮からの下げに期待するが、今日はチョット無理っぽい。そんな事を考えながら持参したネコパンを食べて、ベイトが姿を表すのを待った。
開始1時間が経過した頃、対岸の岸際でボイルするのを目撃。数分後、再び対岸でボイル。どうやらベイトは対岸に集まっている様子。しかし、そこは足場がなくてルアーを投げられない場所なので、こちら側に魚が回って来るのを待つしかない。プロップダーター、フラットラップ8、レイジー95Sを投げていると、目の前でガバッとボイル。丁度、上流からベイトが下って来たタイミング。泥濁りなのに、小さなベイトを見つけて襲い掛かるなんて凄い能力だ。ボイルした場所を中心にAプロップに続き、実績のある、スーパースプークJr、デッドフロート8、フラットラップ8、マリブ78、クロストリガーを投入。しかし、コツリともアタリはなく、いつしか周囲は完全に沈黙したのでギブアップ。
車を走らせ、水門のあるポイントへ移動しチェックする。本流側は泥濁りでどうしようもなさそう。水門周りは、さほど濁ってはいないがベイトは皆無。クラップシューター、シャローラビット・ビッグで様子を見たが反応がないので短時間でギブアップ。15分ほど車で移動し別の河川へと到着。2か所をチェックしたが、ルアーに反応する魚がいる場所を見つけ出せずに納竿とした。今回使ったタックルは、泥まみれなので帰宅後はちゃんと洗わないとヤバそうだ。
天気:晴れ時々曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
前日、目の前でボイルが連発していたのに1本も仕留められず悔しい思いをした。今日も同じむタイミングで活性が高まるハズだと、気合を入れて釣り場に立った。スタートは、前夜気になってボックスの中に入れたドッグXから。ザックリと探って反応がないので、時合が到来するまでアレコレとルアーを変えながら過ごす。バブルクランク、リトルジョン、エスフォー7に続けサーフェスワンダー60を投入した時にガツンとバイト。残念ながらフッキングには至らなかったが、ルアーに反応する魚がいることを確認。
開始1時間が経過したころ、ボイルが始まった。追われているベイトが小さいのでラパラCD5から始め、捜索エリアを広げるため少しずつルアーサイズをアップせさる。ビートルナッツS、デプスレス75F、マリブ78、デッドフロート8、サーフェスワンダー90・・・ラパラF9に交換したらいきなりバイト。やはりラパラフローティングは他のルアーとは一線を画す。反応があった場所へ再びルアーを通すと再度バイトがあったが、フッキングには至らず。さて、どうしたものか。
上流からベイトの群れが下ってくると、スズキ達の活性が上がり水面が爆発している。気持ち的にトップウォーターで釣りたいので、バブルクランク、飛豚73プロップを投入。魚はいれどもこれらのルアーに反応しない。試しに、朝イチに投入したドッグXを再び投げると水面が爆発。大きな捕食音で、元気良いファイトを繰り返した魚は、キャッチしてみるとチョット小さく56cm。もう少し大きいのがエリア内に入っているハズなので、更なる釣果を期待してルアーを投げまくる。しかし、時間の経過と共にベイトの姿は消え、周囲は静かになった。明らかに時合の終了って事が分かったので、今回は長居はせずに納竿とした。
天気:曇り後晴れ 水温:24.5℃ pH:不明
釣果:0匹
月曜日・火曜日と天候が崩れて雨模様。天気予報は大雨を予想していたが、さほどまとまった雨は降らず肩透かしを食らった感じ。梅雨時にちゃんと雨が降らないと渇水になるのでヤバイ。今年の夏は、雨不足で農作物の栽培は厳しくなりそうだ。今週は釣行する河川を変えて、久しぶりに朝から竿を振ることにした。平日の早朝、釣り人なんかいないだろうと思っていたが、対岸に先行者がいて驚いた。どこかの工場の作業服を来ているので、出勤前に竿を振る人らしいが果たして釣れているのだろうか。
朝イチはベイトの群れが下ってくるハズ。しかし、予想に反してベイトが少なく、ボイルは起きない。対岸の先行者は、竿が曲がることはなく御出勤の様子。クロスウェイクR90F-SSRに続き、バブルクランクを引きまくる。開始1時間が経った頃、立ち位置から5m前程でフッコがボイル。丁度、ベイトの群れが私の前を通り過ぎた時にガバッとやった。どうやら、本命魚はエリア内にいるのだが活性が低い様子。ベイトが小さいので、ルアーサイズを一気に落して反応を見た。ラファエル、ゾエア・ブレート、ワスプスラローム50S、ミニファットラップを投げまくる。
私の操るルアーには反応しないが、ベイトが動くと単発だがボイルが起きる。バックファイヤーのポッピング、ローリングベイト55の早巻きも試したが反応しない。釣り始めから20cm減水し、太陽がギラギラと輝き始めた頃、突然、周囲が騒がしくなった。想定していたタイミングよりも遅かったが、ベイトの群れが上流から下って来たのを切っ掛けに、アチコチでガバガバとやりだした。クロストリガー、ビートルナッツS、スキャターラップCD7、レッドペッパーベイビー、ポップR(P50)、チヌペンFWなどを相次いで投入。活性が上がっている内に勝負を決めたい。本命魚が反応したのはラパラF7、カラーは定番の金黒。他のルアーには見向きもされなかったが、このルアーに交換し、数投目でガツンときた。しかし、水面でエラ洗いをされてフックオフ。サイズは60cm前後ってところだった。
宴が始まって1時間が経過。パタッとボイルがなくなり、周囲は静かになった。結局、魚を掛けたのは1回のみ。「何をどうすれば良かったのだろう?」と自分を振り替えるが答えには辿り着けない。レイジー95S、ラパラF9を投げてみたが、コツリともアタリはなく、この場から退散。次の場所へと移動した。朝食として持参したサンドウィッチとバナナを食べてエネルギーを補給。今日は昼まで頑張るつもりなので、無理せずに少し休憩を取ってから竿を振る。
体高がありヒラヒラと泳ぐバッテンを使い、少しずつ下流へ移動しながら広範囲を探る。潮回りの良い中洲先端に陣取り、ベイトが流れてくるのを待ってみた。このポイントで実績のあるマリブ78をメインに使い、レンジバイブ55ES、アガケ95Fを試したが不発。私の予想が完全に外れて、いつまで待ってもベイトの群れは姿を表さずギブアップ。予定時刻が迫る中、2か所で竿を出したが、魚っ気が感じられず、午前11時45分に納竿とした。
天気:晴れ後曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:0匹
今日は中潮まわり。前日よりも潮位の変動が大きくなるハズなので期待を込めて出撃。満潮からの下げ、夕マヅメなので魚の活性が高まるハズ・・・。釣り場に到着し、周囲を伺うと沢山いたベイト達は何処かに消え失せていた。期待出来ない状況だが、ワンチャンスに掛けて竿を振る。トップバッターはジョイントラパラCDJ7。クネクネ泳ぐこのジョイントミノーは、魚が釣れなくても泳ぎを見ているだけでも楽しい。続いて、バグリーのリトルジョン。ややスローなただ巻きをすると、自動的に軌道がズレてふらつく所がこのルアーのキモ。どちらかで釣れたらハッピーだったが、全く釣れそうな気配がない。
休憩を挟みながら、時合を待つが前日までとは明らかに釣り場の様子が違う。レンジバイブ45ES、ビートルナッツS、サスケ75F等を投入したが、これにも反応がない。ベイトがいなければ無理っぽいので、午後7時まで竿を振って退散した。まだ6月だと言うのに、梅雨前線は北上して消滅。連日、猛暑が続き早々と真夏を迎えた感じ。気象庁はまだ梅雨明けを宣言しないが、今年の夏は相当、長い夏になりそうだ。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ナマズ)
本日は夏至。午前中は見付の街並みをガイドさんの説明を受けながら散歩する「見付ウォーク」に参加。午後は、前日ボイルしていたポイントに潮位を考え時間を合わせて釣行した。釣り場に立ち周囲を見ると、流れはなかったがベイトは集まっていた。トップバッターはゾエア。食いっ気があるセイゴやフッコがいれば直ぐに反応するかに思われたが不発。TDミノーSP60、ラパラCD3、ローリングベイト48、ローリングベイト55をベイトの群れの中を通したが反応はない。
時間の経過と共に水位が下がり流れが出て来るハズ。ポイントを少し休ませ時合を待っているとセイゴのボイルが始まった。レンジバイブ55ESからビートルナッツFに交換するとカツンと鋭いバイトがあったがフッキングには至らず。ラパラF7、ZBLシステムミノー50Sからゾエア・ブレードに交換するとルアーが力強く引っ手繰られた。明らかに昨日釣った魚よりも大きい。フックが小さく華奢なので、無理せず慎重にやり取りをしてキャッチ、サイズは60cmだった。このルアーに交換し、キャストを初めて3投目でヒット。このポイントでは外せないルアーとなった。
竿を小脇に抱えて釣行記録をノートに記録していると、突然、竿を持っていかれた。慌てて竿を握りなおすと、水面で魚がガバガバと暴れている。ノートへの記録中、ゾエア・ブレードが水面でピラピラしていたらしく、これに魚が食いついたらしい。一度ラインを送り出してからファイトをあらためて開始。ルアーを咥えていたのは40cmのナマズだった。思わぬハプニングに驚きつつ、写真を撮って直ぐにリリース。他にもいるであろうプレデター達を釣るべく、キャストを重ねた。
午後6時、ベイトはいるのだが、ボイルは起きずワンバイトもないのでギブアップ。期待するほど河川の流れは出ずに魚の活性は高まらなかった感じ。ボイルが連発するような昨日の光景が見られないまま納竿となった。
天気:晴れ後曇り 水温:27.3℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
夕方からのショート釣行。確実に魚の顔を見れる場所を考え、近所の河川へ車を走らせた。生ぬるい水の中へ静かにウェーディングしキャストを開始。デカハマクルから始め、ZBLシステムミノー9Fタイダルに交換し、リトリーブをしていると、対岸でボイルが始まった。時折、ベイトを捕食する際に見える魚のサイズは60cmクラス。直ぐに水から上がり、釣具一式を車に突っ込んで出発。手際よく行動したつもりだったが、ポイントに到着した段階で15分が経過していた。
ラパラF9を投げながら周囲を伺っていると、時折ボイルが起きる。しかし、対岸で目撃した60cmクラスの魚ではなく、40cmクラスの魚だった。少しの時間で、魚の群れが入れ替わってしまった様子。ラパラF9に反応がなくなり、クロストリガー、ZBLシステムミノー50Sもダメ、試しにゾエア・ブレードを投げてみたら、直ぐにバイトがあった。ブレードのあるルアーはタダ巻きが基本。竿先でヘンなアクションを付けない方が良い。反応があった場所に再びルアーを通すとビンゴ。38cmのセイゴとフッコの堺ぐらいの魚が躍り出た。
更なる追加を期待してキャストを繰り返したが反応ナシ。ワスプスラローム50S、ミニファットラップ、ハンプバックミノーを相次いで投入。時間の経過と共にベイトは消え去り、ボイルも沈静化。軽くて巻き抵抗が少ない小型ルアーを使った影響でライントラブルが発生。これを解消するために時間を費やしていると、完全に時合を逃してしまった感じ。エアラコブラ、ブルースコードC60、サスケ75F、ラパラCD7を投げまくって午後7時前に納竿とした。
天気:晴れ 水温:28.0~29.8℃ pH:不明
釣果:0匹
小潮の満潮から下げを狙って、真昼間に釣行した。1か所目は春にチェックした2つの小さな河川が合流した場所。強めの南風で水面が波立つ状況下、デッドフロート8からスタート。続いて、エスフォー7、ポップンイメージJr、スキッターポップSP9、ワンダー60で探ったが、魚っ気が全くなくて対岸へと移動。マンメイドストラクチャーにルアー4個がぶら下がっているのを発見。しかし、とても手が届く場所ではない。「ルアーを投げて引っ掛けて回収してみよう」だなんてスケベ心を出すと、ミイラ取りがミイラになる可能性が大きそうなので無視する。アカ゜ケ95Fを引きまわったが、ルアーを追尾する影すら見えずギブアップ。
2か所目は上流へと足を運び、子供の頃に懐かしいABUのスピナー ドロッペンを使ってナマズ釣りをした水門へ。残念ながらフェンスが設置され、背丈ほどの雑草が生い茂っていたので釣り場観察のみ。泥濁りでカメしか見えなかったが、今でもナマズは釣れるに違いない。
3か所目は、車を15分程走らせて別の河川へと移動。このエリアの主である餌釣りの爺さんに挨拶をして様子を聞くと、クロダイ、キビレを2匹釣ったという。魚を見せてもらうと、クロダイはとても立派なサイズ。ルアーには反応しないが、魚は確実にいることが分かったのでラッキー。先行者に挨拶がてら話し掛けると、色んな情報を入手出来るのでととても参考になる。餌釣りの邪魔にならない距離を十分確保して竿を振り始める。スーパースプークJrから始め、RAポップ、ポップR(P60)、プガチョフコブラKULUBITを投げまくったがワンチャンスもない。汗が流れ出る程に猛烈に暑くなったので午後4時前に納竿とした。
天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:0匹
クロダイ・キビレを釣りたかったので、満潮からの下げ狙いで今朝は少しゆっくり目なスタート。先ずはスピッティンイメージを使って広範囲に探ってみた。これまで、クロダイ・キビレ相手で実績はなく、使い続ける事が出来ず選手交代。2番手は、タイミングさえ合えば絶対に釣れると思っているクラップシューターを投入。水中に潜んでいる障害物を無事にクリアしながら果敢に攻めたが反応はない。
続いてポップR(P65)、浜名湖生まれの伝説的なルアーであるポップライダー、エアラコブラを少しずつ移動しながら投入。絶対に釣れても良いハズの頃合いなのだが、魚の影すらみえない。シャローラビット・ビッグ、プロップダーターも不発。最後にポップR(P60)とT.T.ポッパーを投げまくったが全く反応がなくギブアップ。下流へと移動し、シャローラビット・ビッグとスキャターラップCD7で様子を伺ったがワンチャンスもなくギブアップ。帰路、新たなポイントを開拓するため、カーナビをフル活用して車を走らせる。1か所、良さそうな場所があったので、改めて足を運ぶとしよう。
天気:晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラっ子)
濃霧注意報が発表される中、朝から出撃した。昨夜は6月中旬だと言うのに暑くて寝苦しく、何度も目を覚ましてしまったので何となく寝不足な感じ。今日は小潮周りで水位の変動が少なく、本流の流れも弱い。少しでも流れがある用水路との合流点を選んだ。先ずは、バスオレノの小っちゃいバージョン ミッジオレノがぶら下がったベイトタックルを握りしめポイントに立ち様子を伺う。因みにこのルアーは、ダーターに区分されるのだろうが、ピンスポットでモジモジ動いたり、ポップ音を出したり、ストレートリトリーブでゆらゆらと不安定に泳いだり、リトリーブを止めるキックバックして浮上したりと芸達者なヤツ。
水面で群れているベイトの動きを見ながらキャストを開始。アレコレとアクションを付けながら反応を見たが不発。続いて、懐かしの3連ボディのルアー
デカハマクルを投入。クネクネと泳がせてドッカーン!!と出るのを期待したが、ボラっ子を1匹引っ掛けて終わった。きっと何処かに本命魚が潜んでいるハズなのでアガケ95F、フラットラップ8、デプスレス75SS、スキャッターラップCD7も試したが反応がなくてギブアップ。
上流へ移動し、今度はポッパーゲームに挑戦。ポップR(P65)から始め、ポップR(P60)を投げまくったが不発。西風が吹き出し釣りにくくなって来たので1時間程でギブアップ。再び用水路との合流ポイントに戻った。スキャターラップCD7から始め、アスリート・クイックレスポンス、クロスウェイクR95F-SSR、エスフォー7を投入すれども反応はない。今日は粘っても難しそうなので再び移動。水中にクイが潜んでいるエリアでクロダイ・キビレを狙ってみた。水面にベイトの姿は確認できるのだが、風が強まり水面が波立ってきた。ポッパーは扱いにくいため、ミッジオレノを投入。今となっては希少なルアーなので、クイに引っ掛けないよう注意しながら魚を誘う。30分、集中してルアーを投げまくったがワンチャンスもなかったので納竿とした。
天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
14日夜から15日朝まで、大雨となった。これで前回の釣行でウエストボックスから流出したルアー達や根掛ったルアーは、何処か遠くに流されてしまった事だろう。残念で未だに諦めきれない。自分の不注意から始まったトラブルなので他に転嫁も出来ずでどうしようもない。大雨後でコンディションは悪く難しそうだが、ワンチャンを狙って朝から出撃した。1か所目は予想していたよりも水位は低かったが、濁りが酷過ぎた。デカハマクルを引いてみたが釣れる気がせず、10分程で撤退。
2か所目は用水が流れ込むポイント。流れ出る水は泥濁りで、本流側も同じなのでイマイチの感がある。どちらかの水が澄んでいれば、釣果は期待できるが今回は難しそう。デカハマクルから始め、フラットラップ8を試していると近くでボイルが1回。流れのヨレに集まったハクを食っている様子。ビートルナッツSに交換し、本命魚が潜んでいるであろうピンポイントを何度も狙ったが反応ナシ。ベイト群の動きを見ながら、アレコレとルアーを投入する。ラパラF9、デプスレス75F、K-TEN BKSP9、ロングA 14A、エスフォー11、バブルクランク・・・本命魚がいるハズだが、ルアーは完全に見切られている様子。
少し上流側へ移動し、ゴミ溜まり周囲をエスフォー7で狙っているとガバッと出た。まるで、バズを狙って釣っているかのような状況。障害物を乗り越えた直後のエスフォー7に反応した魚は60cm前後のスズキだった。確実にフッキングしたハズだったが、ファイト中にフックオフ。回収したルアーを確認するとフックが伸ばされていた。この時に使っていたのが、ガマカツのバーブレスフック。バーブがなくてもラインテンションを適切にキープしていれば外れることはないが、掛かりどころが悪くフックが伸びてしまうとバーブレスの欠点がモロに出る。今回は、ゴミ溜まりから魚を引き離そうと、強引に引き寄せたのが失敗だった。
太陽が頭上に登るとカンカン照りになり、急にクソ暑くなった。本当に梅雨の真っ只中の6月なのか?と疑いたくなるような暑さにグッタリする。それでも目の前には本命魚が潜んでいるので、なんとか1本釣って帰ろうともう一頑張りする。久しぶりにボックスの中に入れて来たフラつきながら泳ぐスキャターラップCD7を投入すると、いきなりヒット。水面でエラ洗いを繰り返す魚をいなしてキャッチ。ベイトを食って腹がパンパンに張っていた本命魚のサイズは60cmだった。その後、水位が下がり始めベイトの姿がなくなったので、周囲をウロウロと移動しながらキャストを繰り返す。デプスレス75F、テリフDC12、スキャターラップCD7、マリブ78を投げまくって納竿とした。
天気:曇り後雨 水温:不明 pH:不明
釣果:2匹(ボラっ子)
早朝、ガソリンスタンドで給油してからの釣行。通勤で車を使っていた頃に比べ、日々の釣行で走行距離が伸びているのでディーセル車と言えども燃料代はマジに馬鹿にならなくなってきた。早朝割引で少し安いので、時合のタイミングを考えながら燃料を入れられる時に入れておく。災害が発した時の事を考えると、燃料残量が少ない状態で使っているのはNGだろう。午前5時半、釣り場に到着し、様子を伺う。中潮・満潮は午前6時半だが、ここでは既に水位が下がり始めていた。水面にベイトの群れは見えるが、ボイルはしていない様子。
トップバッターはピンク色のバブルクランク。先日の釣行で70cmを釣り上げ、豪州遠征で嫁さんがカメを釣った思い出深きルアーでもある。暫くキャスト&リトリーブを重ねているとボイルが始まった。ボラっ子達に襲い掛かっているのは60cmクラスのスズキ。ボイルする場所は、ざっと見てエリア内の5か所。ベイトの群れが通り掛かった時にガバガバやっている。その内、私のルアーが届く範囲の場所が2か所。バブルクランクに反応がないので持参してきたルアーを次々に投入する。
スーパースプークJr、XトリガーからレッドペッパーJrに変えた所でライントラブルが発生。結構ハードな糸がらみを眉間に皺を寄せながら解く。この間も、アチコチでボイルしているので気が気じゃない。今日の潮回りだと、時合は短く30分ソコソコだろう。悪戦苦闘し作業完了した時には、ボイルの回数が明らかに減っていた。スライドベイト90、蝦夷ミノー70、サスケ75F、ブルースコートC60を試したが不発。更に急に雲行きが怪しくなり、小雨が降って来た。これを機に表層を泳いでいたボラっ子達は、一斉に姿を消しボイルは沈静化した。ボイルはなくなれども本命魚は周囲をうろついているハズ。スキッターポップSP9、クロスウェイクR95F-SSR、マリブ78を投げまくる。
反応がないので、ここで朝食タイム。川の中に立ち込んだまま、フローティングベストの背中ポケットから持参したサンドウィッチとバナナ取り出しパクつく。15分程小休止したのち、キャストを再開。T.T.ポッパー、クルーズSペン、ZBLバイブ55ESで様子を伺ったが、魚の影すら見えない状況になったので移動する。泥深いエリアを慎重に歩いて次のポイントに到着。ZBLシステムミノー9Fタイダルを投げているとガツンとヒット。強いアタリだったのでキビレだった可能性が高いが、魚の姿を見る前にフックオフとなった。
ZBLシステムミノー9Fタイダルに続き、バブルクランク、ラトリントーピード、バックファイヤー、ラパラF9を投入。先程ヒットした魚の正体は掴めず、ハク(ボラっ子)を2匹釣ったのみ。ZBLバイブ55ESを投げまくって、この場から退散した。次なる場所では、エスフォー9からスタート。反応はなかったがベイトの群れが下って来たので、ベイトが集まっているであろう上流へと更に移動する。デプスレス75Fを投げているとボイルが始まった。雨脚が徐々に強まってはいるが、ガバガバやっているので気合を入れてキャストを繰り返する。
スライドベイト90、ワンダー60、ワスプスラローム50Sに反応がなく、少し水深を下げようとしてラパラCD7に交換。しかし、このチョイスが不幸の始まり。ガマカツ・ツインフックを付けているにも関わらず水中に潜む障害物に根掛かり。水深が深く、流れが強い中、注意深くディープウェーディングして回収作業をする。ルアーは、何か硬くガッチリした物に根掛った様子。ロストするには惜しいので、何とかして回収しようと試みる・・・この際、水中でウエストボックスの蓋が開いた事に気付かなかった。
ルアー回収で大苦戦している時、手元にルアーが1個浮いている事に気付いた。何が起きているのか?! 一瞬理解出来なかった。腰にぶら下げているウエストボックスを見ると、水中で蓋が開き、フローティングタイプのルアーを入れてある区画が空だった。シンキングタイプを除き、ボックスからルアーが全て流出とは・・・。流出したルアーは10個以上、おまけにラパラCD7が水中に引っ掛かったまま。目の前のラパラを頑張って回収すべきか、流れ出たルアー達を今すぐ探しに行くか…。私の結論は後者。泣く泣くラインを切って、流出したルアー達の捜索に向かう。
1km程度下流へと歩き、運良く浅瀬に乗り上げていたルアーを5個回収。雨が降る中、引っ掛かっていそうな場所を隈なく探したが、他のルアーは行方不明。諦めきれないのはピンク色のバブルクランクと黒いエスフォー9。いずれも一昔のルアーで想い出もあり、今では入手困難なモノ。今回は、目の前でガバガバとボイルしているにも関わらず釣果はゼロ。ラパラCDは根掛かりでロスト、ボックス内のフローティングルアーも川に流して散々な釣行だった。
天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
今日の気温は25℃以上の夏日になる予報。6月の中旬に入ったところだが、2か月ほど進んで既に真夏を迎えてしまったかのよう。自動車整備工場に依頼していた車検が済んだので愛車を受け取り、釣具一式を積み込み一服する間もなく出撃した。今回の整備で、エアコンのフィルター交換をしてくれたようで、冷房がメチャ効くことに気付いた。因みに我が愛車は、平成6年6月に購入し、31年目となったトヨタ・ハイラックスサーフ。近年の車は、どれも同じような丸っこい形になり、中型の四輪駆動で角張ったスタイルの車がなくなってしまった。スタイルのみが先行し、後部座席やラッゲージスペースは狭くて使いにくい様子。トヨタ車は作りがしっかりしているので、大きな事故でも起こさない限り、普通に運転して定期的に整備していれば永く乗れる。車の価格が爆上がりする中、今更買い替える気になれない。
午前10時半過ぎに釣り場に到着。泥濁りで水質は悪いが、ベイトの姿は確認できた。スーパースプークJrから始め、エスフォー9で表層を探ったが反応がないので、川の中を静かに歩き下流へと移動する。東風が強く吹く中、使えるルアーは限られる。横風に強いマリブ78をチョイスし、リトリーブを繰り返したが不発。クルーズSペンからXトリガーに交換した直後、ガツンときた。折しも正午を知らせる時報が鳴ったタイミング。水面で暴れまくる本命魚を引き寄せてキャッチ。サイズは66cmだった。
更なる追加を期待してを投げまくるが反応ナシ。カンカン照りで猛烈に暑くなる中、ベイトを探しながら上流へと戻る。時折、50~60cmのボラが跳ねるのでスズキがいるのかも知れない。期待しながらXトリガー、スライドベイト60ヘビーワン、スキッターポップSP9を投げまくったが不発。以前使っていた透湿素材のウェーダーに比べ、先日購入したナイロンウェーダーはメチャ蒸れる。暑さでバテてきたので、午後1時半に納竿とした。
天気:曇り 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ボラっ子)
前日の釣行、目の前でガバガバとボイルしているにも関わらず1匹もキャッチ出来なかった事を反省しつつ、朝から出撃した。釣り場に到着すると既にボイルは始まっている。先ずは、シュガーペンシルSW95からスタートし、ジプシーペンを投入。本命魚は、反応してくれないのでピンク色の派手なバブルクランクを投入。表層をテロテロ引いていると数投目でドカンと出た。フッキングもバッチリ決まり、大暴れしている魚を徐々に引き寄せて無事にキャッチ。ルアーをバックリ咥えていたのは70cmのスズキだった。
バブルクランクに反応するのは分かったので、他に反応するルアーを探す。ザラパピーは絶対にイケルと思っていたが、ルアーが通過した後でガバガバやっているので完全に見切られている感じ。飛豚73プロップ、レッドペッパーJr、プガチョフコブラKULUBITにも反応しない。水面直下狙いでフリルドスイマー、クルーズSペン、ルアーサイズを下げてラファエル、ワスプスラローム50Sを試したが、反応はない。
時間の経過と共に水位が下がり、ナナマル級のボイルがなくなり、50~60cmのフッコ達のボイルに変わった。スーパースプークJr、GドッグX SW、スキッターポップSP9、クロスウェイクR90F-SSRは不発。祈りながらクロナッツを投入したがこれにも反応はなく、ボイルがなくなって周囲は沈黙した。そこで沼地を渡って次の場所へと移動。バブルクランクから始め、スキッターポッパーSP9で広範囲に探る。水面にベイトの姿は確認できなかったが、ボラッ子(ハク)が引っ掛かってきた。サイズを測ると4.5cm。徐々に育っているのが分かる。
レッドペッパーJr、エスフォー9を投げまくったが反応ナシ。河川敷に座って、周囲を眺めながら持参したパンとバナナを食べて一服する。このエリアは、魚っ気がないので粘っても無理っぽい。ラパラF9、スーパースプークJr、ZBLシステムミノー9Fタイダルを試したが、ノーバイトで納竿となった。釣果を伸ばすには、ボイルしている時にいかに早く魚が反応するルアーに辿り着けるかが最大のポイントなのだろう。
天気:雨時々曇り 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:0匹
前日の午後、ウェーダーを新調するため釣具店を回った。1件目はサイズがなくて、次のお店へと車を走らせた。ウェーダーの購入はタイミングが重要。メーカーによりその年の生産数と出荷のタイミングが限られるため、自分が欲しい時には既に在庫がなかったりする。2件目では、カタログを見て検討していたウェーダーが店頭にあり、しかも10%引き。試着して問題がなかったので即決で購入した。因みに購入した商品は、フェルトスパイクソールのチェストハイ、ダイワ・ダイトフィットソルトウェーダー(SW-4503R-T)。同社の透湿ウェーダーは、生地が弱く水漏れトラブルで懲りていたのだが、この商品は私のような釣行回数の多いハードユーザーでも大丈夫だと信じたい。
今回は新調したウェーダーを携えて、朝食を摂る前に朝イチで出撃。新調したウェーダーに少しばかり気を使いつつ藪漕ぎをして釣り場に立つと、既にボイルが始まっていた。スタートはアガケ95F。反応がないので、PDGのナンバーセブン117Fを投入。やはり反応はなく、スーパースプークJr、スライドベイト90、飛豚73プロップを相次いで投げ込む。こうしている間も、周囲ではガバッガバッとベイトの群れに襲い掛かる捕食音が鳴り響く。
手が届きそうなくらい近くに本命魚がいるので、ただただ気持ちが焦る。持参したルアーを次々と投入し反応するルアーを見つけ出すしかない。スキッターポップSP9からプガチョフコブラKULUBITに変えるとドカンと出た。しかし、捕食ミスのようで水面にルアーが浮いている。すかさず回収し、同じコースを何度か通すと再び出た。残念ながらこれもフッキングには至らず、悔しい思いをする。このルアーは初心者でも上手にドッグウォークをさせられる。少しのロッドアクションで軽やかに動くのだが、逆に動き過ぎているのかも・・・と思いヘドンのラトリントービードに交換。すると数投目にドカンと出た。確かにルアーは水中に引き込まれ針に掛った感じがしたが、それは一瞬でフックオフ。
雨が強まり、雨粒が水面を叩く。同じタイミングでベイトの姿は消えてボイルはパタリとなくなった。エスタ70、スライドベイト90に変えて水面直下を広範囲に探っていると、雨が上がって再び水面にベイトの姿が見られるようになった。ダイソーポッパーからスーパースプークJrに交換し、ドッグウォークをさせていると爆裂バイト。ナナマル級の捕食音だったがフッキングには至らなかった。そこでルアーを吸い込みやすいようにと、ルアーサイズをダウン。バックファイヤー、チヌペンFW、スラッシュウォーカーなどアレコレ投入。しかし、本命魚は全く反応しないまま、ボイルはなくなり周囲は沈黙した。
場所を移動し、クロダイ・キビレ狙いをしてみる。ラパラF9のトウィッチ&ポーズを試した後、朝食タイム。持参したパンとバナナを食べて一息ついた後、キャストを再開。スキッターポップSP9、マリブ78で探ったが、魚っ気が全くないので再び朝イチの釣り場へと戻った。たまに対岸の岸際でボイルするが、悔しいかなそこまでルアーは届かず、しかもその場所へ行くルートもない。少しずつ上流へ移動しながらワンチャンス狙いでラトリントーピード、プガチョフコブラKULUBIT、アガケ95Fを投げまくって納竿となった。
天気:曇り後晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:4匹(スズキ、キビレ、クロダイ)
前日の実釣体験から水漏れする透湿ウェーダーでの釣行は、やはりストレスが大きいので再びネオプレーンのウェーダーに変えて釣行。今日も暑くなる天気予報なので、朝の内に勝負する。駐車スペースで身支度を整えていると、河川の方から大きな捕食音が聞こえて来た。タイミングを逃してはならじと急いでウェーディングを開始。開始10分も経たない内にアガケ95Fにドカンと出た。猛烈にファイトしまくった本命魚のスズキは73cm。朝イチから、狙ったタイミングでこのサイズが出たのはとても嬉しかった。
周囲でボイルがあるもののルアーに反応しない。時間の経過と共に、ベイトであるボラっ子達の群れが消え周囲が鎮まる。アガケ95FからクロスウェイクR90F-SSR、ヨイチ80、スキッターポップSP9を相次いで投入。突然、スキッターポップSP9にバイトがありルアーが水中に引き込まれた。フッキングはバッチリと決まったが、魚の正体が不明だったので丁寧にファイトする。足元に引き寄せた魚はキビレ(34cm)だった。干潮に向かって水位が下がり、流れが早くなり始めたタイミングでのヒット。釣行を重ねていると、どんなタイミングで魚の活性が高まるのか掴めるので釣果に繋がりやすい。
更なる追加を求めてスキッターポップSP9をキャストをしていると、連続バイトがあるのだがフッキングに持ち込めない。ルアーサイズを一気に下げてポップR(P50)を試すと、これにもチェイス&バイトがある。ここでレッドペッパーJrの投入。一発でフッキングが決まり、31cmのキビレをキャッチした。他にも魚が周囲にいるようなので、朝食として持参したパンとバナナを食べてエネルギー補給をしつつキャストを繰り返す。
スーパースプークJr、ストークに反応はなく、岸際でT.T.ポッパーにビックリするような爆裂バイト。残念ながらフッキングには至らず、その後は周囲が沈黙した。トップに全く反応しなくなったので、ラパラF9を投入。すると狙いどおりにガツンとヒット。しかし、フッキングミス。反応があった場所を中心にキャストをしていると再びヒット。今度はバッチリとフッキングが決まり、今シーズン初となるクロダイ(36cm)を釣り上げた。この魚、釣られた事に相当お怒りのようで、体をくの字に曲げ胸鰭を広げて立ち、鋭い背びれを立てて威嚇してきた。その後は、ラパラF9に1バイトあったが釣果へは繋がらず、カンカン照りになり急に暑くなってきたので午前9時に納竿とした。
天気:晴れ 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:0匹
前日は、まだ6月初めなのに県内各地で30℃を越える夏日になった。今日も暑くなる予報のため、快適な釣りをするなら朝が良い。早めに身支度を整えて釣り場へと出撃した。1か所目は河川へ繋がる用水路。ベイトの群れが入っていれば確実に本命魚がいるであろう場所だ。釣り場に到着しベイトタックルを握りしめてポイントを眺めるが、明らかにベイトが乏しい。時間の経過と共にベイトの群れが入ってくれば良いのだが、今日の潮回りでは期待が薄い。アスリート・クイックレスポンスから始め、ザ・ファースト70F、デプスレス75SS、ビーフリーズS等を投入したが反応はない。期待していたボイルも起きず、この場から引き上げた。
菓子パンをかじって朝食とし、直ぐに車を走らせ次の場所へと移動。水面下にストラクチャーやゴミが溜まっているエリアでトップゲームに挑戦。私がトップゲームの目安としている水温20℃はクリアしている。時期的にはトップにクロダイやキビレがガバッと出る時なのだが、今年は釣果が安定しない。スタートはプガチョフコブラKULUBIT。続いてポッピングダックを投げまくったが反応はない。少しルアーを沈めたらどうかと作戦を変えて、アガケ95Fを投入。しかし、これにも反応はなかった。
キャストを繰り返していると対岸でボイルしているのを目撃した。直ぐにこの場から引き上げて車を走らせ、ボイルしている現地に辿り着くまでに15~20分掛かりそう。到着した頃にはボイルが終了している可能性が高いと思いつつも、川から上がり素早く車に乗り込んで移動した。現場に到着したのは、ボイルを目撃してから20分後。幸い活性が高い魚はまだ残っていたようで、散発的にボイルが起きていた。Xクロス95F SSRから始め、レッドペッパーJr、スキッターポップF9を試すが不発。反射食いを期待してレンジバイブ55ES、レンジバイブ70ESも引いてみたが、これにも魚は反応しなかった。
少しして魚の気配が薄くなり、潮回りの良い下流へ移動。マリブ78を投げまくったが、予想以上に流れが弱く釣れる気が全くしない。10分程度でこの場から退散。ボイルが散見された上流エリアで再び竿を出した。飛豚73プロップ、ザ・ファースト70Fを投げまくったが、ワンチャンスもなく終了となった。今回は水漏れがするダイワの透湿ウェーダーを履いて釣りをしていたので、ブーツ内部には、歩くたびにガポガポと鳴るほどの水が溜まっていた。今回買うべきウェーダーをカタログから絞れたので、商品割引のセールを活用して買おうと決めた。
天気:晴れ 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
早くに目が覚めてしまったので、朝食は食べずに釣具一式を車に積み込んで釣り場に向かった。1か所目は精度の高いピン狙いのキャストが要求される用水路なのでベイトタックルが優位。往年の赤い銘竿バンタム・スコーピオンBSR-1581FにアンタレスARをセットしてきた。大遠投は必要なく、ピンポイント狙いをする釣りのシチュエーションならとても扱いやすい組み合わせだ。最初に選んだルアーはデプスレス75SS。キャスト開始5分で、爆裂ヒット。猛烈に暴れまくったスズキを懸命に引き寄せてキャッチ。ベイトをたらふく食って腹がパンパンに膨らんでいた本命魚のサイズは60cmだった。
幸先が良かったので更なる追加を期待してキャストを続けたが反応ナシ。ロングA 14Aに交換し、ジャーク&ポーズで誘ってみたが反応がないのでギブアップ。上流へと移動し、タックルをスピニングに持ち替えてトップゲームに挑戦した。ラトリントーピードから始め、ダイソーポッパーでテンポ良く魚を探したが反応はない。スズキを釣った用水路に戻り、ロングA 14A、ZBLシステムミノー9F、グリフオンMR-Xを投入。途中、70cmUPの雷魚が目の前をユラユラと泳ぎ去ったのを目撃したが、鼻先を通すルアーにも全く反応しなかった。
再び場所を変えてトップゲームに挑戦する。スーパースプークJrから始め、飛豚73プロップ、スキッターポップSP9を試したが、ワンバイト・ワンチェイスもなくギブアップ。何匹か釣れればもっと粘るつもりだったが、釣果がおぼつかなかったため午前9時半に終了。帰路、無人市に大きくて美味しそうなビワが置いてあったので、自宅へのお土産として買って帰った。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
前日は一日中雨が降ったので、今日は楽しい釣りが出来そう。気持ちを昂らせながら釣り場へ向かうと先行者がいた。平日なので油断していたが、釣り人は考える事が同じなのである。次の場所へ車を走らせる途中、メジャーなポイントで竿を振る2人組も目撃。いつもより釣り人が多いので少し焦りすら感じて来た。予定していたポイントに釣り人はおらずホッとする。トップバッターはマリアのザ・ファースト115F。カラーは勿論、蛍光レッドヘット。古いルアーでとっくに製造終了となっているが、私にとっては未だに現役のルアーなのである。流心めがけてフルキャストし、流れに合わせてリトリーブ。いつガツンとヒットしても良いように集中してリトリーブを繰り返したが魚信はなかった。
流心に魚がいる感じではないため、攻め方を変える。ZBLシステムミノー9Fと普段は出番がない月虫の大きい方、月虫77(浮)で近距離を丁寧に探り歩いた。足元近くがえぐれて水深があるため、テクトロを試したりもしたが不発。西風が強まり、白波が立つ中、最後はスライドベイト60ヘビーワンをブン投げてこの場から退散し、別の河川へと向かった。
どの河川も近年の河川改修で川幅が広がり、全体的に浅くなってしまったので魚の付き場がなくなった。まとまった雨が降っても以前のように水位が上がらず、直ぐに水が引いてしまうのは国も県も治水以上は良い仕事をしてくれたのだが、魚が釣れなくなってしまい面白味が薄くなった。河川の様子をチラチラと横目で見ながら堤防を走り、釣り場に到着。ここでのトップバッターはアイルマグネット・ダイエット120F。アップクロスでキャスし流れの中を泳がせたが反応ナシ。
アスリートバイブNR28、アイルマグネットDB、サイドステップ、K-TEN BKSP9を使いながらベイトの集まっている場所を探し歩いた。爆風が吹き荒れて水面は波立ち、水位が上昇しする中、岸際で60cmUPのスズキがベイトに襲い掛かっているのを目撃した。すかさずK-TEN BKSP9を投げ込んだが本命魚は反応しない。同じ場所でボイルを繰り返しているため、ルアーをアレコレ交換して反応をみた。月虫66(浮)、デプスレス75SS、シャッドラップSR5を試したが完全に無視された。
午前11時半にランチタイム。持参したおにぎりをパクついて短時間で済ませ、釣りを続行する。開始早々ついにシャッドラップSR5へガツンとヒットした。「ヨッシャ~!!」って感じで魚とのやり取りを始めたのだが、エラ洗いをしない。ルアーをバックリと咥えたのは、ボイルしていたスズキではなく色黒のナマズ(56cm)だった。その後も魚を探して、ルアーを投げまくる。Xクロス120SSR-F、Xクロス95SSR-F、マグクリスタルミノー105F、サーフェスワンダー90、シャッドラップSR8を投入。爆風の中でよろけながらキャストを繰り返したが、バイトすら得られず納竿した。
天気:曇り後晴れ 水温:24.5℃ pH:不明
釣果:0匹
新しい釣り場開拓をしに午後から釣行。到着したのは大きな水門がある2級河川の河口エリア。以前の記憶からすると、ここは牡蠣殻エリアが広がっており根掛かり地獄の場所。近年、浚渫したので、河床が掘り下げられ牡蠣殻もなくなっているようだがルアーロストは辛いのでスキッターポップSP9で探る。もう少し魚っ気があるかと思っていたが、ベイトの姿は乏しかった。少し上流へ移動し、葦際に立ち込んで釣りをしようとしたら、泥深くて断念。1時間程でこのエリアから退散した。
2か所目は前日にキビレを釣った場所。6月というのに気温がグングン上がり、釣っていて暑いぐらいの陽気。今回は、水漏れ問題を抱えているダイワの透湿ウェーダーは使用をやめ、冬用のネオプレーンウェーダーを着用しているため、なおさら暑さを感じる。水温も25℃近くまで上がり、魚の活性も上がりそうなのだがルアーへの反応はない。ここでは、1時間キッチリとラパラF9を投げまくったが、ワンバイトも得られずギブアップした。
3か所目はクロダイ・キビレ狙い。水位が下がっているため、普段は見られない水中に潜むストラクチャーがゴミ類が水面上に頭を出している。キャストミスをすれば一発でストラクチャーの餌食になりそうな状況なので、注意深くキャストコントロールをする。短時間で結果を出したかったので、実績のあるストークをチョイス。丁寧にポッピングをして魚を誘うが反応はない。その後、スローリトリーブで美しいS字を描くエスタ70Sやレンジバイブ70ESの表層早引きを試したが不発に終わり納竿とした。
天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:2匹(キビレ、カニ)
午後から前日不調だった河川へ向かって車を走らせる。釣り場に立ち様子を伺ったが、魚っ気がないため竿を振らずに別の河川へと移動した。日曜日とあって、実績のある幾つかのポイントでは既に竿を振っている先行者がいる。予想していた事なので立ち止まらずに素通りし、当初から予定していた目立たず人気のない場所へ入る。スタートはプガチョフコブラKULBITから。ザックリとキャストをして様子をみたが反応がないので、ラパラF9を使いじっくりと探ることにした。
いつものように片道1kmは歩くつもりで、少しずつ歩いてはキャストを繰り返す。今回は、開始20分も経たない内にガツンと鋭いアタリがあった。フッキングがバッチリと決まり、何度も力強く竿を引き込むファイトをいなしてキャッチ。元気の良い魚は38cmのキビレだった。時間の経過と共に強風が吹き荒れる変な天気になってきたが、更なる追加を期待してキャストリトリーブを繰り返す。上流へ向かって行ける所まで行って一旦水から上がり、対岸へと移動。今度は岸際を釣り下る。
ガマカツ ツインフックを付けたラパラCD7を引いていると、まさかの根掛かり。何だろうと疑問に思いつつルアー回収に励んでいると、ウナギ捕りの竹筒を結んであるロープだった。どうにか無事に回収出来たので損失はなかったが、県知事の許可を取らずに行っている違法な漁法であり腹立たしかった。下流でUターンして帰路はローリングベイトRB77を投げまくる。流れが弱くベイトの姿も見られないのでギブアップ。キビレを釣った対岸のポイントに戻ることにした。
キビレを釣った時と同じ事をやるのではなく、今度はクロスウェイクR90F-SSRを使いラパラF9では探れなかった場所を重点的にチェック。沖に馬の瀬があるので丹念に探っていると、何かが掛った。明らかに魚ではなく、ゴミっぽい感じ。ルアーを回収するとカニがガッチリ掛かっていた。本日は、これを最後に午後4時半で納竿とした。
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