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トップ>FishingReport>2025年9月


天気:曇り後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:2匹(スズキ)

 前日の70cm級のボイルが諦めきれず、ルアーを選びなおして再び釣行した。自宅を出発したのは、まだ夜が明ける前、頭上には木星、東の空には金星が力強く輝いていた。少しずつ夜が明ける朝マヅメからキャストを開始。トップバッターは、クロスウェイク111F-SSR。周囲が明るくなるとベイトが動き出し、水面が賑やかになる。ゆっくりとルアーを動かしながら様子を伺うが反応ナシ。トリプルインパクトTP0012に変えて引いていると、対岸の岸際で大きなボイルがあった。

 往年のマリア ザ・ファースト115Fをブン投げたが、魚には見向きもされない。試しにスーパースプークJrをフルキャストして激しくアクションを付けたら
爆裂バイトがあった。これには驚いたのなんのって。残念ながら針掛かりはしなかったが、70cmUPの本命魚を釣るヒントが得られた。ルアーを急ぎ回収し、マジマジと眺める。動きが良いのか、ラトル音が良いのか、その両方なのか不明だが、明らかにこれまで投入したルアーへの反応とは異なっていた。

 キャストを再開し、ラトル音を聞きながらテンポ良くリトリーブしていると再び爆裂バイト。今回は針掛かりしたが、残念ながらフックオフ。もう駄目だろうと思いつつ、反応があった場所を通すと、ルアーを追尾し直下で反転する良型のスズキを目撃した。まだ食い気のある魚がいる・・・この魚を目撃した3分後、大きな捕食音と共に水面が割れるほどの爆裂バイトでルアーが水中に消えた。重々しいエラ洗いを繰り返し、水底を泳ぎまくった魚をいなしてキャッチ。ルアーをバックリ咥えていた本命魚のサイズは75cmだった。

 私が連発している様子を遠くから伺っていたであろう釣り人達が、次々と近寄って来てしまった。気持ち的には静かにひっそりと釣るのが好きなのだが、こればかりは仕方がない。様子を聞かれた人には、お互い様なので釣れたルアーや釣り方を伝えつつ、更なる追加を期待して竿を振る。挨拶もなしにすぐ横で竿を振り始め、私の目の前にルアーを投げ込んだヤツには無性に腹が立ったが、簡単には釣れない魚なので怒りをグッと堪える。私も歳を重ねて、すっかり丸くなったなぁ。

 時折、大きなボイルが起きるのでまだチャンスはあるハズ。スーパースプークJrを投げ続けていると30分も経たない内に再び爆裂バイト。見た感じサイズは一回り小さかったが、派手なエラ洗いを繰り返し、口からベイトを何匹も吐き出していた。キャッチした魚のサイズは70cm。この魚とやり取りしている様子も周囲の釣り人に見られてしまった。いつも心穏やかに竿を振りたいのだが、明日以降はこのエリアの釣り人が多くなりそうだ。

 水位が徐々に上昇し、雰囲気が変わった。試しにGドッグXを投入したが反応しない。ボイルはパタリと止み、ワンチャンスを狙ってエンゼルキッス115Fを投げたがアタリはない。頃合いを見て納竿。帰りがけに挨拶した釣り人から、「今日は2本釣れたみたいだよ」と教えられ複雑な気持ちになる。「それ私なんですけど…」と言いたいのを堪えつつ、愛車に乗り込んだ。今も昔も、情報が伝わる速度はとても早い事を実感した。


天気:曇り一時晴れ後雨 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 昔から9月は釣れる印象があったが、このところ全くダメ。今日は天候が悪かったが、これが切っ掛けになって様子が変わることを期待し朝から出撃した。釣り場に到着して早々、60cm級のボイルが目の前であった。トリプルインパクトTP0012を投げ込み様子を伺うが反応しない。リトリーブしている間も、周囲ではガバッ、ガバッと捕食音が鳴り響く。GドッグXも不発。水面をよく見ると背中にカビが生えたイナッコがウロウロしている。本命魚達はコレを食べているのかも。

 ベイトサイズに合わせ
クロスウェイクR90F-SSRを使い水面近くをヨロヨロと泳がせたが反応しない。実績のあるスキッターポップSP9スーパースプークJrも不発。目の前に本命魚がガバガバやっているのに、私の操るルアーには見向きもされない。飛豚73プロップも駄目、ラパラCD7ヨイチ80も空振りに終わった。対岸葦際のボイルが徐々に流心へと移って来た。これはチャンスかと思いきや、朝日が差し込み、ベイト達が一気に沈みボイルはなくなった。

 暫くして日が陰り、急に天候が怪しくなってきた。このタイミングで再びボイルがスタート。しかも魚が入れ替わったようで、明らかにサイズアップ。70cm級の魚が大きな捕食音を立ててベイトに襲い掛かっている。トリプルインパクトTP0012を水面でヨタヨタ泳がせたがダメ、ハニトラ70Sサイレントアサシン99Fビーフリーズ65Sもダメ。頭上に真っ黒い雲が流れて来て強い雨が降り始めたので、午前8時半にギブアップした。

 朝のボイルが忘れられず、天候が回復した夕方から再び同じ場所へ釣行した。午前中とは打って変わり、釣り場では爆風が吹き荒れていた。スタートはエンゼルキッス115Fから。何故、一昔前のルアーを選ぶのか?答えは簡単、過去に釣れた実績が沢山あるから。実績がなく見てくれだけの2,500円以上もするような最新ルアーには直ぐには手を出せない。エンゼルキッス115Fを対岸に向けて投げるが横風に煽られて思うように飛ばない。昨今のルアーと違いキャストにはコツがいる。苦戦しながらも続けていると、狙っていた場所で大きなボイルが起きた。やはりソコにいたか・・・思うようにルアーを送り込めず、アレコレとルアーを試してみた。シードライブラパラCD9クロスウェイク111F-SSRには反応がない。

 ローリンク゜ベイトRB77に生物感溢れるアタリがあるが、明らかに本命魚ではなく群れを成して泳いでいるボラのよう。横風を気にしながらレンジバイブ70ESを投げまくったが不発。頭上を通過する国際宇宙ステーションきぼう(ISS)を眺めながら、望みを掛けてもう一度、エンゼルキッス115Fを投げたが反応はなくギブアップした。


天気:晴れ 水温:23.5℃ pH:不明
釣果:1匹(セイゴ)

 このところボウズが続いているので釣り場を変更。今朝は遅めのスタートで前年から通い続け、勝手知ったる釣り場へ向かった。狙いはクロダイ・キビレ。水温が低下し釣れなくなってしまう前に、もう少しトップで釣っておきたいのだ。満潮からの下げで流れが出始めたタイミング。TDソルトポッパーから始め、反応がなかったのでポッピングダックを投入。直ぐに結果を出せるかと思いきや大苦戦。上流へ行ったり、下流へ行ったりと、魚を探してポッピングを繰り返したが不発。

 浜名湖育ちのポッパー ストークに全てを託してポッピングをしていると、シュボッとショボイ音がしてルアーが水中に消えた。ハンドルをクリクリッと巻いて巻き合わせ。ルアーを咥えたのは、狙っていたクロダイやキビレではなく20cmのセイゴだった。セイゴ釣りだったら自信があるので、すかさずゾエア・ブレードを投入。反応したのは、セイゴではなく小さなキビレ。数匹の魚がルアーを追尾し、何度もルアーにアタック。しかし、魚が小さ過ぎてフッキングには至らない。

 魚の反応が鈍いので、午前10時におやつタイム。岸際に座りながら持参した柿の種をポリポリと食べて気分を変える。少しずつ水位が低下してきたので、上流部を再びチェックする。T.T.ポッパーにアタックがあったが、フッキングには至らず貴重なチャンスを逃してしまった。その後、レッドペッパーベイビーGドッグXを投げまくったが、状況は好転せず午前11時半過ぎに納竿した。


天気:曇り後晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝イチでガソリンスタンドに立ち寄り、愛車に軽油を注ぎ込む。早朝割引で会員価格から更に1円引きとなるが、ずっと高値のまま。この状態は果たしていつまで続くのやら。自衛手段として急発進や急加速、無駄なアクセルワークはせずに安全運転を心掛けるしかない。周囲が明るくなってきた頃、釣り場に到着。満潮に向かって水位が上昇中のようだが、本日の狙いは下げに入ってから。ポップR(P60)スーパースプークJrでざっくり探ってから、岸際に座って景色を眺めながら朝食にする。

 再開はマニック95。使い慣れないルアーなので、魚の反応がないと直ぐに交換したくなってしまう。潮が下げ潮に切り替えったタイミングでプガチョフコブラKULBITを投入。流心で小さなボイルが1回あったが単発で終わった。ラムネカラーのポップR(P60)で魚を探すが見つけられず、遠投が効くスキッターポップSP9も不発。葦の隙間でハゼ狙いのジイさんが竿を出したが、芳しくないようで直ぐに姿を消した。

 セイゴが何処かにいるハズなのでXトリガーワンダー60を使い、広範囲に探ったがコツリともアタリはない。いったい魚達は何処へ行ってしまったのか・・・答えが見つけられないまま、GドッグXRAポップを投げまくって、ノーフィッシュ、ノーバイトでギブアップした。


天気:晴れ後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 連日の釣行で腰や右手首を痛めた上に、昨日は嫁さんの実家が所有する畑の草刈りでグッタリ。午前中はしっかりと休養し、腰にはサポートベルト、手首には痛み止めローションを塗って夕マヅメ狙いで釣行した。場所は、先日10数年ぶりに様子を見に行った釣り場。東風が強めに吹き水面が波立つ状況下、ペニーサック99初代からスタートした。キャストを繰り返していると、ルアーの急に泳ぎが悪くなった。ルアーを手に取りよく見ると、透明トップコートが膜状に剥がれており、これが水の抵抗を受けて泳ぎが変になっている。久しぶりに使うルアーは、こんな事も起きるので要注意。

 クロスウェイクR90F-SSRに交換し、少しずつ移動しながら魚を探す。表層は反応がないので、探る水深を下げるためにK-TEN BKF9アイルマグネット105Fサイレントアサシン99Fを投入。10cm程のベイトが時折ライズするので、使うルアーサイズは間違っていないハズ。少しずつ移動しながら、上流から下流までチェックしたがコツリともアタリはない。期待していたボイルもなく、最後にヨイチ80をブン投げて終了。日没後は夜風が心地良く、秋っぽさを感じた釣行だった。


天気:晴れ後曇り 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 朝靄が掛かる中、前日の反省を兼ねて同じ時間帯で同じ場所へと単独釣行した。先ずは、プガチョフコブラKULBITからスタート。水面にはベイトがウヨウヨしているので、ワクワクしながらルアーを操作していたが無反応。スキッターポップSP9ポップR(P60)にも反応がなく、「アレ?」って感じ。少しずつ移動しながらスイングウォブラードッグXポップR(P50)など、次々と投入。前日よりは潮位は高かくベイトもいるのだが、ルアーを追尾する魚の影すらない。

 同じタイミングで釣り場に入り下流側で竿を振る人は、ライトタックルで小さなゴムルアーを使いセイゴをポツポツと釣っている様子。全く魚がいない状況ではない様子なので、自分のスタイルで竿を振り続ける。バックファイヤーポップR各サイズ、レッドペッパーJrマニック95ラパラCD5Xトリガー・・・何を投げても反応しなかったので、午前8時半前にギブアップ。クロダイ達は海へ下ってしまったのか?釈然としないまま、帰路についた。


天気:曇り後晴れ 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:0~1匹(キビレ)

 今シーズン、一度も釣りに同行していない嫁さんに声を掛け、早朝から先週新規開拓をした釣り場へ出撃した。ここは、オープンエリアでキャストしやすく、近くにトイレがあるので初心者の女性でも釣りがしやすい場所。彼女は、100%魚が釣れないと釣りに行きたくない雰囲気を醸し出すが、魚の有無は前回、良型のクロダイやキビレをポッパーで釣っているので確認済み。前夜厳選したルアーを彼女に預け、実釣を開始した。干潮までは2時間半もあるハズだが、潮位は想定したよりも低くポイントは極めて限られていた。

 T.T.ポッパーでポッピングしていると、ルアーを追尾し何度もバイトを繰り返す魚がいた。しかし、しっかりと食ってこずに思わず呻いてしまう。食わせのルアーとして絶大な信用をしているポップR(P50)をフォローで入れたが反応はなかった。後から思うと、朝イチでこの魚を捕れなかったのは大失敗だった。水位の低下は早く、ルアーを引ける場所がどんどん減り、嫁さんに釣って貰う事を最優先に移動を繰り返す。

 ポッパーやペンシルの動かし方を度々伝授しながらキャストを繰り返す。案内人としてのプレッシャーを感じつつ魚を探して1時間、やっと嫁さんの竿が曲がった。結構な大物のようで何度もリールからラインが引きずり出されている。慎重にやり取りをしてもらい無事にキャッチ。レッドペッパーベイビーで釣ったのは、40cmの良型キビレだった。更なる追加を期待して竿を振ったが不発。景色を眺めながら持参した朝食を食べ、一服してから再び竿を振ったがノーバイト。嫁さんは大物を釣って大満足の様子。粘っても魚が釣れない時間が流れるだけなので、上げ潮を待たずに午前8時に納竿とした。


天気:曇り後晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 潮回りは良くなかったが、早朝から出撃。釣り場に到着すると、下流側でいきなりボイル。竿先にぶら下げていたドッグXをすかさず投げ入れたが反応ナシ。暫く周囲を探っていたが、ボイルは単発で終わってしまった。ビーフリーズ65Sに変えて、本日のメインターゲットであるキピレ、クロダイを狙う。トウィッチやリフト&フォールで誘ったが不発。月虫(浮)に交換すると25cm程度のキビレがヒット。水面から抜き上げる際にポトンと落としてしまった。

 前日活躍したラパラCD5を投入するとバイト連発。しかし、魚が小さいようでフッキングには至らなかった。暫くして、流入する水路から泡立った水が流れ込んできた。すると、パタリとアタリが遠のいてしまった。時間的に考えると、泡の原因は周辺の一般家庭の台所から流れ出る生活排水。周辺には、未だに下水道に接続していない家々があるようで、朝食後の食器洗いで洗剤を含む水が一時的に水路に排出されているのではないか。持参した朝食を食べ、一服してからキャストを再開かる。ハードコアLGヘビー50Sフェイクベイツ50SペラッコSMシャッドを投入したが、魚の反応はなく、2時間でギブアップした。


 折角早起きして出撃したので、このまま帰宅するのは勿体ない。遠回りして、10年以上訪れていない釣り場へと車を走らせた。ここでは、岸際をラパラCD5SMシャッドを使いながら歩く。エサ釣りのジイさんがいたので挨拶がてら様子を聞くと、青ジャムシでフッコと20cm程度のキビレが釣れると言う。ルアーをプガチョフコブラKULBITに変えて、広範囲に探っていると、対岸で大きなボイルが起きた。すかさず、スーパースプークJrを投入すれども反応しない。GドッグXにも反応せず、悔しい思いをする。ボイルは20分程度の間で散発し、その後は沈黙した。日差しが強まりクソ暑くなってきたので納竿した。


天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:4匹(キビレ、ナマズ)

 3連休の最終日、きっと釣釣り人が多いだろうと思い、朝からマイナーな小場所へ釣行した。クロダイ・キビレの釣り餌は、カニが効果的。ゲン担ぎで、かにぱんを食べながら実釣開始した。セイゴのライズがあったのでスキッターポップSP5から始め、ガンシップ36SSを投入したが反応しない。ラパラCD5に交換し、放り込むと1投目で爆裂ハイト。水面を割って出たのが大きな頭を持つ70cmUP確定のスズキだった。まさか、そんな魚が潜んでいたなんて思いもよらず、ワッと驚いた瞬間にフックオフ。

 気を取り直してルアーを再投入。3投目にカツンと鋭いアタリがあった。フッキングには至らなかったが、感覚からするとクロダイやキビレの類。かにぱんの効果を期待して、反応があった場所へラパラCD5を投入する作戦成功。35cmのキビレが躍り出た。他にも魚がいそうなので、餌釣りの前打ち釣法を参考に壁際へを落とし込むと再びバイト。フッキングもバッチリ決まり、力強くファイトする魚を引き寄せキャッチ。先に釣った魚より一回り小さい30cmのキビレを釣り上げた。

 更なる追加を期待してルアーをアレコレ投入。Dコンタクト63シュガリーシャッドDDパニッシュ65ゾエアゾエア・ブレードを試したが不発。再びラパラCD5に戻し、キャストを続けていると、僅か14cmのキビレをキャッチ。満潮に向かって水位が上昇する中、ラパラCD5にまたしても爆裂ヒット。しかし、スズキやキビレとは引き方が全く違う。ファイト中に気付いてしまったのだが、お相手はナマズ。丁寧にやり取りをして無事にキャッチ。サイズは53cmだった。その後は反応がパタリと止まり、前日の功労者であるSMシャッドを引きまくって納竿とした。


天気:曇り 水温:23.3℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)

 前日は一日中、強い雨が断続的に降った。今日は天候が落ち着いたので本流のスズキ狙いで午前中に釣行した。堰堤の上は積もったばかりの柔らかい泥に覆われ、足を滑らせないように注意しながら歩く。水質は悪く泥濁り。期待していた流れはなく、水位は低くてベイトの姿は見えない。河川改修が進んだおかげで、以前に比べ河川の流れが穏やかになった。雨後に落ち着くのが早くなってしまい、釣りの面からすると面白味のない川に変わってしまった感じがする。

 濁りが強く流れが弱いのでアピール優先、伊良湖岬での御当地バイブレーション イラゴスペルからスタート。フルキャストして広範囲を探ったが不発。サイレントアサシン129Fに変え、流心を探るが、釣れる気がしないので、早めにこの場から撤退し上流へと移動した。2か所目は農業用水が流れ込む小場所。ベイトタックルに持ち替え、ピンポイント狙いに徹する。往年のルアー レッドフィン9cmとクロスウェイクR90F-SSRを投入し、表層付近をノタノタと泳がせたが全く魚っ気がなくテンションが低下。以前ならこの場所にベイトが集まり、ボイルがガバガバ起きていたのに、川の雰囲気が随分変わってしまった。ベイトが全く見られないので、「雨が降った際に、何か有害なものが上流から流れ出ていないか?」と疑ってしまう。

 農業用水合流点も早めに切り上げて、別の河川へと移動。水門ポイントに釣り人がいなかったので、素早く準備をして竿を振る。ゾエア・ブレードを投入するとセイゴのバイトが連発。途中、ミスキャストで尾部にあるフィンを折ってしまった。これで泳ぎがダメになったかと心配したが、泳ぐ姿勢は変わらず、むしろ以前よりもブレードが良く回るようになったと感じた。ミニファットラップにもバイトがあったが、魚達の反応はゾエア・ブレードには及ばずってところ。ZBLシステムミノー50Sには反応がなく、狙う水深を下げるためSMシャッドを投入してみた。

 その昔、フローターを使った野池の小バス釣りには欠かせなかったSMシャッド。小さなキビレが何度もアタックしてきた後、いきなりガツンと強いアタリがあった。慎重に魚とやり取りをしてキャッチしたのが38cmのキビレ。バスが良く釣れるルアーは、クロダイやキビレも良く釣れるのだ。その後は、ラパラ・アイスジグローリングベイトRB48同RB55を試したが反応せず、いつしか魚の反応が消えたのでこの場から退散。

 帰路、もう1か所だけ寄ってみようと20分ほど車を走らせた。西風が強まる中、ハニートラップ70Sレンジバイブ70ESを使い魚を探す。イナッコがライズするので魚っ気はあるのだが、ルアーへのバイトはない。濁りは強く、水位が上昇し始めており、粘っても無理っぽかったので納竿とした。この場所は、もう少し調査する余地がありそうだ。


天気:曇り一時雨 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:5匹(クロダイ、セイゴ、キビレ)

 9月に入ったと言うのに、このところ全く釣果が上がらない。今回は、新規開拓をするため別河川の河口へと車を走らせた。この場所は少し遠く、帰路で眠くなってしまうので、釣れる確証がなければ足を運びたくないのが正直なところ。しかし、この釣れない状況を打破するために、背に腹は代えられない。釣り場に到着したのが午前10時半。天気予報では、今日一日晴れだったハズだが、いきなり雨が降り始めて閉口する。このところ、天気予報が当たらず裏切られてばかりいるのは、果たして気のせいか?

 水位は丁度良さげだったので、クロダイ・キビレ狙いでZBLポッパーからスタート。直ぐに魚の反応があったが、フッキングには至らず選手交代。魚が小さいようなので、RAポップポップR(P50)アスリートS5.5パニッシュ70SPを投入。セイゴやメッキアジもいるハズなので、これらも合わせて狙ってみた。ルアーが届く範囲に活性が高い魚はいなくなり、捜索範囲を広げるために投入したポップR(P60)が大当たり。

 連続バイトの後にフックアップが成功。力強いファイトをする魚を徐々に引き寄せて無事にキャッチ。久しぶりに顔を見た魚は、40cmのクロダイだった。写真を撮ってリリース後、キャストを再開すると再びヒット。今更ながらにポップR(P60)の威力に驚くばかり。釣れたのは先程釣ったのと同サイズのクロダイ。ルアーのカラーは赤いリップのクリアー。私がラムネカラーと愛称を付けて使っているヤツだ。

 ポップR(P60)以外に魚が反応するルアーは何かないかと探してみた。チヌペンFWポッピーは不発。再びポップR(P60)に戻すと、セイゴが釣れた。東南の風が強まり、水面が波立って来たので、使うルアーをサイズアップする。スキッターポップSP9を投入すると連続バイト。35cmのキビレを釣った後に、40cmのクロダイも追加。水位が下がり、流心の向こう側に馬の瀬が見えてきたので、ココを狙って遠投し集中的に攻めたのが良かったようだ。

 水位が低下し、魚がいそうなエリアが下流へと移った。プガチョフコブラKULBITに爆裂バイトがあったが、フッキングには至らずガックリと膝を落とす。レッドペッパーJrスーパースプークJrには全く反応はなく、期待ハズレだった。午後2時半に潮止まりとなり、全く魚の気配がなくなったので納竿とした。今回の釣果を振り返れば良方のクロダイとキビレを4匹、セイゴが1匹。新規開拓の釣り場としては大成功だった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 前日、エリア内に大量のイナッコが入っているのを確認。朝マヅメに竿を振ったが、ボイルは一度もなく、ノーバイトで終わった。今回は、あえて残暑の厳しい真昼間の干潮狙いで釣行した。釣り場に到着するとイナッコが飛び跳ねており、チャンスはありそう。プガチョフコブラKULBITから始め、エスフォー11ラパラCD9シャッドラップSR9K-TEN BKF9を試すがコツリともアタリはない。

 少しずつ移動しながらキャストを重ねていると、対岸のコーナー部で大きなボイルが2回あった。やはり真昼間に、ベイトを捕食する個体があるようだ。すかさずトップウォーターをボイルがあった周辺に投入する。レッドペッパーJrに続き、スーパースプークJrトリプルインパクトTP0012を試したが反応ナシ。ローリングベイト77サイレントアサシン99Fもダメ。豪州遠征で活躍するアイルマグネット105Fを試すと、生物感溢れるアタリがあったが、多分大きなコイがボラなのだろう。干潮の潮止まりまで頑張ったが、結果は出せずにギブアップした。


天気:晴れ 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 徐々に明るくなっているが、西の空にはまだ大きな月が浮かんでいる。今回は、中潮の満潮前後を狙っての朝マヅメ釣行。スタートはシマノトリプルインパクトTP0012。イナッコ達が上ずっており、ライズもアチコチで見られるので、一発勝負で引いてみた。カチャカチャと音を立てながら、引き波を起こしていかにも釣れそうだったが不発。GドッグXも投入して表層への反応を伺ったが本命魚からは相手にされない。

 常連さんがいたので、挨拶しながらしばし昔話をしあう。普段、釣り場でお会いした人と話し込むことはないのだが、お相手は同じ時代から釣りをされていた方。つい話が盛り上がって、時間だけが過ぎ去っていく。下げ潮が効き始め、イイ感じになってきた頃を見計らって再び竿を振る。ベイトが沢山いるので、これを捕食する魚が何処かに潜んでいるハズ。アイルマグネット105FシャッドラップSR9を使いエリア内を丁寧に探ったが、ワンバイトもなくギブアップした。9月に入ったがまだまだ暑い日が続く。秋の荒食いが始まるまで、もう少しの辛抱だ。


天気:晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 明け方、およそ3年ぶりの皆既月食が見られるとのことで、午前3時半頃から赤い月を眺めた。そのまま釣りに出掛けるのは潮回りからして早過ぎるので、もう一寝入りしてから出撃。今回は、ポッパーゲームをメインに考えたため、タックルは'11ツインパC3000HGチームダイワS ZERO ZR663LFSを組み合わせたスピニングタックル。バランスが悪いのは承知の上で痛んだ右手首をかばいながら竿を振る。

 先日の台風15号による河川の増水は、イメージしていたよりも凄かった模様。河川改修のおかげで堤防は決壊しなかったが、川岸に生い茂る樹木にその爪痕が残っていた。私の背丈よりも随分上の方に、ゴミが引っ掛かっている。水位が堤防を越えなかったが、相当ヤバかったに違いない。ダイソーポッパーから始め、レッドペッパーJrでチェックしたが反応ナシ。持参したサンドウィッチとバナナをパクッと食べて朝食とし、気持ちを切り替えてキャストを続ける。

 下げ潮が効いてきて水位が下がる中、上流から汚れた水が流れてくる。PEラインが茶色く染まるほどの汚水にウンザリしつつ、バブルクランクGドッグXスキッターポプSP9ポップR(P65)等を投入。上流部・下流部へと移動を繰り返しながら移動を繰り返すが、ルアーを追う魚の姿すら見られない。「何だか変だなぁ」と思っていると、上流から50cm前後の死んだウナギが流れ漂って来た。一昨日の大雨で、生命力の強いウナギが死ぬほどの魚毒性の高い化学物質が工場・事業所から流れ出した可能性もあり、粘っても無理だと判断してギブアップした。


天気:晴れ後曇り 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日は、台風15号が静岡県沿岸部を通過。牧之原市ほかで竜巻や突風が吹き荒れ、大雨による冠水もあり多大な被害を及ぼした。しかし、私の住む磐田市はお昼前後に強い風雨があったぐらいで無事だった。一日経って、朝から近所の釣り場へと足を運んでみた。当然ながら水質は悪く泥濁り状態。まさかとは思ったが、釣り場には常連さんが1人既に竿を振っていた。今回はスピニングタックルからベイトタックルに変更。赤い名竿バンタムスコーピオンBSR1581FアンタレスARをセットした。

 シャッドラップSR9から始め、レッドフィン105アイルマグネット105Fハニートラップ95Sエスフォー11等を投入。ベイトが水面近くに沢山見えるので、期待していたが水路内で60cmクラスのボイルを1回目撃したのみで、コツリともアタリはない。釣り人が1人増え、横目で様子を伺っていたが、周囲に見える人達の竿が曲がることはなかった。魚を探して少しずつ移動している、クロダイ狙いで前打ちをしている釣り人を発見。様子を聞くと、カニを餌にしてやっと1匹釣ったらしい。ベイトはいれども本命魚は反応せず、シャッドラップSR7スーパースプークJrを投げまくってギブアップ。

 夕マヅメ狙いで再び同じ釣り場へ出撃した。水位は高く、ベイトは不在。朝とは雰囲気が全く異なり、一面にゴミが浮いておりルアーを投げられる場所が極めて限られていた。ゴミがない場所でデカハマクルスキッターポップSP5SP9アイルマグネット105Fハニートラップ95Sを使ってみたが無反応。粘っても無理っぽかったので、1時間半で納竿した。


天気:雨後曇り 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日GドッグXで釣った75cmが衝撃的だったので、同じ時間に出撃。雨が降っていたので自宅からカッパを着込んで車に乗り込み、釣り場に走った。平日の早朝で雨降りなのに、釣り場に到着すると既に人影がありビックリ。挨拶すると昨日私が釣ったのを目撃していた釣り人とその知人だった。彼ら3人が釣りを始めてから既に時間が経っているようなので、この場は諦めて離れた場所で竿を振る。

 使うルアーは、先行者がおよそ使わないであろうモノをチョイス。トリプルインパクトTP0011をスローに引いて様子を伺ったが反応ナシ。雨の影響で水面にゴミが沢山浮いており、釣り憎くて仕方がない。続いて、アガケ95Fで表層をモコモコと泳がせてみる。水面にイナッコの姿は確認出来るがルアーを追う魚影はない。ルアーサイズを一気に小さくして、ワンダー60ラファエルラパラCD5を投入したが不発。先行者たちはいつの間にか姿を消したので、最後にGドッグXを引きまくって午前7時半に終了した。

 本日は、夕マヅメ狙いで再び釣行した。水位は高く、流れは緩やか。ベイトは朝よりも沢山いるようで頻繁にライズしている。TKLM9からスタートし反応がないので、トリプルインパクトTP0011をスローに引いてみた。トップに出ても良さそうな雰囲気なのだが、残念ながら空振りに終わる。K-TEN BKF9ローリングベイト77を投げていると、周囲が薄暗くなった頃に突然ボイルが始まった。流心で、全身が飛び出るような派手な捕食行動をしているのは60cm程のスズキ。岸近くでは、大きな捕食音を立てベイトに襲い掛かる70cmUPはありそうな魚もいた。

 ボイルする周辺に、GドッグXスキッターポップSP9を投げて様子を伺ったが完全に無視された。ラパラCD9アバシクロスウェイクR90F-SSRなど、持参したルアーを次々と投入したがコツリともアタリはない。周囲が真っ暗になった頃には、ベイトは何処かに消え失せ、周囲は沈黙してしまった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 朝マヅメ狙いで近所の釣り場へ出撃。既に先行者がいたので挨拶すると、ここ数回の釣行で顔見知りになった年金暮らしで魚釣りを満喫している釣り人だった。釣り場の様子や懐かしい昔話をしながら、何度もGドッグXを適当にキャストしタラタラと引いていたら、目の前で爆裂バイト。水面でエラ洗いをしたスズキの頭は結構デカかった。人様の視線がある状況でバラしたくなかったので、慎重に対処し引き寄せて無事にランディング。サイズは堂々の75cm。まさか、釣れるとは思っておらず、流石にこれには驚いた。

 開始30分も経たない内に良型を釣り上げたので気合が入る。反応がなくなったGドッグXからデカハマクルのスローリトリーブを試すが不発。今日は、水面にイナッコの群れはなく、トップに出たのが不思議なくらい穏やかな水面。期待を込めてラパラCD7フラットラップ8K-TEN BKF9を投げまくったがワンチャンスもなく、午前8時過ぎに納竿した。


天気:晴れ 水温:28.3℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ)

 朝起きて外を見たら、前夜に雨があった様子。潮回りは芳しくないのだが、ワンチャンスに賭けて朝から釣行した。予想していたよりも水位は低く、馬の瀬が露出しているので、ウェーディングでここに渡りスタート。開始30分経過した頃、GドッグXを操っていると爆裂バイト。スズキなのか良型のキビレなのか不明だったが、フッキングには至らず魚の顔も拝められなかった。

 今回は、目の前に巨鯉や50cm前後のボラ達が集まっており、これに引っ掛けないように注意しながらの釣りになった。スキッターポップSP9から小振りなRAポップに交換すると、セイゴ達の猛ラッシュが始まった。立て続けに15cm程のセイゴを3匹キャッチ。サイズアップを狙って、レッドペッパーJrプガチョフコブラKULBITでサーチするエリアを広げたが反応ナシ。

 午前8時、木陰に座って水面を眺めながら朝食を摂る。サンドウィッチにバナナとオレンジを食べながら、インスタをチェックする。普段より休憩を長めに取り、釣り場の状況が変わるのを待って再スタートする。T.T.ポッパーを投入すると即座に反応があったがフッキングミス。バイトラッシュP.P.は反応ナシ。風が出てきたので大きなサイズのポップR(P65)に交換し、ポッピングをすると再びバイト。残念ながらこれもフックアップ出来なかった。最後はポップンイメージJrを投げまくって納竿とした。


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