タックルハウス K-TEN
Saltwater/Freshwater

タックルハウス 3KB


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 タックルハウスデザイナーの二宮正樹氏達が世に送り出し、2005年12月をもって製造を終了したタックルハウスのK-TENウッドモデル。良く釣れるフローティングミノーをどうすれば飛ばせるか・・・重心移動システムの原点がここに。黄色い箱はウッドの印です。
 タックルハウスは一度作ったルアーを滅多に廃番にしないのですが、根強い信者がいてもラインナップから切らざるを得なかった事情があるんでしょうね。とっても残念です。


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(まだまだ続きます・・・)



フローティングミノー MKF105

K-TEN MKF105 4KB



釣具店の棚の上の方、ひときわ目立つ大きめな黄色いパッケージ。
ウッドのK-TEN。価格は3,500円・・・とても高くて買えず、いつも羨ましく眺めるだけ。
想い憧れる対象ってのは人それぞれですが、私にとってK-TENは別格の存在。

写真上段のMKF105(1987年以降の発売)は、下段の同モデルに比べ使用している貫通ワイヤーが
明らかにド太いんです。また、赤色が濃く、アルミシートにエラのデザインはなし。
背中にあるK-TENの文字のレイアウトや、ラトル音も違っています。これ"当たり針"です。

大切に使っていたのですが、ある時、魚を釣った際にリップがどこかに吹っ飛んでしまいました。
ダメモトで、メーカーに修理の可否を打診したところ快く引き受けてくれ、往復の送料、修理代無料で
速やかに対応してくれたのでした・・・感謝、感謝。

某メーカーに某ルアーの修理を依頼したところ、往復の送料に修理代まで掛かり、
新品を購入するよりもお金と労力が掛かるというオマヌケな体験もしました。
メーカーによって随分考え方が違うんですよね。

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フローティングミノースリム MKF125

K-TEN MKF125 4KB



前述のMKFモデルが105mm、135mm、170mmの3モデルがあるのに対し、
このスリムタイプは125mmの1モデルのみ。
プラスチックモデルのBKF125が 16g、最大深度120cmであるのに対し、
こちらは10g、最大深度は100cmが設定されています。

ソルトウォーターモデルですが、私のお勧めは大きな湖での大型トラウト狙い。
スパ〜ンと投げて、クリクリと巻いてくるのが結構イイんですよ。

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リップルポッパーKRP140

リップルポッパーKRP140 4KB



生産中止になる事を知り、慌てて釣具店へ車を走らせました。
さすがの私でも2本まとめて買うのには、かなりの勇気が必要でした。

リップルポッパーKRP140はプラスチック版のBKRP140よりも5g軽い35g。
この5gの違いが、ぐっと使いやすくなっている気がします。
価格的にはメチャ使いにくいんですけれども。

スプラッシュを上げてのポッピングや、早めのストレートリトリーブによるS字軌道アクションは逸品。
また、スズキが水面に群れているボラ達に襲い掛かっている時もコイツの出番。
わざとドボンと着水させて、ゆっくり引き波を立ててリトリーブしてもOKです。
多様な使い方が出来るスイミングポッパーとして活躍する場は多いと思いますよ。

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スイミングポッパーKP115

リップルポッパー 4KB



発売開始年不明、115mmのスイミングポッパー。
タックルハウスのデザイナーである
二宮氏に尋ねると140mmもあったとのこと。
生産がかなり初期の物なので、いつからいつまで販売されていたのか
詳細は不明ですが、リップルポッパーの前身にあたります。

ボディはリップルポッパーに比べ扁平で、下あごがチョコンと突き出ているのが特徴。
使っているワイヤーがド太いんです。
コイツはネーミングどおり、スイミングポッパーとして特化したルアーです。

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リップレスミノー KL3(KLM105)

K-TENリップレスミノー 4KB



ボディサイズ105mm、14.5gのウッド版リップレスミノー。
水に絡みながら独特なスライドアクションを見せます。
メインで使うのはプラスチック番のBKLMTKLM。ここぞと思うところで使うのがコレ。
このサイズは、スズキにスッポリと丸呑みにされてしまうことがあるため要注意ですね。

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リップレスミノー (KLM140)

K-TENリップレスミノー 3KB



ボディサイズ140mm、30gのウッド版リップレスミノー。
もちろん、このサイズは、大物のスズキ狙いに投入。
スライドアクションで他のルアーに反応しない魚を引き寄せます。

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スライディングポッパー KSP90

スライディングポッパー KSP90 3KB



1991年から発売開始。90mm、29gの扁平なポッパー。
当然、水面に浮くだろうと思いきや、シンキングだった・・・。
使いたかった場所では使えず、ストックボックスの中に眠ったままでした。

特徴的なボディ形状から着水後にスライドしながら沈んでゆくので
この時にもバイトチャンスを期待できるルアーなのです。
もちろんリトリーブを始めれば、浮き上がってポッパーとして使えますよ。

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バイブレーション KV90

バイブレーション KV90 3KB



1989年から発売開始。90mm、29gのバイブレーション。
大柄で重量のあるバイブレーションなのに重心移動システムを内臓。
従って、他のK-TENと同じく、キャスト時にカチッと音がします。
暗闇の中、この音を聞くと「おっ、隣の人もK-TENを使っているな」と
判ってしまったんですね。

浜名湖今切口での釣りのために作られてのではないかと思うくらい
形はゼンメ(ヒイラギ)にそっくり。ゼンメやコノシロパターンには是非とも
使いたいのですが、やっぱりロストが怖い・・・。

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K-TEN イエロー 5KB

フローティングミノー KF

K-TENフレッシュウォーター 4KB



赤い眼が特徴のフレッシュウォーター・シリーズです。
軽いルアーをいかに飛ばして狙いたいところに打ち込むか・・・
答えは、ソルトで培った重心移動システムの心臓を移植でした。

スタイルはソルト系フローティングミノースリムのモデルと似ています。
写真は上から順に6cm・4g、9cm・6g、10.5cm・8.5gです。

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サスペンドミノー KS5

K-TENフレッシュウォーターサスペンド 4KB



写真上が9cmのサスペンド・モデル。
サスペンドのシールがパッケージに貼られているのですが、書かれていた名前はKS5
Sはシンキングの意味だと思うのですが・・・。
何はともあれ、色々と種類があるということは、ありがたいことですね。

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P-BOYポップ

P-BOY 4KB



7cm、8gのポッパー。写真下は当時とても珍しかったホログラムシート貼り。
写真上はアルミ貼りのペイント模様でハンドメイドっぽい雰囲気が漂うポッパーです。
実践場面で、活躍する場面はなくボックスの片隅に鎮座しています。

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